問題一覧
1
キリスト教の儀式で用いるラテン語の聖歌が重視されるとともに、教会や修道院では音楽理論、歌唱法、記譜法の研究が進み、伝承と記録が行われた。
中世
2
貴族階級にトゥルバドゥール、トゥルヴェール、ミンネジンガーなどと呼ばれる宮廷歌人が現れた。
中世
3
宗教よりも自由な人間性を重視する精神によって詩の創作が促され、貴族社会のアマチュア向けの世俗歌曲の発展をもたらした。これらの世俗歌曲では、しばしば歌詞を描写的に表現する技法が用いられた。
ルネサンス
4
オルガン、チェンバロ、ヴァイオリンなどの独奏曲や合奏曲が発展し、器楽が声楽と同等の地位を得るようになった。
バロック
5
伴奏つき独唱歌唱(モノディ歌曲)を母胎としてイタリアでオペラが誕生した。
バロック
6
レオナン
中世
7
マショー
中世
8
ランディーニ
中世
9
デュファイ
ルネサンス
10
ジョスカン・デ・プレ
ルネサンス
11
パレストリーナ
ルネサンス
12
マレンツィオ
ルネサンス
13
アテニャン
ルネサンス
14
セルミジ
ルネサンス
15
モンテヴェルディ
ルネサンス
16
アレッサンドロ・スカルラッティ
バロック
17
ヴィヴァルディ
バロック
18
バッハ
バロック
19
ヘンデル
バロック
20
ハイドン
古典派
21
モーツァルト
古典派
22
ベートーヴェン
古典派
23
シューベルト
ロマン派
24
ベルリオーズ
ロマン派
25
ショパン
ロマン派
26
シューマン
ロマン派
27
リスト
ロマン派
28
スメタナ
ロマン派
29
ドヴォルザーク
ロマン派
30
チャイコフスキー
ロマン派
31
ブラームス
ロマン派
32
ロッシーニ
ロマン派
33
ヴェルディ
ロマン派
34
ヴァーグナー
ロマン派
35
プッチーニ
ロマン派
36
ドビュッシー
近現代
37
シェーンベルク
近現代
38
ストラヴィンスキー
近現代
39
ケージ
近現代
40
武満 徹
近現代
41
グレゴリオ聖歌
中世
42
リズム・モード
中世
43
歌詞定型歌
中世
44
アルス・ノーヴァ
中世
45
定量記譜法
中世
46
アイソリズム
中世
47
エスタンピー
中世
48
通模倣式
ルネサンス
49
バスダンス
ルネサンス
50
モノディ様式
バロック
51
通奏低音
バロック
52
舞曲の組曲
バロック
53
フーガ
バロック
54
合奏協奏曲(コンチェルト・グロッソ)
バロック
55
独奏協奏曲(ソロ・コンチェルト)
バロック
56
オペラ
バロック
57
カンタータ、オラトリオ
バロック
58
ソナタ形式
古典派
59
弦楽四重奏曲
古典派
60
交響曲
古典派
61
標題付き交響曲
ロマン派
62
交響詩
ロマン派
63
ピアノ伴奏による独唱歌曲(リートなど)
ロマン派
64
楽劇
ロマン派
65
性格的小品
ロマン派
66
電子音楽
近現代
67
偶然性の音楽
近現代
68
ミュージカル
近現代
69
ジャズ
近現代
70
近代市民社会への変化を背景として、それまで貴族社会に限定されていた芸術音楽が、公開演奏会のかたちで市民階級にも開放されるようになった。またフランス革命に象徴される自由、平等、博愛の精神を反映したオペラも登場した。
古典派
71
自然で均斉のとれた形式と、明快さを尊重し、複雑な技巧を嫌った。また客観性、合理性を重視し、感情表現は控えめで、端正さ、上品さを優先した。
古典派
72
音楽を純粋に音の構成として受容する傾向から、器楽作品には「交響曲」とか「ソナタ」といった形式名のみが付けられ、絵画的、文学的イメージを表わす表題が付けられることはほとんどなかった。
古典派
73
産業革命によって生じた工業化と都市の巨大化により人々の生活様式が変化し、空想的、幻想的で、無限で未知のものに憧れる主観的、感情的な芸術様式が生まれた。
ロマン派
74
オーケストラは大規模化し、多彩な音色変化を表現できるようになった。交響曲は楽章構成や各楽章の形式が自由になり、管弦楽に合唱や独唱が加わることもある。
ロマン派
75
文学的、絵画的な内容を音楽で表現しようとする標題音楽が現れた。
ロマン派
76
市民階級の成長によって、私的な音楽活動が普及し、ピアノ小品や独唱歌曲が好んで取り上げられる一方、都市では音楽の大量消費が進み、大勢の聴衆を相手にした大規模な管弦楽やオペラが演奏されたり、名人芸を誇示する演奏家がもてはやされたりした。
ロマン派