④愛玩動物飼養管理士は、環境教育等促進法に基づく人材認定等事業として登録を受けている

5.公益社団法人とは、登記のみで設立できる一般社団法人とは異なり、不特定かつ多数の者の利益の増進に寄与する公益事業を行う団体であると行政庁(内閣府または都道府県)から認定された公益性の高い団体である。

3.本協会の監督官庁は内閣府であり、動物愛護管理行政を担当している国の機関は環境省である

④動物の愛護及び管理に関する法律

1995年

4.フランスの哲学者ルネ・デカルトは動物は自然機械と同じものであるとする「動物機械論を主張し、動物に対しての人間の優越性を唱えた

5.ドイツの哲学者アルトゥル・ショーペンハウアーは、理性の有無ではなく、すべての痛みを感じる生き物に対して同情することが道徳的な態度であるとした

5.イギリスの知識人たちが動物虐待防止運動を始めた理由は、「イギリス国民が動物に対して憐れみの気持ちを持つように教育することによって、イギリスを文明国の名にふさわしい国にしようとしたため」であったといわれている

5.広井辰太郎は、機関誌『あはれみ』で、動物を残酷に扱うことが世の中に良くない影響を与えると唱えた

2.「動物の保護及び管理に関する法律(現在の動物の愛護及び管理に関する法律)」の制定に向けた動きがあった当時、イギリスの大衆紙や欧米の動物愛護団体からは、日本で動物保護の法律かわ制定されていないことに対する強い批判が寄せられていた。

①公益社団法人日本愛玩動物協会、公益社団法人日本医師会、公益財団法人日本動物愛 会、公益社団法人日本動物福祉協会は、それぞれに考え方や活動の方向性が異なるが、本に連携・協力をしながら、これまでに動物愛護週間行事、マイクロチップの普及、災害時 動物救援活動を実施してきている。

5.動物の福祉(アニマル・ウェルフェア)と称されている思想では、動物を利用することは否定しないが、動物に対して、快適さの確保と苦痛の解消を努力する義務と責任があるとする考えが一般的である。

4.グリーフケアとは、近しい人を亡くした悲嘆(グリーフ)から立ち直る過程を支援する取り組みを指す。もともとは人の医療において生まれた考え方であるが、ペットに関しても同様の考え方が浸透してきている

4.人間と関わる自由

5.ペットの予防医療を含めた健康管理やしつけができていることが、災害への備えとして大切である

1.動物実験のガイドラインの基本理念とされる「3Rの原則」とは、可能な限り動物を使わなくてすむ「代替法」に代えること(Replacement)、実験に供する動物の数をできる限り減らすこと(Reduction)、動物が受ける苦痛を減らすこと(Refinement）の3つである。

1.動物園での動物福祉では、動物が負の状態から脱するだけでなく、快適に暮らせるような、正の状態に向かうことを促進する努力が必要である。

3.樹上性の霊長類では、空間エンリッチメントとして、樹上での行動をひきだすために高所空間を提供することが必要である。

3.動物の体を構成する組織は、その機能の違いから、上皮組織、結合組織、筋肉組織および神経組織の4種類に分類される。

4.動物の体が必要とする栄養分の中で特に重要な三大栄養素とは、炭水化物、たんぱく質、および脂質である。

4.腎臓は、多数の腎小体（マルピーギ小体）と、それにつながる尿細管、集合管、血管が集合してできている。

2.脳や各種臓器の保護は、骨格の役割の一つである。

5.犬や猫では、毛の一本一本の根元に感覚細胞が分布している。

4.哺乳類の雌にみられる性周期は、卵巣から分泌される卵胞ホルモンと黄体ホルモンの働きにより制御されている。

2.犬の妊娠期間は、約 60日間である。

2.発情が最も強く現れる時期を発情期といい、雌は雄を許容し、交配の適期である。

1.猫の社会化は離乳以前にも起こるので、離乳前から積極的に人の手に慣れさせたほうがよい。

5.犬はコミュニケーションに姿勢やしぐさを使うが、視線もまた重要な意味を持つ。

1.犬が対面して診示を行うのに対して、猫が側面を誇示するのは、大が群れの中で他個体と近接して生活しているのに対して、猫は単独性で他個体から距離を保って生活していることと関係すると考えられる。

4.犬や猫の尿によるマーキングは、一般的に雄のほうが頻度はかなり高いが、雌では発情期に頻度が高くなる。

4.イエネコは、母子関係においては濃密な社会関係を発達させており、血縁関係がある母娘などの雌同士による共同保育が確認されている。

4.「オペラント条件づけ」では、行動に何らかの結果が伴うことで、その後の行動が増えることを「強化」、逆に行動が減ることを「罰」という。

1.犬は初めから指示語を知らないので、まずは補助的な刺激を用いてその「動作」を教えていく。これにはリードを引き寄せて「オイデ」を教える身体的誘導法や、食べ物を東先から頭の上に動かして「オスワリ」を教えるルアー・トレーニング法がある。

1.条件づけを成立させる「報酬」は、その動物にとってうれしいことであればよく、食べ物である必要はない。飼い主になでられたり、飼い主や家族に喜んでもらえたり、あるいは自分がしたいと思っていたことが達成されたりすることも「報酬」となり得るので、条件づけによる学習を成立させる。

4.猫は、尿だけでなく、爪とぎもマーキングの意味で行うことがある。

5.猫下部尿路疾患などによって、排泄時の痛みのためにトイレで排泄しなくなった猫は、病気が改善した後もトイレを使わなくなる場合がある。

4.「法令」は、社会の秩序を保つために決められた基本的なルールであるとともに、物事を評価・実行するときの拠りどころにもなるものである。

4.身体障害者補助犬法、愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律

4.この法律では、「飼い主」などという用語は使われておらず、「所有者」「占有者」という表現になっている。飼い主は「所有者」に該当し、一時的に動物を預かることになるトリミングサロンのトリマーなどが「占有者」に該当する。

1.この基準は、飼い主などが守らなければならない責任や飼い方を具体的に示したものであるが、罰則を伴うような強制指置ではなく、「よるべき基準としてのガイドライン」になっている。

3.放し飼いをしないようにするだけでなく、犬を係留する場合は、保留されている犬の行動範囲が、道路または通路に接しないように配慮することが定められている。

2.「動物の愛護及び管理に関する法律」や「狂犬病予防法」では、所有の明示を義務づける措置が一部に設けられている。

1.個人に対する最も重い罰則の適用対象となる行為は「みだりな殺傷」であり、懲役刑の上限は「5年」、罰金刑の上限は「500万円」となっている。

1.特定動物は、「毒・爪牙による殺傷力」「物理的な圧力」「攻撃性向」といった危害の程度、国内における飼養実態などを総合的に勘案して選定されている。

5.鳴き声などによって周辺の生活環境が損なわれている場合と動物虐待のおそれがあると認められる場合の改善の勧告や命令は、1頭によるものであっても実施されることがある

3.「愛玩動物用飼料」には、主食となる総合栄食だけでなく、オヤツなども含まれる。ただし、動物用医薬品は除外されている。

4.飼い犬については、毎年1回の「狂犬病予防注射」が義務づけられている。

3.補助犬の同伴を原則として拒んではならないという規制は、電車やタクシーなどの公共交通機関、デパートやホテルなどの不特定多数の者が利用する施設に適用される。ただし、著しい損害が発生するなどのやむを得ない事情がある場合は、適用が除外される。

2.動物園で埋葬されるウサギや小鳥の死体は、廃棄物として取り扱われることはない。

3.「特定外来生物」に指定されている動物は、捕獲や販売が規制されるととるに、野外に放つことも厳しく規制される。

4.国内希少野生動植物種の個体だけでなく、象牙などの器官も規制対象となっている。

3.野生の鳥を捕獲してペットとして飼差する場合には、捕獲許可を得るとともに、飼養登録 も受けなければならないこととされている。

3.国立公園の特別保護地区においてはすべての動物を対象として、特別地域においては環境大臣が指定する動物を対象として、捕獲や殺傷が規制されている。

5.日本が諸外国と締結している「渡り鳥などの保護条約及び協定」は、渡り鳥が行き来するニ国間での締結が多い状況にある。

3.動物の飼養にあたっては、人間と愛玩動物の権利を同格化しないなどの節度ある飼養態度が大切である。

1.感染とは、細菌、ウイルス、原虫などの微生物が宿主の体内に侵入し、増殖した状態のことをいう。

3.ホメオスタシスとは、外部環境が変化しても内部環境を常に一定に保とうとする生体の仕 みのことである。

①抗体の多くは、微生物の感染を防御する働きを持っている。

⑤消石灰は強アルカリ性による殺菌効果があり、動物舎や土葉などの消毒に使用される

①動物がおかれる環境の状態を左右する要因は、自然環境要因と人為的環境要因に大別される。

⑤動物の適正な飼養管理では、動物の生理、生態、習性を十分理解し、その動物にふさわしい構造の施設を使用することが大事である。

②イヌ属には雑食性の傾向がある。

②犬の感覚器官のなかで最も敏感なのは嗅覚である。

⑤犬の尾には、運動や防寒のための役割のほか、コミュニケーションの手段としての役割もあ

⑤日本に猫が伝えられた当時は上流階級にしか飼うことのできない愛玩動物だった。

④猫は人間が必要とする光量の6分の1程度の明るさでも物体を認識することができる。

②猫の歯の数は、乳歯が合計 26本、永久歯が30本である。

②血統書は犬や猫の種類・血統を証明する書面であり、それぞれの登録団体によって発行される。

①盲導犬と介助犬

④散歩は運動不足やストレスを解消し、社会性や協調性を学ぶことができるので、健全な生活を送るためには不可欠である。

③犬を洗う頻度は、犬用のシャンプーを用いて月に1、2回が目安である。

①眼の疾患だけでなく、全身性の疾患でも眼脂（めやに）が多くなる場合がある。

⑤犬ジステンパーや犬パルボウイルス感染症は、ワクチンで予防できる感染症である。

④トイレの数は、猫の飼養頭数より1つ多くするのが理想的である。

④ 生まれたての子猫の排便や排尿には、肛門や陰部を母親になめてもらう刺激が必要となる。

④耳炎の原因となる寄生虫の主なものは、ミミヒゼンダニである。

③猫コロナウイルス感染症

③総排泄腔は養尿の排泄のほか、生殖器も兼ねている。

③食事の基本は、その鳥種が自然界で採食しているものを与えることであるが、飼養下では食性を崩さない範囲で一般的に手に入るものを代替食物として与えることが多い。

⑤鳥は病気や異常を作られないように、相当体調が悪くても、人の気配がしたり人の姿を見たりすると、緊張して外見上元気にふるまう。

②一般的に春と秋は繁殖の季節である。繁殖させる場合には巣箱の備え付けや発情飼料の給餌などを始める。

⑤オウム目の鳥の嘴の形は、鉤型をしており、食性や採食法によって若干異なるが、第3の脚のように上手く使用することができる。

③セキセイインコは、野生では平原や林のような環境を好み、巣は樹洞に作り、家族愛が非常に強い。

②フィンチは、地上では小刻みにジャンプをする跳躍移動を行う。

④カナリアの品種は非常に多いが、大きく分けて「鳴きカナリア」「カラーカナリア」「スタイルカナリア」の3つに分けられる。

④アヒルなどの水禽類の腹部には、厚い皮下脂肪がついており、これにより体が水に浮かびやすくなっている。

④カナリアは大きさに差がある雛を上手に育できないので、擬卵で操作する。

①鳥には、最初に出合ったものを親と思い込む「刷り込み」という性質があり、この性質を利用し、人の手で食事を与え愛情を持って育てることで、手乗り鳥として人に慣れさせることができる。

④フェレットは食肉目イタチ科に属する。

③モルモットの歯は、切歯も臼歯も伸び続ける。

③モルモットは、完全草食性である。

④ウサギの妊娠期間は犬や猫の約半分で、30日前後である。

①ウサギには通常、主食として干し草を無制限に与えるのが望ましく、ラビットフードは栄養バランスのための補助的な食物と考え制限して与える。

①ゴールデンハムスターもジャンガリアンハムスターも乾燥した地域に生息する動物である。

④モルモットはヒトと同様に、ビタミンCを体内で合成できないので、ビタミンCを食物から摂取する必要がある。

②不妊手術を受けていないフェレットには、命に関わる貧血がみられることがある。

⑤野生のチンチラは、標高の高い、寒く乾燥した山岳地帯に棲息している。

①爬虫類の多くは卵生であるが、卵胎生の種類も少なくない。

3.カメには昼夜の温度周期管理と飼育容器内の温度勾配管理が必要である。

2.カメレオン科のトカゲは肉食性である。