問題一覧
1
細胞診は、剥離細胞は採取(A)が、細胞変性は(B)。 ※アルファベット順に選択する
しやすい, 強い
2
体腔液検体は粘液染色を含めた方がよい。
◯
3
細胞診において、濃染不整形核を持つ有尾型のオレンジG好染細胞は、
悪性
4
細胞診は治療効果の判定ができるか、できないか。
できる
5
ギムザ染色では角化細胞の観察が
しづらい
6
標本作製において、細胞がガラスに接着しやすいよう、(A)などが塗布されている。
シラン
7
細胞診において、大型核は悪性を疑う所見として重要である
○
8
細胞診において、核周囲明庭を示し、クロマチン増量、核腫大した多稜形細胞は、
悪性
9
細胞診において、変性細胞や壊死細胞の場合は、それほど注意しなくてもよい。
×
10
細胞標本では抗原賦活化を必要としないことがある。
○
11
細胞診において、細胞数が少ない場合は、悪性を否定できる。
×
12
パパニコロウ染色において、核染色はOG-6を(染める前・染めた後)に行う。
染める前
13
標本作製において、膵液は試験管等に採取後直ちに(A)し、迅速に検体処理を行う。
氷冷
14
剥離細胞診は癌の(A)に用いられる。
スクリーニング
15
細胞診は、液状検体での作成が
可能
16
標本作製において、腹水では多数の細胞を観察するため、細胞は厚く塗抹する。
×
17
標本作製において、尿検体は冷凍保存が、
できない
18
穿刺吸引では吸引後陰圧状態のまま針を抜くとよい。
×
19
ギムザ染色ではパパニコロウ染色に比べ、細胞が(小さく・大きく)みえる。
大きく
20
標本作製において、脳脊髄液は細胞破壊を
生じやすい
21
パパニコロウ染色において、EA-50染色液にはエオジンYが
含まれる
22
パパニコロウ染色において、OG-6は細胞構造の密度が(緻密・粗雑)なものに入りやすい。
緻密
23
標本作製において、喀痰は均等に塗抹するため、(A)法で行う。
すり合わせ
24
パパニコロウ染色において、核染色の色出しには(A)、(B)、(C)、(D)が用いられる。 ※順不同
流水, 温水, アンモニア水, 炭酸リチウム
25
細胞診において、凹凸や切り込みがある不整形の核を有する細胞は悪性を疑う
○
26
パパニコロウ染色において、ハリスのヘマトキシリンには(A)が含まれているため、使用されなくなっている。
酸化第二水銀
27
湿固定された細胞は核が(収縮・膨化)する。
収縮
28
パパニコロウ染色において、OG-6とEA-50液は(A)溶液である。
95%エタノール
29
細胞診は、組織診より侵襲が
小さい
30
細胞診において、悪性細胞は孤立散在性に出現することはない。
×
31
細胞診において、壊死性背景は腫瘍を示唆する背景であり、扁平上皮癌で多くみられる。
○
32
パパニコロウ染色において、核染色後の分別に(A)が用いられる。
塩酸アルコール
33
細胞診において、大型で奇怪な形をした細胞は癌を疑う
○
34
パパニコロウ染色において、EA-50染色液にはメチレン青が
含まれない
35
細胞診において、核小体と粘液空胞の目立つ重積性のある細胞の出現は、
悪性
36
標本作製において、細胞成分の少ない尿などの検体は、(A)法で処理を行う。
液状検体処理
37
液状化細胞診法(LBC法)は直接塗抹法に比べ標本作製単価が
高い
38
パパニコロウ染色において、細胞質染色は、色素の(A)の違いにより染め分けている。
分子量
39
細胞診において、高いN/C比は悪性腫瘍を疑う所見である
○
40
細胞診において、細胞や核の腫大、濃染性などは注意して鏡検する
○
41
湿固定標本は細胞の剥離が
起こりやすい
42
標本作製において、胆汁は試験管等に採取後直ちに(A)し、迅速に検体処理を行う。
氷冷
43
細胞診は癌の深達度判定ができるか、できないか。
できない
44
パパニコロウ染色において、エオジンYはオレンジGより分子量が
大きい
45
細胞診において、小型細胞でも悪性の場合がある
○
46
細胞診において、核の位置から良悪性を区別することが可能である
×
47
ギムザ染色は(A)の観察に適している。
細胞内顆粒
48
ギムザ染色には(A)、(B)が含まれている。 ※順不同
アズールB, エオジンY
49
細胞診は検体採取が
容易
50
乾燥固定後の標本は湿固定すればパパニコロウ染色が可能である。
×
51
細胞診は腫瘍の原発巣推定ができるか、できないか。
できない
52
細胞診は、病変の局在を把握するには組織診よりも
劣る
53
パパニコロウ分類で、良性腫瘍はClass(A)に分類される。 ※ギリシャ数字で答える
Ⅱ
54
細胞診において、N/C比が大きく、クロマチン増量、大型核を有する細胞の出現は、
悪性
55
穿刺吸引細胞診が有用な臓器には、(A)、(B)、(C)、(D)、(E)がある。 ※順不同
乳腺, 甲状腺, 唾液腺, リンパ節, 膵臓
56
細胞診において、大型な多核細胞は悪性細胞でみられる
×
57
パパニコロウ染色において、細胞質の染色には(A)液と(B)液が用いられる。 ※順不同
OG-6, EA-50
58
標本作製において、十二指腸液は試験管等を用いて採取し、(A)で保存するとよい。
氷冷
59
細胞診において、小型の偏在核、淡明な細胞質を有する孤立性類円形細胞の出現は、
良性
60
標本作製において、固形腫瘍やリンパ節では(A)標本を作ることがある。
スタンプ
61
パパニコロウ染色の固定液には(A)%エタノールが用いられる。
95
62
標本作製において、尿に比べ、膵液は細胞変性が
早い
63
細胞診は良性・悪性の判定ができるか、できないか。
できる
64
細胞標本でも免疫染色をすることが可能である。
○
65
細胞診において、核内封入体のみられる大型の多核細胞は、
悪性
66
細胞診において、櫛状集塊は腺癌を疑う所見である
○
67
細胞診において、平面的集塊の出現では、正常・良性である。
×
68
ギムザ染色は細胞量の(少ない・多い)液状検体に適している。
少ない
69
湿固定では検体塗抹後、(A)に固定液に入れる。
直ち
70
ギムザ染色では核縁が(薄く・厚く)みえる。
薄く
71
パパニコロウ染色において、EA-50染色液にはメチル緑が
含まれない
72
細胞診において、核縁肥厚は悪性を疑う所見であり、腺癌でみることが多い。
○
73
標本作製において、粘稠性の高い検体は、(A)法で検体処理する。
すり合わせ
74
パパニコロウ染色において、(水溶性・非水溶性)封入剤で封入を行う。
非水溶性
75
ギムザ染色標本は変性を防ぐため、(冷風・熱風)で素早く乾燥させる。
冷風
76
細胞診において、ヘルペスウイルス感染では核内封入体をみる
○
77
細胞診は、同一患者からの反復検査が
可能
78
固定液をスプレー噴霧するコーティーング固定は(A)に適している。
輸送
79
標本作製において、脳脊髄液の遠心は、細胞数が少ないため、(A)rpmで行う。
700
80
細胞診において、細胞が集塊をなしてみられる部分は特に注意して鏡検する。
○
81
ギムザ染色では細胞が剥離
しづらい
82
細胞量の少ない液状検体は冷風乾燥後、湿固定を行う。
×
83
穿刺吸引細胞診の穿刺針は(A)Gが用いられる。
21-23
84
標本作製において、胃洗浄液では細胞融解を防ぐため、(A)を等量加えることがある。
90%エタノール
85
細胞診において、核間距離が不規則な細胞集塊は悪性を疑う
○
86
標本作製において、圧挫法は組織構築像の観察に
適している
87
パパニコロウ染色において、分子量のいちばん小さい色素は(A)である。
オレンジG
88
パパニコロウ染色において、ビスマルクブラウンは(酸性・塩基性)色素である。
塩基性
89
子宮膣部はブラシなどで擦過し、(A)塗抹が行われる。
直接
90
パパニコロウ染色について、乾燥した細胞の核は(A)化する。
淡明
91
細胞診において、高分化な腫瘍では孤立散在性に出現する。
×
92
細胞診において、炎症性背景に、核偏在した細胞がみられた場合は悪性を疑う
×
93
細胞診において、多核細胞は悪性の所見である。
×
94
標本作製において、体腔液の液体は、採取後直ちに処理できない場合は(A)保存するとよい。
冷蔵
95
PAS染色は(A)、(B)を染めることができる。 ※順不同
粘液, グリコーゲン
96
細胞診は組織型の推定ができるか、できないか。
できる
97
細胞診において、すりガラス状、多核、大型な細胞の出現は、
良性
98
パパニコロウ染色について、(進行・退行)性染色である(A)のヘマトキシリンが用いられる。
退行, ギル
99
アルシアン青染色は(A)物質を検出する方法である。
酸性ムコ
100
パパニコロウ染色について、核染色後の分別が(必要・不要)である。
必要