問題一覧
1
表皮を構成する角化細胞には基底細胞、有棘細胞、顆粒細胞、角質細胞の4種類がありそれぞれ基底、有棘層、顆粒層、角層に存在する
○
2
物理学的外力に対して皮膚は表皮細胞が強固に接着することや、真皮の膠原線維や弾性繊維、皮下脂肪織がクッションとして働くことなどにより物理的外力から心臓、肺、肝臓などの諸臓器を保護している。
○
3
皮膚の掻痒を引き起こす化学物質としてヒスタミンが代表的である。
○
4
皮膚の老化には加齢に伴う生理的老化と赤外線による光老化がある。
× 紫外線
5
パッチテストはアトピー性皮膚炎の確定診断に欠かせない検査である。
× アレルギー検査
6
皮膚科で用いられている主な外用薬には様々な種類がある。
○
7
DESIGNは熱傷の重症度を評価するためのものである。
× 褥瘡の経過
8
熱傷の深達度で真皮層にわたり損傷を受けている場合は、第( )度熱傷である。
II
9
( )は、膠原病のびとつであり、皮膚症状として蝶形紅斑やレイノー現象を認めることがある。
全身性エリテマトーデス
10
皮膚筋炎の約20-30%に悪性腫瘍を合併する。
○
11
褥瘡は腹部に好発する。
×
12
Stevens-Johnson症候群は、薬剤が原因で生じることがある。
○
13
蕁麻疹に、アナフィラキシーショックを伴うことがあり、その場合は気道確保、血圧上昇などの治療を優先する。
○
14
蕁麻疹でみられる典型的な皮疹は、( )である。
膨疹
15
( )は、増悪・寛解を繰り返す、掻痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くはアトピー素因を持つ。
アトピー性皮膚炎
16
類天疱物は表皮、真皮を結合するへミデスモゾームを構成するBP180・BP230に対する自己抗体によって生じ表皮内水疱を形成する。
× 表皮か水疱
17
脂性皮膚炎は、頭部、耳介、顔面(鼻のわき)、高などの脂漏部位に生じる皮膚袋で高齢者に多い。
× 乳児、思春期
18
接触皮膚炎は皮膚に接触する外界物質の刺激や、あるいはその物質に対するアレルギー反応の結果として生じる。
○
19
疥癬の治療の第一選択はステロイド外用剤である。
×
20
帯状疱疹は、( )による皮膚感染症である。
ウイルス
21
( )は皮膚糸状菌による皮膚の真菌感染症で、発症部位により、水虫、タムシ、インキンタムシなどと呼称されることもある。
白癬
22
壊死性筋膜炎は急速に進行し、致死的になる場合がある。
○
23
水痘と帯状疱疹の原因となるウイルスは同じウイルスである。
○
24
高齢者が同生活をする施設で、感染の拡大予防のために個室への転室などの対応を必要とするものは。
角化型疥癬
25
皮膚がんの中で最も頻度が高いのは悪性黒色腫である。
×
26
悪性黒色腫はメラノサイトの悪性腫瘍で、( )色調を呈することが多い。
黒
27
腫瘍とは、細胞が制を受けずに自律性に異常増殖した病変である。
○
28
上皮性悪性腫瘍を『癌』,非上皮性悪性腫瘍を『肉腫』という。
○
29
脂漏性角化症が短期間に多発し痒みが強い状態のことをレーザー・トレラ徴候という。
○
30
レーザー・トレラ徴候の場合,内臓悪性腫瘍を合併することがある。
○
31
類器官母斑から発生する腫瘍として頻度が高い悪性腫瘍は基底細胞癌である。
○
32
熱傷や外傷療痕は有棘細胞癌の発生母地となる。
○
33
粉瘤は裏腫の中身のかゆ状の物質を排出すれば根治する。
×
34
悪性黒色の鑑別の ABCDE ルールのBは『black(黒色)』である。
×
35
発生初期の悪性黒色腫の治療の第一選択は薬物療法である。
×
36
Stevens-Johnson 症候群は、薬剤が原因で生じることがある。
○
37
じんましんに、アナフィラキシーショックを伴うことがあり、その場合は気道確保、血圧上昇などの治療を優先する。
○
38
蕁麻疹でみられる典型的な皮疹は、紫斑である。
×
39
アトピー性皮膚炎は、増悪・寛解を繰り返す、掻痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くはアトピー素因を持つ。
○
40
類天疱瘡は表皮、真皮を結合するヘミデスモゾームを構成するBP180に対する自己抗体によって生じ表皮内水疱を形成する。
×
41
接触皮膚炎は皮膚に接触する外界物質の刺激や、あるいはその物質に対するアレルギー反応の結果として生じる。
○
42
壊死性筋膜炎は急速に進行し、致死的になる場合がある。
○
43
水疱と帯状疱疹の原因となるウイルスは同じウイルスである。
○
44
表皮は表面から順に角層、顆粒層、有辣層、基底層で構成されている。
○
45
皮膚が破綻するとバリア機能が低下し、乾燥や感染を引き起こしやすくなる。
○
46
透析患者や肝硬変患者はかゆみを訴えることがある。
○
47
プリックテストは即時型アレルギー反応をみる検査である。
○
48
ある薬剤のDLST 検査が陰性でも、その薬剤に対するアレルギーが絶対にないとはいえない。
○
49
硝子圧法は透明なガラス板で当該部を圧迫し、色調の消退の有無をみる。消退すれば紅斑である。
○
50
ステロイド外用剤の副作用として糖尿病がある。
×
51
植皮術は病巣が大型で縫縮できない場合に用いる。
○
52
おむつ皮膚炎は皮膚カンジダ症との鑑別が重要である。
○
53
消炎鎮痛薬の外用剤貼付部位に日光を浴びると光線過敏症をきたすことがある。
○
54
Stevens-Johnson 症候群では眼や口腔に重篤な粘膜病変が生じる。
○
55
水疱性類天疱瘡は表皮下水疱を形成する。
○
56
アナフィラクトイド紫斑は、下肢に好発し腎障害をきたすことがある。
○
57
レイノー現象は、皮膚の色調が蒼白→チアノーゼ→発赤と3段階に変化する。
○