問題一覧
1
組織が抱えるリスクを適切に管理し、損失の回避や低減を図る一連の活動のこと。リスク特定、リスク分析、リスク対応などがある。
リスクマネジメント
2
システム開発の初期段階で試験的なシステムを作り、ユーザに評価してもらい、その意見を取り入れながら開発を進めていく開発モデル。
プロトタイピングモデル
3
データベースの更新途中にエラーが発生した場合にデータの完全性を保つため、ジャーナルファイルを用いて処理開始前の状態にすること。
ロールバック
4
Webサイトの提供者が、ブラウザを通じて閲覧者に関する情報や最後にサイトを訪れた日時などを閲覧者のコンピュータに一時的にデータを書き込んで保存させるしくみ。
cookie
5
複数のハードディスクを仮想的に一つのハードディスクとして管理し、データを分割して読み書きすることで処理の高速化を図る技術。
ストライピング
6
電子メールのデータをサーバ上で管理するためのプロトコル。異なる情報通信機器で同じデータを参照することができる。
IMAP
7
インターネットに仮想の専用回線を設定し、認証や暗号化の技術を使って安全性の高い通信を行う技術やサービス。
VPN
8
公開鍵暗号方式の性質を利用し、秘密鍵で暗号化し、公開鍵で復号することでデータ送信者の真証性を確保したり、改ざんされていないことを保証したりする技術。
デジタル署名
9
IPアドレスのネットワークアドレス部とホストアドレス部のビット数を1ビット単位で設定し、組織の規模に応じて利用出来るIPアドレスの数を柔軟に設定するしくみ。
CIDR
10
システムが利用できなくなる突発的な事故やアクシデントのこと。システムを早期に再開するための対応が取られ、その後で根本原因の調査・再発防止を行う。
インシデント
11
ネットワークを通してやり取りするデータに含まれる送受信元のIPアドレス情報などをもとに、そのデータを通過させるか遮断するかを判断するセキュリティ機能。
パケットフィルタリング
12
コンピュータシステムの評価指標の一つで、システムが故障せずに、安定して使用出来ることを評価したもの。MTBFの指標に用いる。
信頼性
13
人間がミスを犯すことを前提にして、誤った操作をしてもシステムの安全性や信頼性を確保しようという考え方。
フールプルーフ
14
企業が、経営活動において法令や社会規模を遵守し、適法・適正に業務を遂行することで、利害関係者の信頼関係などを築くこと。
コンプライアンス
15
コンピュータシステムの5つの評価指標を表すもので、信頼性・可用性・保安性・完全性・安全性を意味する。
RASIS
16
システムを運用中に発生する突発的な障害のこと。システムを再開させることを最優先に対処し、その後障害の根本原因を解決する。
インシデント
17
補助記憶装置に障害が発生したときなどに、バックアップファイルやジャーナルファイルなどを用いてできる限り障害発生前の状態に復旧させること。
ロールフォワード
18
システム開発において、システムをいくつかの部分に分割して、その部分事に設計・プログラミング・テストを繰り返しながら、システムを完成させていく手法。
スパイラルモデル
19
技術的な手法ではなく、人の心理的な油断に付け込んで機密情報を不正に取得する攻撃。関係者になりすまして電話で情報を聞き出したり、パソコンの操作画面を盗み見たりする手法がある。
ソーシャルエンジニアリング
20
顧客に関する情報を収集、分析し、関連商品を薦めるなどして、顧客と良好な関係を作り、収益の拡大を図る手法。
CRM
21
インターネットを通じてソフトウェアの機能を提供するサービス。インターネットに接続できればどのコンピュータでも同じソフトウェアを利用できる。
SaaS
22
HTMLファイルなどのデータを暗号化して、インターネットで送受信するためのプロトコル。
HTTPS
23
データにアクセスするとき、ほかのユーザがそのデータに対して書き込みや読み込みができないよう、アクセスを禁止すること。
専有ロック
24
アクセス元のIPアドレスやドメイン名のほか、アクセスされた日時やファイル名などWebサーバにおける動作を記録したもの。
アクセスログ
25
システムに障害が発生した場合、予備のシステムに切り替えるなどして性能を落とすことなく継続して稼働を続ける障害対策。
フォールトトレラント
26
コンピュータの評価指標の一つで、データの矛盾や破損などがなく、一貫性が保たれていることを表す性質。
完全性
27
システム運用中に異常が発生した部分を切り離し、機能を縮小してでも正常に稼働する部分のみで運用を続ける設計思想。
フェールソフト
28
同じプロトコルで通信を行うネットワーク同士を接続する通信機器。パケットがもつ情報を読み取り、適切な経路を選択する機能が備わっている。
ルータ
29
電子メールをメールソフトから送信したり、メールサーバ間で転送したりするプロトコル。
SMTP
30
ネットワークに直接接続して利用するファイルサーバ。個々のコンピュータの記憶装置を増設することなく保存できるデータ容量を増やしたり、ファイルを共有したりすることができる。
NAS
31
システムの利用中に変更された内容を記録したもの。データベースの更新中の障害や補助記憶装置の障害などが発生した際、適切な時点までデータを復元するために利用される。
ジャーナルファイル
32
複数のハードディスクを仮想的に1つのハードディスクとして扱う技術であり、信頼性の向上や処理速度の向上を図るもの。
RAID
33
コンピュータに対して、出力命令を与えてから処理結果の出力が開始されるまでの時間。
レスポンスタイム
34
インターネット上でサーバに保存された電子メールを、サーバ上で管理するためのプロトコル。
IMAP
35
プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互に変換するしくみ。
NAT
36
ネットワークで複数の機器を利用するために、LANケーブルを用いて各機器を接続するための集線装置。
ハブ
37
システムを独立性の高い機能ごとに分割し、設計、プログラミング、テストという工程を繰り返し、らせん状に徐々に開発範囲を広げながら、完成へと向かう開発手法。
スパイラルモデル