問題一覧
1
家族看護を実践する看護師の基本姿勢4つ
中立性 価値観の尊重 家族の意思の尊重 パートナーとなれる関係づくり
2
カルガリー家族介入モデルとは何か説明しろ
目的・・・家族の認知、感情、行動領域に変化をもたらす 円環的質問・・・家族の認知、感情、行動の領域に働きかけ、明らかになった悪循環パターンに ーーーーーーーー関連する行動や信念に変化をおこす
3
カルガリー家族アセスメントモデルとは何か説明しろ
家族を多角的にとらえるための指針 ①家族の構造・・・家族は誰か、順位 など ②家族の発達・・・家族としての発達段階とそれに対してどのように取り組んでいるか など ③家族機能・・・コミュニケーションや問題解決 など 家族に起きている問題を明らかにする!!
4
渡辺式家族アセスメント、支援モデルとは何か説明しろ
困難事例の解決策を見いだすコンサルテーションのツール、 事例検討するためのツールとして広く活用 援助者が、対象者、家族成員との関わりに困った場面や時期に一体何が起こっていたのか、事の全容を明らかにし、援助の方策を導き出すための援助者の思考過程をモデル化したもの
5
家族看護エンパワーメントモデルとは何か説明しろ
家族とは、本来、さまざまな状況に対して家族自身の力で考え、判断、 決定して行動し、のりこえていくことができる集団である。 家族成員の病気など、家族自身で解決出来ない状況にある家族 → 家族の力を引き出し、支え、強化しながら 家族が再び家族自身の力でのりこえていくことができるように援助する 家族を対象→看護過程を展開していく アセスメント-支援モデル 家族の力を引き出し、支え、強化しながら家族自身で乗り越えれるようにすること!!!
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家族アセスメントモデル5つ
1 フリードマンとハンソンのアセスメントモデル ・フリードマン家族アセスメントモデル ・ハンソンの家族アセスメント・介入モデル 2 鈴木のアセスメントモデル 3 カルガリー家族看護モデル 4 家族看護エンパワーメントモデル 5 渡辺式家族アセスメント・支援モデル
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フリードマンとアセスメントモデルとは
家族と社会システムとの関係性に焦点をあて、家族を理解する
8
ハンソンの家族アセスメントモデルについて説明しろ
家族に焦点をあてている 3つの領域 ・ウェルネス、ヘルスプロモーション活動 ・防御と抵抗ラインでの家族の反応と不安定性 ・予防 アセスメントツールに家族システム、ストレス因子と強みの調査票がある
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鈴木のアセスメントモデルを説明しろ
家族看護過程一連のモデル(アセスメント・実践・評価) ・看護職者とか族との共同的な取組み家族アセスメントとして捉えているモデル 1 家族全体を援助の対象とする 2 家族アセスメントは家族のセルフケア機能を 高めるために用いる 3 家族アセスメントの過程そのものを 援助の一部ととらえる 目的・・家族のセルフケア機能を強化できるような援助を可能にしていく(直接的、間接的に)
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カルガリー家族看護モデルについて説明しろ
家族を回復力を持つポジティブな存在として捉える ★家族の関係性に着目円環的質問を使用して家族機能の問題に介入する 家族の悪循環を明らかにするカルガリー家族アセスメントモデル 悪循環を打ち切るカルガリー家族介入モデルがある ★自己調整能力を回復するように働きかける!!
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カルガリー家族看護モデルにおける「家族」とは・・
家族とは、強い感情的な絆、帰属意識、そして互いの生活 にかかわろうとする情動によって結ばれている個人の集合体」
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②家族アセスメント(情報の整理)では何を行うか
最初に描いたジェノグラムに家族成員どうしや外部社会資源との関係性を挿入して、エコマップを作成することが有効 ①、家族成員・サブシステム・家族全体の分析 ②家族セルフケア力の分析
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③家族の看護問題の明確化
患者の健康状態に伴う問題の分析、家族看護系買う立案へ移行する必要性の査定 あ
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家族に対する援助の必要性の判断
家族の強みや弱み
15
家族に対する看護計画を立案し援助することが必要な場合3つ
→ 患者の健康問題が家族に関係する場合 → 回復への障害が家族に関係する場合 → 患者以外の家族成員が健康を損なっている場合
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③家族の看護問題の明確化
患者の健康状態に伴う問題の分析、家族看護系買う立案へ移行する必要性の査定 あ
17
家族に対する援助の必要性の判断は何があるか
家族の強みや弱み
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④家族看護計画の作成ステップ 家族看護目標の設定 3つ
1 患者を含めた家族成員個々 2 夫婦・親子・きょうだいなどのサブシステム 3 家族の全体のシステム この3つのうちどこに関する目標かを見極める
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具体的な家族看護計画の立案3つ
1 どのような援助が必要であるか 2 家族の誰が主体となって取り組むのか 3 家族の誰にどのように働きかけるのか を考える
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優先順位を決めて看護計画を調整する
重要性、緊急性
21
患者を支えるための望ましい家族関係は何か
協力
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家族に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい 進学や就職のために別居している人は家族に含まれない 我が国では、行政としての記載は家族を単位として行われる 核家族とは一組の夫婦のみよって構成される家族である 定位家族とは、子どもが生まれ、社会化される場としての家族である
4
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現実の家族に介入し機能を高める家族療法として( )と( )がある
メディカル-ファミリーセラピー 家族心理教育
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BPSモデルに基づき、身体と( )と環境(家族)の( )を理解して介入するのが( )アプローチである
心理 相互作用 BPSアプローチ
25
患者が使う防御反応の多くは( )である
否認
26
家族心理教育の方法の一つに( )がある
家族教室
27
その他の家族療法には( )と( )がある。
多世代家族療法 対象関係論的家族療法
28
多世代家族療法とは、( )を活用し、3世代にわたって 家族を支配している( )と家族成員同士の( )、親 子の心理、情緒的な部分と理性的・現実的思考の分化度を理解 して介入する技法である。
ジェノグラム 感情 反応の種類
29
多世代家族療法では、ジェノグラムを作成過程で( )は な いか、( )はないかを家族と一緒に理解していく。
三角関係 感情的遮断
30
家族を支える介入時に用いられる資源には、( )と( )がある。
フォーマルな資源 インフォーマルな資源
31
フォーマルな支援には( )・( )・( )・( )がある。
物理的資源 人的資源 公的資源 情報的資源
32
セルフケア力には( )と( )がある。
個人のセルフケア力 家族のセルフケア力
33
●インフォーマルな資源の一つに( )がある。
セルフヘルプグループ
34
平均世帯人数は増加している、〇×
×
35
世帯数は増加している、〇×
〇
36
単身世帯で最も多いのは、80歳以上の男性である、〇×
×、女性
37
パートナーシップ制度の登録件数は2017年から6年間で33倍に増えている、〇×
〇
38
児童虐待の虐待者で最も多いのは養父である、〇×
×、実母
39
児童虐待の相談種別件数で最も多いのはネグレクトである、〇×
×、心理的虐待
40
一世帯あたりの平均世帯人口は1995年以降どうなっているか
減少
41
1995年以降に増えている世帯は何か3つ
単独世帯、夫婦のみの世帯、一人親と子どもの世帯
42
支援と介入の違い
あ
43
フリードマンの家族構造の構成要素
コミュニケーションプロセス 役割構造 勢力構造 価値構造
44
家族システム理論における重要な概念
家族は( )や( )とつながり、( )に( )し合うシステムである 家族内の問題は、直接的な因果関係よりも( )な関係で捉える 全体としての家族の力はその部分の( )よりも大きい 家族成員1人の変化は( )に影響を与える 家族は変化に対応しながら( )を維持しようとする
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ABCXモデル
家族危機の発生を構造化
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ジェットコースターモデル
家族の適応過程
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2重ABCXモデル
ABCXモデルをもとに、危機を境界として家族の状態を長期的に説明したもの
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フリードマンが定めた家族機能5こ
情緒機能 社会化機能 生殖機能 ヘルスケア機能 経済的機能