問題一覧
1
J.B.ワトソンが提唱した主義
行動主義
2
H.J.アイゼンクが提唱した療法
行動療法
3
刺激の方向に生じる生得的な単純移動反応
走性
4
予期しない強い刺激に対して体が萎縮する
驚愕反射
5
経験し慣れない刺激に対して注意が向く
定位反射
6
生後初期のみ見られる無条件反射
原始反射
7
対象の振る舞いに関する乳児の期待を調べる方法
期待違反法
8
本能的行動を引き起こす刺激
鍵刺激
9
強い本能的行動を引き起こす非現実的で極端な鍵刺激
超正常刺激
10
出来事と出来事の結びつきの学習
連合学習
11
刺激と刺激の連合学習。パブロフ型やレスポンデント型がある
古典的条件づけ
12
反応と結果の連合学習。道具的など
オペラント条件づけ
13
CS(条件刺激)と類似した刺激がCR(条件反応)を引き起こすこと
般化
14
複数のCS(条件刺激)のうち一方だとUS(無条件刺激)と対呈示を繰り返すと条件付けが成功する
分化条件づけ
15
難易度が高く問題に対処できない状態が続くと神経症のような振る舞いに見える
実験神経症
16
刺激の反復呈示で刺激に対する反応が減弱すること。長期的変化なので学習である
馴化
17
馴化の反対で反応が増加すること。一時的状態なので学習では無い
鋭敏化
18
無関係な刺激の経験後、馴化していた反応が復活する
脱馴化
19
消去したいCR(条件反応)と反対の反応を引き起こす刺激を条件付けること
拮抗条件づけ
20
ウォルピが考案した。CR(条件反応)となっている不安感情に対し、筋弛緩法によるリラックス状態を拮抗条件づけして不安を解消する。
系統的脱感作
21
自然現象として整合的なCS(条件刺激)-US(無条件刺激)の組み合わせ以外では学習が非効率的
生物的制約
22
味覚と気分不快感の聯合は、たった1度の対呈示でも成立する
味覚嫌悪学習
23
学習された反応が消えていく
消去
24
CS(条件刺激)に対して反応抑制の学習が更新されたという考え方
制止
25
CS(条件刺激)の呈示に必ずしもUS(無条件刺激)伴わない強化手続き
間欠強化
26
消去後から時間経過するとCS(条件刺激)に対してCR(条件反応)がでる
自然回復
27
条件づけが成立したCS(条件刺激)1を更に別のCS(条件刺激)2と条件づけること
高次条件づけ
28
複数のCSを同時に・連続でUSと対呈示する条件づけ
複合条件づけ
29
複合条件づけされたCSのうち、あるCSが単独ではCRを引き起こさない現象
隠蔽
30
過去に条件づけられたCSを含む複合条件づけでは、新たなCSが引き起こすCR量が小さくなる現象
阻止
31
無条件反応と同じ生理反応が条件づけられるのではなく、無条件反応に拮抗する身体のホメオスタシスである補償反応が条件づけられる
条件性補償反応
32
事前に対呈示されていたCS1とCS2があるとき後にCS1に対して何かしらのUSによって条件づけられた反応がCS2に単独呈示でも誘発される
感性予備条件づけ
33
満足をもたらした反応は状況との連合が強まり(快の法則)不満足をもたらした反応は状況と連合が弱まる(不快の法則)がある
効果の法則
34
弁別刺激→反応→後続事象の3つの項目からなる連鎖のこと。ABC分析ともいう
三項随伴性
35
三項随伴性に基づいた学問
応用行動分析学
36
段階的に訓練することで標的行動に近づけていく
反応形成
37
小さい即時報酬の条件性強化子としてカチッカチッとクリック音がなる
クリッカートレーニング
38
行動と無関係に強化因子が与えられる状況で偶然にも強化された行動
迷信行動
39
人には自分の行動は自分で決めたい、自ら行動を起こしたいという欲求がある
自己決定理論
40
内発的動気付けで維持される行動は外発的動機づけで一時的に促進されるがその後外的報酬に依存してしまう
アンダーマイニング効果
41
内発的動気付けに基づく自発的な行動は行動自体が報酬であり、高頻度に行われることが多い
プレマックの原理
42
小腹がすいた時間食を1ヶ月しなければ自分へのご褒美でバッグを購入して良い
省略訓練
43
小腹がすいた時間食以外の行動を1ヶ月出来たら自分へのご褒美にバッグを購入して良い
他行動分化強化
44
小腹がすいた時は、映画を見て忘れる
代替行動分化強化
45
小腹がすいた時、10分間ジョギングをする
非両立行動分化強化
46
暴露の際、不適応な回避、強迫、迷信行動などを妨害して絶対に遂行させない。強迫性障害への行動療法として用いられる
暴露反応妨害法
47
生得的傾向と関係なく、対処不可能な困難の経験によって絶望が学習され、そのあとの対処行動が抑制される
学習性無力感
48
反応機会1回につき1回だけ反応できる
統制オペラント
49
いつでも何回でも反応できる
自由オペラント
50
同じ報酬でも遅延によって価値が下がる。割引率には個人差や状況差がある
遅延価格割引
51
喫煙習慣のように単一の行動ではなく多種多様なオペラント行動の連なりからなるもの
行動連鎖
52
親が子に対して効果的な行動コントロールを家庭で行うことができるように専門家が親に対して指導する方法
ペアレントトレーニング
53
刺激Aは強化因子あり、刺激Bは強化因子なしという状況で刺激Aのみに反応するようになること
弁別学習
54
弁別学習した刺激と類似した新しい刺激にも反応する
刺激般化
55
複雑な動作の学習
運動学習
56
反応が引き起こす環境変化に即座に応じて行動の強さや性質を修正する複雑な動作
知覚運動協応
57
最大のパフォーマンスを生む適度な興奮や緊張のこと
最適覚醒水準
58
複雑で困難な課題ほど最適覚醒水準が低い
ヤーキズ=ダッドソンの法則
59
学習直後より時間経過後の方が技能が向上する現象。記憶課題成績は、記名直後より睡眠後の方が高い
レミニセンス
60
場の全体構造の把握によって、段階的ではなく唐突に生じる問題解決の学習
洞察
61
行動を計画し実行する能力についての信念
自己効力感
62
音声器官の仕組み、音響の特徴、嗅覚の研究など
音声学
63
時間を横軸、周波数を縦軸、強度を濃淡で表す
サウンド・スペクトログラム
64
ある発音の口の動き(か)に別の音声(ぱ)を重ねた映像を呈示すると融合音(た)を感じる聴覚的錯覚の1種
マガーク効果
65
周囲の雑音の増加に応じて発声が無意識に大きく高くなる現象
ロンバート効果
66
Twitterや新聞記事、文学作品などテキスト型データを軽量的に分析する手法
テキストマイニング
67
文学機能の学問。人は生得的に言語獲得装置によって語彙と文法を習得する
統語論
68
全ての人が生まれながら備えているとされる、どんな言語にも共通する文法
普遍文法
69
人が作る分には基本的な構造があり、その変化によって無限の文が生み出されるという考え
変形生成文法
70
大人が子供に対して行う言語コミュニケーションは語彙と文法の習得を促す特徴がある
言語獲得支援システム
71
言葉がどのように使用され解釈されるか扱う学問
語用論
72
情緒的意味を測定する
SD法
73
話し言葉の構成要素や展開の仕組みを解明する研究法
談話分析
74
発話によって要求が満たされる機能
マンド
75
出来事や事物を叙述する機能
タクト
76
他者の言語や行動を模倣する機能
エコイック
77
言語を人の認知的なシステムや能力の応用によって成立するものとして捉える立場の学門
認知言語学
78
社会的関係性のある他者の反応や様子を判断の基準に用いること
社会的参照
79
他者の注意の先に自己の注意を向けること
共同注意
80
使用する言語の特徴が話者の認識そのものに影響する、あるいは世界観や生活様式が言語様式に反映されること
言語相対論
81
暗黙の了解が多くある文化(日本など)
ハイコンテクスト文化
82
明確な言語による指示が必要な文化(アメリカなど)
ローコンテクスト文化