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輸血 全部
  • 江戸岳夫

  • 問題数 120 • 8/1/2023

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    問題一覧

  • 1

    母体が産生した不規則抗体が胎盤を通して児に移行し、児の赤血球に溶血が生じて貧血や黄疸を呈する場合がある

  • 2

    胎児・新生児溶血性疾患は、Rh血液型、Lewis型、Kidd型などの血液型不適合で発症する場合がある

    ×

  • 3

    RhD抗原陰性妊婦の抗D産生の防策として、妊娠 28週前後および分娩後 72時間以内に抗Dヒト免疫グロブリンを予防投与する

  • 4

    胎児や新生児の抗体産生能力は低い

  • 5

    極低出生体重児(体重 1,500g未満)では必要に応じて サイトメガロウイルス( CMV)抗体陰性血液を使用する

  • 6

    新生児同種免疫性血小板減少症( NAIT)では、母児間のヒト血小板特異抗原( HPA)不適合により児の血小板減少が生じる

  • 7

    新生児溶血性疾患を起こすのは抗 E、抗 Lea、抗 Mである

    ×

  • 8

    不規則抗体スクリーニング検査で使用する赤血球試薬の ABO血液型は O型である

  • 9

    産科における危機的出血の状況でも交差適合試験を行い適合血であることが判明するまで輸血用血液を使用してはいけない

    ×

  • 10

    緊急時であれば A型の患者にB型の輸血用赤血球製剤を使用しても良い

    ×

  • 11

    輸血療法は補充療法である

  • 12

    輸血用血液製剤は必ず使用時に温める必要がある

  • 13

    輸血をする際はカリウム除去フィルターの使用が必須である

  • 14

    危機的出血時には通常と異なる指揮命令系統を確立する必要がある

  • 15

    大量出血時であっても赤血球成分のみを輸血した方が良い

  • 16

    危機的出血時には輸血前検査が終わっていなくても輸血用血液を供給する場合がある

  • 17

    T&S(タイプアンドスクリーン)は輸血する可能性が高い術式の際に適応される

  • 18

    MSBOS(最大手術血液準備量)は輸血する可能性が低い術式の際に適応される

  • 19

    輸血用血液製剤を使用した場合は使用記録を作成し20年間保管する必要がある

  • 20

    輸血用血液製剤の適応や使用量を決める際の客観的基準は作製されていない

  • 21

    献血による血液製剤の採血方法には、成分採血と全血採血がある。

  • 22

    赤血球液の有効期間は、3週間である。

  • 23

    夕方、FFPを輸血するため融解したが、別の治療を優先することとなり、 融解したFFPは温度管理のされた冷蔵庫に保管し、翌日の朝輸血を行った。

  • 24

    血液センターから血小板が届いたので、患者に使用するまでの間、温度管理のされた冷蔵庫に保管した。

  • 25

    肝硬変による大量の腹水に対し、高張アルブミンを投与した。

  • 26

    白血球除去フィルターにより、輸血後GVHDを防止できる。

  • 27

    血小板の外観確認の際、スワーリングが見えたので、使用できないと判断した。

  • 28

    献血された血液について、輸血後肝炎の原因となるウイルス検査は、遺伝子検査を行っている。

  • 29

    成分採取をする機械の原理には、間歇採取方式と、連続血液分離方式がある。

  • 30

    昨日から下痢が続いていたが、社会への貢献を考え、献血に行った。

  • 31

    赤血球型抗原において対立遺伝子が同一の遺伝子で構成される場合にホモ接合体という。

  • 32

    A型抗原は A型遺伝子から産生されたA型転移酵素が H抗原に糖を付加することにより産生される。

  • 33

    赤血球上に発現する ABO血液型抗原は 2型糖鎖を基に産生される。

  • 34

    ボンベイ型は H抗原を発現していないので通常のO型血液を輸血できる。

  • 35

    日本人の亜型の出現頻度では B型の亜型出現頻度が高い。

  • 36

    獲得性(後天性) Bの現象は、モノクローナル抗体を用いた抗 B血清の場合は生じない。

  • 37

    日本人のRhD抗原陰性の頻度は約0.5%である。

  • 38

    患者のRhD抗原が weakDの時、RhD抗原陽性の赤血球製剤を輸血する。

  • 39

    Rhc、RhC、RhD、Rhe、RhEの各抗原の内、最も抗原性が強いのは RhD抗原である。

  • 40

    Duffy抗原はタンパク分解酵素で破壊され抗原性は失活する。

  • 41

    A 型の人は、血漿中に規則抗体抗Aを持つ。

  • 42

    RhD陰性の人は、血漿中に自然抗体抗Dを持つ。

  • 43

    ABO血液型オモテ検査とは、赤血球上に抗A、抗Bがあるかどうかを見る検査である。

  • 44

    血液型判定は、凝集反応の強さを0から4+の反応強度で表す。

  • 45

    RhD血液型検査で、3%患者赤血球1滴と抗D抗体試薬1滴を試験管に入れ遠心し、凝集がなければRhD陰性と判定する。

  • 46

    生理食塩液法で検出する免疫グロブリンは、IgMである。

  • 47

    抗ヒトグロブリン試薬は、IgMを検出する際に用いる。

  • 48

    新生児は、規則抗体がまだ産生されていないので、ABO血液型検査のウラ検査は凝集しない。

  • 49

    疾患や移植で血液型が変わることは絶対にない。

  • 50

    cisAB型は、AとBの遺伝子が同一染色体上にある。

  • 51

    明らかな免疫刺激の有無によって不規則抗体を分ける方法がある。

  • 52

    胎盤通過性のある抗体は IgG型の抗体である。

  • 53

    ABO血液型不適合輸血を行うと血管外溶血を起こす可能性が高い。

  • 54

    不規則抗体には対応抗原がホモ接合体の場合とヘテロ接合体の場合で反応性が異なるものがある。

  • 55

    Lewis血液型に対する抗体は胎児・新生児溶血性貧血の原因となることがある。

  • 56

    蛋白分解酵素で破壊される主な血液型抗原には、Duffy型、MNS型、Xg型などがある。

  • 57

    Diego型やKell型の量的効果は明らかでなく、Di(a+b-)やK+k-の血液を入手することは難しいので暫定的に量的効果は考慮しない。

  • 58

    室温反応性抗体のほとんどは、臨床的意義が高い抗体である。

  • 59

    RhD陰性妊婦の抗Dの産生予防として、妊娠28週前後および分娩後72時間以内に抗Dヒト免疫グロブリンを投与する。

  • 60

    同種抗体とは自己の抗原に対して産生する抗体のことである。

  • 61

    交差適合試験は、主試験と副試験があり、主試験は患者の赤血球を用いる検査である。

  • 62

    溶血性輸血反応を防止するため、交差適合試験の主試験と副試験は、必ず行う。

  • 63

    主試験は、間接抗グロブリン試験を含む適正な方法で検査を行う。

  • 64

    間接抗グロブリン試験では、IgMの不規則抗体を検出するため抗グロブリン試薬を添加する。

  • 65

    間接抗グロブリン試験では、不要なIgGを除くため、必ず洗浄を行う。

  • 66

    間接抗グロブリン試験では、凝集した試験管にIgG感作赤血球を入れ、凝集することを確認する。

  • 67

    副試験が陽性になったときは、絶対に輸血してはいけない。

  • 68

    自己抗体を保有している場合は、絶対に輸血してはいけない。

  • 69

    交差適合試験を省略する方法として、コンピュータクロスマッチやT&Sがある。

  • 70

    新生児の交差適合試験では、条件がそろえば母親の血漿を代用することができる。

  • 71

    3%患者赤血球浮遊液1滴と抗A抗体試薬1滴で凝集したので、患者は抗A抗体を持つ。

  • 72

    ウラ検査とは、血漿中にA抗原、B抗原があるかどうかを確認する検査である。

  • 73

    ABO血液型検査で予想される凝集反応がない、又は弱い原因として、亜型や異型造血幹細胞移植がある。

  • 74

    造血幹細胞移植でマイナーミスマッチ移植では、ABO血液型オモテ・ウラ不一致とならない。

  • 75

    交差適合試験で、間接抗グロブリン試験が陽性となったので、IgGの不規則抗体が考えられた。

  • 76

    不規則抗体の免疫グロブリンクラスがIgMとIgGでは、IgMの方が臨床的意義がある。

  • 77

    不規則抗体で、抗Eがある場合は、抗E抗体陰性の赤血球を輸血する。

  • 78

    緊急時の輸血として、異型でも溶血が起こらない輸血を異型適合血という。

  • 79

    A型RhD陰性の患者の輸血で、同型がない場合、A型RhD陽性とO型RhD陰性では、A型RhD陽性の方を選択する。

  • 80

    AB型の患者の患者に、A型赤血球を輸血してはいけない。

  • 81

    赤十字血液センターでは輸血用血液製剤の製造にあたって充分な問診や感染症検査を行っているので、輸血後感染症は発生していない。

  • 82

    ウインドウ期間とは、ウイルス量が充分でなく感染能力があってもウイルス検査の結果が陰性となる期間のことである。

  • 83

    B型肝炎ウイルスは、主に血液や体液を介して感染する。

  • 84

    C型肝炎ウイルスは、主に血液や体液を介して感染する。

  • 85

    E型肝炎ウイルスは、主に経口感染するので輸血後感染症の報告例はない。

  • 86

    ヒト免疫不全ウイルスは、主に性行為、血液、母子間により感染する。

  • 87

    血小板製剤は常温(20~24℃)保存のため細菌感染による輸血後感染症の報告がある。

  • 88

    ウインドウ期間による輸血後感染症への対策として「遡及調査」を行っている。

  • 89

    輸血後感染症に対応するために輸血前の患者検体を保管することは極めて重要である。

  • 90

    遡及調査における調査対象の病原体は、HBV、HCV、HIV、HEVである。

  • 91

    まれな血液型で適合血の入手が困難な場合は自己血輸血の適応を検討する

  • 92

    自己血輸血を行う場合は自分の血液なので輸血実施の「同意書」を取得する必要はない

  • 93

    頻回な輸血を行うと輸血後鉄過剰症になる可能性がある。

  • 94

    溶血性貧血の中には自己抗体の産生が原因になる場合がある。

  • 95

    寒冷凝集素病の際に、P特異性を示すまれな D-L抗体(ドナート・ランドシュタイナー抗体)を認めることがある。

  • 96

    薬剤が原因で溶血性貧血を発症することはない。

  • 97

    播種性血管内凝固症候群( DIC)では出血症状と臓器症状の程度を見極めて血小板製剤の使用を判断する。

  • 98

    不規則抗体検査で消去法を行うとき量的効果を考慮するのは(Rh血液型、Kidd血液型、Duffy血液型、MNS血液型、Lewis血液型)に対応する抗体である。

  • 99

    血栓性血小板減少性紫斑病( TTP)では ADAMTS13活性が著減しているため FFPにより補充する。

  • 100

    ヘパリン起因性血小板減少症( HIT)では、血小板製剤の投与を避けるべきとされる。