問題一覧
1
ラットを迷路で訓練させ、認知地図の形成を発見し、サイン・ゲシュタルト説を唱えた人。
トールマン
2
環境を自在に変化させればどのような特徴を持つ人も作り出せるとして成熟や遺伝の影響を否定し、環境や経験からの働きかけが重要であるとする環境説または経験説を唱えた。
ワトソン
3
餌とベルの音の対提示を繰り返し、古典的条件付け(レスポンデント条件付け)を唱えた。
パブロフ
4
猫を箱に閉じ込め脱出するまでの行動を観察し、経験とともに脱出時間が短くなる試行錯誤説を唱えた。
ソーンダイク
5
学習心理学を専門とするハルが提唱した刺激・反応・動因等の関係を数式化して説明するもの。反応が起こりやすくなるのは反応することによって動因を引き下げることができるからと言う説のこと。
動因低減説
6
世界に初めての保育園・幼稚園を作った。その施設は性格形成学院と呼ばれた。また義務教育の基礎を作った。「社会に関する新見解」を著す。
オーエン
7
見通しを得ることで事態が解決できるとする洞察説を唱えた。
ケーラー
8
バンデューラが提唱した望ましい行動をするモデルを観察させ、それを模倣することで行動変容をもたらそうとする技法のこと。
モデリング
9
児童期における道徳性・思いやりの発達・自発的な行動を向社会的行動と呼び、発達段階を提唱。
アイゼンバーグ
10
極端な評価を避け平均値周辺に評価が集中する傾向。
中心化傾向
11
内発的動機づけで始まった行動を維持するエネルギーが外発的動機づけに変化すること。褒め言葉ではなく多大な物的報酬を与えた場合に起こりやすい。
アンダーマイニング効果
12
当初は外発的動機づけであったにもかかわらず、課題自体に魅力を感じるようになって重点が内発的動機づけに移行する現象。
機能的自律
13
課題をできるだけ高い水準で早く達成しようとする欲求。これが高い人は現実的な目標を立てて適度な困難に立ち向かい、どのような結果が出たのかフィードバックを求める傾向にある。
達成動機
14
子供の頃からの経験を通して育まれる失敗しそうなことを避けたいという動機。失敗をして辛い経験を重ねることで育まれていく。
失敗回避動機
15
教育目的を倫理学に方法を心理学に位置付け、教育の目的は道徳的品性の陶治にあるとした。そして教授の形式的段階として明瞭-連合-系統-方法の4段階教授法を唱えた。 「一般教育学」を著す。
ヘルバルト
16
内田勇三郎がクレペリンの理論を基に作成したもの。隣り合った1桁の数字を繰り返し、その結果の1の位の数字だけを書く作業を行わせ、性格の中でも適正を診断することができる。
クレペリン検査
17
コッホによって考案された「実のなる樹を1本鉛筆で描いてください」という指示でで描かれた絵を分析対象とする。
バウム・テスト
18
谷田部達郎がギルフォードの特性論を踏まえて開発。さまざまな文章を用意し、それが自分に当てはまるか否かから劣等感・リーダーシップ・一般的な活動性を診断する。
YGテスト
19
左右対称の染みが描いてある図版を見た結果から心の奥の欲求などがわかる。
ロールシャッハテスト
20
ルソーの影響を受けて著書「教育学講義」の中で「人間は教育によってのみ人間となる」という言葉を残した。
カント
21
フランス革命議会に「公教育の全般的組織に関する報告及び法案」を提出。 近代的公教育の原理を提示し、「教育は普遍的でなければならない、つまりすべての市民に広められなければならない。」と述べた。
コンドルセ
22
カントに大きな影響を受けドイツ観念論を展開。ベルリンでの公演「ドイツ国民に告ぐ」で知られる。
フィヒテ
23
適度な難度の課題の場合、成果が最初は出るが途中で一時的なスランプに陥り、停滞してしまう時期のこと。
プラトー
24
記憶した直後にテストするよりも少し時間が経過した方がよく思い出されることがあること。
レミニセンス
25
新しい課題を習得するのに必要な知的・身体的な準備が整っているかどうかを示す概念のこと。準備性と訳される。 これが形成されるには成熟的な要素と経験的な要素が必要とされる。
レディネス
26
グループ学習と討議学習。組み合わせた学習の方法。6人程度のグループに分かれて話しながら課題解決を目指す。
バズ学習
27
オズボーンが作った互いの意見を否定せず、自由に意見を出し合い多くの考えを共有していく方法。
ブレーン・ストーミング
28
アロンソンが作った協同学習の形態。学ぶべき内容を分割し、それぞれグループに分かれてその内容を習熟する。その後各グループから1人ずつで構成するグループを作り、学んだことを互いに教え合う学習。
ジグソー学習