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金融 理解度チェック
  • 問題数 25 • 12/4/2023

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    問題一覧

  • 1

    株価の上昇と下落を企業の利益と絡めて説明しろ

    企業の将来の利益の予想と現在の株価には正の関係がある。

  • 2

    株価の価値とは何か。2パターン答えろ。

    株主が将来に渡って受け取れる配当の予想の合計である。, 企業が将来にわたって生み出す1株当たりの利益の合計である。

  • 3

    時価総額とは?

    株価×株式数

  • 4

    1株当たりの利益と株式価値にはどのような関係があるか、途中の過程も含めて説明しろ。

    企業が利益を上げるとEPS(1株当たりの利益)が増加し、投資家は企業の利益が上昇していると判断すると、大きな配当が見込まれるため需要が高まり、株式価値は上昇する。つまり、EPSと株式価値には正の関係がある。

  • 5

    企業の利益が上がるとなぜEPSが増加するの?

    EPSは企業の純利益÷発行済み株式数で表されるが、企業の純利益が増加しても同じ発行株式数で割られるため、EPSが増加することになる。

  • 6

    企業が永久に存続すると仮定すると、株式価値(S)は予想利益(D)と金利(r)を用いてどのような式で表すことが可能か。

    S=D÷r

  • 7

    S(株式価値)はD(1株当たりの予想利益)、r(金利)とそれぞれどのような関係か。

    SはDと正の関係、rと負の関係

  • 8

    企業のファンダメンタルバリューとは何か?株価との関係や式を明示しながら説明しなさい。

    企業が将来にわたって生み出す利益の一株あたりの利益の予想の割引現在価値の合計のこと。式はS(株式価値)=D(予想利益)/{r(金利)+λ(リスクプレミアム)}で表される。また、株価は企業のファンダメンタルバリューによって決まる。

  • 9

    金利が高くなると株価はどうなるか。理屈も交えて説明しなさい。

    金利が上がると株価は下がる。なぜなら株式保有のうま味が薄まるからである。預貯金や債券の利回りが上昇するのであれば、リスクをとってまで株式を保有しておこうとする人が少なくなっていく。

  • 10

    効率的市場とはどのような市場であるか

    株価が企業の将来の利益に関する情報を反映してしっかりきちんとつく市場である。株価=ファンダメンタルバリュー=企業が将来にわたって生み出す1株当たりの利益の予想の割引現在価値の合計

  • 11

    バブルが発生する理由を大きく分けて2つ答えよ。

    1つ目には人々が企業の将来の利益(ファンダメンタルバリュー)をはっきり知らずに将来を楽観的に予想してしまって株式価値を高く見積もってしまうこと、2つ目にはキャピタルゲイン(株式などを短期的に売却することによって差額で利益を得ること)だけを求めて株式を買うことがあげられる。これら2つの根底にあるのは、株価が自分の予想ではなく、周りの人がどのように予想しているかによって決まっているということであり(ケインズはこれを美人投票理論と呼んだ)、これでは将来の株価の予想が合理的に行えなくなってしまい、株価の予想に根拠がなってしまう。予想が現実を生み、株価がファンダメンタルバリューと関係なく独り歩きしてしまう。

  • 12

    金利裁定について端的に説明し、その結果についても言及しなさい

    金利裁定とは、人々少しでも利益を出すために動くため、金利の低い方から高い方にお金は流れると言うもので、結果として金利がパラレルに動くように。

  • 13

    債権の信用度と金利はどのような関係になっているか。また、債権の信用度はどのように決まっているか。

    債権の信用度は元利金が支払われているかの確実性によって格付けがなされており、その格付けによる信用度が高いほど金利は高くなっている。

  • 14

    満期までの期間と金利の関係についてイールドカーブという語も用いつつ説明しなさい。

    債券の利回りと満期までの残存期間との関係を示すものは金利の期間構造と呼ばれ、通常イールドカーブを用いて説明され、期間が長くなれば長くなるほど金利は高くなり、イールドカーブ(国債の利回り曲線)は右上がりとなる。

  • 15

    企業の借入金利を上げるとインフレが下がることを説明しろ

    企業の借入金利を上げる→投資が減る→総需要が下がる→インフレ抑制

  • 16

    企業の借入金利を下げると失業が減ることを説明しろ

    企業の借入金利下げる→投資が増える→需要が上がる→失業が減る

  • 17

    円高が行き過ぎてしまった場合、金融政策ではどのように円安にもっていくか

    投資家の運用金利を下げることによって、日本ではなく海外で運用させるように仕向けて円をドルに交換させ、ドル高円安にもっていく

  • 18

    金利裁定の働きを、円金利1%、ドル金利4%を例として説明して

    為替レートの変動を度外視した場合にはドル買い円売りでドルを運用した方が有利(単純に金利差3%を得られる計算)である。このような動きが市場に活発に出てくれば為替相場にも影響し、直物相場に影響を与えると同時に先渡しあるいは先物相場にも影響が出てくる。つまり、金利の高い通貨に資金が移動することによってその通貨が高くなり、また先渡しないし先物には直物でドルを売っておく動きが現れてこれらの相場は限りなく3%の金利差を埋めるレベルにまで下がってくる。

  • 19

    貨幣の特徴とは

    基本的にはどんなものやサービスとも交換が可能であり、今現在使わなくても将来好きな時に使うことができ、さらには一定の価値や購買力を貯蔵することができる。

  • 20

    インフレーションとは何か

    物価が継続的に上昇してお金に価値が下がる状態であり、好景気の場合が多い。簡単に考えると以前はバナナ1本を40円で買うことが可能であったのに、需要が供給を上回っているために50円に値上げをしている状態を指す。貨幣の貯蔵機能、および決済機能も低下する。

  • 21

    アセットアプローチについて説明しなさい

    自国と外国の金利の差によって為替が変動していくというものである。例えば、アメリカの金利が10%で日本の金利が5%である場合、アメリカで資産を運用したほうが利益を多くあげられるので、円売りドル買いが起こり、ドル高円安となっていく。また、金利の差は現在の差だけではなく、将来の為替レートの予想によっても変動する。例えば将来にドル高が見込まれる場合、現在の為替レートもドル高になっていく。また、アセットアプローチは短期の動きについて説明される。

  • 22

    購買力平価説について考察しなさい

    購買力平価説は、異なる国の通貨の為替レートが、同じ商品やサービスの購買力を等しくするように形成されるという考え方。言い換えれば、両国の物価の差によって為替レートが変動するというものである。例えば、アメリカと日本の物価を比べた際に日本の物価のほうが低かった場合、ドル売り円買いの動きとなるため、円高ドル安となっていく。例えばアメリカの物価が日本の物価利よりも高い場合、ドル→円への交換が起こり、ドル安円高となる。

  • 23

    先物やオプションなどの派生資産を購入する理由や価格の決まり方について考察しなさい

    購入する理由は2つあり、たとえ高い価格で買うことになっても、あらかじめ決めておいた価格<先物価格>であるため利益は当初と同じになると言うリスクヘッジと、差額で儲けを狙う投機がある。株価が下がると予想するなら先物売り、株価が上がると予想するなら先物買いを行う。

  • 24

    株価と先物買い、売りの関係について考察しなさい

    先物買いが先物売りよりも多い場合は、需要が高まっているため、先物価格は上昇する。反対に、先物売りが先物買いよりも多い場合、需要が低下しているため、先物価格は下がる。また、裁定者が価格の決定に重要な役割を持つ。

  • 25

    株価の上下とオプションの購入の関係は?

    株価上昇が予想されるとコールオプション、株価下落が予想されるとプットオプションをオプションの発行者(売り手)からオプションを購入する。