問題一覧
1
あなたが学生生活の中で最も打ち込んだものは何ですか。
大学1年生の頃、年間100枚スケッチを描いたことです。大学に入った当初、周りの人の絵の上手さに劣等感を覚えました。苦手ということもあり、絵を描いていくにつれてモチベーションが無くなっていきました。そこで私は、毎月スケッチする建築物や風景を決めること、そして定期的にアドバイスをもらうことで目標を達成しました。この経験から目的を完遂するには計画性が重要だと学びました。大規模な基礎自治体である足立区では多様な住民が多く、その要望を実感できることに魅力を感じました。自身の計画性を活かして課題解決に取り組み住民のニーズに応えたいです。
2
今まであなたがプレッシャーを感じたことは何ですか (他に頑張ったことは何ですか。)
家庭教師のアルバイトで、受験生を担当した経験です。志望校合格を目標に指導をしていましたが、受験に対して前向きな生徒ではなかったため、保護者様からのプレッシャーを感じていました。そこで私は、月に一回3人で進路について話し合う場を設けました。そこでは現在の成績や今後の指導方針などを話していました。その結果、保護者の方は現状を知り安心してくれて、また生徒もわからない間題を積極的に質問してくれるようになり、最終的には目標を達成しました。この経験から、対話の重要性を学びました。職員の方々との会話だけでなく、区民が求めているものを理解したり説明したりする必要がある公務員ではこのコミュニケーション能力を活かせると思います。
3
グループで1つの課題に取り組んだ経験はありますか。⭐️
高校時代に所属していたハンドボール部で県大会出場を目標に副部長として取り組みました。達成する上で工夫したことは、普段の練習から率先して用具の準備や片付けをするといった部員のお手本となるような行動を取り、モチベーション向上に努めました。また、試合中のハブニングがあった際には部員への声かけや鼓を行い、チームとして乗りきろうという統率心をみせてきました。その結果、県大会に出場することができました。
4
なぜ地元ではなく足立区なのか⭐️
足立区は地元に限らず他の自治体よりもゼロカーボンシティに力をいれているからです。私は現在、半屋外空間について学んでいるので、地球温暖化対策が必須となる時代だからこそ、力になれると思いました。
5
なぜ都庁ではなく足立区なのか
東京都は規模も仕事のスケールも大きい分区民の意見が反映しずらいと思います。それと比べて特別区は区民との距離が近いため住民の意見を取り入れやすく、それがよりよい街にしていくためには大切なことだと思う。
6
足立区の施策で興味があることは何ですか⭐️
足立区が行なっている水害の対策と区民への意識改革です。近年、ゲリラ豪雨や台風などによる水害が問題となっています。地球温暖化による暑さが注目される中、水害への備えに目を向けている素晴らしい施策だと思いました。
7
希望しない部署に配属されたらどうしますか
自分が希望する部署に配属されないかもしれないですが、1つの部署で経験したことは他の部署へ移動したときにも必ず生かすことができると思う。そのため、どの部署に配属されたとしても1つでも多くのことを吸収し足立区職員として頑張りたいと思う。
8
短所とその改善のために取り組んでいることは何ですか
短所でもあり長所でもあるのですが、負けず嫌いなところです。競い合ってお互いを高め合えるという点においては長所だと思いますが、競争心がむき出しで協調性が欠けていたことがあり、このような点においては短所だと考えます。
9
人口、面積、予算、特徴
人口:70万人 面積:53㎢ 予算:3300億円 特徴:埼玉県や千葉県へのアクセスの良さや充実したショッピング施設など暮らしやすい街である さいたま市誕生:1932年10月
10
あなたのストレス解消法を教えてください
趣味であるカフェ巡りです。カフェの居心地の良さや雰囲気に癒されています。友人と行く時はドリンクやスイーツを味わいながら、友との時間を楽しんでいます。一人いくこともあり、その時は店員さんとの会話を楽しんでいます。
11
逆質問
私は入庁までの期間に2級建築士試験に向けて建築分野の勉強しようと考えています。それは資格があるとないとでは信頼度が違うと思うからです。みなさんが実際に思うしておいた方が良いことはなんですか。
12
どうして公務員になりたいと思ったのか。
人の暮らしをサポートしたいと考えているからです。これは民間企業でもできることではありますが、特定の方を対象とする民間企業ではなく、そこに住む全ての住民を対象としている公務員に魅力を感じました。
13
やりたい仕事は何ですか。⭐️
私は、地球温暖化対策をしたいです。足立区だけでなく、世界中で地球温暖化が問題となっています。そこで、建築物の緑化維持や区が密接である場所を中心に省エネ設備を積極的に導入していくことで、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質0という目標を達成させたいです。
14
今何か新しいことに挑戦していますか
ウォーキングをよくしています。高校の部活を引退して以来、運動をしなくなり階段の上り下りで息切れをしてしまうことが増えてきました。そこで、よく電車を使って自宅に帰っているのですが、自宅の最寄り駅より少し前に降りてそこから歩いて帰ったりしています。
15
区の仕事で人に穴が空いてサポートが必要になった際、どんな風に取り組みますか
その時は率先して引き受けたいと思います。しかし、自分の知識や能力だけではできないこともあるので、周りの職員から学びならが取り組みます。
16
インフラ対策はどうするか
インフラ老朽化が問題となっていて、その原因の1つとして予算不足があげられます。そこで何か建物を建てるときには半屋外空間のある建築物を増やしたり、省エネ設備を積極的に導入することでコストを削減し予算不足を解消したいです。
17
苦手な人はどんな人
挨拶ができない人は苦手です。良いコミュニケーションをするためには挨拶が大切だと思います。なので、苦手な人に対しても自分から挨拶をする意識で関わっていきたいです。
18
区役所は数年おきに異動があるが大丈夫か
部署が変わるごとに学ばなければいけないことがありますが、そういった多くの経験が積めるところが魅力だと思います。
19
なぜ建築学科に入ったのか⭐️
私が建築学科を選んだ理由は、建築物には人の心を動かす影響力があり、それが魅力的だと思ったからです。 小さい頃から、建築物に囲まれて育ったことで、建物が人々の生活やコミュニティにどのように影響を与えるかに強い関心を抱くようになりました。 特に、建築物は生活の質を左右するだけでなく、色やデザインによる心理的な影響もあると私は思います
20
5年後はどのような職員になっていたいか
5年後は部署異動も経験済みだと思います。きっと基礎スキルは身につけているので、説明力を向上させてより区民目線で働きたいです。
21
最後に一言ありますか。
負けず嫌いな性格と自身の専門分野を活かして区の発展に貢献したいです。 本日はお時間を割いていただきありがとうございました。
22
実際に区役所に行った感想
足立区: ・外観にガラスや緑があり半屋外空間だった ・駅から歩いて行けるので来やすい
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自己PR⭐️
私は適応能力のある努力家です。これは、アルバイトで家庭教師として勉強が苦手な生徒たちを指導してきた経験から来ています。それぞれの生徒に合わせた時間配分や指導法などを考え、彼らに勉強の楽しさを知ってもらえるようサポートしました。これらの工夫を重ねることで、生徒たちの成長を感じられました。足立区でも、さまざまな課題や困難に直面した際、この適応能力を活かした努力をしたいです。
24
学生時代に成長したことは何ですか。
人前で話すことに少し慣れたことです。大学ではプレゼンなど人前で話す機会が多々あり、その都度、話す練習をたくさんしたので、その経験が今にいきていると思います。
25
これまでの経験で失敗や挫折したことは何ですか。⭐️
研究室の発表で知識が足りずに、教授からの質問にうまく対応できなかったことです。長い時間をかけて発表の準備をしてきたから大丈夫だろうと費やした時間に安心感を抱いてしまったことが原因です。そこで私は、想定質問を洗い出すなど、内容に意識を向けて準備を進めるようになりました。この経験から、質を意識する重要性を学びました。足立区でも質を意識して業務を進め、時間に気持ちを左右されない働きをしたいです。
26
10年後はどのような職員になっていたいか
自分の業務だけでなく部下のマネジメントも並行して行い、難しい業務にも取り組みたいです。
27
足立区の長所と短所は何だと思いますか。
足立区の長所は埼玉県や千葉県へのアクセスの良さや充実したショッピング施設など暮らしやすい街であることです。逆に短所は魅力が伝わっていないことです。足立区は伝統工芸品や枝豆などが有名ですが、海外ではあまり知られていないのかなと思います。SNSの内容を多言語化するなど外国人目線で情報を発信すると良いと思います。
28
現在学んでいることは何ですか。
私は現在、建築環境の研究室に所属していて、半屋外空間について学んでいます。今後、民間企業と協力して半屋外空間を備えた建築物の実測等を行う予定です。
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なぜ足立区を志望したのですか。⭐️
足立区には外国人たくさんいたり活気ある空間があったりすることで区民の暮らしを快適なものにしている点に魅力を感じ、志望しました。 私は北千住や西新井を中心に足立区に触れ合う機会が多々あり、他の区に比べて明るく賑やかな街だと感じました。 私の就職活動の軸として、地域に密着して仕事ができることを挙げています。 足立区であれば、地域住民の方に近い距離で、意見を取り入れながら街の発展を住民と行いたいと考えています。