問題一覧
1
はじめに仮説をつくり、その仮説が個別の事例に当てはまるかのような実験や観察によって検証する流れを何的と言うか
演繹的(えんえきてき)
2
現象を測定、数値化し、一般化できるような研究は何というか
量的研究
3
複数の現象から結論(仮説)を導き出すことを何的と言うか
帰納的
4
量的研究では知りたい現象をどのように捉えるか
客観的にみる
5
質的研究では知りたい現象をどのように捉えるか
知りたい現象の内部に入り込んで対象との関わりを持ち研究する
6
リサーチクエスチョンのレベル1での問いと目的を答えよ
それは何か 記述
7
リサーチクエスチョンのレベル2での問いと目的を答えよ
どのように起こっているか 探索する
8
リサーチクエスチョンのレベル3での問いと目的を答えよ
それらに関係はあるか 説明する
9
リサーチクエスチョンのレベル4での問いと目的を答えよ
介入の効果があるか 予測する
10
リサーチクエスチョンのレベル1で用いられる研究方法は何か
質的研究
11
リサーチクエスチョンレベル2以上で用いられる研究方法は何か
量的研究
12
研究方法のデータ収集方法を3つ挙げよ
測定 機器による測定 自己報告法 アンケートやインタビュー 観察法 研究者による観察
13
研究の倫理的配慮では対象者のなにを守るように計画する必要があるか
人権、尊厳
14
研究成果の発表方法を2つ挙げよ
専門学会での発表 論文での発表
15
研究計画書には計画の何について記述するか
意義、目的、方法、手順
16
研究計画書の必要性を4つ挙げよ
意義があるか 価値があるか 一貫性があり妥当な内容か 倫理的配慮があるか
17
文献検討の目的は研究課題に関連した研究や見解を調べ研究課題をどのようにさせることか
深化させる
18
リサーチクエスチョンのための文献検討での目的を3つ挙げよ
自分の研究に役立つ知識を系統的に整理する 研究の必要性を見極める 知識をまとめ自分の研究との関係を記述する
19
リサーチクエスチョンのための文献検討の意義を3つ挙げよ
既存文献で明らかになっていることを知る 自分の研究に使える理論や概念、デザイン、尺度、方法を知る 自分の研究の位置付けを確認する
20
対象者の選定(サンプリング)の方法を2つ挙げよ
全数調査、標本抽出調査
21
対象者全員に調査する全数調査の欠点を2つ挙げよ
時間と費用がかかること 母集団が特定しにくいこと
22
標本抽出調査の欠点を挙げよ
母集団を反映した対象者の選出方法(抽出に偏りが生じるなど)
23
標本抽出調査における抽出方法を2つ挙げよ
無作為抽出法 意図性をもたずに無作為に選ぶ 有意抽出法 母集団から妥当な集団を選ぶ
24
質的研究における標本抽出方法ではどのような抽出方法を用いるか
有意抽出法
25
データの収集法でいつに関するもの2つ挙げよ
横断調査 一時点での調査 縦断調査 時間の経過とともに繰り返しデータを取る
26
研究による参加者の利点を挙げよ
研究参加しなければ得られない情報やケアを受けられる。
27
研究参加による不利益を5つ挙げよ
心身への影響 心理的、情緒的苦痛 プライバシーや立場を失う可能性 時間を失う 金銭的なコスト
28
研究における尊厳を尊重する原則はなにか
インフォームドコンセント
29
倫理的配慮を特に必要とする人はどのような人か
十分なインフォームドコンセントを提供できない人
30
十分な理解の上で同意は取れなくてもその人の理解力に合わせた説明を行い意思を確認する方法をなんというか
インフォームドアセント
31
研究における正義の原則の内容を2つ挙げよ
公正な対応 差別的な対応をせずに支援を行う プライバシーの権利 研究の内容以上を踏み込まず、守秘義務を守る
32
倫理的配慮から見た研究報告書では研究の背景として何を示す必要があるか
参加者の負担を上回る利益があることを示す
33
倫理的配慮の視点からみた研究計画書では方法として何の手順を明記するか
どのように研究対象者を知り依頼するか
34
論文のクリティークとは何的、何的に評価しながら読むことか
批判的、分析的に評価しながら読むこと
35
クリティークの目的は何を判断することか
研究結果を信頼して活用できるかどうか
36
クリティークの活用目的を4つ挙げよ
研究成果を知る 論文の書き方の参考にする 文献検討として行う 研究の質を評価しEBNに活用すふる
37
クリティークの方法として論文の結果が信頼できる結果かどうかをどこから評価するか
論文の記載内容
38
クリティークの手順を3つに分けて挙げよ
①論文を最後まで読む ②クリティークの視点に沿って評価していく ③論文全体を評価する (④クリティークの目的に合わせた結果の活用)
39
クリティークでテーマは何を見るか
研究内容が簡潔に示されているか
40
クリティークで序論では何を示されてる必要があるか
研究の背景と必要性が論理的に示されている
41
クリティークで研究方法として何が適切かを見るか5つ挙げよ
研究デザイン 研究対象の選定 データ収集方法 データ分析方法 倫理的配慮が適切か
42
クリティークの結果として何を見るか
対象者の概要、特徴と有効回答数、有効解答率
43
量的研究で現象を正確に測定するために何の視点でみるか2つ挙げよ
信頼性 妥当性
44
量的研究における測定の信頼性では何を見るか
測定値がどの程度正確か
45
量的研究における測定の妥当性では何か
測定値が概念をどの程度適切に表しているか
46
研究の枠組みの中で他の変数から影響を受ける変数をなんというか
従属変数
47
研究の枠組みの中で他の変数に影響を及ぼしている変数をなんというか
独立変数
48
統計分析で尺度の水準として属性と他の属性を区別できるものは何か
名義尺度 性(男女)、出席番号
49
統計分析で尺度の水準として大小の、優劣などの序列があり値の等間隔性が保証されていないものをなんというか
順序尺度 学歴、気分
50
統計分析で尺度の水準として値は等間隔であるが原点がないものをなんというか
間隔尺度 温度
51
統計分析で尺度の水準として原点を持ち値の等間隔も保証されているものをなんというか
比率尺度 身長、体重
52
統計分析の尺度で名義尺度と順序尺度は何のデータに当てはまる尺度か
質的データ
53
統計分析の尺度で間隔尺度と比率尺度は何のデータに当てはまるか
量的データ
54
標本で観察された結果が母集団でも見られることを証明したい時に帰無仮説でどの程度仮説が棄却されるかを証明する方法をなんというか
検定
55
仮説が棄却される確率をなんというか
棄却域
56
棄却する目的の仮説をなんというか
帰無仮説
57
正規分布を前提にした検定をなんというか
パラメトリック検定
58
正規分布かわからない分布である時に用いる検定をなんというか
ノンパラメトリック検定
59
質的研究における信憑性の確保で研究データやデータの解釈が事実を忠実に表すことをなんというか
信用性
60
質的研究における信憑性の確保で研究結果が、研究者によって歪められないことを何性というか
確認可能性
61
質的研究における信憑性の確保で研究データと結果に一貫性があり、結果が時間をこえて安定していふことをなんというか
明解性
62
質的研究における信憑性の確保で研究結果が他の状況にも適用できることをなんというか
転用可能性
63
質的研究では学問的思考として帰納的推論と演繹的推論ではどちらが用いられるか
帰納的推論
64
量的研究では研究の目的で仮説を生成しているか、検証しているか
検証している
65
質的研究では研究の目的で物事の本質をとらえるか、一般化できる法則を提示するか
物事の本質をとらえる
66
質的研究ではデータ収集方法で何が用いられるか3つ挙げよ
面接法、観察法、記録物
67
量的研究ではデータ収集方法として何が用いられるか3つ挙げよ
質問紙法、面接法、観察
68
質的研究のデータの種類を2つ挙げよ
テキスト、写真
69
質的研究ではデータの収集と分析は同時に行われるか、計画通り順に行われるか
同時に行われる
70
量的研究では結果や考察をデータから抽出するか、データに基づき忠実にするか
データに基づき忠実に
71
質的研究の主なデータ収集方法5つ挙げよ
非構造的インタビュー 質問の内容を用意しない 半構造的インタビュー 質問に柔軟性がある 構造的インタビュー 質問を全て用意しておく グループインタビュー 複数で質問に答えてもらう 参加観察法 参加の態度や表情などを観察、記録する
72
言葉や文章、段落など意味をもつ「かたまり」にすることをなんというか
コード化
73
コードからカテゴライズするためにカテゴリーの前に大まかな分類を行う。それをなんというか
サブカテゴリー
74
論文の種類で既存の研究をまとめた論文をなんというか
総説
75
論文の種類で個別の症例について報告する論文をなんというか
症例報告
76
論文の種類で筆者がオリジナルに研究を行い、査読を受けた再現性のある論文をなんというか
原著論文
77
論文の種類で短い論文で、特定のトピックに焦点を当てるものをなんというか
短報
78
論文の種類で学会や会議で発表された内容をまとめた論文をなんというか
会議録