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国際関係基礎論I
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  • 問題数 85 • 7/22/2024

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    問題一覧

  • 1

    一定の地域を基盤として、そこに住むすべての住民の上に排他的な権威をもつような決定を行う権力 機構を◯◯◯という。

    国家

  • 2

    〇〇〇とは、国家が他のあらゆる国家から政治的に独立している状態を指す。

    国家主権

  • 3

    主導権を握った国家が他の国々に対して行使する権力や強制力を〇〇〇という。

    覇権

  • 4

    〇〇〇とは、諸国家間のないし諸同盟間の力関係がほぼ同等である状態、もしくはそのような状態をもたらすために取られる外交・戦略のことである。

    勢力均衡

  • 5

    国家は人類に安全保障をもたらすが、一方で、脅威にもなるという状態を〇〇〇と呼ぶ。

    安全保障のジレンマ

  • 6

    〇〇〇とは、内部での決定について一方的な指導権を行使できる能力である。

    主権

  • 7

    国家は安全保障や繁栄にとって不可欠な存在とはいえない。

  • 8

    国際法上、国家が成立するためには、他国による承認を必要とする。

  • 9

    国家の成立要件として民主主義体制であることが不可である。

  • 10

    西欧的国家システムは、1 8世紀初頭のスペイン継承戦争の終了後、政府間の平等を建前とするウェストファリア条約の成立によって確立した。

  • 11

    〇〇〇とは、国民的一体性の上に形成される国家であり、近代国家の形態である。

    国民国家

  • 12

    国境にとらわれずに国家横断的に活動する主体を、〇〇〇と呼ぶ。

    脱国家主体

  • 13

    複数の国家に商品の生産施設や販売拠点を持っている企業を〇〇〇という。

    多国籍企業

  • 14

    〇〇〇とは、国家横断的に活動する非政府組織。

    国際非政府機構

  • 15

    国家間の条約によって形成され国境を超えて形成され活動する機関を〇〇〇と呼ぶ。

    政府間国際機構

  • 16

    〇〇〇とは、加盟国の国家主権をある程度制約できる政府間国際機構のことである。

    超国家機構

  • 17

    〇〇〇とは、国際関係を主にパワーの観点で説明する考え方をさす。

    リアリズム

  • 18

    〇〇〇とは、国際関係の重要な要素としてパワーのみならず国際法、道義、国際機関をも重視する考え方である。

    リベラリズム

  • 19

    政治の本質を権力闘争であると捉え、権力の獲得・維持・増大を政治行動の準則とするような政治観を、〇〇〇と呼ぶ。

    パワー・ポリメティクス

  • 20

    〇〇〇とは、他者をその意思とは関係なしに動かす能力もしくは潜在力をさす。

    パワー

  • 21

    普遍的な政治支配者が存在しない自動システムを〇〇〇なシステムと呼ぶ。

    アナーキー

  • 22

    国力を測る要素には、軍事力、資源、生産力、経済力などのほかに、国家指導者と国民の団結力の強さなども含まれる。

  • 23

    国力を測る最良の指標は軍隊の規模である。

  • 24

    国力を形成する各要素がもつ重要性は時代とともに変化するものである。

  • 25

    〇〇〇とは、国際舞台における国家行動の指針となる戦略であり、与えられた関係や環境の中で自国の対外目標を追求し、達成していく行為である。

    対外政策

  • 26

    〇〇〇とは、目標達成のために行う、強制力に支えられた計画の立案とその実践である。

    意思決定

  • 27

    〇〇〇モデルは、政策決定者は様々な可能な選択肢からコストと利益を勘案し、最小のコストで最高の利益が獲得されるものを選択すると捉える。

    合理的行為

  • 28

    〇〇〇モデルは、通常、外交政策決定者は選択肢に関する精細な検討を省いて、一的対応や標準実施基準に基づく対応をすると捉える。

    組織過程

  • 29

    〇〇〇モデルは、利害の異なる政府機関同士の間で展開される取引の結果として外交政策が決定されると捉える。

    官僚政治

  • 30

    〇〇〇モデルは、国内における政治的諸勢力の影響力の相互作用によって対外政策が決定されると捉える。

    国内政治

  • 31

    対外政策の意思決定に関する合理的行為モデルは、対外政策に関する意思決定が画一的な日常処理によって行われると説明している。

  • 32

    今日、民間外交、議員外交といった言葉が聞かれるようになっているが、対外政策の形成は、常時、国際情報を収集・分析している政府が中心となって行う。

  • 33

    対外政策が国際環境に対して適合的であるか否かは、情報の的確な把握に左右される。しかし、情報は政策決定者の誰もが持つイメージや偏見のフィルターにかけられるため、客観的事実がゆがめられ、事実誤認が起こることもある。

  • 34

    対等・独立の国家間における対立や協力関係について、交渉やその他の影響力を行使することによって、調整・処理する政府の活動を、〇〇〇という。

    外交

  • 35

    〇〇〇とは、利益が対立している場合には共通利益の実現に関して、一方、利益が相互補完的である場合にはその交換に関して、それぞれ合意の達成を目的に明自もしくは暗黙の提案を提示する過程。

    交渉

  • 36

    〇〇〇とは、A国がB国に対して、ある行動をとるように促す能力である。

    影響力

  • 37

    外交使節が母国を出発してから帰国するまで不可侵権をもつことを〇〇〇という。

    外交特権

  • 38

    対外政策は民主的な制約を受けなくてはならないが、一方、外交は、その性質上、秘匿性を必要とする。そのため、外交交渉の結果についても秘密にされるべきである。

  • 39

    各国間での交渉スタイルの違いにもっとも大きな影響を与えているのは世論である。

  • 40

    国際的対立を打開する手段として通常は外交交渉が行われるが、外交交渉が失敗した場合には軍事力による威嚇や軍事力の直接行使などの軍事的手段に訴えるほかない。

  • 41

    〇〇〇とは、敵対者が現に採っている行動を中止または変更させるために防衛的に採用する極めて限定的な軍事力の使用を含む戦略である。

    強制外交

  • 42

    費用と危険が期待する結果を回ると敵対者に思わせることで、自分の利益に反するいかなる行動も厳対者に取らせないようにする努力を〇〇〇という。

    抑止

  • 43

    〇〇〇とは、現存する兵力や兵器の破棄もしくは削減を行うことで戦争の発生や拡大を防止しようとすること。

    軍縮

  • 44

    〇〇〇は、現存する兵器の製造、保有および使用をコントロールすることで戦争の発生や拡大を防止しようとすることで、必ずしも兵力・兵器の削減を意味しない。

    軍備管理

  • 45

    軍事力は自国の安全保障の手段、国際社会の平和実現とそれを維持する手段、あるいは外交駆け引きの補強手段として効果を発揮している。

  • 46

    強制外交も抑止もともに、武力衝突が起こった後でなくては効果を発揮できない。

  • 47

    軍備管理の概念の中に軍縮は含まれない。

  • 48

    〇〇〇とは、国家指導者が期待する正常な国際関係のあり方で、国家の行動や逸脱行動についての基準となるもの。

    国際規範

  • 49

    〇〇〇とは、戦争法規に違反する行為を指すが、解釈を広げて、「平和に対する罪」「人道に反する罪」が含まれることもある。

    戦争犯罪

  • 50

    近世初頭からグロティウスをはじめとする国際法学者がえた「正しい事由による戦争ならば正当化される」とする論を〇〇〇という。

    正戦論

  • 51

    国際法とは国際条約を指す。

  • 52

    国際法は国内法と違い、法を強制する権力機構を持たないが、国家はある一定の国際法による影響を受けざるを得ない。

  • 53

    ほとんどの国際紛争は軍事力によって解決されている。

  • 54

    公海自由の原則は近世になって生まれたもので、17世紀はじめのグロティウスの『自由海論』まで、海洋閉鎖の原則が支配的であった。

  • 55

    グロティウスは『戦争と平和の法』において、戦争は原因の当、不当を問わず違法であると主張した。

  • 56

    〇〇〇とは、一定の政治目的のためになされる国家間の武力闘争をいう。

    戦争

  • 57

    〇〇〇とは、祖先、言話、文化、宗教、生活習慣等を共有し、構成員がお互いに同一の帰属意識を持つ集団のことである。

    エスニック・グループ

  • 58

    〇〇〇とは、自己の属するエスニック・グループへの帰属意識が強くなりすぎて、他のグループに対して排他的になることを指す。

    自民族主義

  • 59

    〇〇〇とは、政府もしくは革命団体、反革命団体等によって組織的・集団的に行使される恐怖手段のことである。

    テロリズム

  • 60

    国家の総力を結集して行われる戦争を〇〇〇という。

    総力戦

  • 61

    〇〇〇とは、国家活動の相当部分が平時の状態のままで、兵力、技術力、生産設備も一部だけが動員されて行われる戦争のことである。

    制限戦争

  • 62

    〇〇〇とは、国家に帰属する政治集団の間で行われる新たな政権の確立をめぐる戦争のことである。

    内戦

  • 63

    許可なく他国の領海を通過することは、単なる船舶の通行といえども許されない。

  • 64

    許可なく他国の領空を通過することは、民間の旅客機でも許されない。

  • 65

    宇宙空間も領空の一部とみなされる。

  • 66

    経済紛争は通常、暴力的な紛争に結びつきやすい。

  • 67

    テロリズムが期待する主な効果は、心理的恐怖を相手に与えることである。

  • 68

    今日、武力衝突にまで発展している紛争の多くは民族紛争、宗教紛争である。

  • 69

    〇〇〇とは、非政治的、技術的問題を扱う国際機機のことである。

    国際行政連合

  • 70

    国家の安全を一国の軍備の増強や他国との同盟に求めず、国際社会の多数の国が共同して組織的に相互に保障する制度を、〇〇〇という。

    集団安全保障

  • 71

    国連が要員を派遣し、紛争のあった地域の平和維持にあてる活動一般を〇〇〇という。

    国連平和維持活動

  • 72

    同質国等が武力撃を受けた場合、共同防術にあたること〇〇〇という。

    集団自衛

  • 73

    〇〇〇とは、紛争発生前に国連要員を派遣・展開する予防的行為を指す。

    予防外交

  • 74

    国連憲章によれば、国家は国際法の下に平等である。

  • 75

    国連総会は全加盟国が平等の資格で参加するが、表決に際しては各国の経済力に応じて各国の票数が異なる。

  • 76

    過去、国際司法裁判所の判決に従わなかった国家は存在しない。

  • 77

    国際司法裁判所が扱う裁判の対象となるのは国家だけである。

  • 78

    国際的にアナーキーな状態とはいかなる国家も他国によってその主権を支配されないことを指している。

  • 79

    国連憲章は、国家の個別的自衛権を禁じ、これに変わるものとして集団安全保障を効果的に実施するために、安全保障理事会に広範な権能を与え、さらに集団安全保障体制に集まる国々が共同して行う集団自衛行動を認めている。

  • 80

    〇〇〇とは、国際社会を一つのシステムとして捉え、そこに共通する性質や原理・原則を探来する理論的試みを指す。

    国際システム論

  • 81

    〇〇〇は、国際システムを取り巻く他のシステムとの相互作用の分析を含め、グローバルな形で多元的に国際システムの全体像を求める理論的試みを指す。

    国際秩序論

  • 82

    〇〇〇は、国家間の関係としてのシステムではなく、世界全体を一つのシステムとして捉え、その形成・進化の過程や、その間に発生するさまざまな循環パターン(サイクル)などを分析しようとする理論的試みを指す。

    世界システム論

  • 83

    国際政治の国内化や国内政治の国際化現象を、国際関係における〇〇〇現象と呼ぶ。

    リンケージ

  • 84

    カプランは国際社会の分析に「行動システム」と呼ばれるシステム形式を適用した。

  • 85

    国内政治と国際政治のリンケージ理論を体系的に展開したのは、J・ローズノーである。