❶訪問介護と施設介護サービスの違い 施設介護サービスの利用者の多くは、何らかのハンディキャップを」抱えることによって「」での生活が困難となり、また、いくつかの「」機関や「」を経てそこに入所している。 一方、訪問介護（）の利用者の多くは、ハンディハンディキャップを抱えながらも、「」で「」流のこだわりを持って暮らしてる人。 今の施設での生活ももっと「」でき、本人の「」力を引き出す「」ができることに気づく。

p85 施設介護サービスと訪問介護の特徴 施設介護サービスは、関連職種がチームを組み、「」時間体制で提供。施設における介護職の役割は「」、「」、「」などの場面の「」介護を中心に、居室内のベッド周りの「」、施設行事や「」、活動の企画・運営・実施。 訪問介護は、利用者の「」環境や生活様式に合わせて、また、そこにあるものを工夫しながら展開。 掃除、洗濯、調理も「」援助という日常の生活支援の一環。 訪問介護の実際 家族関係に加え、隣近所との「」作りや「」での「」関係、活動状況にも注目しながら、その利用者の「」という側面からの生活支援が求められる。 これからは、「」の「」を維持し、可能な限り在宅で暮らすことを支援するために、近年「」している「」型サービスとしてのグループホームや「」型居宅介護事業などで介護職が働く場合も、重要な視点となる。

p 88 ２介護の専門性 ❶利用者主体の支援姿勢 　　 利用者を主体にした支援 介護職には、利用者の主体性を考えて介護するための「」や「」、「」が必要で、それぞれの利用者がその人らしく生活できるように「」工夫した支援を行うことが求められる。 利用者の生活の場 生活支援という視点から考えた際、「」の「」の「」のあり方を考えていくことが重要。 特に「」の方の場合には、本人が「」環境を整えることが「」になっているケースが見られる。 介護職な当たる側は、利用者に代わって、生活する上での「」や「」、戸惑いなどに配慮することが求められる。 一番落ち着く場所は 介護職に求められる「」の「」でそこに重要なことは、利用者を「お客様」と扱うものではない。 利用者本人を「」の「」とみなし、その意思を尊重する姿勢が大切。

p89 ❷利用者の生活意欲と潜在能力の活用 生活意欲を高める介護 重度の意識障害がある場合や、「」で体調が悪い時などを除けば、できるだけ「」ことが大切 ベッド上の生活では、いわゆる「」状態が続き「」になりかねない 少しでも動くことで「」が活性化するとともに、「」が生まれてくる。 潜在能力を活用する介護 利用者の希望や動機づけをうまく活用したり、それまでは自分で行なっていないことであっても、発想を変えて「」していくと、「」が引き出されることもある。 細やかな「」力と「」力で利用者の潜在能力を引き出し、生活に活かすことが重要。

p 90 ❸自立した生活を支えるための援助 介護における自立を考える場合、利用者本人の「」や判断基準を大切にする必要がある。 つまり「」を行い、「」がある程度回復することを目指す、「」的な側面ばかりでなく、「」的・「」的な側面からも自立というものを捉える必要がある。 その人が「」の意思で、生活の「」さや「」さを解決する方法を「」し、「」して、「」らしい「」した生活が継続できる、そのための「」の方法が介護。 「」の目標は、その人らしい「」を守ること、つまり「」や「」を大切にして、その人の「」と「」性を引き出すとともに、その人が持っている「」を活用できるに「」すること。

p91 ❹重度化防止・遅延化の視点 介護保険制度における「」とは、①「」状態になることをできる限り「」こと。　②「」状態になっても「」がそれ以上「」しないようにすること（維持・継続）を目指すもの。 つまり、「」上の様々な「」を抱えるひとに対して、「」段階から「」な「」を行うことにより、「」状態の「」やその「」改善をはかり、自立支援を重んじる介護保険の基本理念を実現。 要介護状態の遅延化 人は老化に伴い「」機能に変化が見られるようになる 「」機能や「」機能のほか、「」・「」機能、「」機能、「」機能、や「」の機能など様々な「」機能が変化するともに、「」・「」な機能も変化することで日常生活に影響を及ぼす。 たとえ一部の「」機能が変化をきたしたとしても、「」能力の活用を工夫することで、要介護状態の「」、つまり重度化を遅らせることも介護職に求められる。

p 92 ❺チームケアの重要性 チームで発揮される介護サービス 生活とは、「」時間「」日続いてく。 そのため、利用者に「」されるサービスが「」ことなく、「」して提供される必要がある。 サービスの中には、介護職による生活支援もあれば、福祉的な相談援助、さらには医療的な管理など、多様なサービスが必要なケースも少なくない。 だからこそ、「」が重要。 他職種とのチームケアから考える介護職の専門性 他職種と比較した場合、「」の「」とは何でしょうか。 利用者の1つ一つの動作から、その人の「」を学び、「」喜びや「」を見出し、「」意欲を支援していく「」という仕事は、本当に意義深く、価値がある仕事。 日常の1つ一つの「」行為の中にある「」性を知り、そして一人一人の利用者の「」を組み立てていくことは、介護職以外の他職種が行うことはできない。

p93 介護職同士によるチームケアの基本 24時間365日の介護サービスを利用していく中で、利用者が不要な「」を感じたり、「」を感じたりしたりしないためにも、「」による「」の視点は重要な意味を持つ。 介護職間の意識統一 介護職間の意識の統一も大切。　介護職間でしっかりとした「」認識を持つことが重要。 チームケアの重要性 利用者の状態や「」を踏まえつつ、専門的な観点から「」な判断を行い、時には「」し、時には「」、時には必要な準備だけを行うといった形で、その人の生活を「」していく。

p94 ❻根拠のある介護 介護は 意図的に行うものであり、場あたり的に行うものではない。「」に行う「」は、介護を行うまでの「」を科学的思考に基づいて説明する必要がある。 介護課程の展開 根拠に基づいた介護を行うためにも、介護職は、利用者の生活課題（）を明確にした上で、その課題を解決するために「」を設定し、その目標達成のために「」（個別サービス計画）を立案していきます。 このような「」→「」の立案→「」→「」という「」の展開を繰り返すことによって一人一人の利用者に必要な介護とその根拠を明確にしていくことが必要。 介護過程を展開することによって、客観的で科学的な「」に「」介護の実践が可能になり、そうした実践の積み重ねが介護の「」の確立へとつながっていく。

p 95 介護の本質を説明し、伝える力 介護過程を展開するということは、その人に対してなぜその「」を行うのかを「」にすることと言える。 介護技術の習得と実践は介護職にとっての基本であり重要な仕事だが、これからは「」の「」を「」し、「」力も同様に大切。

p96 ３介護に関わる職種 ❶多職種連携の理解 介護の実践における「」（チームアプローチ）の意義は、異なる専門性を持つ多職種がチームになって利用者を支え合うことによって、互いの「」としての能力を活用して効果的なサービスを提供できる点にある。 チームとは、「」や方針を共有し、同じ方向へ向けて互いの「」を生かしながら協力し合うグループ。 チームアプローチとは、チーム援助をこなうことをいい、多職種がそれぞれの「」な視点で「」を行い、「」や方針を共有し、それぞれが自分の「」を発揮させて「」的に援助を行うこと

p 97 ❷異なる専門性を持つ職種の理解 他職種が「」を共有し、それに向かって連携して取り組むことを「」と言いますが、多職種が連携するチームを組むためには、それぞれのメンバーが何をするか、互いの専門職能を知っていることが前提。 　介護支援専門員（ケアマネージャー） 介護支援専門員は介護保険法に基づき、「」の要を担う役割として位置付けられた。 介護支援専門員とは、要介護者や要支援者からの相談に応じ、要介護者等がその心身の状況などに応じて、適切な居宅サービスや施設サービスなどを利用できるように、居宅サービス事業者や「」施設などとの連絡調整などを行う。 介護支援専門員は、居宅介護支援事業所、介護保険施設などで働き、利用者のニーズをアセスメントして「」（居宅サービス計画、施設サービス計画）を作成し、サービス調整したり、サービス担当者会議を開催する。

p98 社会福祉士 社会福祉士「」に関する業務を担当する「」の国家資格として1987年に制定された「社会福祉士及び介護福祉法」によって制度化された相談援助の専門職。 社会福祉士の定義が見直され、社会福祉士の行う「」の例示として、他の福祉サービス関係者等との連絡・調整を行なって橋渡しを行うことが明確化された。 自立支援の視点を持って相談・助言・指導をする対人援助の専門職であり、「」の国家資格。 精神保健福祉士 精神保健福祉士とは、精神保健福祉領域のソーシャルワークに関する業務を担当する名称独占の国家資格で、精神保険医療と福祉にまたがる専門職。 精神保健福祉士は、「」医療機関、「」サービス事業所、「」、「」保険福祉センターなどで活躍し、相談や情報提供など様々な「」を行なっている。

p 99 医師 医師は「」の国家資格。「医師でなければ、医業を成してはならない」と医師法に定められている。 医師だけが「」、「」、手術、生理学的検査などを行うことができる。 看護師 看護師とは、「」大臣の免許を受けて、傷病者もしくは「」に対する療養上の世話又は診療の補助を行う。 看護師は、「」の資格であり、名称独占の資格でもある。 看護師は、病院の中で患者の日常生活援助や治療に伴う処置のほか、介護保険施設で療養上の世話を行う。 保健師　 保健師とは、「」大臣の免許を受けて、保健師の名称を用いて、保健指導に従事。 保健師は、「」や「」、病院、福祉施設、「」、企業などで幅広く活躍。 仕事内容としては、「」患者・「」患者・「」のある人・「」のある人・「」・乳幼児を対象とする家庭訪問・保健指導・地域をベースとした健康診断の開催・健康相談・健康教育を行う。

p100 理学療法士　（） 理学療法士とは、「」労働大臣の免許を受けて、理学療法士の名称を用いて、「」の指示のもと、理学療法を行うこと。 理学療法士は、「」、診療所「」などで活躍。 具体的には、「」測定、「」テスト、「」療法や「」指導などを行い、機能の「」や「」訓練を担う。 作業療法士（） 作業療法士とは、「」大臣の免許を受けて、作業療法士の名称を用いて、「」の指示のもと、作業療法を行うこと。 作業療法士は、「」、診療所、「」などで、主として「」のある人に対して、「」や「」、そのたの作業を通して「」活動を援助。 理学療法士が身体の能力の回復を図るのに対して、作業療法士は、「」対象者に「」能力や社会的「」能力の回復を図る。 言語聴覚士（） 言語聴覚士は、「」大臣の免許を受けて、言語聴覚士の名称を用いて、「」機能、「」機能又は「」に障害のある人についてその機能の「」向上を図るため、「」訓練その他の訓練、これに必要な「」及び助言「」その他の援助を行う。 言語聴覚士は、「」、「」、療育センターなどをはじめとして、「」機関や「」機関窓幅広い領域で活躍。 「」後の「」、「」障害、「」や「」の障害など、言葉によるコミュニケーション障害のある人に対して、「」の背景を明らかにして、「」や「」を行い、「」や指導、助言を行う。 また、「」に問題がある人に専門的に対応する。 薬剤師 薬剤師とは、「」の免許を受けて、「」、医療薬品の供給やその他薬事衛生を行うことにより、公衆衛生の向上に「」し、国民の「」な生活を確保する役割を担ってる。 薬剤師は、「」や「」などで活躍し、「」業務、「」指導を行っている

p101 栄養士 栄養士とは、「」の免許を受けて、栄養士の名称を用いて栄養の「」に従事すること。 栄養士は、「」栄養の専門家で「」を支える。学校、「」、保健所などで「」や身体の「」に合わせた「」を作り、「」を行い、より良い「」を手助け。 管理栄養士 管理栄養士とは、「」の免許を受けて、管理栄養士の名称を用いて、「」に対する「」のために必要な「」の指導や、「」での「」管理、施設に対する「」改善上必要な「」などを行う。 管理栄養士は、「」、「」、保健所、「」センター、「」、外食産業、「」メーカなどで活躍。 栄養を考慮した「」の「」、「」、衛生管理　、高度な専門知識に基づいた「」による「」の予防、「」を担い、「」の「」や「」などの食材費管理業務。 サービス提供責任者 訪問介護事業所の柱となる役職。 サービス提供の「」な質を確保するための中核を担う。 「」宅に出向き、サービス利用に関する契約のほか、「」を行って「」にそった「」計画の作成を行う。