微生物は、肉眼では見ることができない。

ウイルスは、一般に光学顕微鏡で詳細を観察することができる。

動物、植物、真菌は真核生物あり、細菌と原虫は原核生物である。

原核生物の細胞には、核膜がある。

原核生物と真核生物では、リボソームの大きさが異なる。

真菌には、ミトコンドリアがない。

ウイルスは、細胞構造を有する微生物である。

細菌は形により、球菌、桿菌、らせん菌の3つに分類される。

グラム染色を行うと、グラム陽性菌は赤色に、グラム陰性菌は紫色に染まる。

グラム陰性菌の細胞壁は、グラム陽性菌の細胞壁よりもペプチドグリカンの量が少ない。

ほとんどの最近の染色体は、環状で1個である。

腺毛は、最近の運動性に関与する。

プラスミドには、薬剤耐性遺伝子を含むものがある。

細菌が芽胞を形成すると、乾燥・熱・薬品に対して抵抗力が極端に弱くなる。

酸素がなければ増殖できない細菌を通性嫌気性菌という。

芽胞形成菌はどれか。2つ選べ。

主に膣の自浄作用に役立っている細菌はどれか。

ウイルスは通常、光学顕微鏡で観察できる。

人工培地にウイルスを加えても、ウイルスは増殖できない。

ウイルス核酸にはDNAとRNAがあるが、いずれか一種類をビリオン中に含む。

ウイルスのもつエンベロープは、感染細胞由来である。

細胞へのウイルスの感染は、細胞表面上のウイルスが付着することから始まる。

細胞構造をもたないものはどれか。

ウイルスの一般的特徴について正しいのはどれか。

ウイルス性肝炎の起炎ウイルスでDNAウイルスはどれか。

真菌は細菌と同様、原核生物である。

一般に細胞全体の大きさは、真菌の方が細菌より大きい。

真菌の基本形は、菌糸型と酵母型の2形である。

菌糸型は、胞子により増殖する。

酵母型は、出芽または二分裂により増殖する。

真菌の中には、菌糸型と酵母型の2つの形態をとりうるものがある。

真菌の増植は、無性生殖で行われるため有性生殖することはない。

病原真菌は、接合菌類、子嚢菌門、担子菌門に大きく分類される。

真菌の細胞壁の成分はどれか。2つ選べ。

真菌の細胞膜の成分はどれか。

食物中で増殖した細菌を食物とともに摂取し、腸の中で細菌がさらに増殖して起こる食中毒を毒素型食中毒という。

感染しても、何ら典型的な症状が出ない場合を顕性感染という。

通常は無害な微生物が突然変異により強病原性を獲得し、感染症を引き起こすものを日和見感染症とおいう。

内毒素はタンパク質で構成されているため、易熱性のものが多い。

伝染病が、国境をまたぐような世界的な大流行を引き起こす状態を何というか。

食中毒予防の原則である「中心温度75℃以上1分以上の加熱」が有効なのはどれか。

飛沫感染するのはどれか。

空気感染するのはどれか。

母体から胎児への感染はどれか。

免疫機能に関与する細胞はどれか。

皮膚・粘膜と防御機構の組み合わせで正しいのはどれか。

貪食を行う細胞はどれか。2つ選べ。

免疫担当細胞とその機能の組み合わせで正しいのはどれか。

B細胞が抗原認識によって分化した抗体産生細胞はどれか。

抗体を産生するのはどれか。

移植臓器に対する拒絶反応において主体的な役割をするのはどれか。

細菌が体内に初めて侵入したときに最初に賛成される免疫グロブリンはどれか。

抗体（免疫グロブリン）の種類のうち、胎盤を通過するのはどれか。

健康な成人の血液中に最も多い抗体はどれか。

新生児や乳児が胎児期に母体から受け取った抗体はどれか。

免疫グロブリンとその特徴との組み合わせで正しいのはどれか。

胎児期から小児きの血清免疫グロブリン濃度の年齢による変動を図に示す。①が示しているのはどれか。

児の免疫に関する説明で正しいのはどれか。2つ選べ。

ワクチン接種後の抗体産生についてただしいのはどれか。

オプソニン効果を生じるのはどれか。

生物(微生物を含む)がヒトの健康や生命に危害を及ぼすことを、バイオハザードという。

生物(微生物を含む)がヒトの健康や生命に危害を及ぼすことを、バイオハザードという。

消毒は、対象物に存在するすべての微生物を死滅させることである。

高圧蒸気滅菌器の方が、乾熱滅菌器よりも高い湿度で滅菌が達成される。

芽胞は熱や化学物質による抵抗力が強く、100℃に加熱しても死滅しない。

低温殺菌法はパスツリゼージョンとも呼ばれ、牛乳など食品の殺菌に利用されている。

紫外線は透過力が大きいので、包装後の滅菌が可能である。

エタノールは、70〜80%の水溶液の方が100%のものよりも消毒力は大きい。

ベンザルコニウム塩化物は、普通の石鹸と一緒に使うと効果が消える。

オートクレーブによる滅菌法はどれか。

細菌の芽胞を死滅させるのはどれか。

無菌室で使用する物品とその滅菌方法の組合せで適切なのはどれか。

消毒薬に最も抵抗性が強いのはどれか。

結核菌の消毒に効果があるのはどれか。

血液で汚染された床の消毒に適切なのはどれか。

5%グルコン酸クロルヘキシジンを用いて0.2%希釈駅1,000mLをつくるのに必要な薬液量はどれか。

感染症の検査の際に採取する検体には、血液・尿・便・喀痰・膿・髄液がある。

検体のグラム染色による細菌の形・配列や染色性の情報が、原因菌の推定に重要である。

ウイルスの診断法として、検体からウイルス抗原や核酸、抗ウイルス抗体を検出する方法が用いられている。

真菌の検査は検体を直接観察することが重要で、真菌の存在の確認とともに、形態から属の特定が可能である。

真菌は、細菌でないためグラム陰性に染まる。

病原体抗原検査は、抗体との抗原抗体反応の特異性の高さを利用している。

ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法は、検体中の抗原を検出する方法である。

抗体検査法は、患者の血清中に含まれる特定の病原体に対する抗体価の上昇を測定することによって、感染症の診断をする方法である。

SARSコロナウイルスの迅速な遺伝子診断に利用されたものはどれか。

検体中の抗原または抗体検出に用いられるものはどれか。２つ選べ。

薬物が細菌に作用きて死滅させることを、静菌作用という。

抗菌スペクトルとは、抗菌薬が有効性を示す範囲のことである。

β-ラクタム系抗菌薬は、細胞膜の合成を阻害する。

ミノサイクリンは、リボソームに作用しタンパク質合成を阻害する。

拮抗核膜として用いられるものに、リファンピシンやイソニアジドがある。

抗真菌薬には、真菌の細胞膜に存在するコレステロールの合成を阻害するものがある。

ペニシリンの分類はどれか。

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に有効な薬はどれか。

抗ウイルス薬はどれか。

真菌の細胞壁の合成を阻害するものはどれか。

感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律（感染症法）で定める1類感染症法はどれか。

感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律（感染症法）において、重症急性呼吸器症候群（SARS）の分類はどれか。

感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律（感染症法）に基づく五類感染症はどれか。2つ選べ。

感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律によって診断後直ちに届けなければならないのはどれか。