問題一覧
1
CSR
企業の社会的責任のこと。企業自らが社会の一員として、社会そのものが永続的に発展していくために貢献する存在でなければならないという考え方。
2
プライベートブランド
チェーンストアが新しく開発した商品の中で、トレードオフによって今までなかった価値を付与し、新しい楽しさや便利さを提案している商品。
3
リーダーシップ
他人から尊敬され信頼されるための資質。日頃の態度や行動を積みあげることで身につけるもの。
4
プロジェクト
方法が確立されていない業務に対して、期限までに正しい方法を発見し、目標を達成させなければならない職務。
5
改革
ある目的のために、これまでの基準や仕組みを改めるか無くすなどして、より大きな成果を得ようとすること。
6
マーチャンダイジング
原材料から販売に至るまでの全ての商品の流れを、自社で設計しコントロールすること。
7
経営戦略
その時代の風潮や思想の傾向に乗る作戦。5~15年ごとにと内容をガラリと見直すべき政策のこと。
8
コミットメント
スペシャリスト以上の階層一人一人に求められる職務上の目標や責任を、客観的な基準で表したもの。
9
ストアコンパリゾン
自社と他社とをそれぞれ見学して調査する。そこから経営戦略上の狙いを分析し、わが社はどのような経営重点を設定すべきかを判断する手法。
10
トレードオフ
製品ごとの品質や機能を使う立場から決め直すこと。プライベートブランドの価格と機能の決め方の基本。
11
ROA
総資本経常利益率。自己資本と他人資本を含めたすべての資本で、その企業がいかに効率的に利益を出せているかを表す指標。資本の収益性を表すもの。
12
ROE
自己資本当期純利益率。その企業の自己資本で、どれだけ効率的に利益を出せているかを表す指標。
13
ROI
投下資本利益率。特定の事業に投資した金額に対し、どれだけ利益を出せるかを表す指標。費用対効果を表す指標でもある。
14
インタレスト•カバレッジ
企業が利息の何倍の利益を上げているかを示すもの。営業利益高と受取利息の和を支払利息で割った倍率。企業の安全性を評価するための指標。
15
キャッシュ•フロー
企業活動によって実際に得られた収入から、外部への支出を差し引いて手元に残る資金の流れのこと。税引純利益高に、減価償却費を加えた金額。
16
財務諸表
企業の財政や経営状態を、利害関係者に報告する目的で作成される計算書類。中でも損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書の3つを財務三表という。
17
総資本回転率
営業収益を総資本で割った数値。売上によって総資本が何回入れ替わったかを表す。2.5回転以上が目指す数値。
18
商品回転率
一年間に商品の在庫が入れ替わった回数を示す数値。高すぎるとオペレーションが悪化し、低すぎると死に筋が増えるため一定であるべき。
19
チェーン•オペレーション
本部はキマリをつくり、店はそのキマリを完全実行するという役割分担で、数多くの店舗やセンター、そしてそこで働く従業員を効率的に動かす運営システムのこと。
20
マス•ストアーズ•オペレーション
販売活動や店舗運営管理の仕組みのことで、店数を楽に増やし、影響力を拡大すること。
21
マス•マーチャンダイジング
商品の企画から製造•販売まで一連の流れの仕組みを新たに構築し、大多数の人々の暮らしに便利で、且つ価値のある商品を提案すること。
22
ウィス
品ぞろえの幅。ある特定の用途で使用する際、複数の品種がそろっている状態。デプスと共に豊富さを表現する方法の一つ。
23
売れ筋
特に際立って販売数量が多く、上位15~20%に属する商品。ただし在庫数量が過剰になると死に筋となる。
24
デプス
品ぞろえの深さ。ある一部分だけ陳列量や選択肢が多く、それ以外と明らかに格差がついている状態。ウィスと共に豊富さを表現する方法の一つ。
25
サプライヤー
広義では卸売業者。継続的契約を結んだ大口の商品、製品、材料、器具を納入する企業のこと。
26
仕様書
製品のあるべき品質を示すもの。製品開発時、マーチャンダイザーが品質管理基準を作成し発注先に示すべきもの。
27
バーティカル•マーチャンダイジング
商品の原材料段階から大衆の手に渡るまでの、サプライチェーンの全ての工程を企業自らが設計すること。
28
ユニット
全体を構成する一つ一つの要素。単位のこと。品揃えは、部門、品種、商品ライン、価格ライン、品目、最後に単品の順で考えるべき。
29
クオリティ•ブランド
わが社の製品開発品のうち、使う立場にとって一般的な商品にはない、意義ある特徴を持つ商品。
30
ラインロビング
品揃えを新たに追加する際の手法。品種ごとに特定の価格帯に属する自社にない商品ラインを品揃えに加えること。結果として他社からお客様を奪取する。