問題一覧
1
唾液分泌量が最も多いのは⚪︎⚪︎腺である。 耳下腺は⚪︎⚪︎と呼ばれ、粘性の低い唾液を分泌する。 一方顎下腺と舌下腺は⚪︎⚪︎と呼ばれ、漿液腺と粘液腺の両方を分泌するが、⚪︎⚪︎の方が粘性が高い。
顎下腺 純漿液腺 混合腺 舌下腺
2
唾液の機能6つ
消化, 粘膜保護・潤滑, 抗菌, 緩衝, 洗浄, 再石灰化
3
⭐️唾液中の無機質にはカリウム、塩素、ナトリウム、⚪︎⚪︎、⚪︎⚪︎および⚪︎⚪︎などがある。これらの無機質は浸透圧、pH緩衝作用、石灰化に深く関与する。
重炭酸イオン カルシウム リン酸塩
4
唾液の浸透圧に関与する無機質を4つ ヒント〜イオンだも
ナトリウムイオン カリウムイオン 塩素イオン 重炭酸イオン
5
⭐️口腔内のpH調整を安定させる作用を◯◯作用という。 これを行う無機質を2つ答えよ。
緩衝 重炭酸イオン リン酸塩
6
唾液の石灰化に関与する無機質を3つ答えよ。 ヒント花梨
カルシウム リン酸 フッ素イオン
7
唾液に含まれる有機質は消化作用、抗菌作用、潤滑・粘膜保護作用が関わっている。糖タンパクは唾液腺から分泌され、タンパク質に糖が結合していることにより、タンパク質分解酵素では分解されにくい。漿液性タンパク質は主に⚪︎⚪︎腺から分泌され、⚪︎⚪︎、免疫、グロブリンなどが含まれる。免疫性糖タンパク質は主に、⚪︎⚪︎腺、⚪︎⚪︎腺、⚪︎⚪︎腺から分泌され、主として⚪︎⚪︎が含まれる。(⚪︎⚪︎作用、⚪︎⚪︎作用がある)
耳下腺 酵素 顎下腺 舌下腺 小唾液腺 ムチン 潤滑 粘膜保護
8
ペプチドはカルシウムとの親和性が高く、唾液中のカルシウムと結合し、唾液中のカルシウム濃度を過飽和に維持する。またエナメル質表層のヒドロキシアパタイトに強固に執着し、⚪︎⚪︎形成や、⚪︎⚪︎抑制、⚪︎⚪︎の促進に関わる。 ヒント カルシウムとの親和性が高いから…?
ペリクル 歯の脱灰 再石灰化
9
唾液中のカルシウムに結合するタンパク質3つ答えよ
酸性プロリンタンパク質 スタテリン ヒスタチン
10
唾液アミラーゼは耳下腺や顎下腺に含まれる糖タンパク質である。 ⚪︎⚪︎や⚪︎⚪︎を加水分解し、⚪︎⚪︎、⚪︎⚪︎、⚪︎⚪︎を生成する。
デンプン グリコーゲン マルトース グルコーゲン デキストリン
11
カリクレインは唾液に含まれる酵素であり、⚪︎⚪︎に作用し、キニンの一種である⚪︎⚪︎を生成する。
キニノーゲン カリジン
12
唾液の抗菌作用5つ ヒント ①唾液に含まれる免疫グロブリン中で最も多い ②鉄結合性タンパク質で、細菌から鉄を奪い抗菌作用を示す ③細胞壁(ペプチドグリカン)を分解する酵素 ④過酸化水素によるロダン塩(チオシアン酸イオンSCN-)の酸化反応を触媒し、抗菌因子であるシアノ硫酸(抗菌作用がある)を生成する ⑤カルシウム結合型ペプチドで細菌と結合し、抗菌作用を示す 抗菌作用もある
分泌型IgA ラクトフェリン リゾチーム 唾液ペルオキシダーゼ ヒスタチン
13
◯◯とは無細胞、無定形、◯◯で唾液中の◯◯に由来する有機性の薄い皮膜を表し、厚さは◯μmととても薄い。 唾液に触れた直後から形成が始まり60-90分で形成される。
ペリクル 無菌 カルシウム結合タンパク質 1
14
ペリクルは◯◯の保護、◯◯の保持という機能と共に◯◯の促進により、う蝕を亢進させる作用もある。
エナメル質の保護 フッ素イオンの保持 細菌付着の促進
15
この図は何というか。また何のpHを表すか。
ステファン曲線 プラーク
16
プラークのpHの変化を表す曲線を何というか。
ステファン曲線
17
プラークのpHを低下させる成分は何か。
乳酸
18
カイスの3つの輪とそれにプラスされたものを答えよ
病原 個体 環境 時間
19
糖は菌体外多糖の材料となることで◯◯の形成に関わり、細菌による◯◯の材料になることで◯◯に関わっている。
プラーク 乳酸 歯質の脱灰
20
スクロースは◯◯と◯◯の結合間に化学エネルギーを持っており、このエネルギーは菌体外多糖の合成により利用される。 糖質の中でスクロースだけが細菌による多糖合成に利用可能なエネルギーを持っている為スクロースは細菌によって利用さて、菌体外多糖の材料になる。
グルコース フルクトース
21
グルカンは水溶性と不溶性にわけられる。カタカナで答えよ。
デキストラン ムタン
22
機械的(物理的)消化は胃の収縮運動、胃や小腸の伸縮運動である。消化酵素などにより、高分子から低分子に分解することを科学的消化という。 唾液アミラーゼは◯◯を分解し、◯◯や◯◯を生成する。 ヒント全部濁点
デンプン 麦芽糖 ブドウ糖
23
大腸や小腸には様々な微生物が存在している。そのような消化を何というか。
腸内微生物による消化
24
消化の仕組み 消化器およびそこから分泌される消化酵素により行われる。 消化作用は食物成分を体内に吸収できる大きさにまで分解する過程である。 ⭐️吸収の主役である小腸の上皮細胞を通過できる程度まで栄養素を分解することを消化と言う。◯か×か。
◯
25
脂質の消化は胃と小腸で行われ、小腸の胆汁により細かい粒子により変化し、膵液として小腸に分泌させる消化酵素の働きを受ける。◯か×か。
◯
26
食物のエネルギーは糖質、脂質、タンパク質から生じた◯◯×◯◯で求めることができる。
熱量, 消化吸収率
27
基礎代謝量とは『◯◯的、◯◯的に〇〇な状態で消費される◯◯であって、行きていくために必要な覚醒時の最小限のエネルギー量』である。 基礎代謝の求め方◯◯×◯◯
身体, 精神, 安静, エネルギー量, 基礎代謝基準値, 体重
28
ホルモンは〇〇、〇〇時に基礎代謝は高くなる。
甲状腺機能亢進, 精神的緊張
29
エネルギー必要量の定義 『ある身長・体重と体組成の個人が長期間に良好な〇〇状態を維持する身体活動レベルのとき、エネルギー消費量との均衡がとれる〇〇量』 短期間の場合『そのときの〇〇を一定に保つために適当な〇〇』と定義される。
健康, エネルギー摂取量, 体重, エネルギー量
30
推定エネルギー必要量の求め方 〇〇×〇〇
1日の基礎代謝量, 身体活動レベル
31
推定エネルギー必要量の求め方 〇〇×〇〇
1日の基礎代謝量, 身体活動レベル
32
脂肪エネルギー比率について 1日当たりの〇〇(kcal)のうち、何%を〇〇から摂取しているかを示す値である。 1歳以上では〇〇%が望ましい。 成人では〇〇のエネルギー比率、〇〇と摂取量も定められている。→動脈硬化性疾患、乳がん、腸がんの発症や予防と強く相関するため。
総エネルギー摂取量, 脂肪, 20-30, 飽和脂肪酸のエネルギー, 必須脂肪酸
33
脂肪エネルギー比率の目標値 多い準備に並べよ
炭水化物, 脂質, タンパク質
34
エネルギー摂取量及び消費量のバランス維持、すなわち必要なエネルギー量を過不足なく摂取していることを表す指標として〇〇を使用する。 〇〇の求め方を記せ。
BMI, 体重÷身長2
35
耐用上限量が決まっているもの ビタミン〇〇〇、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸、〇〇、〇〇以外のミネラル
ADE, ナトリウム, カリウム
36
目安量が決まっているもの 〇〇、ビタミン〇〇〇、ミネラル〇〇、〇〇
脂肪酸, DEK, カリウム, リン
37
健康な個人または集団を対象として、健康の保持、増進、生活習慣予防のための食事改善な食事摂取基準を活用する場合は〇〇に基づく活用を基本とする。
PDCAサイクル
38
エネルギー摂取量の評価、判定は〇〇を指標とし、モニタリングは〇〇を指標とする。
BMI, 体重
39
デンプンはグルコースが多数結合したもので、米や麦、イモなどに多く含まれている。〇〇におけるグルコースの貯蔵形態である。グルコースが直鎖状に連なったアミロースと枝分かれ状になったアミロペクチンに分かれる。
植物
40
グリコーゲンはデンプンと同様にグルコースが多数結合したもの。アミロペクチンに似た構造を持つがアミロペクチンよりも枝分かれが多く、結合しているグルコースの数も少ない、 〇〇におけるグルコースの貯蔵形態である。
動物
41
セルロースはグルコースが多数結合したものであり、植物の〇〇を構成する主成分である。デンプンやグリコーゲンと異なり、ヒトの〇〇では分解できないが、腸のジュドウ運動を促進させるため食物繊維として重要である。
細胞壁, 消化酵素
42
小腸から吸収された糖類は〇〇となり血液に入り、組織へ供給される。血液中のグルコース濃度を血糖値と言う。血糖値は〇〇や〇〇などのホルモンや肝臓のグルコースの生合成によって一定に保たれている。空腹時血糖値は正常だと〇〇-〇〇である。
グルコース, インスリン, グルカゴン, 70-110
43
グルコースは肝臓や筋肉で〇〇として貯蔵される。肝臓の〇〇は必要に応じてグルコースに分解、血中に運ばれ利用される。〇〇として貯蔵できなかった糖質は〇〇として脂肪組織に沈着する。
グリコーゲン, 中性脂肪
44
血液によって各組織へ運ばれたグルコースは代謝され〇〇と〇〇に分解される。この代謝段階で発生したエネルギーを各組織で利用している。
水, 二酸化炭素
45
糖質は総エネルギー摂取量の〇%が適量である。糖質を全く摂取しない場合、タンパク質や脂質をエネルギー源とする。
50-65
46
タンパク質は〇〇が多数〇〇結合したもので約20種類の結合順序と量によって様々なタンパク質ができる。
アミノ酸, ペプチド
47
各食品中のアミノ酸との比率を何というか。
アミノ酸スコア
48
単純脂肪は(グリセロール)と脂肪酸3分子からなる〇〇と高級アルコールと脂肪酸からなる。
中性脂肪
49
脂肪酸は脂質の構成成分である。炭素の数が4以下のは〇〇脂肪酸、6-10は〇〇脂肪酸、12以上は〇〇脂肪酸という。
短鎖, 中鎖, 長鎖
50
不飽和脂肪酸は魚油に含まれる〇〇、〇〇などもある。
飽和, 不飽和, パルミチン酸, ステアリン酸, オレイン酸, リノール酸, リノレン酸, 個体, 液体, DHA, EPA
51
脂質の主な働きはエネルギー源となること。他の脂質の1種めあるコレステロールはステロイドホルモンやプロビタミンDや胆汁酸などの構成成分である。〇か×か。
〇
52
ビタミンの栄養的意味 穴埋めせよ。
夜盲症, エナメル質、象牙質形成不全, 脚気, 口角炎, 壊血病, くる病
53
カルシウムは生体内のミネラルで最も多く、歯や骨がほとんどである。 亜鉛は欠乏すると味覚障害を引き起こす。 ヨウ素は甲状腺ホルモンの構成成分である。〇か×か。
〇
54
死因5位まで答えよ。
悪性新生物, 心疾患, 老衰, 脳血管疾患, 肺炎
55
メタボの基準 数字を入れよ。
85, 90, 150, 40, 130, 85, 110
56
国民の健康の増進の総合的な推進を図る目的として2002年に〇〇が定められた。健康日本21の法的根拠にもなっている。
健康増進法
57
健康増進法では 〇〇・〇〇調査の実施 市町村による生活習慣病の相談等の実施 〇〇疾患、〇〇症、〇〇、〇〇ウイルス検診などを行う。
国民健康・栄養調査, 歯周疾患, 骨粗鬆症, がん, 肝炎ウイルス
58
国民健康・栄養調査は〇〇法に基づき、国民の健康増進の総合的な推進を図る基礎資料を得ることを目的として、〇〇により⭐️毎年⭐️実施される。 調査対象は無作為抽出された標本であり食生活、身体活動、運動、休養、糖尿病、飲酒、喫煙、歯の健康などがある。
健康増進法, 厚生労働省
59
健康日本21は〇〇値を設定しており、〇〇〇〇の考えに基づいている。 ①〇〇の延伸と〇〇の縮小 ②主要な〇〇の発症予防 ③QOLの向上
目標値, ヘルスプロモーション, 健康寿命, 健康格差, 生活習慣病
60
健康日本21における⭐️歯と口腔の健康について 各ライフステージに応じたう蝕・歯周病予防を推進するため、5項目と目標値が設定されている。 ①〇〇機能の維持、向上 ②歯の喪失防止 ③〇〇を有する者の割合の減少 ④乳幼児・学齢期のう蝕のない者の増加 ⑤過去1年に歯科検診を受けた者の割合の増加
口腔機能, 歯周病
61
健康日本21におけるNCD(非感性性疾患)は世界の死因の60%を占めるので予防がとても大事である。 具体名を4つ書け。
がん, 循環器疾患, 糖尿病, 慢性呼吸器疾患
62
食事バランスガイド 穴埋めせよ。
水 お茶, 菓子 嗜好飲料, 主食, 副菜, 主菜, 牛乳 乳製品, 果物
63
特別用途食品は『乳児、妊産婦・授乳婦など医学・栄養学的な配慮が必要な対象の発育は健康の保持・回復などに適する』という特別の用途表示が〇〇の許可を受けて表示できる。また、特別用途食品は〇〇法によって定められている。
消費者庁, 健康増進法
64
5つの味
甘味, 塩味, 酸味, 苦味, 旨味
65
味の相互作用について
対比, 相乗, 抑制, 変調
66
物性・テクスチャー(〇〇、〇〇)は食品の物理的性質による評価である。食品分野におけるテクスチャーとは、硬さ、脆さ、粘着性、付着性のほかに口腔内でのざらつき、食塊の体積による状態が含まれる。硬い食べ物は柔らかい食べ物よりも味の感度が低くなるので濃くする必要がある(硬いものは味薄く感じやすい 例おせんべい)
感触, 食感
67
国民健康・栄養調査で目標値より低いミネラルは何か
カルシウム
68
推定エネルギー必要量の計算式は 1日の〇〇×〇〇である。
1日の基礎代謝量, 身体活動レベル
69
単純脂肪の構成成分は〇〇1分子と〇〇3分子
グリセリン, 脂肪酸
70
血液凝固に必要なビタミンは何か
ビタミンK
71
VB2の欠乏症は何か
口角炎, 口唇炎, 舌炎
72
摂取不足で味覚障害を起こすミネラルは何か
亜鉛
73
生活習慣病4つ答えよ
糖尿病, 脂質異常症, 高血圧, 歯周病
74
日本の食育基本法の目的のひとつは〇〇を確保することである。
食の安全性
75
国民健康栄養調査を規定しているのは何法か。
健康増進法
76
食事バランスガイドで摂取量が決められていないのはどれか
水 お茶
77
BMIの計算式は何か
体重÷身長m2
78
デンプンの多糖には何があるか 〇〇…グルコースが直鎖状になっている 〇〇…グルコースが枝分かれしている
アミロース, アミロペクチン
79
デンプンの消化酵素は何か
アミラーゼ
80
スクロースを構成するのは何か
グルコース, フルクトース
81
血糖値とは血液中の〇〇濃度である。
グルコース
82
血糖値を下げるのは〇〇、上げるのは〇〇、〇〇である。
インスリン, グルカゴン, アドレナリン
83
血糖値と急激な上昇で生じる病気は〇〇や〇〇である。
糖尿病, 肥満
84
グルコースは代謝させて生じるのは〇〇と水、エネルギーである。
二酸化炭素
85
タンパク質が肝臓で代謝されて、尿素になる元素は〇〇である。
窒素
86
体内で合成できないアミノ酸を〇〇と言う。
必須アミノ酸
87
二重結合を持つ脂肪酸は〇〇脂肪酸である。
不飽和脂肪酸
88
VEは〇〇作用がある。
抗酸化
89
ナトリウムの過剰摂取は〇〇、胃癌、〇〇を生じる。
高血圧, 脳卒中
90
健康日本21の法的根拠となっている法律は何か。
健康増進法
91
現代の日本国民の栄養課題にはどんなのがあるか。 〇〇の低体重 〇〇の肥満
若年女性, 中高年