問題一覧
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1.すべての子どもは【 】を受ける権利があります。 2.保育士の専門性は①子どもの保育【 】と②保護者支援【 】の2つがあげられます。 なので、【 】という「自覚」と「【 】」を持つことが必要です。
適切な保育, ケアワーク, ソーシャルワーク, 子どもの命を預かる, 責任
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1.WHO憲章について「【 】」とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも精神的にも社会的にも全てが満たされた状態(【 】)をいう。
健康, Well-being
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子どもの健やかな成長は、基本的に大切なことです。そして、変化の激しい種々の環境に(【 】)を身につけることが、この成長のために不可欠です。 3.子どもの年齢区分について 1)生まれた日を0日として、出生後4週未満を(【 】) 2)出生から生後1年未満を(【 】) 3)生後1年から小学校就学前を(【 】)
順応しながら生きていける力, 新生児, 乳児, 幼児
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4.「保育所保育指針」の「第1章 総則」「2.養護に関する基本事項」「(2)養護にかかわる狙い及び内容」の抜粋より 1)一人一人の子どもが、(【 】)できるようにする 2)一人一人の子どもが、(【 】)に過ごせるようにする 3)一人一人に子どもの(【 】)が十分に満たされるようにする 4)一人一人の子どもの(【 】)が、積極的に図れるようにする 5.健康に指標となる数字 1)一人の女性が15~49歳までに生む子どもの数の平均を表す(【 】) 2)妊娠22週以降の死産と生後1週未満の早期新生児死亡を合わせたもの(【 】) 3)出生数1000人に対する生後1年未満の死亡数の割合を(【 】)といい、我が国は国際的にも低い。 これは、医療技術の進歩だけでなく、(【 】)や(【 】)の向上によるところが多い 4)低出生体重児とは(【 】)の出生児のことをいう
快適に生活, 健康で安全, 生理的欲求, 健康増進, 合計特殊出生率, 周産期死亡, 乳児死亡率, 保健指導, 生活環境, 2500g未満
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1)身体の形態的変化を【 】、機能的に成熟していく事を【 】といい、あわせて【 】という 2)体重は,生後3か月で出生時の【 】倍、生後1年で3倍になる 3)身長は、出生時は50cmだとすると、生後1年で約【 】倍の75cm、約2倍の100cmとなるのは【 】歳頃である。 4)発育の評価で「発育の偏りがあると判断する基準」 ・6歳まではパーセンタイル発育曲線で示されることが多く、【 】タイル値未満、【 】タイル値以上の時、発育の偏り疑う ・6歳以降の発育曲線はSD曲線で評価することが多く、【 】未満、【 】以上である。 5)乳幼児期の体重と身長から栄養状態を知る指標として【 】がある。 6)乳児の頭蓋骨はまだ1つにつながっておらず、前方の骨のすきまを【 】といい、後方の骨のすきまを【 】という。 7)刺激に反応して起こる新生児特有の反射を【 】という。通常は生後3か月位で消失する。 8)発育の原則は ①連続した現象である。 ②一定の【 】で行われる ③一定の【 】がある。 ④身体の各器官により【 】が異なる。 ⑤発育には、決定的に大切な時期がある ⑥発育は【 】に支配される 9)運動機能の発達の方向性 ①【 】(頭部)→【 】(足部)②身体の【 】(肩)→【 】(指先)③【 】(つかむ)→【 】(つまむ)である 10)発達段階は、生活年齢を基準にした平均値である。一人一人の到達・通過の【 】があるので、発達の個別性を尊重することが大切である。
成長, 発達, 発育, 2, 1.5, 4, 3%, 97%, -2SD, +2SD, カウプ指数, 大泉門, 小泉門, 原始反射, 順序, 方向性, 速度, 相互作用, 上方, 下方, 中心, 末梢, 粗大運動, 微細運動, 個人差
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1.バイタルサインの主なものは、①【 】、②【 】、③【 】、④【 】、⑤意識レベルである。
呼吸, 血圧, 脈拍, 体温
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2.乳児の①は、主に【 】呼吸で、1分間の回数は【 】~40回。幼児になると【 】~30回である。 3.②は、乳児と幼児を比べると、【 】の方が低い。 4.③は、乳児と幼児を比べると、【 】の方が低い。 5.④は、乳児は36.2℃~【 】℃で、幼児より【 】。
腹式, 30, 20, 乳児, 幼児, 37.0, 高い
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6.乳幼児は体の体表面積は大きく、皮下脂肪が少ないので、熱を【 】。 また、熱を発散させる機能が未熟なので熱が【 】。 7.体内水分量は多いが、調整能力が未熟なので、発熱や発汗、下痢、嘔吐などで【 】になりやすい。 8.睡眠には、深い睡眠で頭の休息をする【 】睡眠と、浅い眠りで体の休息をする【 】睡眠がある。
失いやすい, こもりやすい, 脱水, ノンレム, レム
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1.摂食機能の発達は、始めは【 】機能(舌を動かして吸う)であるが、徐々に【 】(唇で食べ物をとらえる)になり、最終的に【 】(噛むこと)ができるまでの過程である。
哺乳, 捕食, 咀嚼
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2.乳児の胃は【 】であり、食道と胃の境の括約筋が緩めなので、飲みすぎると一気に嘔吐しやすい。哺乳後は、しばらく【 】にして、胃に入った【 】ためのげっぷを出しやすくすることが大切である。 3.排便の機能が大人並みになるのは、【 】のころなので、幼児の間は排便機能が育つように助けてあげる必要がある。
垂直, 縦抱き, 空気を抜く, 小学校高学年
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4.排尿機能は、乳児は膀胱が小さくてためる量が【 】、大脳が未発達で【 】に出てしまうので、我慢ができない。 排尿の自立には、腎臓や大脳の発達だけでなく、【 】も大きな要素である。 5.子どもは睡眠中に無呼吸になったり、いびきをかいたりする原因として、【 】が認められることがある。
少ない, 反射的, 知的発達, 扁桃肥大
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6.子どもの健康状態の把握をするための項目として、1)【 】と【 】 2)【 】 3)【 】と摂取量 4)排便・尿排の【 】と【 】などがある。
顔色, 活動性, 体温測定, 食欲, 回数, 性状
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1.健康状態を観察するポイントは、【 】、【 】、体温測定、【 】と摂取量、排便・排尿の【 】と【 】などがある。 2.体温測定の注意事項 ①【 】や【 】は体温が上がるので落ち着いてから測る ②わきの下などの【 】をよく拭く ③体温計は斜めに45度位にいれて【 】 3.発熱の上昇し始めは、体を震わせ寒いと訴えることがありこれを【 】という。一時的に温めることも必要。 治まったら、部屋を【 】、【 】にさせ、【 】を多めに取らせ、【 】を冷やす 4.子どもは、発熱や嘔吐や下痢の時は、【 】の予防に気をつけなければならない。 水分を与える時は、一度に大量に与えるのではなく、【 】分から30分位の時間をあけて、スプーン数口から始める。 元気がある時でも、一回の量は【 】ml以内にする。 5.咳や鼻水など、呼吸器症状がある時は、部屋を【 】し、【 】を与え、体を【 】たり、鼻水を吸い取ったりしながら様子を見る。【 】や長引く咳、ほかの症状(発熱・嘔吐・眠れない等)がある時は、早めに受診する。 6.大人と子どもの肌の違いについて ①【 】傷つきやすい ②【 】で汚れやすい ③カサカサになりやすい ④免疫力が弱い ⑤【 】が弱い 7.発疹の種類について述べなさい ①皮膚の表面が半球状に盛り上がり小さい(1cm)程度のぶつぶつ <【 】> ②表皮と真皮の間に液体が溜まり皮膚が盛り上がったもの(水ぶくれ) <【 】> ③血液成分が乾き、皮膚の表面が厚く固まったもの(かさぶた) <【 】>
顔色, 活動性, 食欲, 回数, 性状, 食後, 運動後, 汗, 軽く押さえる, 悪寒, 涼しく, 薄着, 水分, 体, 脱水, 15, 30, 加湿, 水分, 起こし, 呼吸困難, 薄く, 汗かき, バリア機能, 丘疹, 水疱, 痂疲
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1.子どもは生後5~6か月以降に病気にかかりやすくなるのはなぜか?
母からもらった抗体は生後徐々に少なくなっていく
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2.免疫という生体防御について答えなさい。 1)まず、侵入してきた様々な異物を貪食したり攻撃する⇒(【 】)免疫 2)敵の情報から特定の物質を狙い撃ちしたり抗体を作って攻撃する⇒(【 】)免疫 3)ウイルスや細菌に自然感染したり、ワクチンで抗原を接種し、自分自身で抗体を作る⇒(【 】)免疫 4)母親の胎盤や母乳から移行されたり、血清等で人工的に抗体を接種することで得る⇒(【 】)免疫
自然, 獲得, 能動, 受動
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3.感染症とは、(【 】)が体内に入り様々な症状を引き起こす事である。感染経路には、妊娠中や出産時に感染する(【 】)感染と、感染源から周囲に広がる(【 】)感染がある。 感染経路には、①ウイルス等が皮膚や粘膜に触れることで起こる(【 】)感染、②口にから入る(【 】)感染、③咳などで唾などが飛んで吸い込む(【 】)感染、④空気中に漂っているものを吸い込む(【 】)感染、⑤蚊や小動物が媒介してうつる(【 】)感染がある。
病原体, 垂直, 水平, 接触, 経口, 飛沫, 空気, 媒介物
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1、発熱・咳・目やになどから始まり、コプリック斑が出て、再発熱。感染力が非常に強い 2,発熱と小紅斑が同時に出現し、頸部リンパ節腫脹を伴う。妊娠初期にかかると胎児への影響が大きい。 3,発熱と同時に、全身に小紅斑、丘疹、水疱ができる。全身の発疹がかさぶたになるまで出席停止 4,唾液腺が炎症を起こし、痛みを伴って腫れる。時に片方のみ腫れることもある 5,口腔内・手のひら・足の裏に水疱性の発疹ができる。ウイルスは回復後2~3週間便から排出する。 6,ウイルスが原因で発症する胃腸炎の総称。ノロウイルス、ロタウイルスなどがある。 7,発熱・発疹・イチゴ舌が症状で、幼児によく発症する。抗生物質で改善するが症状が落ち着いても一定間きちんと服薬することが重要 8,高熱・関節痛・筋肉痛などに全身症状がでる。発症後、最低5日間出席停止が必要。 9,掻き壊しや擦り傷から細菌が入り水疱になる。感染力が強いので治療を早めにすることが大切。
麻疹, 風疹, 水痘, 流行性耳下腺炎, 手足口病, 感染症胃腸炎, 溶連菌感染症, インフルエンザ, 伝染性膿痂疹
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次の文章を読み、慢性疾患の病名を答えなさい 1)高度のむくみ、蛋白尿を認め、2~5歳で発症が多い疾患⇒ (【 】) 2)発熱・発疹・頸部リンパ節腫脹・イチゴ舌などがあり、原因不明の全身血管炎⇒ (【 】) 3)股の付け根(そけい部)が膨れて、押すと戻ることも多い。悪化すると腸閉塞になることもある⇒ (【 】) 4)子どもの悪性腫瘍(がん)の中で一番多く、その中でも70%を占める。3~4歳で発症することが多い。⇒ (【 】) 5)若年者に多く、インスリン注射が必要。特に低血糖に注意しなければならない疾患⇒ (【 】) 6)乳幼児(特に生後6か月~4歳)に多く、38度以上の発熱とともに痙攣(けいれん)発作を起こす。⇒ (【 】)
ネフローゼ症候群, 川崎病, そけいヘルニア, 急性リンパ性白血病, I型糖尿病, 熱性けいれん
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1)早産児は妊娠【 】週未満で生まれた児のことである。超早産児は妊娠【 】週~【 】週未満に出生した児である。 2)低出生体重児は、出生体重が【 】未満で生まれた児。超低出生体重児は、未満で生まれた児。 3)新生児仮死を診断する指標として【 】がある。【 】以下が仮死である。 4)染色体異常で多いのは、常染色体の21番が1本多い【 】(21トリソミー)である 5)先天性心疾患で最も多いのは【 】、次いで【 】である。 6)先天性代謝異常を早期に発見するために、新生児全員に【 】を実施している 7)保育士の専門性は子どもの保育「【 】」と保護者支援「【 】」を行う専門職です。 8)家族支援には、①妊娠時の支援(【 】、不妊治療、家族学級など)と、 ②保護者支援(経済的支援、【 】、一時預かり事業、【 】)などがある。 9)家族支援のポイントは、保護者を【 】。保護者の気持ちに寄り添うことが大切です。
37, 22, 28, 2500g, 1000g, アプガースコア, 6点, ダウン症, 心室中隔欠損症, 心房中隔欠損賞, マススクリーニング, ケアワーク, ソーシャルワーク, 妊婦健診, 育児休暇, 病児保育事業, 孤立させない
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1.子どもの虐待について、1番多いのは「【 】虐待」、2位は「【 】虐待」3位は「【 】」、ついで「【 】虐待」である。
心理的, 身体的, ネグレクト, 性的
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2.虐待の発生要因として、1)虐待の連鎖や知的・精神的問題を抱えている【 】、2)若年夫婦や経済的困難、家庭暴力などの【 】、3)育児の相談やサポート者がいない【 】、4)育てにくかったり障害があるなど子どもの要因がある場合があげられる。
保護者自身の育ち, 家庭環境, 地域からの孤立
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3.「児童虐待防止法」で、心理的虐待とは、「児童に対する【 】または、著しく【 】、児童の家庭における【 】(DV)、その他の児童に著しい心理的外傷を与える行動を行うこと」と定義されている。
著しい暴言, 拒絶的な対応, 配偶者への暴力
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4.ネグレクトは、子どもに対する【 】、放置、【 】をいう。 5.虐待を受けた子どもは、【 】や心的外傷後ストレス障害(【 】)を認めることがある。
不適切な養育, 保護の怠慢, 愛着遮断症候群, PTSD
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6.虐待は早期発見が大切であるが、社会的介入としては、児童相談所が強制的に介入する「【 】」、子どもと親への支援を行う「【 】」、予防のための「啓発・教育」の3段階がある 7.乳幼児揺さぶられ症候群(【 】)は、誰にでも起こりうる行動なので、日ごろの保護者へのケアが大切である。
要保護, 要支援, SBS
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1.子どもの事故による死亡の年齢別内訳をみると、0歳では【 】が80%を占める。 2.年齢により心肺停止の原因は異なる。成人の場合は【 】が先行するが、小児・乳幼児の場合は【 】が先行する場合が多い。そこで、成人の場合は【 】がより需要で、小児の場合はがより重要である。
心停止, 呼吸停止, AED, CPR
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3.胸骨圧迫と人工呼吸は【 】:【 】の割合で行う
30, 2
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4・胸骨圧迫のポイントは、【 】(成人は5cm位)、【 】(100~120回/分)、【 】(圧を解除する)、【 】(10秒以上中断しない)。
強く, 早く, 戻して, 絶え間なく
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5.乳児(1歳未満)の異物による気道閉塞の対応は、【 】と【 】を繰りかえす。 6.熱中症の応急処置は、1.【 】、2.体を【 】、3.【 】をする。改善しない場合は受診する。
背部叩打法, 胸部突き上げ法, 涼しい場所に移動, 冷やす, 水分・塩分の補給
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1.保育所などの集団生活に入る場合は、子どもの基本情報などを記載した【 】を提出してもらう。
健康調査票
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2.保育所などでは、【 】の【 】が義務つけられている。
年2回, 健康診断
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3.医療的ケア児の対応として、研修をうけた保育士や教員などが行えるのは、【 】、【 】(鼻腔・口腔・気管)である。
経管栄養, 吸引
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4.「健やか親子21(第二次)」では、「1.【 】の促進」「2.地域間での【 】」「3.多様性を認識した母子サービスの共有」があげられている。
ヘルスプロモーション, 健康格差の解消
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5.母子健康手帳は、【 】を出した妊婦に発行される。 6.【 】とは、胎児の遺伝性疾患、先天的障害の有無を診断することである。
妊娠届け, 出生前診断
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7.生まれてすぐに治療を始めることで症状が現れるのを防ぐことができる病気を早期発見するために【 】が行われている。
新生児マススクリーニング
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8.乳幼児健診で、母子保健法で定期健診となっているのは、【 】児と【 】児である。
1歳6か月, 3歳
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9.乳幼児健診の管轄は【 】、学校健診の管轄は【 】である
厚生労働省, 文部科学省
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10.家族支援のポイントは、【 】させず、寄り添い、支えていく事である。
保護者を孤立