問題一覧
1
筋収縮の程度が違っても、アクチンとミオシンの長さは___
変わらない
2
カルシウムイオンが___にくっつくと___によって隠れていたアクチン上にある___との結合部が現れる。アクチンと___が結合し、両者が、滑走する。この一連の流れを___と呼ぶ。
トロポニン, トロポミオシン, ミオシンヘッド, ミオシンヘッド, 筋収縮の滑り説
3
ミオシンヘッドとアクチンとの結合部が多いほど___が起こる
強い収縮
4
上の①②③に答えよ
筋小胞体, 横行小管, 三連構造
5
カルシウムイオンがトロポニンにつくまでの一連の流れを説明せよ
活動電位が横行小管を通ってセンサーまで渡り、センサーはその刺激を受容する。そして、筋小胞体膜上にある電位依存性チャネルへ信号を出し筋小胞体から筋細胞へとカルシウムイオンが放出される。
6
筋弛緩が起こると不要になったカルシウムイオンはどうなるか
回収され、再び筋小胞体に取り込まれる
7
神経と骨格筋の間では、___から興奮が___を下行して___に届く。___を含む___が___により___を細胞外へ放出され、___と結合しイオンチャネルが開く。これによって___が発生し、筋小胞体からはカルシウムイオンが放出される。
運動ニューロン, 軸索, 筋細胞, アセチルコリン, シナプス小胞, エキソサイトーシス, アセチルコリン, アセチルコリン受容体, 活動電位
8
筋が張力を発生するのはいつからか
筋細胞の活動電位が発生してから
9
運動ニューロンの一回の興奮で筋が一回の筋収縮し、弛緩することを何というか
単収縮
10
物を持ち上げた状態を維持するなど、重い物を一定の位置に支え続ける時の収縮を何というか
等尺性収縮
11
物を持ち上げたり、下げたりするなど体を動かす時の収縮を何というか
等張性収縮
12
等張性収縮のうち張力が外力よりも勝る時の収縮を何というか
求心性収縮
13
等張性収縮のうち外力が張力よりも勝る時の収縮を何というか
遠心性収縮
14
次の①から⑧に答えよ
弱い, 起きにくい, 姿勢維持など持続的筋活動を要する運動, 強い, 起きやすい, 速く、大きな筋張力を要する運動, S(Slow)型, F(Fast)型
15
___が終わらないうちに次の刺激を受けると収縮力が強くなることを___という。
単収縮, 収縮の加重
16
加重によって発生する張力が一定になる現象
強縮
17
収縮曲線がギザギザした状態
不完全強縮
18
収縮曲線が滑らかな状態
完全強縮
19
不完全強縮の刺激の頻度
15Hz
20
完全強縮の刺激の頻度
30Hz
21
完全恐縮の張力は単収縮の何倍か
4倍
22
筋は___する時も___する時も___が必要、筋は___する。
収縮, 弛緩, ATP, 疲労
23
血液の機能を四つ答えよ
運搬機能、ホメオスタシスの維持、止血機能、生体防御機能
24
血液の組成
血漿、細胞成分
25
血液量は体重の何%か
8%
26
血管内と肝臓や脾臓の血液の振り分け
血管内:90%、肝臓や脾臓:10%
27
血漿の90%強は何か
水
28
血漿の水以外の組成
タンパク質、脂質、糖質、赤血球、白血球、血小板
29
血液に含まれる細胞成分の割合を何というか
ヘマトクリット
30
男性と女性のヘマトクリット値
男性:45%、女性:40%
31
女性のヘマトクリット値が男性より低い理由
男性ホルモンであるアンドロゲンは造血作用を促進するが、女性ホルモンであるエストロゲンは造血作用を抑制するため。
32
血液を一定時間そのまま放置した後、液体成分を___といい、固体成分を___という。また、血液に抗凝固剤をいれて___した時にできる液体を___という。ほかの___はサラサラとしている。
血清, 血餅, 遠心分離, 血漿, 血球
33
血餅がベタベタしていて、血漿以外の部分がサラサラしている理由
血餅はフィブリンによりベタベタしているが、血漿以外の部分は抗凝固剤により、フィブリノーゲンがフィブリンに変化することを防ぐためサラサラしている。
34
赤血球数を調べたいとき扱う血液は、血清か血漿か
血漿
35
血漿に含まれるタンパク質には何があるか
アルブミン、免疫グロブリン、フィブリノーゲン、プラスミン
36
血糖とは何か
血液中のグルコース
37
グロブリンの中で免疫機能に関わるタンパク質は何か
γグロブリン
38
血液には無機イオンが含まれるが、濃度は何%か
0.9%
39
血液の細胞成分は全て___の___から作られる
骨髄, 多能性血液幹細胞
40
赤血球をつくるホルモンは何か
エリスロポエチン
41
エリスロポエチンの特徴を答えよ
気圧が低い所で多く分泌される
42
赤血球の構造について答えよ
無核で中央が凹んでいる
43
赤血球は___という色素と___というタンパク質で構成される。
ヘム, グロビン
44
赤血球の直径
8μm
45
赤血球の細胞膜が破れてヘモグロビンが漏れ出すことを何というか
溶血
46
溶血が起こると血液データの数値で高値となるもの
カリウムイオン
47
白血球には___、___、___がある
リンパ球, 顆粒球, 単球
48
好中球は___する機能を持ち、___や___の際には高値を示す
貪食, 細菌感染症, アレルギー反応
49
血小板の特徴
無核で寿命は数日
50
血小板の大きさ
2μm
51
血小板には___があり、破損した血管壁へ粘着・凝集する___をつくり、その後___の発現により___を___に転換させ前者より一層強度の強い___を形成。また、血小板は___もあり、___を分泌することによって血管を収縮させ止血する。
止血作用, 血小板血栓, トロンビン, フィブリノーゲン, フィブリン, 凝固血栓, 血管収縮作用, セロトニン
52
次の①から⑱に答えよ
凝集原, 凝集素, A, B, AとB, なし, β, α, なし, αとβ, −, +, +, −, +, −, +, −
53
ABO型以外の血液型
Rh型
54
Rh型の凝集原
D
55
Rh陽性とは
D凝集原あり
56
Rh陰性は白人は___%であり、日本人は___%
15, 0.5
57
受血者___に供血者___に対する抗体がないか検査することを___または___という。受血者___と供給者___との反応を見る試験を___といい、受血者___と供血者___との反応をみる試験を___という。
血漿, 血球, 交叉適合試験, クロスマッチテスト, 血清, 血球, 主試験, 血球, 血清, 副試験
58
血管修復過程で血栓を除去する反応を___という。この反応の主体は___によるフィブリンの分解であり、これは血管内皮細胞が、生産する___が活性化された産物。
線維素溶解現象, プラスミン, 組織プラスミノーゲンアクチベータ
59
組織プラスミノーゲンアクチベータはどういった面で利用されているか
脳梗塞
60
体の中に侵入してきた病原体を排除する仕組みを何というか
免疫
61
骨髄は___から骨髄球やリンパ球を作り___は骨髄から来た___を成熟させる場所である。
血液幹細胞, 胸腺, Tリンパ球
62
___は抗体生産を行い、___はBリンパ球を含む他のリンパ球の活性化、___は標的細胞を破壊し、___は感作されたことのない細胞を破壊する。
B細胞, ヘルパーT細胞, キラーT細胞, ナチュラルキラー細胞
63
T細胞に抗原提示する細胞
樹状細胞
64
樹状細胞の細胞膜上にある自己と非自己を示すためのもの
MHC
65
抗原提示によってヘルパーT細胞が___を活性化させ抗原を産生させる___に変化させる。抗体と抗原が結合し、___が形成され最終的に___に貪食処理される。これを___という。
B細胞, 抗体産生細胞, 抗原抗体複合体, マクロファージ, 液性免疫
66
T細胞による抗原攻撃を___という。キラーT細胞の一部は___となる。
細胞性免疫, 記憶細胞
67
アレルギーは免疫の過敏反応によって起こる___である。___により抗原提示され、B細胞によって___が産生される。その抗体が___と結合して___となり、抗原と結合すると___を分泌し、かゆみや腫れを、誘発する。アレルギー反応の中でも重度なものが___である。
組織障害, マクロファージ, IgE抗体, 肥満細胞, IgE肥満細胞, ヒスタミン, アナフィラキシーショック
68
生まれながらにもっており感染直後から機能する免疫を___といい___のある細胞によって処理される。記憶に基づいて機能する免疫を___といい___や___によって処理される。
自然免疫, 食作用, 獲得免疫, B細胞, T細胞
69
化学物質が分泌細胞から血液中に放出される現象を___といい、分泌腺や汗腺といった___を介して外部へ放出される現象を___という。
内分泌, 導管, 外分泌
70
内分泌の本体は___であり、___、___、___、___、___から分泌される。
ホルモン, 下垂体, 松果体, 甲状腺, 上皮小体, 膵島
71
神経伝達物質が近隣の___に作用する調節系を___といい、分泌物が血液中へ放出され遠隔の細胞に作用する調節系を___という。また、神経細胞が分泌物を血液中へ放出する調節系___といい、神経細胞が___を産生する。
神経細胞, 神経系, 内分泌, 神経分泌, ホルモン
72
神経系と内分泌の特徴について合っているものを選べ
神経系:効果発現までの時間は早いけれどその効果は短い 内分泌:効果発現までの時間は遅いけれど効果は長い
73
ホルモンの特性 1.体の中の内分泌腺で___され、刺激に応じて___に直接に分泌される 2.___を介して運搬される 3.___をもつ。___を持つことによりホルモンの作用を受ける 4.標的細胞の遺伝子発現を調節することにより___を調節する。
産生・貯蔵, 血管内, 血液, 標的細胞, ホルモンの受容体, 標的細胞の活動
74
ホルモンはその化学構造から___と___に分けることができる
ステロイドホルモン, アミノ酸をベースにするタンパク質ホルモン、ペプチドホルモン、アミン類
75
ホルモンの調節には___と___があり、後者では、1日の中での分泌が、時間帯によって変化する___や生体にストレスが加わると分泌が増加する___がある。
フィードバック性調節, 神経性調節, リズム性, ストレス反応
76
___と___は睡眠依存的に分泌するホルモンである
成長ホルモン, プロラクチン
77
ホルモンが作用して特定の効果が発現するためには、___、___する仕組みが必要。ホルモンを受け取る受容体は___にもあるが___にあるものもある。
ホルモン情報の受領, 細胞内情報に変換, 細胞膜上, 細胞内
78
甲状腺ホルモンとは___から分泌されるホルモンである。___の裏面には___という内分泌器官の一つである組織があり、___構造をしている。この中には甲状腺ホルモンの材料となる___が含まれる。___というホルモンの生成もする。甲状腺ホルモンは___との酵素反応で生成され___と___の二種類がある。
甲状腺, 甲状腺, 上皮小体, ろ胞, サイログロブリン, カルシトニン, チロキシン, サイロキシン, トリヨードサイロニン
79
甲状腺ホルモンは___と呼ばれ___、___、___、___、___、___、___に作用する
元気ホルモン, 神経, 心臓, 骨格筋, 発育・成熟, 糖代謝, 脂質代謝, 基礎代謝維持
80
甲状腺ホルモンは___で、甲状腺ホルモン放出ホルモン(TRH)が放出され、___で甲状腺刺激ホルモン(TSH)が生成。その甲状腺に作用し甲状腺ホルモンが生成。フィードバックによって調節される。
視床下部, 下垂体前葉
81
甲状腺機能低下症には___状態、___、___があり、最後の病気は___障害を伴うことがあるため___で検査の対象となる。___人に1人の割合で発見される。甲状腺機能亢進症では___がある。
抑うつ, 慢性甲状腺炎, クレチン病, 知能発達, 新生児スクリーニング, 3000〜5000, バセドウ病
82
男性の性染色体は___型、女性の性染色体は___型である
XY, XX
83
生殖腺と副生殖器の形態や機能の性的特徴を___という。①は___②は___であり、男性器では②が発達し、___、___、___、___ができる。女性器では①が発達し、②は退化することで___、___、___ができる。
一次性徴, ミュラー管, ウォルフ管, 精巣上体, 精管, 精嚢, 輸精管, 卵管, 子宮, 膣上部
84
副生殖器の大きさ、体毛、乳房、体型の変化が形成されることを___という。 卵巣からは___、精巣からは___が分泌されて起こる。男性は胎生期に___が分泌され脳の性分化が起こると考えられている。
二次性徴, エストロゲン, テストステロン, テストステロン
85
生殖腺、精巣、卵巣を刺激するホルモンである___は視床下部から分泌されたホルモンにより、___から分泌される。___と___があり、前者は女性の___発育を刺激、男性の___形成を、刺激する。後者は女性の___の誘起と卵胞の___、男性の___の合成・分泌を引き起こす。これらのホルモンの分泌は___、___、___、___によって変化する。
ゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン), 下垂体前葉, 卵胞刺激ホルモン (FSH), 黄体形成ホルモン(LH), 卵胞, 精子, 排卵, 黄体化, アンドロゲン(間質細胞刺激ホルモン), 性別, 性周期, 精巣・卵巣の有無, 妊娠〜授乳
86
ゴナドトロピンの分泌は男性は___であり___時間の周期でほぼ一定量である。女性は___と___があり、後者は___と___は分泌量が少ないが___は多い。
基礎分泌(パルス状分泌), 1〜2, 基礎分泌(パルス状分泌), 排卵性分泌(サージ状分泌), 卵胞期, 黄体期, 排卵期
87
男性の精巣におけるゴナドトロピンの作用はFSHは精細管の___で受容され、___を形成する。LHは___に作用し、___を合成・分泌する
セルトリ細胞, 精子, ライジッヒ細胞, アンドロゲン
88
女性の卵巣におけるゴナドトロピンの作用は月経初期は___が卵胞の発育を開始させ、排卵期は___のサージ状分泌、黄体期には___と___を黄体化させる。
FSH, LH, 顆粒膜細胞, 莢膜細胞
89
卵巣ステロイドホルモンの合成ではFSHが___へ作用し、___が生成される。その後LHが___へと作用してエストロゲンの原料である___を生成。排卵後には顆粒膜細胞に作用して___を生成。
顆粒膜細胞, エストロゲン, 莢膜細胞, アンドロゲン, 黄体ホルモン
90
精巣では___での___、___、___、___と精子形成が行われるが、___と___による___で形成の調節が行われる
精細管, 精原細胞, 精母細胞, 精子細胞, 精子, テストステロン, インヒビン, フィードバック
91
卵巣には多くの___があり、これらが卵胞期に___に成長。その後排卵期に___が破裂し、___に放出。残された___と___は___に変化し、徐々に退化して___となる。
原始卵胞, 成熟卵胞, 成熟卵胞, 腹腔内, 顆粒膜細胞, 莢膜細胞, 黄体, 白体
92
子宮内膜は___は卵巣からの___によって内膜の堆厚化が始まる。___は黄体由来の___によって堆厚化された内膜が維持される。その後___と___が減少し月経が開始する___に入る
増殖期, エストラジオール, 分泌期, プロジェストロン, プロジェストロン, エストラジオール, 月経期
93
女性は排卵性分泌では___を行い、基礎分泌では___を行う。
ポジティブフィードバック, ネガティブフィードバック
94
卵子の寿命は___日、精子の寿命は女性器内で___にちである。
2〜3, 2
95
胎盤は母子からの___と胎児からの___、両者の間の___によって作られる。
基底側脱落膜, 絨毛膜有毛部, 胎盤腔
96
胎盤で酸素と栄養を、受け取った動脈血は___を経て胎児の身体に入り___に合流、その後左右の___から___が出て胎盤に向かう
臍静脈, 下大静脈, 内腸骨動脈, 臍動脈
97
胎盤の機能にはホルモン産生があるが、妊娠初期に分泌がピークを迎えるのは___由来の___である。その後分泌されるホルモンには___、___、___がある
胎盤, ヒト絨毛性性線刺激ホルモン(hCG), プロゲステロン, エストロゲン, ヒト絨毛性乳腺刺激ホルモン
98
妊娠期間は通常___日。___が拡張されることによって___効果をもつ___が分泌され子宮を収縮させることで出血量を減らす。
280, 子宮頚, 平滑筋収縮, オキシトシン
99
乳腺の発達は___と___の作用による。乳汁分泌は___によるもので吸啜反射は___による
エストロゲン, フロジェステロン, プロラクチン, オキシトシン
100
更年期では男性は___、女性は___の分泌が減少する。___は___の活動を抑制するため女性は骨粗相症になりやすい。
アンドロゲン, エストロゲン, エストロゲン, 破骨細胞