問題一覧
1
植物繊維
綿, 麻
2
動物繊維
毛, 絹
3
再生繊維
レーヨン, キュプラ
4
半合成繊維
アセテート
5
植物繊維(綿・麻)の特徴 吸湿性:【良い・悪い】 強度:【大・小】 シワ:【なりやすい・なりにくい】
良い, 大, なりやすい
6
再生繊維(レーヨン・キュプラ)の特徴 吸湿性:【良い・悪い】 シワ:【なりやすい・なりにくい】
良い, なりやすい
7
合成繊維(ナイロン・ポリエステル等)の特徴 吸湿性:【良い・悪い】 強度:【大・小】 シワ:【なりやすい・なりにくい】
悪い, 大, なりにくい
8
繊維は長さにより、短繊維→【①】と長繊維→【②】に分けられる
ステープル, フィラメント
9
動物繊維と植物繊維からなる【①】繊維と【②】繊維は【親水性・疎水性】繊維であり、【④】繊維は【親水性・疎水性】繊維である。
天然, 再生, 親水性, 合成, 疎水性
10
撚りの方向には、【①】撚りと【②】撚りがある。
S, Z
11
単糸を2本以上合わせて、元の撚りと反対方向の撚りをかけた糸を【①】糸という。
諸撚り
12
一方向の撚りをかけた糸を【①】糸という。
片撚り
13
糸の長さに関係する【恒重・恒長】式番手は、 糸が太いほど番手数は【大きく・小さく】なる。 糸の質量に関係する【恒重・恒長】式番手は、 糸が太いほど番手数は【大きく・小さく】なる。
恒重, 小さく, 恒長, 大きく
14
恒重式番手の場合、60番手より40番手の綿糸の方が【太い・細い】
太い
15
恒長式番手の場合、60デニールより80デニールのタイツの方が【太い・細い】
太い
16
繊維の種類や国により単位が異なるのは不便であり、国際規格では、繊維の単位として【①】表示を用いることが規定されている。 「デニール」表示については、国際単位系では、【②】表示を用いる。
テックス, デシテックス
17
織り組織には種々あるが、基本的なものは平織、斜文織、朱子織で【①】といわれる
3原組織
18
よこメリヤス
ループ数の増減により編みながら形を作る成形編み
19
たてメリヤス
織物のように一定の幅に編み、裁断、縫製して製品ができる
20
平織
ガーゼ, ブロード
21
斜文織
デニム, サージ
22
吸湿性、透湿性、通気性、保温性○ カビの害を受けやすい×
天然皮革
23
価格が安く加工が簡単○ 通気性に欠ける×
合成皮革
24
染色堅牢性が良く、取り扱い易い○ 強度が小さく吸湿性は劣る×
人工皮革
25
皮についているコラーゲン以外のタンパク質、脂肪などを除去し柔軟性や耐久性を与える操作を【①】という。 【①】には、【②】と【③】がある。
なめし, タンニンなめし, クロムなめし
26
デニールは国際単位である
×
27
織物組織
朱子織
28
織物組織
斜文織
29
織物組織
平織
30
■植物繊維 ①吸湿性【良い・悪い】 ②強度【大・小】 ③シワ【なりにくい・なりやすい】 ④熱・アルカリ【強い・弱い】 ⑤名
良い, 大, なりやすい, 強い, 綿, 麻
31
■動物繊維 ①吸湿性【良い・悪い】 ②アルカリ【強い・弱い】 ③名
良い, 弱い, 毛, 絹
32
■合成繊維 ①吸湿性【良い・悪い】 ②強度【大・小】 ③シワ【なりにくい・なりやすい】 ④熱【強い・弱い】 ⑤名
悪い, 大, なりにくい, 弱い, ナイロン, ポリエステル, アクリル
33
たて糸とよこ糸がほぼ直角に上下に交錯し合い、平面を構成したものを織物という。 たて、よこ方向に比べ、斜め方向が【伸びやすい・伸びにくい】。 織り組織には種々あるが、基本的なものは平織、 斜文織、朱子織で【②】といわれる。デニムは【③】織、サテンは【④】織りに該当する
伸びやすい, 3原組織, 斜文, 朱子
34
衣服を着用すると、何層かの衣服層と空気層が生じる。皮膚表面と衣服最外層との間に生じる局所的温度、湿度を「【①】」という。
衣服内気候
35
繊維の吸湿性が大きければ布の透湿性も良いが、 繊維の吸湿性が小さいと透湿性は下がり蒸れ感が生じる
×
36
衣服圧には繊維素材、デザインなどの他に、動作時の【①】の伸びや【②】の動きなどが影響する。衣服には【①】の伸びに応じた伸びが必要となる。 拘束感を少なくする手段として衣服にゆとり量を与えるか、【③】性のある材料を用いる。
皮膚, 関節, 伸縮
37
伸長弾性率の値は与える伸びの大きさと時間により変化する。伸びが大きいほど、また、伸ばしている時間が長いほど回復は悪くなるから、伸長弾性率の値は【大きく・小さく】なる。 残留変形は時間が経つと一部は回復する。 繊維製品の場合は洗濯、【②】等が回復を促進させる効果がある。
小さく, アイロンかけ
38
超極細繊維を用い、微細な多孔を持つポリウレタン樹脂を含浸させ、表面を加工して作る
人工皮革
39
皮についているコラーゲン以外のタンパク質、脂肪などを除去し柔軟性や耐久性を与える操作を【①】といい、【②】と【③】がある。獣皮を毛をつけたままなめしたものが毛皮で、ほとんどは【③】である
なめし, クロムなめし, タンニンなめし
40
編物には、【①】メリヤスと【②】メリヤスがある。 【①】メリヤスは、ループ数の増減により編みながら形を作る成形編みにより、セーターや靴下ができる。 【②】メリヤスは織物のように一定の幅に編まれ、裁断、縫製して用いられる。 編物は織物に比べて【③】性に富み、かさ高く保温性に優れ、通気性は大きく、しわに【なりやすい・なりにくい】。 しかし、【⑤】 (編み目の破損の伝播)を生じやすく、寸法安定性が劣り、洗濯などにより型崩れを生じやすい。
よこ, たて, 伸縮, なりにくい, ラン
41
平編
よこ編
42
ゴム編
よこ編
43
シングルデンビー編・シングルアトラス編
たて編
44
衣服と保温性 空気の熱伝導率は種々の物質のなかで最も【大きく・小さく】、 繊維の熱伝導率も他物質に比べれば【大きい・小さい】ことが保温性に関係している。 保温性は、布を構成する繊維の種類よりも布の中に保持される【③】に大きく影響される。布の厚さが大きいほど、また、同じ厚さであれば【④】が大きいほど保温性は優れている。 汚れの付着や湿潤は布の熱伝導性を【増加・低下】させ、保温性を低下させる。
小さく, 小さい, 空気量, 含気率, 増加
45
衣服と通気性 汗などにより布が湿潤状態になると通気性は【向上・低下】する。
低下
46
一般的織物の含気率は【①】~【②】パーセントである
60, 80
47
布表面の繊維が摩擦など、毛羽が絡まり合い、小さな玉状になることを【①】といい、その状態を【②】という。袖との摩擦による【③】部分や【④】部分に発生しやすい。 【⑤】やその混紡品に発生しやすい。
ピル, ピリング, 脇, 腰, 合成繊維
48
衣料品の形態変化の要因は、布地及び繊維の特性に影響される。 布地の収縮には、親水性繊維に起こりやすい、【①】収縮と【②】収縮がある。 羊毛製品は、湿潤状態でもまれると、繊維が一方向に移動して絡み合い、徐々に収縮していきフェ ルト化していくが、これを【③】という。また、熱可塑性繊維(合成繊維)では熱収縮がある。
膨潤, 緩和, フェルト収縮
49
織物組織
たて編み
50
織物組織
たて編み
51
織物組織
よこ編み
52
織物組織
よこ編み
53
繊維を薄い膜状に積層し、熱による癒着、接着、針で指すなどして繊維を絡ませ布の形にしたもの
不織布
54
吸湿性が良い。アルカリに弱く紫外線を吸収して黄変し劣化する。虫害を受けやすい。
動物繊維
55
吸湿性が良く強度は大。湿潤時は乾燥時よりやや大きくなる。熱やアルカリに強いが、シワになりやすく乾きにくい
植物繊維
56
吸湿性は綿より大きいが、アルカリには綿より弱く、しわになりやすく、濡れると強度が低下する
再生繊維
57
天然繊維は自然界から繊維の形態で得られるものをいう。 植物繊維の構成高分子は【①】、動物繊維の構成高分子は【②】で、いずれも吸湿性に優れた【③】性繊維である。
セルロース, タンパク質, 親水
58
たて糸とよこ糸がほぼ直角に上下に交錯し合い、平面を構成したものを【①】という。たて、よこ方向に比べ、斜め方向が【伸びやすい・伸びにくい】。 織り組織には種々あるが、基本的なものは平織、斜文織、朱子織で【③】といわれる
織物, 伸びやすい, 3原組織
59
糸でループを作り、連続的に絡ませて形成した物を【①】という。編み進む方向によって、よこメリヤスとたてメリヤスがある。 【②】は、ループ数の増減により編みながら形を作る成形編みにより、【③】や靴下ができる。 【④】は織物のように一定の幅に編まれ、 裁断、 縫製して用いられる。
編物, よこメリヤス, セーター, たてメリヤス
60
たて糸またはよこ糸の長い浮きが布表面に現れるため、より柔らかで光 沢の優れた織物ができる。 布の強度は小さく、糸のずれは目立ちやすい
朱子織, サテン
61
たて糸とよこ糸が1本ずつ交互に上下に交錯する組織で ある。糸相互の拘束性が大きくしっかりした地合いで、実用的な物に用いられる。交錯点が多いため、糸の位置のずれが生じにくく、目の透いた通気性のよい織物に向く
平織, ブロード
62
たて糸またはよこ糸の浮きにより、布面に斜めのうねが現れ綾織ともいう。滑らかで柔らかく光沢の良い織物。糸の位置がずれやすくなるため糸の間隔を詰めて織ると、目の詰んだ織物にすることができる。
斜文織, デニム
63
マーセライズ加工とは、【①】製品に絹のような光沢と風合いを付与するもので、【②】加工とも呼ばれる
綿, シルケット
64
防縮加工は、蒸気を当て強制的に生地を収縮させる【①】加工と、化学的作用の【②】加工がある。
サンフォライズ, 樹脂
65
形態安定加工は、縫製品に【①】性を高めるために、樹脂加工をする【②】加工がある。
ウォッシュアンドウェア, パーマネントプレス
66
染色には、染色液中に繊維製品を浸して染める浸染と、部分的に染色して模様を出す【①】がある。
捺染
67
使用中に受ける日光、汗、摩擦などの作用に対する染色物の安定性を【①】性という。階級が【大きい・小さい】ほど【①】度は高いと言える。
堅牢, 大きい
68
防縮加工
サンフォライズ加工
69
マーセライズ加工
光沢加工
70
形態安定加工
パーマネントプレス加工
71
部分的に染色して模様を出す捺染は、後染めである
○
72
塗料液中に繊維製品を浸して染める浸染は、【先染め・後染め】である
後染め
73
毛製品は、繊維の吸湿性は【大きく・小さく】、吸水性は【大きい・小さい】
大きく, 小さい
74
ポリエステル製品には、繊維にほとんど吸湿性がなくても吸水性の大きいものがある。
○
75
着衣の【①】力を表す単位にクローがある。1クローとは、気温【②】℃、相対湿度50%RH以下、気流10cm/sの室内で、いすに座り安静にした成人男子が快適と感じる着衣の【①】力である。
保温, 21
76
皮膚表面と衣服最外層との間に生じる局所的温度、湿度を【①】という。快適と感じる衣服内気候の条件は、体と最内層の衣服間の温度が【②】±1℃ 、相対湿度が 【③】±10%RHの時である。
衣服内気候, 32, 50
77
皮膚面からは感覚では感じ取れないが、絶えず水分が蒸発している。このことを【①】という。
不感蒸泄
78
着心地に影響する布地の性能には、【①】、【②】、及び【③】がある。
熱, 水分, 衣服圧
79
布やわたには空隙が多く、このような空気を含む性能を【①】という。 布などの見かけの体積中の空隙の体積の割合を【②】率と言い、一般的織物で【③】%程度のものが多い
含気性, 含気, 50~60
80
含気性は【①】性、【②】性、【③】性に関係する
保温, 通気, 圧縮
81
空気の熱伝導率は種々の物質のなかで最も【大きく・小さく】、繊維の熱伝導率も他物質に比べれば【大きい・小さい】
小さく, 小さい
82
熱を伝えにくい空気を体温で暖めて生じている布の保温性は、布を構成する繊維の種類よりも布の中に保持される【①】に大きく影響される。 布の厚さが【大きい・小さい】ほど、また、同じ厚さであれば【③】が大きいほど保温性は優れている。
空気量, 大きい, 含気率
83
吸湿性は一般に、【①】・【②】>【③】>【④】の順になる。
天然繊維, 再生繊維, 半合成繊維, 合成繊維
84
衣服の蒸れ感に関係する性能は、【①】である。
透湿性
85
繊維の吸湿性が大きければ布の透湿性も良いが、繊維の吸湿性が小さくても布の【①】が粗ければ透湿性は保てる。
密度
86
衣服により圧迫を受けることを【①】という
衣服圧
87
動作により皮膚は【①】%程度伸びる。従って着心地の面からは、衣服には皮膚の伸びに応じた伸びが必要となる。
15~50
88
一般的には、【①】より【②】のほうが伸びやすい。
織物, 編物
89
繊維はぬれると伸びの回復性が低下する
○
90
力を加えて生じた変形のうち、力を除いたとき回復する変形を【①】変形、 回復しないで残る変形を【②】変形という。
弾性, 塑性
91
弾性変形の割合を弾性回復率といい、伸び変形の場合は【①】率という。
伸長弾性
92
伸長弾性率の値は与える伸びの大きさと時間により変化する。伸びが大きいほど、また、伸ばしている時間が長いほど回復は悪くなるから、伸長弾性率の値は【大きく・小さく】なる。
小さく
93
残留変形は、洗濯やアイロンで回復することはない
×
94
しわは、繊維の【①】や、布構造の【②】に関係する。
伸び回復性, 粗密
95
【①】より【②】のほうがシワになりにくいのは、構造が粗であるため、布に圧力が加わっても、 糸や繊維が位置を移動できるからである。
織物, 編物
96
繊維はぬれるとしわに【なりやすく・なりにくく】、しわの回復性は【良く・悪く】なる。
なりやすく, 悪く
97
湿潤状態でもまれると、繊維が一方向に移動して絡み合い、徐々に収縮していく羊毛製品の現象を【①】という
フェルト化
98
縫目線の近傍に細かなしわが生じる現象を【①】という。
シー ムパッカリング
99
布表面の繊維が摩擦などにより毛羽立ち、毛羽が絡まり合い、小さな玉状になることを【①】といい、その状態を【②】という。
ピル, ピリング
100
ピリングは、襟部分や裾部分に発生しやすい。
×