問題一覧
1
新生児の不規則抗体検査には()の血液を用いるのが望ましい
母親
2
感染経路から流行性肝炎タイプ()と血清肝炎タイプ()に分けられる
A型、E型, B型、C型、D型
3
非免疫性急性輸血副作用
輸血関連循環過負荷(TACO), 高カリウム血症, 輸血関連呼吸困難(TAD), クエン酸中毒, 輸血関連細菌感染症, 低血圧性輸血副作用
4
HIVの確認試験は抗体検出する()がある
ウェスタンブロット法(WB法)
5
後天梅毒は()期に分類されてる。 約()の潜伏期間を経て発症します。
4, 1週間から13週間
6
Bence Jonesタンパク ()、B細胞系の増殖性疾患において産生された単クローン性L鎖の二量体。 56℃で白濁凝固、()で再溶解。
形質細胞, 90-95℃
7
HBe抗原陽性の母親から生まれた子供は、そのほとんどがHBVに()
感染する
8
胎児性タンパク
AFP, CEA, BFP
9
クリオグロブリン 血清を()に保存すると白濁沈殿あるいはゲル化し、()に温めると再溶解する。
4℃, 37℃
10
結核菌には存在するが、非結核性抗酸菌には存在しない抗原()、()はINFγ遊離試験に用いられる
ESAT-6, CFP-10
11
前立腺癌ではPSAのF/T比が()なる 前立腺肥大症では、PSAのF/T比が()なる
低く, 高く
12
赤血球 保存温度ー 有効期限ー
2-6℃, 採血後21日間
13
マーカー CAが語頭のものは()抗原
糖鎖
14
結晶製剤はリンパ球が入ってても凍結過程でリンパ球は壊れる為放射線照射する必要ない。
⭕️
15
C型肝炎のINF治療は遺伝子型()にしか効かない
2a、2b
16
CYFRA 何のマーカー? 臓器特異性は? 細胞の傷害による影響は?
肺扁平上皮癌で高い陽性率, 臓器特異性は必ずしも高くないので他の臓器で扁平上皮癌が発生する可能性のある部位についても留意する必要がある。, 細胞の傷害による影響を受けない
17
免疫性遅発性輸血副作用
輸血後移植片対宿主病, 遅発性溶血性輸血副作用(DHTR), 輸血後紫斑病
18
梅毒は母子感染()する
経胎盤感染
19
肝炎ウイルス以外に()、()、()などでも肝障害を起こすことがある
EBウイルス, サイトメガロウイルス, 単純ヘルペスウイルス
20
梅毒検査 TP抗原を用いる方法
FTA-ABS, HPHA, TPPA
21
2021年に国内で製造販売承認された梅毒治療薬
ベンジルペニシリンベンザチン筋注製剤
22
腫瘍マーカー IAP どこで産生される? 臓器特異性は?
肝細胞やマクロファージで産生される, 臓器特異性を示さず、種々の悪性腫瘍で陽性となる。
23
製剤ラベル Aー Bー Oー ABー
黄色、白、青、桃色
24
赤血球のDuffy蛋白は、三日熱マラリア原虫の受容体でもあり、Fy(a-b-)型の人は()に感染し難い
マラリア
25
CA19-9 ()のヒトではCA19-9を合成できない
Lewis式血液型抗原Le(a-b-)
26
胎盤・胎児性腫瘍マーカー 胎盤と胎児組織は生物学的に多能性を有することから、癌細胞に類似した性質を共通して持っている。両者で決定的に異なる点は、()
癌では自律性を有し無限に増殖し続けるのに対して、胎児・胎盤組織は自律性をもっていない。
27
新生児のRhD血液型検査は、成人と同様の検査を実施する。なぜ可能か。
D抗原は胎児期から成人と同等、赤血球膜に発現しているため
28
A型肝炎は()ワクチンがある
不活化
29
急性肝炎 ()型、()型、()型ウイルスによるものが多い。急激に肝細胞が障害され、発熱、全身倦怠感、黄疸などの症状を起こす。自然経過で治癒する例が多い
A、B、E
30
糖蛋白系抗原
Rh, Duffy, Kidd, Diego, Kell, MNSs
31
肺小細胞癌の腫瘍マーカー
NSE, ProGRP
32
亜型・変種 Bm型赤血球は抗B血清により凝集を起こさないためオモテ検査ではO型と誤る。
🥰
33
PSAの基準値
4.0ng/mL以下
34
肝臓は()が高く、日常では全体の20%程度しか使われていないため、慢性肝炎や肝硬変になっても自覚症状が出ないことが多いことから()と言われる
予備能力, 沈黙の臓器や忍耐の臓器
35
D型肝炎の感染様式は()と()がある
HBVとHDVの同時感染, HBVキャリアにHDVが重感染
36
体液中にABH抗原を分泌しているヒトを()、分泌していないヒトを()という
分泌型(Se), 非分泌型(se)
37
一卵双生児などの遺伝的に同系の個体間の移植は何移植という?通常、生着する。
同系移植
38
全血 保存温度ー 有効期間ー
2-6℃, 採血後21日間
39
急性溶血性輸血副作用(AHTR)は大部分が()が原因である。主に()溶血
ABO不適合輸血, 血管内
40
Ⅰ型アレルギー アレルゲンに感作されるとTh2細胞が誘導される。 Th2細胞はIL-4とCD40リガンドでB細胞を刺激しアレルゲンに特異的なIgE抗体を誘導する。 IgE抗体は肥満細胞の表面にある()に結合する。 アレルゲンに再暴露されると肥満細胞上のIgE抗体が()される。 肥満細胞が活性化され、種々の化学伝達物質が放出され、気道収縮、血管透過性の亢進、粘液分泌、炎症反応などが引き起こされる。
FCεRI, 架橋
41
腫瘍マーカー CA_____は()抗原
糖鎖
42
不規則抗体には、輸血・妊娠・移植により産生される免疫抗体(主に____抗体)と、明らかに免疫刺激のない人から検出される自然抗体(主に___抗体)がある
IgG, IgM
43
ProGRP ()で高い陽性率を示し、特異性も高く、比較的早期の症例でも陽性例が多い。 ただし、()において高値を示すので注意する。
肺小細胞癌, 腎機能障害
44
異所性腫瘍マーカー 癌の発生した()が、他の正常細胞には存在する成分を癌細胞が産生することがある
正常母細胞には存在しない
45
ツベルクリン反応は()、()による影響を受けるため結核診断に使われなくなった。 現在、結核診断には()が使われている。
BCGワクチン, 非結核抗酸菌, INFγ遊離試験
46
Bombay型の人は血清中に()が存在する
抗A抗体、抗B抗体、抗H抗体
47
CRS 風疹は主に()に流行するため、CRSの胎児はほとんどは()に出生している
春, 秋から冬
48
HTLV-1 ()としては感染することない したがって血液を輸血した場合には感染が起こるが、()の輸血では感染が起こらない
遊離のウイルス, 血漿
49
不規則抗体スクリーニング 酵素法では、蛋白分解酵素として()を用いる
タンパク分解酵素(ブロメリン、フィシンなど)
50
Ⅰ型アレルギー 肥満細胞から脱顆粒により放出される物質
ロイコトリエン, TXA2, ヒスタミン
51
HBs抗原が陽性であれば、次にHBe抗原とHBe抗体を調べる。()かつ()の場合は、HBVの増殖力が強く、他の人への感染の可能性が高い
HBe抗原陽性, HBe抗体陰性
52
量的効果とは 量的効果を示す血液型は?
赤血球に発現する抗原量の違いにより抗原抗体反応の強さが異なる現象, Rh,Kidd,Duffy,MNS
53
赤ちゃんがB型肝炎ウイルスに感染し生まれてしまった時
生後12時間以内に、B型肝炎免疫グロブリン注射必須, 同時にHBワクチン接種
54
IATは臨床的意義のある不規則抗体を検出する上で最も信頼できる方法である。 生理食塩液法や酵素法では検出できない()℃反応性の抗体をより的確に検出することができる。
37
55
血液:クエン酸ナトリウムの比率 赤沈は() 凝固・線溶検査は()
4:1, 9:1
56
C型肝炎の遺伝子型 ()が全体の約70%、次いで()が約20%、()が約10%
1b, 2a, 2b
57
希釈式自己血輸血
58
HBs抗原: HBc抗原: HBe抗原:
HBV粒子の外殻を構成するタンパク, HBVのコア粒子の表面を構成するタンパク質, HBVのコア粒子の一部を構成するタンパク。肝細胞で増殖する際に過剰に産生され、可溶性タンパクとして大量に血液中に流れ出す
59
A2型赤血球には()が存在する
A抗原のみ
60
血小板 保存温度ー 有効期限ー
20-24℃, 採血後4日間
61
直接クームス試験 赤血球、血小板などの有形抗原に()を検査する方法
生体内で不完全抗体が結合しているか
62
赤血球凝集抑制反応(HI法)が使われる時
風疹ウイルス抗体価測定, ABH抗原の分泌型か非分泌型かの判定
63
IgM-HA抗体
HAVに対するIgM抗体でA型肝炎の確定診断に用いる
64
BFP 尿中のBFPは()や()で高い陽性率を示し、()で特異性の高い腫瘍マーカーとして注目されている。 血中のBFPはCEAと同様に臓器特異性が低い
膀胱癌, 腎盂尿管癌, 膀胱癌
65
ウイルス感染では()が上昇する
血清アミロイドA(SAA)
66
梅毒はどのように培養する?
in vitroでの培養はできない, ウサギの睾丸内で培養する以外現実的方法はない
67
Bombayは()を発現していない
A抗原、B抗原、H抗原
68
ウェスタンブロット1でENVに対するバンド3本中2本以上が検出されたらHIV-1陽性。 ()、()、()
gp160, gp120, gp41
69
CA 125
卵巣癌、とくに漿液性嚢胞腺癌で極めて高い陽性率を示す, 膵癌での陽性率(50-60%), 子宮内膜症の補助診断と治療の経過観察にも有用
70
ロイコトリエンの作用
血管の透過性亢進, 気道分泌亢進, 気道過敏性亢進, 好酸球の走化, 平滑筋の増殖
71
肺扁平上皮癌の腫瘍マーカー
SCC, CYFRA
72
CAP system
RASTの改良型測定法
73
NSE ()や()で高い陽性率を示す。
肺小細胞癌, 神経芽細胞腫
74
STS法 CL・Lec抗原に(①)を加えると反応が鋭敏になることがわかり、(①)は増感剤として加えられている。 ()は()を加えることで抗原物質としての活性を有するようになる。
コレステリン(Ch), カルジオライピン(CL), レシチン(Lec)
75
回収式自己血輸血
適応 ✅ 大量出血が予想される手術 • 心臓・大血管手術(心臓バイパス手術、大動脈瘤手術) • 整形外科手術(脊椎手術、人工関節置換術) • 肝切除手術 • 産科手術(帝王切開・異所性妊娠など)(慎重な適応) ✅ 同種輸血を避けたい場合 • 希少血液型の患者 • 免疫拒絶リスクがある患者(多回輸血歴あり)
76
SCC
正常な扁平上皮にも発現している(正所性腫瘍マーカー)
77
妊娠を希望する女性 風疹のHI法 ()ー免疫を保有していないため、風疹含有ワクチンの接種を推奨する ()ー過去の感染や予防接種により免疫はあるが、抗体価が少し低いので確実な予防のため、風疹含有ワクチンの接種を推奨する。 ()ー問題ない
8倍未満, 8倍・16倍, 32倍
78
抗核抗体検査 核は()細胞を用いる。
ヒト喉頭癌由来HEp -2細胞
79
アルブミン製剤 温度
30℃以下
80
クラミジアは母子感染()する
産道感染
81
免疫性急性輸血副作用
急性溶血性輸血副作用, 発熱性非溶血性輸血副作用, アレルギー反応, 輸血関連急性肺障害(TRALI)
82
急性炎症では()、()の減少、 ()、()、CRPの増加
トランスフェリン, アルブミン分画, α1グロブリン分画, α2グロブリン分画
83
貯血式自己血輸血 禁忌
菌血症
84
高IgM症候群
免疫グロブリンのクラススイッチが障害されているため、IgMは産生されるが、IgGやIgAを産生することができない
85
正所性腫瘍マーカー 癌が発生した同種の()が持っている物質で、①癌細胞での産生増加、または②細胞破壊などによる細胞外への逸脱増加によって組織または体液中に増加するもの
正常母細胞
86
完全抗体には何がある?
IgM抗体
87
肺腺癌の腫瘍マーカー
CEA, SLX
88
HBV感染後、一番最初に()が出現する。次いでHBe抗原が出現する。
HBs抗原
89
先天性風疹症候群(CRS)の症状
先天性心疾患, 難聴, 白内障
90
AFP ()性タンパク 主に、胎児の()や()で産生される糖蛋白 ()癌で45-75%の陽性率を示す
胎児性タンパク, 肝細胞, 卵黄嚢, 肝細胞
91
Kidd ()の3抗原で構成されている
Jk^a, Jk^b, Jk^3
92
IgGサブクラス欠損症
血清中の総IgG量が正常範囲内であっても、IgGサブクラスの欠損があると易感染性を示す
93
梅毒は第()類感染症() 医師は7日以内に最寄りの保健所に届け出る
5, 全数把握対象疾患
94
RPRは何法?
STS法
95
CysLT1受容体は肺のほか後半の臓器に分布。()を最も良いリガンドとする受容体と考えられている
LTD4
96
CEA 何性タンパク? 喫煙者ではどうなる?
胎児性タンパク, 喫煙者では高齢者になるにつれて2-4倍もの高値を示す, 広範囲の腫瘍マーカー
97
母親がRhD陰性で胎児がRhD陽性の場合は分娩後()以内に母親へ()を投与し、抗RhD抗体を自身で産生することを防ぐ
72時間, 高力価IgG抗D抗体
98
糖鎖抗原系血液型は乳児期の赤血球表面抗原では()
まだまだ未発達