問題一覧
1
リハビリテーションは、①との相互作用における健康状態の個人の機能の②と障害を軽減するために設計さらた介入セットである。
環境, 最適化
2
急性慢性の疾患、障害、外傷、①、老化、ストレス、先天異常などの状況を含んだあらゆる②状態の人に対して、生きて働き、学び、潜在能力を最大限に引き出すための活動である
妊娠, 健康
3
脳梗塞による右片麻痺がある成人患者に用いる日常生活動作〈ADL〉の評価として適切なのはどれか。
Barthel〈バーセル〉インデックス
4
手段的日常生活動作〈IADL〉はどれか。2つ選べ
選択, 買い物
5
高齢者の自立度を手段的日常生活動作〈IADL〉尺度を用いて評価した。 この尺度にある項目はどれか。
自分の服薬管理
6
介護老人保健施設に入所してきた高齢者のADLの評価で正しいのはどれか。2つ選べ。
生活の様々な場面を評価する。, 評価方法を多職種間で統一する。
7
Barthel〈バーセル〉インデックスで評価するのはどれか。
日常生活動作
8
ADL評価に関する記述で謝ってるのはどれか
FIMは時間をかけても1人で出来れば、完全自立である
9
患者の足底と杖をつく位置を図に示す。 両上肢の動きに制限がなく、右下肢に軽度の筋力低下がある患者の三点歩行で、歩き始めの杖の位置が適切なのはどれか。
A
10
高齢者に現れやすい歩行の特徴はどれか。
すり足歩行になる。
11
Aさん(60歳、女性)は、身長155cm、体重70kgである。エレベーターがあるマンションの4階に住んでいる。左膝の痛みが徐々に増強し、趣味の茶道での正座や和式トイレの使用が困難になった。Aさんは、変形性膝関節症と診断され入院した。左膝の人工膝関節全置換術を受け、術後経過は順調である。 Aさんの関節可動域訓練が開始された。Aさんは「痛いし、動かすと傷が開きそうで怖い」と話している。 Aさんへの看護で最も適切なのはどれか。
訓練は無理のない範囲から徐々に開始されることを伝える。
12
Aさん(60歳、女性)は、身長155cm、体重70kgである。エレベーターがあるマンションの4階に住んでいる。左膝の痛みが徐々に増強し、趣味の茶道での正座や和式トイレの使用が困難になった。Aさんは、変形性膝関節症と診断され入院した。左膝の人工膝関節全置換術を受け、術後経過は順調である。 AさんはT字杖での三点歩行を開始することになった。AさんはT字杖を右手に持っている。 三点歩行の指導で適切なのはどれか。
杖をついた後で、左足を出し、次に右足を出す。
13
Aさん(60歳、女性)は、身長155cm、体重70kgである。エレベーターがあるマンションの4階に住んでいる。左膝の痛みが徐々に増強し、趣味の茶道での正座や和式トイレの使用が困難になった。Aさんは、変形性膝関節症と診断され入院した。左膝の人工膝関節全置換術を受け、術後経過は順調である。 Aさんの退院後の生活の指導で適切なのはどれか。
「正座は避けてください」
14
ヤールのステージⅢ度にあたるパーキンソン病患者の歩行訓練で適切なのはどれか。
歩幅にあわせた線またぎ歩行をする。
15
Aさんは社交的で短期入所中はいつも介護老人保健施設の利用者や職員と笑顔で会話していたが、今回は、会話中に急に表情がなくなり声が聞きとれないほど小さくなったり、手足の震えが出現することがあった。食後に薬を内服すると症状は改善するが、内服して2時間後には同じような症状が現れることがあった。
ウェアリングオフ現象
16
妻の腰痛が改善したため、Aさんは自宅に戻ることになった。Aさんは「妻に負担をかけないように自分で動けるようになりたい。自宅でできる運動や注意することを教えてください」と看護師に話した。 Aさんへの指導で適切なのはどれか。
「歩行時に腕を大きく振りましょう」
17
中途視覚障害者の歩行訓練で適切なのはどれか。
手引き歩行では、誘導者の肘の上を片手で軽く握る。
18
高齢者の看護において目標志向型思考を重視する理由で最も適切なのはどれか。
生活全体を豊かにするケアの実践
19
Aさん(78歳、女性)は、脳梗塞を発症し入院治療した後、回復期リハビリテーション病棟に転棟した。担当の理学療法士は、Aさんは早く自宅に帰りたいと熱心に歩行練習をしていると話していた。転棟後、1週を経過したころから、Aさんは疲労感を訴えて病室で臥床していることが多くなった。理学療法後の血圧と脈拍とに変動はみられない。肝機能と腎機能とに異常はない。 Aさん、看護師および担当の理学療法士で検討する内容として最も適切なのはどれか。
運動強度の軽減
20
手術後14日。Aさんは、回復期リハビリテーション病棟のトイレ付きの個室に移動した。Aさんは歩行訓練を行っているが、立ち上がるときにバランスを崩しやすく「夜トイレに行こうとしてベッドから立ち上がるときに、ふらふらする。また転んでしまうのが怖い」と言っている。 このときの看護師の対応で最も適切なのはどれか。
ベッドに移動介助バーを付ける。
21
Aさん(75歳、女性)は、脂質異常症と高血圧症で通院中で、定期受診のため、外来待合室で順番を待っていた。Aさんは、待合室の雑誌を取ろうと立ち上がり、歩こうとしたところ、右足が思うように動かず引きずって歩いた。外来看護師が声をかけると、Aさんは「らいじょうぶ」と返答したが、ろれつが回らなかった。 このときのAさんの症状はどれか。
構音障害
22
検査の結果、Aさんは左脳の運動野に脳梗塞を発症していることが分かった。Aさんは3週間の入院治療を経て転院し、2か月間のリハビリテーションを行うことになった。 転院先の医療機関に提供する情報で最も優先するのはどれか。
診療情報提供書
23
Aさんは2か月間のリハビリテーションの結果、健側をつかってベッド上で端坐位ができるようになり、補装具をつければ軽介助で歩行できる状態まで回復した。退院後はベッド柵をつけた介護用ベッドを設置し、自宅で生活をする予定である。Aさんが自宅で使用する介護用ベッドの柵の配置を図に示す。 ベッド柵の配置で適切なのはどれか。
1
24
65歳の男性。急性心筋梗塞発症後1日。 急性期リハビリテーションで優先されるのはどれか。
廃用症候群の予防
25
Aさん(83歳、男性)は妻(81歳)と2人暮らし。息子夫婦は共働きで同市内に住んでいる。Aさんは自宅の廊下で倒れているところを妻に発見され、救急搬送された。Aさんは右上下肢に力が入らず、妻の声かけにうなずくが発語はなかった。頭部CTで左中大脳動脈領域の脳梗塞と診断されたため救急外来で血栓溶解療法が行われ、入院となった。血栓溶解療法による治療後2週。Aさんは右上下肢麻痺、失語などの後遺症があるが、自宅への退院を希望したため、機能訓練の目的で回復期リハビリテーション病棟に転棟した。転棟後1日。Aさんはベッドから車椅子への移乗動作の訓練を始めたが、健側の下肢筋力が低下しているため、立位のときにバランスを崩しやすい状況である。 Aさんへの移乗時の援助で適切なのはどれか。2つ選べ。
車椅子をAさんの左側に準備する。, 移乗前に血圧測定を行う。
26
自助具を図に示す。 関節リウマチによって肩関節に痛みがある患者の関節への負担を軽減する自助具で適切なのはどれか。
2
27
股関節の運動を図に示す。 内転はどれか。
3
28
Aさん(56歳、男性)は、脳梗塞の後遺症のためにリハビリテーションをしている。食事中に箸がうまく使えずイライラしている。 この状況で看護師が最も連携すべき専門職はどれか。
作業療法士
29
ICFに関する説明として正しいものはどれか。1つ選べ。
国際生活機能分類という
30
国際生活機能分類〈ICF〉の構成要素はどれか。2つ選べ。
参 加, 心身機能・構造
31
コーンN.(1961)の障害受容のモデルにおける第2段階はどれか、1つ選べ
回復への期待
32
医学的リハビリテーションは、個人の身体的機能と心理的能力、また必要な場合には補償的な昨日を伸ばすことを目的とする。 医学的リハビリテーションに含まれないものを1つ選べ
完了的リハビリテーション
33
加齢や疾患によって身体的・精神的なさまざまな機能が徐々に衰え、心身のストレスに脆弱になった状態はどれか。1つ選べ
フレイル
34
誤用症候群について誤っているのはどれか。 1つ選べ。
過度な運動負荷による過労や病的状態である
35
上田の障害受容のモデルにおける受容期の説明として最も適切なものはどれか。1つ選べ。
障害のためなにも出来ないと捉える
36
障害を直視し、立ち向かい、障害とともに生きることも自分の生き方の1つであるとは受け止め、生活していく状態として適切なものはどれか。1つ選べ
アダプテーション
37
QOLを把握するための尺度として適切でないものはどれか。1つ選べ
ブレーデンスケール
38
障害者基本法で正しいのはどれか。
公共的施設のバリアフリー化の計画的推進を図ることとされている。
39
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律〈障害者総合支援法〉に基づいて、障害者が利用できるサービスはどれか。1つ選べ。
共同生活援助〈グループホーム〉
40
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律〈障害者総合支援法〉に基づき、精神障害者に適用されるのはどれか。
自立支援医療(精神通院医療)
41
嚥下障害を評価する改訂水飲みテストで正しいのはどれか。
嚥下後の呼吸状態を評価する。
42
嚥下障害を評価する水飲みテストで正しいのはどれか。
口角からの流出の有無を観察する。
43
Aさんは順調に回復し、入院5日目には心臓リハビリテーションの計画に沿って、病棟内のトイレまで歩行ができるようになった。Aさんは「さっきトイレに行ってきたけれど、調子が良いから中庭を散歩しても大丈夫ですか」と笑顔で尋ねた。その日のAさんの状態は、体温36.6℃、呼吸数18/分、脈拍84/分、血圧134/84mmHgであった。
歩行範囲は計画に沿って拡大していく必要があることを説明する。
44
Aさん(55歳、男性)は、妻と2人暮らし。建築士として主にデスクワークの仕事を行っていた。脊髄損傷のため下半身の不完全麻痺となり、リハビリテーション専門の病院へ転院した。電動車椅子を用いて室内の動作は自立できるようになった。退院調整部門の看護師との面接でAさんから「元の職場に戻りたい」と話があった。 Aさんの自己決定を支援する看護師の助言で適切なのはどれか。
「職場復帰にあたりAさんが課題と思うことを整理しましょう」
45
患者をベッドから車椅子へ移乗介助するときの車椅子の配置を図に示す。 左片麻痺のある患者の介助で最も適切なのはどれか。
3
46
Aさんがセルフケア能力を維持して、口腔内の清潔を保つための訪問看護師の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。
歯磨きの自助具を紹介する。, 筋力低下の日内差について尋ねる。
47
Aさん(52歳、男性、独身)は、銀行員。切除不能の大腸癌と診断され、外来で抗癌薬の点滴静脈内注射を受けることになった。Aさんは「治療を受けながら仕事を続けたいのですが、どうすれば良いか教えてください」と外来看護師に相談した。 外来看護師が行うAさんへの助言で最も適切なのはどれか。
「会社の健康管理部門に相談しましょう」
48
ある日、Aさんに軽度の歯肉出血および歯肉の腫脹がみられるようになった。疼痛はない。訪問歯科診療を受け、口腔ケアを徹底するよう促された。リハビリテーション病院に入院していたときは、自助具を利用して口腔ケアの練習をしていた。退院後は妻が口腔ケアを介助していたが、最近は仕事の帰りが遅く、Aさんは妻を待てずに寝てしまうと言う。また、Aさんは育児で疲れている長女には頼めないと話す。 看護師のAさんへの提案で最も適切なのはどれか。
Aさんが自立してできる方法を検討する。
49
医学的、教育的、社会的、職業的、工学的な側面のリハビリテーションに最も関係する職種の組み合わせとして適切出ないものはどれか
教育的リハビリテーション---介護支援専門員