食事を一人で食べる子供の割合の増加

食品中の食塩や脂肪を減らす取り組みを行う企業の増加

適正体重を維持している者の増加

健康寿命の延伸

毎日の食事を、｢主食｣、｢副菜｣、｢主菜｣、｢牛乳・乳製品｣、｢( )｣の5つのグループに分類している。

国民の生命維持に必要な最低限のエネルギー及び栄養素の摂取の基準を示したものである。

5年ごとに改正される。

栄養の指標は、摂取不足の回避、過剰摂取による健康被害の回避、生活習慣の発症予防を目的に、5つの指標で構成されている。

｢目標量｣は、生活習慣の発症予防を目的として設定されている。

エネルギー生産に関する栄養素の組み合わせとして、正しいものはどれか。(3つ)

炭水化物(糖質)-体の構成成分

脂質-代謝の調整

たんぱく質-体の構成成分

ミネラル-エネルギーを供給

炭水化物-4kcal-穀類、いも類

脂質-4kcal-魚、砂糖

たんぱく質-9kcal-野菜類、果実類

ビタミン-9kcal-動物性脂肪、植物油

主に熱量源としてエネルギーを供給する栄養素として正しいものはどれか。

代謝とは、生体内で起こる化学反応のことで、合成(同化)と分解(異化)がある。

無機質(ミネラル)は、エネルギーを供給する栄養素である。

成人では、人体を構成する成分の約60％は水分である。

体の構成成分とやる栄養素は、たんぱく質、脂質、無機質(ミネラル)である。

体を構成する成分は常に分解(同化)され、摂取した食品に含まれる栄養素が常に補充(異化)される。

人の身体の構成成分のうち水分は、60％の割合である。

たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルは五大栄養素とよばれる。

ミネラルは体内で出来ないため、食品から摂取する必要がある。

膵臓のホルモンの1つであるインスリンの分泌量又は、作用が不足した状態を糖尿病という。

甲状腺ホルモンの分泌量が不足すると、バセドウ病になる。

副甲状腺ホルモンが増加すると、血清カルシウムが減少する。

副甲状腺ホルモンであるアルドステロンは、塩類と水分代謝に関係している。

血糖値をあげる働きがあるホルモンとして誤っているものを選びなさい。

インスリンには、血糖値を上げる働きがある。

グルカゴンには、血糖値を下げる働きがある。

甲状腺ホルモンには、基礎代謝を高める働きがある。

アドレナリンには、血糖を下げる働きがある。

ホルモンには、体内で作られるものと、体内で作られないため食べ物から摂取しなければならないものがある。

ホルモンとは、刺激する物質という意味で、体内の内分泌腺から血液中に分泌され、体内を回り、特定の器官に行き生理作用を行う。

サイロキシン(チロキシン)は副甲状腺から分泌され、ヨードを含んでいて、基礎代謝を高める働きがある。

副腎髄質から分泌されるアドレナリン(エピネフリン)とノルアドレナリン(ノルエピネフリン)は、ともに血管を拡張させて血圧を下げる作用がある。

インスリンは、膵臓のランゲルハンス島のA細胞(α‬細胞)から分泌され、血糖値を上げる働きがある。

グルカゴンは、膵臓のランゲルハンス島のB細胞(β細胞)から分泌され血糖値を下げる働きがある。

サイロキシンは分泌量が低下するとバセドウ病となり、基礎代謝や体温が上昇する。

アドレナリンは、交感神経刺激を伝える副腎髄質ホルモンであり興奮時に分泌される。

唾液中のアミラーゼは、でんぷんを分解する。

胃では、トリプシンによるたんぱく質の消化が行なわれる。

ほとんどの栄養は、小腸から吸収される。

膵臓には、消化液を分泌する外分泌機能と、ホルモンを分泌する内分泌機能がある。

膵液中に含まれるリパーゼは、たんぱく質の消化酵素である。

唾液中に含まれるアミラーゼは、でんぷんの消化酵素である。

小腸上皮細胞の一部の微絨毛で行われる消化を菅腟内消化という。

真の消化吸収率は、尿中排泄量を考慮して算出する。

消化吸収率は、摂取する食品の種類や組み合わせによって異なる。

動物性食品は、植物性食品に比べ消化吸収率が高い。

真の消化吸収率は、栄養成分の尿中排泄量を考慮して計算する。

消化吸収率は、摂取した栄養成分が体内に吸収された割合を求めたものである。

口腟内での咀しゃく、胃や腸の蠕動運動によって細かく砕かれることを機械的(物理的)消化という。

たんぱく質は、アミノ酸に分解されると毛細血管から門脈に入り肝臓に送られる。

水溶性ビタミンは脂質と共に吸収されるので、脂質の摂取や脂肪の消化状態が悪いと吸収率が低下する。

動物性食品は、植物性食品に比べて消化吸収率が高い。