問題一覧
1
粗骨材は①mm網ふるいに質量で②%以上とどまる骨材。
5, 85
2
細骨材は①mm網ふるいを全部通り、②mm網ふるいを質量で③%以上通る骨材
10, 5, 85
3
おおよそ粒径が 5mmより大きいのが①、小さいのが②となります。
粗骨材, 細骨材
4
川砂利は①を帯びた形状で、これを使用したフレッシュコンクリート(硬化前のコンクリート) は②がよくなります。
丸み, 流動性
5
①は角張った形状で、コンクリートの②や材料分離に対する③を低下させます。
砕石, 流動性, 抵抗性
6
砕石のように粒形のよくない骨材を使用する場合には、①をよくするために必要な②が増えるので、③量を増やすなどが必要になります。
流動性, 単位水量, セメント
7
高炉スラグ骨材とは、①(高温で金属鉱石を溶かし、金属を取り出すための炉)で、せん鉄と同時に生成する②を冷却して、③(一つ一つの粒の大きさにばらつきがないようにそろえて調整すること)した骨材
溶鉱炉, 溶融スラグ, 粒度調整
8
【人工骨材】フェロニッケルスラグ骨材は、炉で①(鉄とニッケルの合金)と同時に生成する溶融スラグを②、または、水や空気により③して粒度調整した骨材。
フェロニッケル, 徐冷, 急冷
9
【人工骨材】銅スラグ骨材は、炉で①と同時に生成する溶融スラグを②で急冷して、粒度調整した骨材。
銅, 水
10
【人工骨材】電気炉酸化スラグ骨材は、電気炉で、①と同時に生成した②スラグを冷却して、②を除去し、粒度調整した骨材。
溶鋼, 鉄分
11
溶融スラグ骨材は、一般①や②、または、それらの③を溶融して固化した、コンクリート用溶融スラグ骨材。
廃棄物, 下水汚泥, 焼却灰
12
再生骨材は、解体した①などを、②処理になどによって製造したコンクリート用の骨材。
コンクリート塊, 破砕
13
【骨材の品質】①的、②的に安定である。
物理, 化学
14
【良質な骨材の品質】①係数、②が大きい。
弾性, 強度
15
弾性係数が①きければ、コンクリートの乾燥による②を小さくできます。また、骨材の強度は、③を左右する一因になります。
大, 収縮, コンクリート強度
16
【良質な骨材の品質】①が良い。
粒形
17
粒形が良い骨材(球形に近い立体で、丸みを帯びた形状の骨材)は、フレッシュコンクリートの①を向上させる。 偏平だったり細かったり、角張った形状の骨材は、コンクリートの①や材料分離に対する②を低下させる。
流動性, 抵抗性
18
【良質な骨材の品質】①が適度
粒度分布
19
骨材の粒度分布が適度でないと、フレッシュコンクリートの①や型枠への②が得られにくく、また、③が生じやすくなります。
流動性, 充填性, 材料分離
20
大小の骨材が混ざり合っていると、大きい骨材と大きい骨材のすき間に小さい骨材が入り込み、①は少なくなります。コンクリートは、骨材と骨材のすき間を②が埋めてつくられていると考えることができます。骨材粒子間の①が少なければ、セ②の量を少なくできる。
空隙, セメントペースト
21
【良質な骨材の品質】有害な量の①を含まない
有害物質
22
海砂には①が付着します。①が含まれると鉄筋を腐食させ、鉄筋コンクリート造の②を低下させます。
塩分, 耐久性
23
陸砂や山砂には、植物の腐食などにより生じた①を含むものがあります。①を一定量以上含むと②が正常に行われず、凝結を妨げるなど、③を起こします。
有機不純物, 水和反応, 硬化不良
24
①や②などの微細な粒子や、③や④(吸水率が大きく比重)などの弱い粒子が一定量以上含まれてしまうと、硬化コンクリートの品質が著しく低下してしまいます。
粘土, シルト, 軟石, 死石
25
骨材の性質を示す指標として、①と②があります。
比重, 吸水率
26
比重は、①の密度と②の密度の比です。比重が1より大きければ水に沈み、1より小さければ水に浮きます。
物質, 水
27
吸水率は、その材料が含むことができる水の量を①で表したもの。
百分率
28
【骨材の含水状態】105℃の温度で一定の質量になるまで乾燥し、骨材中の水がほとんどない状態。
絶対乾燥状態
29
骨材を空気中で乾燥し、表面に水はなく、骨材内部の空隙に一部水を含む状態。
空気中乾燥状態
30
表面に水はなく、骨材内部の空隙が水で満たされている状態。
表面乾燥飽水状態
31
表面に水があり、骨材内部の空隙も水で満たされている状態。
湿潤状態
32
骨材の給水量は、①状態から②状態になるまでに骨材内部に含むことができる水分量です。骨材内部の水分のみで、骨材表面の水分は含みません。
絶乾, 表乾
33
骨材の含水量は、①状態から②状態になるまでに骨材全体に含むことのできる水分量です。吸水量と表面水量を合わせた水分量です。
絶乾, 湿潤
34
【吸水率の求め方】 ①状態の骨材質量ー②状態の骨材質量 吸水率=―――――――――――――――― ×100(%) ②状態の骨材質量
表乾, 絶乾
35
【表面水率の求め方】 ①状態の骨材質量ー②状態の骨材質量 吸水率=―――――――――――――――― ×100(%) ②状態の骨材質量
湿潤, 表乾
36
単位のかさ容積中の骨材の実容積の割合を、①といいます。骨材を容器に詰めたときに、どれくらいすき間なく詰めることができるのかを表します。
実積率
37
実積率は、角ばった骨材や偏平な骨材などの粒形のよくない骨材は、実積率はどうなる?
低くなる
38
粒形がよく、粒度分布がよい骨材は、実積率はどうなる?
高くなる
39
骨材の粒度(粒子の大きさの分布状態)を表す指標に、①があります。
粗粒率
40
粗粒率は、ふるいの通り①ともいえ、粒度の大きい骨材が多いほど値が②なります。
通りにくさ, 大きくなる
41
JIS A① (骨材の②試験方法) 細骨材用または粗骨材用の1組の標準網ふるいを使用して②を行い、 ③を求めることで、コンクリートに使用する骨材して適当かどうかを判定する試験方法
1102, ふるい分け, 粒度分布
42
JIS A ①(骨材の微粒分量試験方法) 骨材に含まれている②やシルトなどの③の量を測定する試験方法です。
1103, 粘土, 微粒分
43
微粒分量とは、①µm (マイクロメートル) ふるい (0.075mmふるい)を通過する微粒分の②を測定し、用いた試料の②に対する割合を百分率で表したもの。
75, 絶乾質量
44
JIS A ① (骨材の単位容積質量および実積率試験方法) コンクリートの調合・配合に必要な骨材の②と、コンクリートに使用する骨材の粒形判定に用いる③を測定するための試験です。
1104, 単位容積質量, 実積率
45
JIS A 1104の試験では、 用いる試料は、①状態とすることが規定されています。骨材は水分を吸収すると、その分の重量が増えることになります。そこで、通常は骨材を完全に乾燥させた①状態を基準とします。なお、粗骨材の場合は②状態でもよいとされています。
絶乾, 気乾
46
JIS A ①(細骨材の有機不純物試験方法) 細骨材の中に含まれる②の有害量の概略を調べるための試験方法です。コンクリート中に一定量以上の植物の腐食などにより生じた有機物が含まれると、硬化不良を起こします。
1105, 有機不純物
47
1105試験は、空気中で乾燥させた状態(気乾状態) の試料に3%に調整した①を加えてよくふり混ぜ、②時間以上静置した後に試料の上部の溶液の色を標準色と目視で比較して、色の③で判定します。
水酸化ナトリウム溶液, 24, 濃淡
48
JIS A ①(硫酸ナトリウムによる骨材の安定性試験方法) 骨材の②を評価するための試験方法
1122, 耐冷害性
49
凍害は、凍結や凍結融解の作用によって表面の劣化や①、②、③(コンクリート内部の膨張圧によって表面が部分的にはがれる現象)などを生じる劣化現象です。
強度低下, ひび割れ, ポップアウト
50
①の結晶圧を与えることで、骨材中の水分が凍結する際に作用する②を再現して、骨材の凍結融解に対する抵抗性(③)を測定します。
硫酸ナトリウム, 膨張圧, 耐冷害性
51
耐凍害性は、①の結晶圧の作用により破損した骨材粒の②を求めて判定します。
硫酸塩, 損失質量分率
52
損失質量分率が①い骨材ほど、耐凍害性の②骨材であり、この骨材を使用したコンクリートの耐冷害性は③します。
大きい, 低い, 低下
53
JIS A ① (骨材の②反応性試験方法(化学法))
1125, アルカリシリカ
54
アルカリ骨材反応の一種である①反応を生じさせる骨材を使用したコンクリートは、反応性骨材が生成する②性物質によって有害な③を発生させる可能性があります
アルカリシリカ, 膨張, ひび割れ
55
アルカリシリカ反応性試験は、 粉砕した骨材に①標準液を加えて反応させ、反応によって消費された①量と溶出した②量を比較して、その大小関係から骨材の反応性を判定します。
水酸化ナトリウム, シリカ
56
モルタルの供試体を作成し、①の長さ変化を測定することによって骨材の②反応性を判定する試験方法を③といいます
モルタルバー, アルカリシリカ, モルタルバー法