問題一覧
1
運転理論とは、電車の( ① )を物理的、( ② )に( ③ )したものをいう。
運転状況, 数学的, 解明
2
列車は運転士の( ① )と( ② )によって運転されていると思われるが、自動車を運転している場合と異なり、( ③ )に基づいて( ④ )どおりに運転するためには運転理論は不可欠である。
経験, 勘, 列車ダイヤ, 時刻
3
電車は( ① )に電流が流れてこれが回転することによって走行する。この状態を( ② )という。 次に( ③ )を切にすると( ④ ) で走行する状態となり、これを( ⑤ )という。 そして、電車の車輪が回転するのを抑制して速度を低下させることを( ⑥ )という。
主電動機, 力行, 主幹制御器, 惰性, 惰行, ブレーキ
4
主電動機は最近まで(①)が主に用いられてきた。しかし(①)は、構造が(②)で整流子、(③)の保守に多くの人手がかかり小型、軽量化や(④)が難しいなど課題があった。
直流電動機, 複雑, ブラシ, 大出力化
5
逆起電力は(①)を電機子が切ることによって発生するので切る(②)つまり回転数が多くなるほど大きくなる。また、同じ回転数の場合には切る(①)の数が多い(界磁が(③))ほど大きくなる。以上より逆起電力は回転数と界磁の強さに(④)する。
磁力線, 回数, 強い, 比例
6
導体が移動して磁力線を切ると導体に(①)が発生し電流が流れる。磁力線が移動して導体を切った場合も導体に電流が流れる。 交流誘導電動機では(②)を動かすかわりに磁界を電気的に変えて(③)を作っているので、機械的に動かない磁界側を(④)、回転する(⑤)を回転子と呼んでいる。
起電力, 磁石, 回転磁界, 固定子, 導体側
7
電動機を安全に使用するための(①)的、(②)的な限度を(③)という。
電気, 機械, 定格
8
定格には、(①)、(②)、(③)、(④)、(⑤)がある。 このうち定格電流については連続定格と1時間定格などの(⑥)がある。車両の運転条件や無駄のない設計をする観点から(⑦)から1時間定格がよく用いられる。
定格電圧, 定格電流, 定格出力, 定格回転数, 定格回転力, 短時間定格, 30分
9
主電動機電流が同じであるときは主電動機の発生するトルクは同じなので歯車比が大きほど
引張力は大きく速度は低い
10
歯車比が大きい方が、起動してから一定電流で加速する間の( )、通勤電車に適している。
引張力は大きくなるので
11
高速域での引張力低下が小さく高速運転向きの歯車比とは
歯車比が小さい
12
抵抗制御とは、主電動機に(①)に(②)を挿入して電流を少なくしておき、速度が上昇して(③)が発生すると(②)を少し(④)して電流を増やす。 このサイクルを繰り返しながら電流を(⑤)に保つことによって回転力(トルク)をほぼ(⑥)に保ちながら加速していく。 この電流の下限値を(⑦)という。
直列, 抵抗, 逆起電力, 短絡, 一定幅, 一定, 限流値
13
電車入力は主電動機および(①)等で消費される(②)であり、(③)と(④)の積である。
抵抗器, 電力, 架線電圧, 主回路電流
14
電車損失には(①)の損失、(②)の損失、(③)の伝達による損失がある。
主電動機, 主抵抗器, 歯車等
15
出力は入力から(①)を引いたもので、速度と引張力の(②)である。(③)を(④)で割ったものが(⑤)である。
損失, 積, 出力, 入力, 効率
16
Rsとは(①)の(②)抵抗で単位は(③)である
列車全体, 出発, N
17
Rrとは(①)の(②)抵抗で単位は(③)である
列車全体, 走行, N
18
Rgとは(①)の(②)抵抗で単位は(③)である
列車全体, 勾配, N
19
Rcとは(①)の(②)抵抗で単位は(③)である
列車全体, 曲線, N
20
rsとはトンあたりの(①)抵抗で単位は(②)である
出発, N/t
21
rrとはトンあたりの(①)抵抗で単位は(②)である
走行, N/t
22
rgとはトンあたりの(①)抵抗で単位は(②)である
勾配, N/t
23
rcとはトンあたりの(①)抵抗で単位は(②)である
曲線, N/t
24
(①)が列車の走行を妨げようとしているにもかかわらず列車が加速、前進するのは動力車の(②)が(①)より大きい場合である。
列車抵抗, 引張力
25
起動時は車軸の金属と金属が直接接触するため摩擦抵抗が極めて大きいが、動き出すと油による潤滑が行われて抵抗は急激に減少する。この抵抗をなんというか?
出発抵抗
26
勾配抵抗や曲線抵抗を除いたものであって抵抗の値となる原因が非常に複雑で論理的に求めることは辻山教師でも困難。この抵抗をなんと言うか?
走行抵抗
27
列車が坂を走行するときには地球の重量によって列車を坂の下の方へ引き下げる力が働く。抵抗値としては上り坂を(+)下り坂を(−)とする。この抵抗をなんと言うか?
勾配抵抗
28
主電動機に求める条件の1つとして、(①)や上り勾配を運転するとき、すなわち(②)に大きな(③)を出せることが挙げられる。
起動時, 低速度時, 引張力
29
直流主電動機は保守に多くの人手がかかり(①)、(②)化や(③)化が難しいなど課題があった。
小型, 軽量, 大出力
30
両極間に入れた導体に電圧を加えて電流を流すと導体は電磁力を受ける。これの現象を(①)という。
フレミング左手の法則
31
直流主電動機の種類は(①)電動機、(②)電動機、(③)電動機の3種類である。
直流, 分巻, 複巻
32
逆起電力は(①)を(②)が切ることによって発生するので(③)が多くなるほど(④)なる。また、同じ(③)の場合には、切る磁力線の数が多い((⑤)が強い)ほど大きくなるので、逆起電力は(③)と(⑤)の強さに比例する。
磁力線, 電機子, 回転数, 大きく, 界磁
33
(①)が移動して導体を切った場合導体に(②)が発生し電流が流れる。導体に電流が流れると導体の周囲に新たに(①)が発生し、合成された(①)の(③)力によって導体が動く。(④)を作れば導体も(⑤)方向に回転する。 (④)によって導体に電流が流れ、その電流によって導体が回転するので磁界の(⑥)と導体の(⑥)には差が必要である。 この差を「(⑦)」と呼ぶ。
磁力線, 起電力, 復元, 回転磁界, 同じ, 回転速度, すべり
34
交流誘導電動機では磁界を(①)に変えて回転磁界を作っている。磁界側を(②)、導体側を(③)と呼んでいる。
電気的, 固定子, 回転子