問題一覧
1
カラム凝集法は、比重勾配法により、洗浄操作は不要である。
○
2
新生児は、規則抗体がまだ産生されていないので、ABO血液型検査のウラ検査は凝集しない。
◯
3
ヘパリン起因性血小板減少症( HIT)では、血小板製剤の投与を避けるべきとされる。
◯
4
日本人のRhD抗原陰性の頻度は約0.5%である。
◯
5
RhD抗原陰性妊婦の抗D産生の防策として、妊娠 28週前後および分娩後 72時間以内に抗Dヒト免疫グロブリンを予防投与する
○
6
疾患や移植で血液型が変わることは絶対にない。
✕
7
血栓性血小板減少性紫斑病( TTP)では ADAMTS13活性が著減しているため FFPにより補充する。
◯
8
新生児同種免疫性血小板減少症( NAIT)では、母児間のヒト血小板特異抗原( HPA)不適合により児の血小板減少が生じる
○
9
交差適合試験で、間接抗グロブリン試験が陽性となったので、IgGの不規則抗体が考えられた。
◯
10
3%患者赤血球浮遊液1滴と抗A抗体試薬1滴で凝集したので、患者は抗A抗体を持つ。
✕
11
輸血関連急性肺障害(TRALI)は、6時間以内に発症する急性非免疫性反応である。
×
12
溶血性貧血の中には自己抗体の産生が原因になる場合がある。
◯
13
白血球除去フィルターにより、輸血後GVHDを防止できる。
✕
14
マイクロプレート法による血液型判定で、点状に見えるのは非凝集で、広がって見えるのがぎょうしゅうである。
×
15
大量出血時であっても赤血球成分のみを輸血した方が良い
✕
16
獲得性(後天性) Bの現象は、モノクローナル抗体を用いた抗 B血清の場合は生じない。
◯
17
輸血後GVHDは、毎年数例が発症している。
×
18
主試験は、間接抗グロブリン試験を含む適正な方法で検査を行う。
◯
19
ABO血液型不適合輸血を行うと血管外溶血を起こす可能性が高い。
✕
20
ABO血液型検査で予想される凝集反応がない、又は弱い原因として、亜型や異型造血幹細胞移植がある。
◯
21
間接抗グロブリン試験では、不要なIgGを除くため、必ず洗浄を行う。
◯
22
頻回な輸血を行うと輸血後鉄過剰症になる可能性がある。
◯
23
赤血球液の有効期間は、3週間である。
✕
24
抗ヒトグロブリン試薬は、IgMを検出する際に用いる。
✕
25
室温反応性抗体のほとんどは、臨床的意義が高い抗体である。
✕
26
全自動輸血装置を使用することで、検査時間は短縮できる
×
27
A型抗原は A型遺伝子から産生されたA型転移酵素が H抗原に糖を付加することにより産生される。
◯
28
播種性血管内凝固症候群( DIC)では出血症状と臓器症状の程度を見極めて血小板製剤の使用を判断する。
◯
29
不規則抗体スクリーニング検査で使用する赤血球試薬の ABO血液型は O型である
○
30
cisAB型は、AとBの遺伝子が同一染色体上にある。
◯
31
赤血球型抗原において対立遺伝子が同一の遺伝子で構成される場合にホモ接合体という。
◯
32
血小板の外観確認の際、スワーリングが見えたので、使用できないと判断した。
✕
33
不規則抗体の免疫グロブリンクラスがIgMとIgGでは、IgMの方が臨床的意義がある。
✕
34
MSBOS(最大手術血液準備量)は輸血する可能性が低い術式の際に適応される
✕
35
同種抗体とは自己の抗原に対して産生する抗体のことである。
✕
36
輸血療法は補充療法である
◯
37
緊急時であれば A型の患者にB型の輸血用赤血球製剤を使用しても良い
×
38
交差適合試験は、主試験と副試験があり、主試験は患者の赤血球を用いる検査である。
✕
39
血液製剤に関連した有害事象の全過程を監視し、原因の分析・評価を行い、適切な対策を講じ、被害の発 生や拡大を防ぐことをヘモビジランスという。
○
40
日本人の亜型の出現頻度では B型の亜型出現頻度が高い。
◯
41
Rhc、RhC、RhD、Rhe、RhEの各抗原の内、最も抗原性が強いのは RhD抗原である。
◯
42
胎児や新生児の抗体産生能力は低い
○
43
血小板輸血不応の原因が抗HLAの場合、洗浄血小板を輸血する。
×
44
昨日から下痢が続いていたが、社会への貢献を考え、献血に行った。
✕
45
Lewis血液型に対する抗体は胎児・新生児溶血性貧血の原因となることがある。
✕
46
不規則抗体には対応抗原がホモ接合体の場合とヘテロ接合体の場合で反応性が異なるものがある。
◯
47
母体が産生した不規則抗体が胎盤を通して児に移行し、児の赤血球に溶血が生じて貧血や黄疸を呈する場合がある
○
48
血液型判定は、凝集反応の強さを0から4+の反応強度で表す。
◯
49
ABO血液型オモテ検査とは、赤血球上に抗A、抗Bがあるかどうかを見る検査である。
✕
50
間接抗グロブリン試験では、IgMの不規則抗体を検出するため抗グロブリン試薬を添加する。
✕
51
Duffy抗原はタンパク分解酵素で破壊され抗原性は失活する。
◯
52
輸血用血液製剤は必ず使用時に温める必要がある
✕
53
まれな血液型で適合血の入手が困難な場合は自己血輸血の適応を検討する
◯
54
TRALIの原因として、血液製剤中の白血球抗体が関与すると考えらえる。
○
55
緊急時の輸血として、異型でも溶血が起こらない輸血を異型適合血という。
◯
56
交差適合試験を省略する方法として、コンピュータクロスマッチやT&Sがある。
◯
57
輸血をする際はカリウム除去フィルターの使用が必須である
✕
58
自己抗体を保有している場合は、絶対に輸血してはいけない。
✕
59
遡及調査における調査対象の病原体は、HBV、HCV、HIV、HEVである。
◯
60
極低出生体重児(体重 1,500g未満)では必要に応じて サイトメガロウイルス( CMV)抗体陰性血液を使用する
○
61
全自動輸血装置を使用することで、分注ミスや判定ミスなどヒューマンエラーを防止することができる
○
62
輸血用血液製剤の適応や使用量を決める際の客観的基準は作製されていない
✕
63
血液センターから血小板が届いたので、患者に使用するまでの間、温度管理のされた冷蔵庫に保管した。
✕
64
明らかな免疫刺激の有無によって不規則抗体を分ける方法がある。
◯
65
溶血性輸血反応を防止するため、交差適合試験の主試験と副試験は、必ず行う。
✕
66
RhD陰性の人は、血漿中に自然抗体抗Dを持つ。
✕
67
生理食塩液法で検出する免疫グロブリンは、IgMである。
◯
68
輸血を搬送する時は、一つのバッグに1患者、同一製剤を原則とする。
○
69
血小板製剤は常温(20~24℃)保存のため細菌感染による輸血後感染症の報告がある。
◯
70
寒冷凝集素病の際に、P特異性を示すまれな D-L抗体(ドナート・ランドシュタイナー抗体)を認めることがある。
✕
71
C型肝炎ウイルスは、主に血液や体液を介して感染する。
◯
72
Diego型やKell型の量的効果は明らかでなく、Di(a+b-)やK+k-の血液を入手することは難しいので暫定的に量的効果は考慮しない。
◯
73
B型肝炎ウイルスは、主に血液や体液を介して感染する。
◯
74
胎盤通過性のある抗体は IgG型の抗体である。
◯
75
カラム凝集法の異常反応として、フィブリン析出が原因となることがある。
○
76
胎児・新生児溶血性疾患は、Rh血液型、Lewis型、Kidd型などの血液型不適合で発症する場合がある
×
77
不規則抗体で、抗Eがある場合は、抗E抗体陰性の赤血球を輸血する。
✕
78
成分採取をする機械の原理には、間歇採取方式と、連続血液分離方式がある。
◯
79
T&S(タイプアンドスクリーン)は輸血する可能性が高い術式の際に適応される
✕
80
赤十字血液センターでは輸血用血液製剤の製造にあたって充分な問診や感染症検査を行っているので、輸血後感染症は発生していない。
✕
81
RhD血液型検査で、3%患者赤血球1滴と抗D抗体試薬1滴を試験管に入れ遠心し、凝集がなければRhD陰性と判定する。
✕
82
産科における危機的出血の状況でも交差適合試験を行い適合血であることが判明するまで輸血用血液を使用してはいけない
×
83
ウインドウ期間とは、ウイルス量が充分でなく感染能力があってもウイルス検査の結果が陰性となる期間のことである。
◯
84
AB型の患者の患者に、A型赤血球を輸血してはいけない。
✕
85
RhD陰性妊婦の抗Dの産生予防として、妊娠28週前後および分娩後72時間以内に抗Dヒト免疫グロブリンを投与する。
◯
86
間接抗グロブリン試験では、凝集した試験管にIgG感作赤血球を入れ、凝集することを確認する。
✕
87
献血による血液製剤の採血方法には、成分採血と全血採血がある。
◯
88
アレルギ―反応は、重篤なものが多い。
×
89
A 型の人は、血漿中に規則抗体抗Aを持つ。
✕
90
赤血球上に発現する ABO血液型抗原は 2型糖鎖を基に産生される。
◯
91
肝硬変による大量の腹水に対し、高張アルブミンを投与した。
◯
92
輸血後感染症に対応するために輸血前の患者検体を保管することは極めて重要である。
◯
93
ヒト免疫不全ウイルスは、主に性行為、血液、母子間により感染する。
◯
94
呼吸困難、血圧低下、血圧上昇は、重症副反応の可能性が高く詳細を確認する。
×
95
自己血輸血を行う場合は自分の血液なので輸血実施の「同意書」を取得する必要はない
✕
96
重大な輸血ミスを防止するために、輸血管理システムを用いて、血液製剤の一元管理を行う。
○
97
A型RhD陰性の患者の輸血で、同型がない場合、A型RhD陽性とO型RhD陰性では、A型RhD陽性の方を選択する。
✕
98
危機的出血時には通常と異なる指揮命令系統を確立する必要がある
◯
99
副試験が陽性になったときは、絶対に輸血してはいけない。
✕
100
カラム凝集法は、フィルター効果により、凝集した赤血球はカラムの底部に沈澱する。
×