問題一覧
1
栄養と代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
ビタミンの中には、他の栄養素からつくられるものがある。
2
ビタミンの代謝と作用に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
ビタミンB12が腸管で吸収されるためには、胃から分泌される糖たんぱく質の一種である内因子が必要である。
3
栄養素の消化・吸収と体内動態に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。
スクロースは、小腸微絨毛膜の酵素によって消化される。, 吸収された脂溶性ビタミンは、キロミクロンに取り込まれて運搬される。
4
消化管における栄養素の吸収に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
フルクトースの吸収上皮細胞への取り込みは、グルコースの存在によって低下する。
5
ビタミンに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
ビタミンB1は組織内で飽和すると、過剰分が尿中に排泄される。
6
脂溶性ビタミンに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
ビタミンA は、遺伝子発現を調節する。
7
脂溶性ビタミンに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
カロテノイドは、抗酸化作用をもつ。
8
ビタミンの欠乏状態における身体状態の変化に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
ビタミンDの欠乏では、骨塩量が減少する。
9
脂溶性ビタミンに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
脂溶性ビタミンは、水溶性ビタミンに比べて体内に蓄積しやすい。
10
脂溶性ビタミンの代謝と栄養学的機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
活性型ビタミンDは、核内受容体に結合して作用する。
11
ビタミンの構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
ビタミンEは、LDLの酸化を防ぐ。
12
ビタミンに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
脂溶性ビタミンには、腸内細菌が合成するものがある。
13
脂溶性ビタミンに関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。
ビタミンAの活性体は、遺伝子発現の調節に関与する。, ビタミンKは、腸内細菌によって合成される。
14
脂溶性ビタミンに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
ビタミンDの大量摂取は、腎障害を引き起こす。
15
ビタミンの栄養に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。2つ選べ。
日照を受ける機会が少ない時には、ビタミンDの必要量が増加する。, 抗生物質の長期投与時には、ビタミンKの必要最が増加する。
16
水溶性ビタミンに関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
ビタミンB1 は、ピルビン酸をアセチルCoA に変換する反応の補酵素である。
17
ビタミンB群に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ
ナイアシンの必要量は、エネルギー消費量が多くなると増加する。
18
水溶性ビタミンに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
ビタミンC は、ビタミンEラジカルをビタミンE に変換する。
19
ビタミンに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
ビオチンは、生卵白中のアビジンと結合する。
20
ビタミンB群の機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
脂肪酸の合成には、パントテン酸が関与している。
21
多量ミネラルに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
血中カルシウムイオン濃度の低下は、骨吸収を促進する。
22
血液中のカルシウム濃度の変化とその応答に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
カルシウム濃度が低下すると、活性型ビタミンDの産生が高まる。
23
カルシウムの吸収と代謝に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
血中カルシウム濃度は、カルシトニンによって上昇する
24
無機質の吸収と代謝に関する記述である。正しいのはどれか。
リンの過剰摂取は、カルシウムの腸管吸収率を低下させる。
25
ミネラル(無機質)の栄養に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1) リンは、核酸の構成成分である。 (2) 血中カルシウム値が上昇すると、カルシトニン分泌は低下する。 (3) マグネシウムの体内貯蔵量は、血清フェリチン値に反映される。 (4) 亜鉛の吸収は、フィチン酸で促進される。 (5) ヨウ素は、副甲状腺ホルモン(PTH)の構成成分である。
リンは、核酸の構成成分である。
26
ミネラルの栄養に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
クロムは、インスリン作用を増強する。
27
微量ミネラルに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
銅は、セルロプラスミンの構成成分である。
28
ミネラルとそれを構成成分とするたんぱく質の組み合わせである。正しいのはどれか。1つ選べ。
亜鉛―――アルカリホスファターゼ
29
ミネラルに関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
フッ素のう歯予防効果は、歯の表面の耐酸性を高めることによる。
30
鉄の栄養に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 1/1 消化管における非ヘム鉄の吸収率は、ヘム鉄と比べて高い。 消化管における非ヘム鉄の吸収率は、鉄欠乏により低下する。 体内の総鉄量の大部分は、貯蔵鉄として存在する。 体内の機能鉄の大部分は、骨格筋に存在する。 赤血球の破壊で遊離した鉄は、ヘモグロビンの合成に再利用される。
赤血球の破壊で遊離した鉄は、ヘモグロビンの合成に再利用される。
31
水と電解質に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
代謝水は、水分出納における供給源となる。
32
体水分に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
低張性脱水では、血圧が低下する。
33
水の出納に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
不感蒸泄では、水のみが失われる。
34
水・電解質の代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
不可避尿量は、水分摂取量の影響を受けない。
35
体水分に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
栄養素 1 g 当たりの代謝水は、脂質が最も多い。
36
食欲と日内リズムに関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
視床下部の視交叉上核は、日内リズムを調節する。
37
摂食行動の調節に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
インスリンは、食欲を抑制する。
38
食物摂取および生体リズムに関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。
食欲は、迷走神経の影響を受ける。, 消化酵素の日内リズムは、食事の影響を受ける。
39
食欲の調節に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 ⑴ 摂食中枢は、大脳皮質に存在する。 ⑵ 血中遊離脂肪酸の増加は、満腹中枢を刺激する。 ⑶ 血糖値の上昇は、摂食中枢を刺激する。 ⑷ レプチンの分泌量は、体脂肪量の影響を受ける。 ⑸ グレリンは、食欲を抑制する。
レプチンの分泌量は、体脂肪量の影響を受ける。
40
食欲と日内リズムに関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
セロトニンは、食欲を促進する。
41
核酸の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 (1)ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法には、プライマーが必要である。 (2)プロモーターは、mRNAの移動に必要である。 (3)rRNA(リボソームRNA)は脂肪酸を運ぶ。 (4)イントロンは、タンパク質に翻訳される。 (5)DNA分子中のシトシンに対応する相補的塩基は、アデニンである。
ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法には、プライマーが必要である。
42
核酸とその分解産物に関する記述である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
アデニンの最終代謝産物は、尿酸である。
43
染色体・核酸に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法には、DNAポリメラーゼが用いられる。
44
核酸の構造と機能に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
尿酸は、プリン体の代謝産物である。
45
核酸に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
tRNA(転移RNA)は、アミノ酸を結合する。
46
核酸に関する記述である。正しいのはどれか。
ミトコンドリアには、DNAが存在する。
47
核酸および遺伝子に関する記述である。正しいのはどれか。lつ選べ。
ポリヌクレオチドは、糖とリン酸分子が交互に結合した構造をもつ。
48
核酸・遺伝子に関する記述である。正しいのはどれか。
活性型ビタミンDは、遺伝子発現を調節する。
49
ヒトの核酸に関する記述である。正しいのはどれか。
核酸は、リン酸化合物である。
50
遺伝形質と生活習慣病の発症に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
肥満の遺伝形質をもつ人でも、肥満の予防は可能である。
51
遺伝形質に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
b3 アドレナリン受容体遺伝子の変異は、肥満のリスクを高める。
52
遺伝形質と栄養に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。
エネルギー代謝に関与する遺伝子の中には、多型が見られるものがある。, 生活習慣病の発症には、遺伝素因が関与する。
53
生活習慣病と遺伝子に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。
2型糖尿病と関連する遺伝子は、複数存在する。, 食塩摂取量の影響を受けて血圧が上昇しやすい人と、そうでない人がいる。
54
遺伝子多型と倹約(節約)遺伝子に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。
倹約(節約)遺伝子とは、体脂肪の蓄積しやすい体質を生む遺伝子である。, 脱共役たんぱく質(UCP)遺伝子は、倹約(節約)遺伝子の候補である。