問題一覧
1
子供が大人へと成長するために、心・身体・周囲との関わりが変化していく12〜23歳ぐらいまでの時期を何というか。
青年期
2
青年期に身長や体重が急増し、男女の身体的な特徴が目立ってくることを何というか。
第二次性徴
3
「自分とは何か」と、自分を客観的にみつめる意識の活動を何というか。
自我のめざめ
4
著書のなかで、青年期の心の変化を「第二の誕生」と呼んだフランスの思想家は誰か。
ルソー
5
青年期に、それまで依存していた親から、心理的な面で独立が進むことを何というか。
心理的離乳
6
他人と比べて、自分が劣っていると悩む心情を何というか。
劣等感
7
もう子供でもないが、まだ大人になりきれていない微妙な時期の青年を、ドイツの心理学者は何と呼んだか。
境界人
8
人間が成長する過程で、つぎの段階に移行するために達成しておくべき課題を何というか。
発達課題
9
自分らしい生き方・価値観をみつけ、「自分とは何か」を自覚することを何というか。
アイデンティティ
10
気質・性格など、その人のもっている全体的な特徴を何というか
パーソナリティ
11
何が自分らしさなのかわからなくなり、自分を見失い、挫折することを何というか。
アイデンティティの拡散
12
人が自分のまわりの自然や社会、人間関係などと調和して安定した心の状態になることを何というか。
適応
13
人の行動の原動力となる内的な要因で、本能的なものや社会的な要求を何というか。
欲求
14
欲求が満たされずにイライラしたり、精神的に不安定になる状態を何というか。
欲求不満
15
どちらを選択すべきかを決定できず、心が緊張状態にあることを何というか。
葛藤
16
人は無意識のうちにひそむ性的衝動に支配されるとして、精神分析を始めたオーストリア出身の精神科医はだれか。
フロイト
17
欲求不満や葛藤に直面した時に、自分の心が傷つかないように、防ぎ守ろうとする心の自動的な働きを何というか。
防衛機制
18
人間の精神活動のなかで、自分で意識していない心の領域を研究するために、精神分析を始めた医師が分析の対象としたものは何か。
夢
19
自分の心のなかにある、自分でも知らない自分の心のなかの領域を何というか。
無意識
20
自己形成の時期に社会人としての責任や義務をある程度の期間猶予されることを何というか。
モラトリアム
21
人生にとって何が重要かという、各人の価値のことを何というか。
人生観
22
世の中や世界をどのようにとらえているかという、各人がもっている価値判断や価値観のことを何というか。
世界観
23
自然のままに、子供を育てることの意義を説いたフランスの思想家の著書を何というか。
エミール
24
青年期には、それまで依存していた親や大人に反抗することがみられるが、この時期のことを何というか。
第二反抗期
25
青年期の特質として、大人でもない子供でもない時期を指摘したドイツの心理学者は誰か。
レヴィン
26
子供から大人へと発達していく過程で、それぞれの階段に課題があることを指摘した発達心理学者は誰か。
ハヴィガースト
27
青年期の発達課題として、自我同一性の確率をあげているアメリカの心理学者は誰か。
エリクソン
28
その人の考え方や行動が、他者と区別される特徴を何というか。
個性
29
青年期において、友人との適度な距離感をみつけるのが難しいことを表現している言葉は何というか。
ヤマアラシのジレンマ
30
青年期の終期が延長されて、就職後も自立せずに親に依存を続けて同居する青年を何というか。
パラサイトシングル