血液は体重の約60%を占める。

血液は体熱を運搬する。

血球の全血液量に対する割合をヘマトリック値という。

血液は弱酸性の液体である。

血液の液体成分は血漿とよばれる。

血漿のタンパク質で最も多いのはフィブリノゲンである。

血漿タンパク質が作る浸透圧を膠質浸透圧という。

ｙ➖グロブリンはホルモンを運搬する。

血清にはフィブリノゲンが含まれている。

アルブミンは膠質浸透圧の発生に重要である。

グロブリンは血液凝固に重要である。

フィブリノゲンは抗体として免疫に関与する。

赤血球はO2を運搬する。

赤血球は骨髄の造血幹細胞から産生される。

エリスロポエチンは赤血球の新生を抑制する。

赤血球内のヘモグロビンは鉄を含む。

老化した赤血球は骨髄で破壊される。

エリスロポエチンは肝臓から分泌される。

エリスロポエチンは酸素不足のとき分泌が促進される。

ビタミンB1は赤血球生成に必要である。

赤血球の寿命は平均120日である。

ビリルビンは白血球の分解産物である。

白血球は肝臓で生成される。

白血球の中で最も多いのは単球である。

フィブリノゲンはプラスミンによりフィブリンに変換される。

血小板の主な機能は血液凝固作用である。

血小板血栓ができることを一次試験という。

血液凝固はフィブリノゲンに血球が捕促されて起こる。

フィブリン血栓ができることを二次止血という。

プロトロンビンは血液凝固に関与する。

Ca2+は血液凝固因子の１つである。

血小板は血管壁内の露出したコラーゲン（膠原線維）に粘着する。

ビタミンKは血液凝固因子の合成に必要である。

プラスミノゲンは血液凝固に関与してる。

プラスミンはフィブリンを分解する。

皮膚からの酸性の分泌物が細菌の増殖を促進する。

胃液の塩素とタンパク質分解酵素が病原体を破壊する。

唾液のリゾチームは完成防御に有効である。

骨髄ではリンパ球などの免疫細胞がつくられている。

好中球は食作用をもつ。

単球は細菌を取り込んで分解する。

単球は組織の中で肥満細胞になる。

補体は細菌などを貪食し、酵素で分解する。

NK細胞（ナチュラルキラー細胞）腫傷細胞を侵害する。

炎症物質であるヒスタミンには血管拡張作用がある。

非自己と認識され免疫反応を起こす物質を抗原という。

抗体は特定の抗原と特異的に結合する。

血液中のリンパ球はT細胞（Tリンパ球）とB細胞（Bリンパ球）に分けられる。

細胞性免疫の主役は、B細胞によって産生される抗体である。

生体防御を担う免疫系は自己抗原に対して免疫反応を起こすこともある。

抗体はアルブミン分画に含まれる。

抗体を産生する白血球は単球である。

病原体を貪食する白血球はリンパ球である。

細菌感染による急性炎症で最初に反応するのは好中球である。

B細胞は胸腺で分化される。

B細胞は液性免疫に関与する。

B細胞はマクロファージに分化する。

血中濃度が最も高い免疫グロブリンはIgGである。

免疫グロブリンのIgDは胎盤を通過する。

外分泌液に含まれる免疫グロブリンはIgMである。

免疫グロブリンこIgEは肥満細胞に結合する。

好中球は抗体を産生する。

Tリンパ球は胸腺で作られる。

ヘルパーTリンパ球は免疫反応の抑制に働く。

キラーTリンパ球は他の免疫細胞を破壊する。

ABO式血液型で遺伝子がAOのときは、O型として現れる。

O型と人の赤血球にはA抗原とB抗原が両方ある。

Ａ型の人の血漿中にはA抗体がある

ABO式血液型でAB型は凝集素をもたない。

ABO式血液型でO型は凝集原をもたない。

左心室から出た血液が右心房に戻る経路を肺循環と呼ぶ。

肺動脈は動脈血を運ぶ。

右心室から全身に血液が送り出される。

血液は心臓→動脈→静脈→毛細血管→心臓の順に流れる。

肺静脈には酸素を多く含む血液が流れる。

心臓の弁は血液の逆流を防ぐ。

心筋は固有心筋と特殊心筋に大別される。

心筋は随意筋である。

心筋は骨格筋と同じ横紋筋である。

心筋は神経支配がなくても収縮することができる。

固有心筋は収縮と弛緩によりポンプ作用を担う心筋である。

心臓の刺激伝導系は固有心筋からなる。

健常人の心臓のペースメーカーは房室結節にある。

洞房結節は左心房にある。

プルキンエ線維は興奮を心房筋に伝える。

心電図は心筋の電気的活動を記録したものである。

心電図のP波は心房の興奮を示す。心電図のP波は心房の興奮を示す。

心電図のQRS群は心室の興奮を示す。

心電図のPQ時間は房室伝導時間を表す。

心電図のT波は心房の興奮消褪を表す。

等容性収縮期に動脈弁は閉じている。

心周期の駆出期には動脈弁は閉じている。

心周期の駆出期には房室弁は閉じている。

心周期の充満期には心室に血液が流入する

第Ⅱ心音の発生には房室弁の閉鎖が関与する。

二つの動脈弁が閉じるにⅠ音が発生する。

心拍数は安静時で100〜120回／分である。

正常では左心拍出量は右心拍出量に等しい。

静脈環流量が増加すると心拍出量は減少する。

副交感神経が緊張すると心収縮力が増強する。