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マーケティング検定2級 7章価格設定のデザイン
  • 小沢雅人

  • 問題数 39 • 6/15/2024

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  • 1

    価格はマーケティング・ミックスの他の要素と比べて操作しやすいが、製品に付けられる価格は、売り手側に(1)が生じ、買い手側に(2)が発生するという2つが両立する範囲に設定する必要がある。

    利益, 需要

  • 2

    企業の価格設定に影響を与える要因には、企業の(1)要因と(2)要因がある。これらの要因を考慮して、価格設定のアプローチを選択する。最終価格の選択においては、(3)、(4)も考慮され、状況に応じて適合される。(1)要因とは(5)や(6)の事であり、(2)要因とは(7)や(8)の事である。

    内部, 外部, STP, マーケティング・ミックス, コスト, マーケティング目標, 需要の特性, 競合他社

  • 3

    市場浸透価格設定とは、市場(1)の最大化という目標を掲げる企業による価格設定である。この価格設定の有効条件としては、対象市場が(2)価格に反応する、(2)価格で成長が期待できる、大量生産で(3)優位にたてる事になる。

    シェア, 低, コスト

  • 4

    上澄み吸収価格設定とは短期間に大きな利益を上げて、(1)を迅速に回収することを目標に掲げる企業による価格設定である。この価格設定の有効条件としては、消費者が(2)価格に反応しない、品質や(3)が優れている、(4)の導入がしにくい事になる。

    開発コスト, 低, ブランド・イメージ, 模倣品

  • 5

    需要を見積もるための第1のステップは、消費者の(1)に影響を与えるものは何かを理解する事である。

    価格感受性

  • 6

    価格感受性の低下につながる9つの要因として、①製品が(1)である。②買い手が(2)を認知していない。③買い手が(2)の品質を容易に(3)できない。④出費が買い手の(4)のほんの一部にすぎない。⑤出費が最終製品の総コストに比べて(5)。⑥(6)の一部が別の関係者によって負担される。⑦製品が以前購入した(7)と併せて利用できる。⑧製品の品質、格式、高級感がより(7)と考えられている。⑨買い手が製品を(9)ことが不可能である。

    個性的, 代替品, 比較, 収入, 小さい, コスト, 資産, 高い, 蓄える

  • 7

    需要の(1)とは、価格の変化に対する需要の反応度合いの事である。価格の変化に対して需要が大きく変動する事を、(1)が高いという。逆に、価格の変化に対して需要がほとんど変動しない事を(1)が低いという。

    価格弾力性

  • 8

    需要の価格弾力性は、(1)の変化率÷(2)の変化率で算出することができ、この値の絶対値が1より大きい場合は(3)、1より小さい場合は(4)となる。

    需要量, 価格, 弾力的, 非弾力的

  • 9

    価格を引き上げることで、需要が増大するパターンがある。消費者は商品・サービスに(1)としての意味を持つほど、その商品の(2)に価値を見出す傾向にある。

    象徴, 希少性

  • 10

    競合企業を考慮して価格設定する際に、企業が考えるべきポイントは2点ある。①自社のライバルとなる相手を(1)の視点から見極めること。②自社商品が競合他社商品よりも(2)または(3)点を、(1)の価値基準から見定めることである。

    消費者, 優れている, 劣っている

  • 11

    価格設定において考慮すべき主な要因として3つのC、①(1)ベースの価格設定、②(2)ベースの価格設定、③(3)ベースの価格設定、がある。

    顧客価値, 競合他社, コスト

  • 12

    顧客価値ベースの価格設定である(1)価格設定は、顧客の(1)を基準に価格設定する方法である。企業は顧客の(1)を高めるために、広告などの(2)を用いる。

    知覚価値, マーケティング・ミックス

  • 13

    顧客価値ベースの価格設定である(1)価格設定とは、高品質の品物に低い価格をつけて、顧客ロイヤルティを得る価格設定方法である。単に自社商品に競合商品よりも低価格をつければ成立するものではない。品質を犠牲にする事なく低コストで生産できるようにするためには、徹底した売上(2)の低減と(3)が不可欠となる。

    バリュー, 原価, ロー・コスト・オペレーション

  • 14

    コスト・ベースの価格設定の手法のひとつである(1)法とは、商品のコストにある一定の利益を上乗せする方式である。(1)法のメリットとして、販売者は価格とコストを結びつけて価格設定を(2)する事ができることなどが挙げられる。

    コスト・プラス, 単純化

  • 15

    コスト・ベースの価格設定のひとつである(1)による価値設定は、販売数を様々に変えた場合、総売上と総コストがどのように変化するかを確認する手法である。(1)の販売数の計算法は、(2)÷((3)-(4))となる。すなわち(2)÷限界利益率となる。

    損益分岐点, 固定費, 価格, 変動費

  • 16

    輸送コストは顧客負担となり、遠方の人ほど負担が大きくなる価格設定を何と呼ぶか。

    FOB価格設定

  • 17

    企業が全顧客に対して均一の輸送コストを請求する価格設定の方法を何と呼ぶか。

    全国統一価格設定

  • 18

    地理的価値設定の中には、地域ごとに均一の輸送費を請求する(1)価格設定、標準地点から輸送費を考える方法は(2)価格設定、取引の獲得を目的として輸送費の全額もしくは一部を販売者が負担する(3)価格設定がある。

    地域別, 標準地点, 輸送費吸収

  • 19

    商品を販売してもらうために企業が支払う協賛金のことを(1)という。(1)にはいくつか種類があり、広告や販売支援に対して主にメーカーからディーラーに与えられる報酬や価格割引である(2)、新商品の発売時に古いモデルを下取りした時に支払われる割引である(3)がある。

    アロウワンス, プロモーショナル・アロウワンス, トレードイン・アロウワンス

  • 20

    美術館や映画館では、学生や高齢者の入館料を安く設定すると言った、同一製品や同一サービスの価格を顧客によって変える価格設定を、(1)価格設定という。

    差別型

  • 21

    生産コストの差には対応せず、製品の形態によって価格を設定することをなんというか。

    製品形態別価格設定

  • 22

    同一コストでも場所が異なれば、異なる価格を設定する方法は何か。例として、劇場のS席・S S席など。

    場所別価格設定

  • 23

    類似品でも付加的サービスなどで異なるイメージを確立して、異なる価格設定をする方法を何と呼ぶか。例えば、コストに大差のない化粧品でも、プロモーションやパッケージのデザイン、販売店舗、店舗でのカウンセリングの有無によって、異なるブランドとして位置づけ、ターゲットとなる顧客を分けて、異なる価格設定で販売できる。

    イメージ型価格設定

  • 24

    販路別に異なる価格を設定する方法は何と呼ぶか。例えば、スーパーと自販機の価格違いなど。

    チャネル型価格設定

  • 25

    製品やサービスの使用頻度が異なると、顧客にとって魅力的な料金プランは異なる。その場合、通信会社の料金プランに見られるように、定制もしくは重量制のように価格を設定する事を何というか。

    2段階価格設定

  • 26

    企業がきめ細かな価格設定をしなければならない理由として、ある製品に対して支払っても良いと考える(1)が、顧客の間で異なる事が挙げられる。しかし、細かな価格設定を行うためには、顧客が(1)に応じて適切な価格を選択するように、価格と価格との間に(2)を設ける必要がある。

    支払意思価格, 細分化フェンス

  • 27

    支払意思価格を設定するための細分化フェンスを作るためには、過去の購買履歴、あるいは購買の場所や時間などによって識別された特定の顧客に対してのみ、特定の価格を提示する(1)によるコントロール、年齢や社会的地位によって分類する(2)による分類、事前予約の有無、往復での購入、購買数などの基準によって分類する(3)による分類の3つの方法がある。

    利用可能性, 購買者特性, 取引特性

  • 28

    一般的に顧客は製品の価格が高ければ、品質も高いと知覚する傾向にある。このような事を考慮した価格設定を(1)価格設定という。(1)価格設定のもう一つの側面として、(2)価格がある。(2)価格とは購買者の心の中にあり、ある製品を見るときに参照する価格である。

    心理的, 内的参照

  • 29

    多くの企業は単一の製品だけでなく、製品ライン、さらには製品ミックスとして複数の製品を提供している。これを(1)の価格設定という。製品ラインの価格設定では、1つの製品ラインに属する多様な製品について、段階的に価格を設定する。段階的に価格を決定するにあたっては、ライン内の製品間における(2)の違いや、製品それぞれの特徴に対する顧客の(3)を考慮するべきである。

    製品ミックス, コスト, 知覚価値

  • 30

    一部の製品は、主製品とそれに付随して使われる製品に分ける事ができる。こうした製品には、(1)の価格設定を適用する事ができる。代表的な(1)として、ひげそり、ゲーム、プリンターなどがあげられる。

    キャプティブ製品

  • 31

    品目Aを値下げすると、代替品Bの売上に影響するという価格設定の考え方を何と呼ぶか。

    交差価格弾力性

  • 32

    需要の交差価格弾力性とは、品目Bの売上(1)の変化率÷ 品目Aの(2)変化率となる。品目Aの価格を下げた結果、品目Aの売上数量が上がったことによって、品目Bの売上数量は下がったとする。この場合、品目Aと品目Bが(3)にあるといえる。(3)がある場合、需要の交差価格弾力性は(4)となる。一方でパンとジャムのように品目Aと品目Bが(4)にある場合は、品目Aの価格を下げると両方の売上数量は上がるため、需要の交差価格弾力性は(5)となる。

    数量, 価格, 代替関係, プラス, 補完関係, マイナス

  • 33

    企業の商品AとBのうち、Aを値下げした際の新規客の大半がBからのブランドスイッチだったという現象を何と呼ぶか。

    共食い現象

  • 34

    意思決定をする際に起こる心的作用で、同じ選択肢が提示されても強調する場所によって意思決定が変化する効果を何と呼ぶか。例えば、高級品を値上げすると、中級品が割安に感じる。

    フレーミング効果

  • 35

    価格競争への対応について、競合企業が相対的に劣位であっても、価格による反撃の費用が反撃によって阻止できる売上の減少分を下回るならば、価格での(1)が容認される。

    反撃

  • 36

    競合企業が相対的に劣位にあるにもかかわらず、価格による反撃の費用が反撃によって阻止できる売上の減少分を上回るならば、競合企業への適切な対応は(1)することである。

    無視

  • 37

    競合企業が自社と同等ないし優位にあり、価格による反撃の費用が、反撃によって阻止できる売上の減少分を上回るならば、無視もできないし積極的な対応もできない。この場合、競合企業を支持に受け入れ、競合からの影響が少ない新たなニッチな場所を探して(1)することになる。

    適応

  • 38

    競合企業が自社と同等ないし優位にあり、価格による反撃の費用が、反撃によって阻止できる売上の減少分を下回るならば、競合企業の価格変更を効果のないものにするために(1)することである。

    防御

  • 39

    コトラーらは競合企業の値下げに対する効果的な対策として、2つの方法を提案している。①自社提供物に対する顧客の(1)を高める方法、②(2)の新しいブランドを導入することである。①の場合、(3)の改善を図り、低価格の競合製品よりも自社製品の品質が優れている事を強調する。②の場合、製品ラインに新しい(2)製品を加えたり、これまでの製品ラインとは別の新しい(2)ブランドを立ち上げたりする。

    品質価値, 低価格, コミュニケーション