問題一覧
1
グループアプローチ(グループカウンセリング)が効果を上げるための条件の一つは、グループメンバーが、多様な目標や問題を有する者で構成されていること、である。
いいえ
2
グループアプローチでのグループの目標はグループメンパーによって決められ、外部からは与えないとされている。
いいえ
3
グループアプローチにおいては、グループメンパーの行動を規定する基準はとくになく、各自が思うように行動できることが重要である。
いいえ
4
グループアプローチにおいては、どんなグループであっても、メンタルな問題を抱えている人は参加を認めるべきではない。
いいえ
5
グループアプローチにおけるファシリテーターの第一の役割は、メンパーに正解を示したリ、知識を教えたリすることである。
いいえ
6
グループアプローチにおけるファシリテーターの役割としては、特定のメンパーが長く話し続けてグループを支配する場合には、注意を払いながら介入を行うことも必要となる。
はい
7
グループカウンセリングにおいて、キャリアコンサルタントは、グループプロセスを診断したり、必要に応じて介入したりする。
はい
8
グループカウンセリングの実施にあたっては、その結果よりもプロセスを重視することが必要とされている。
いいえ
9
グループカウンセリングの実施にあたっては、参加者同士の情報交換は不正確な情報や間這った情報を蔓延させるリスクが高いので、運営のルールとして禁止する。
いいえ
10
グループカウンセリングでは、メンバー同士の仲間意識を釀成することは、共感性や支え合い、安心感の醸成にも役立つ。
はい
11
グループカウンセリングの実施にあたっては、グループメンバーに様々な役割を与えることは、反感・反発を受けることが多く、クループダイナミクスの醸成が困難になるので行わない。
いいえ
12
「セルフヘルプ・グループ」は、同じ悩みや問題を抱えた人々が集まリ、相互に援助し合いながら、自己の回復を図る治療グループである。
はい
13
グループアプローチは、一般的に組織開発や課題解決を目的にするのではなく、参加者の人間的成長を目的に行われる。
いいえ
14
グループアプローチにおいて、モレノ(Moreno. J.L)が創案したサイコドラマは、ドラマ的手法によリ人間存在の真実および環境場面の現実を探求する。
はい
15
グループアプローチにおいて、レヴィン(Lewin.(.)が提唱したTグループは、うつ病や統合失調症などの治療を目的に、対人感受性や対人関係を学ぶための体験学習である。
いいえ
16
ロジャーズは、1960年代、リーダーシップ・トレーニングのための一方法として、Tグループを提唱した。
いいえ
17
グループアプローチにおいて、ロジャーズの理論と実践に基づくソーシャルスキル・トレーニング(SST)は、真実の自分になれる場という役割がある。
いいえ
18
ワークショップとは、参加者全員が自発的に作業や発言を行うことで、学びや創造、問題解決やトレーニングができる場である。
はい
19
ワークショップのコンセプトを定めるときには、「誰に」「何のために」の表現が瞹昧になっても、文章はなるべく短くして一言で言い表すことが重要である。
いいえ
20
ワークショップにおけるプログラムのセッションの狙いを記述するには、成果(何をアウトブットとして出すのか)と関係性(参加者の関係性をどうしたいのか)の側面で考えるとよい。
はい
21
ワークショップのプログラムは、一般にオープニング、本体(ワークショップの中心)、クロージングの大きく3つの部分で物成される。
はい
22
ワークショップで最も大切なことは、今(Now)、ここ(Here)で起こったことであリ、その時その場で新たに生まれてくる創発性である。
はい
23
ワークショップの特徴としては、多様なメンパーが参加して共通の体験をし、「対話」を通じて協働の場を創リ出していくといった体験学習が挙げられる。
はい
24
ワークショップのファシリテーターには、入念に練ったプログラムをシナリオ通りに進めることが求められており、臨機応変な対応は特に必要とはされない。
いいえ
25
「ブレイン・ライティング」法とは、与えられたテーマに対する選択肢を7つ程度挙げ、ランキング(優先順位づけ)を課題にして議論してもらうという、西ドイツで開発された手法であり、地位の違いや人前での発言が苦手という人には適し、初面識の集団でのアイデア出し会議などに使えるものである。
いいえ
26
「コンセンサスゲーム」とは、近くにいる2~3人で気兼ねなくワイワイガヤガヤと自由に雑談して、他者とのコミュニケーションを通じて、考えを深めていく手法である。
いいえ
27
「ワールドカフェ」では、ファシリテーターが話し合いのテーマを出し、1人あたり3~5分と発言に制限時間を設けて、全員が1人ずつ順番に意見を披露する。
いいえ
28
グループワークでは、複数の参加メンバーが関わりをもっために、メンバー間の相互作用により、そこで生じる不確定要因がそれだけ増え、その分実施に関する困難度が高まる。
はい
29
グループワークにおいては、指導者は、カウンセリングに熟達してさえいれば、その延長で効果的な実施ができる、と言える。
いいえ
30
グループワークでは、実施に当たって一定の環境条件が必要であり、またある程度以上の広い場所の方が、活動の展開が広がるので望ましいと言える。
はい
31
グループカウンセリングの一形態とも言える「構成的グループ・工ンカウンター」における目標とは、自己発見とふれあいであり、ふれあいとは感情交流によって知った自己の開示と他者の本音を受け入れることである。
はい
32
「構成的グループ・エンカウンター」の元となった「ベーシック・エンカウンター・グループ」とは、あらかじめ用意された工クササイズを体験しながら、親密な関係づくリと自己の盲点に気づくことが目的である。
いいえ
33
構成的グループ・エンカウンターのルールには、守秘義務の遵守、批判的・評価的発言をしない、発言を強要しない、工クササイズを強要しない、などがある。
はい
34
構成的グループ・エンカウンターは、対人的交流に苦手意識をもつクライエントに対して、対人関係スキルを身につけてもらうことを目的に開発された技法である。
いいえ
35
グループアプローチにおいて、國分康孝により開発された構成的グループ・エンカウンターは、行動療法の考え方に基づいて対人関係の成功体験を重視している。
いいえ
36
構成的グループ・エンカウンター(SGE)の3つの原理は、「本音(あるがままの自分)に気づくこと」、「SGE体験の構成」、「シェアリング」である。
はい
37
構成的グループ・エンカウンター(SGE)の工クササイズは、サイコ工デュケーショナル(心理教育的)な体験学習で、「ホンネとホンネの交流」を促進する誘発剤となる。
はい
38
構成的グループ・エンカウンターの定型は、「インストラクション」「エクササイズ」「インターベンション(介入)」「シェアリンプ」の4つの構成要素から成リ立っている。
はい
39
構成的グループ・エンカウンターのリーダー(ファシリテーター)に最も必要な能力は、参加者に対して適切な指示を出し、限られた時問の中で一定の結論や決定ができる能力である。
いいえ
40
構成的グループ・エンカウンターのリーダー(ファシリテーター)は、メンバーによるシェアリングの際には、解駅、分析や批判は行わず、メンバーの中に生じた体験を共有させるように努める。
はい
41
構成的グループ・エンカウンターにおけるリーダー(ファシリテーター)は、参加者が自分の権利を守れない場合や、インストラクション通りの作業をしない場合があっても、参加者間の自浄機能が作用することを辛強く待ち、原則として介入はしない。
いいえ
42
構成的グループ・エンカウンター(SGE)のリーダーとして、個人的感情交流の能力(自己開示)が大切とされる理由としては、「参加者のモデルになる」、「メンパーの心の中にあるこだわりからの解放を促進する」、「メンバーがリーダーに親近感を持つ」が挙げられる。
はい
43
構成的グループ・エンカウンター(SGE)に参加している特定のメンバーが怒っている、泣いている、けんかが始まったといった状況が生じた場合には、まず、リーダーがそのメンバーと個室で個別カウンセリングを行うことが原則である。
いいえ
44
構成的グループ・エンカウンターで条件設定(場面設定)を構成する理由の一つとして、メンパー相互のふれあいを効率的かつ効果的に促進することが挙げられる。
はい
45
構成的グループ・エンカウンターにおいて「構成(場面設定)」がなされている事の理由は、リーダー(ファシリテーター)のリーダーシップを必要最小限にとどめることができるため、である。
いいえ
46
構成的グループ・エンカウンターは、パーソン・センタード・アプローチの理念と実践とに基づいて、ロジャーズによって開発された。
いいえ