診断学総論②
診断上必要な各腫瘍の臨床的特徴 乳腺腫瘍、リンパ腫
問題一覧
1
52% 50:50
2
2〜16歳、10〜11歳
3
プードル イングリッシュ・スパニエル イングリッシュ・セター ポインター ダックスフンド
4
大型犬の方が悪性腫瘍の発生率が高く、58%
5
7倍
6
プロジェスチンが成長ホルモン(GH)を増加させる →インスリン様成長因子(IGF−Ⅰ、IGF-Ⅱ)の血中濃度増加 →乳腺細胞を増殖させる
7
・初回発情前 0.5% ・初回発情後 8% ・2回目発情後 26%
8
シクロオキシゲナーゼ(COX-2)
9
・複数乳腺に発生 ・ほとんどが皮膚のリンパ管浸潤を認める ・硬結 ・熱感 ・浮腫 ・紅斑 ・疼痛
10
腋窩リンパ節、鼠径リンパ節
11
・肺 ・内外腸骨リンパ節 ・胸骨リンパ節 ・肝臓 ・骨(まれ)
12
・腫瘍の大きさ ・リンパ節浸潤 ・遠隔転移 ・組織学的グレード
13
0 上皮内がん Ⅰ 周辺間質への浸潤のみの病変 Ⅱ 血管・リンパ管内浸潤、領域リンパ節転移が認められる病変 Ⅲ 遠隔転移が病理学的に確認された病変
14
3位
15
17%
16
85%
17
9ヶ月〜23歳、10〜12歳
18
シャムネコ、ドメスティック・ショートヘア
19
7倍
20
6ヶ月齢以下 91%減 1歳以下 86%減
21
肺、胸腔内リンパ節
22
腫瘍の大きさ、手術範囲、組織学的グレード
23
<2cm 3年以上 2-3cm 15〜24ヶ月 >3cm 4〜12ヶ月
24
両側乳腺全摘出 917日 片側乳腺全摘出 348日 保存的切除(局所) →2/3の症例で再発 300〜360日
25
線維腺腫様過形成 6ヶ月齢以上の発情後か2歳までの妊娠期間中
26
全身のあらゆる部位
27
25〜30%
28
リンパ節、肝臓、脾臓
29
・ヒスタミン ・ヘパリン ・タンパク分解酵素 ・プロスタグランジン
30
・高ヒスタミン血症 ・ダリエ徴候 ・癒合遅延
31
・胃潰瘍(胃酸分泌促進、胃壁の局所的な血行障害) ・低血圧性ショック
32
紅斑、浮腫、皮下出血、掻痒
33
タンパク分解酵素、ヒスタミン
34
皮膚および皮下組織
35
・周囲組織への浸潤 ・有糸分裂指数 ・細胞異型性 ・顆粒の状態
36
予後は、発生部位よりも組織学的なグレードに依存する
37
パグ、Gレトリバー
38
0 組織学的に不完全切除である単一の皮膚腫瘍 Ⅰ 皮膚に限局した単一の腫瘍で、領域リンパ節浸潤がないもの Ⅱ 皮膚に限局した単一の腫瘍で、領域リンパ節浸潤があるもの Ⅲ 領域リンパ節浸潤の有無に関わらず、多発性の皮膚腫瘍もしくは周囲浸潤のある腫瘍 Ⅳ 遠隔転移、骨髄転移があるもの a 臨床症状なし b 臨床症状あり
39
皮膚、腸管、脾臓、肝臓
40
シャムネコ
41
3位、小腸
42
物理的な通過障害
43
1位
44
①多中心型リンパ腫 ②縦隔型リンパ腫 ③消化器型リンパ腫 ④皮膚型リンパ腫 ⑤節外型リンパ腫
45
Ⅰ 単一のリンパ節または臓器ににおけるリンパ系組織に限局(骨髄を除く) Ⅱ 領域内の複数のリンパ節に浸潤(扁桃を含む・含まない) Ⅲ 全身性リンパ節新順 Ⅳ 肝臓折or脾臓への浸潤(ステージⅢを含む・含まない) Ⅴ 血液、骨髄、またはその他の部位への浸潤(ステージⅠ〜Ⅳを含む・含まない) a 全身症状を伴わない b 全身症状を伴う
46
体表リンパ節が全身性に腫脹する
47
無痛性である
48
下顎リンパ節、浅頸リンパ節
49
無症状〜軽度が多い
50
免疫介在性溶血性貧血、高Ca血症、低血糖、DIC
51
眼、肺
52
B細胞性
53
胸骨リンパ節・胸腺
54
呼吸器症状 (腫瘤の占拠や胸水貯留による)
55
前大静脈症候群 (前大静脈の圧迫・浸潤による頭頸部や前肢の浮腫)
56
高Ca血症
57
T細胞性
58
消化管、腸間膜リンパ節 多発性であることが多い。
59
肝臓、脾臓
60
非特異的な消化器症状
61
粘膜下組織や粘膜固有層全体に多巣性〜びまん性に存在する
62
リンパ球形質細胞性腸炎(LPE)
63
B細胞型とされてきたが、最近はT細胞型を示唆する報告もある。
64
上皮向性(菌状息肉症)、非上皮向性
65
①紅斑期 掻痒、湿疹、紅斑、色素沈着、脱色素、鱗屑、脱毛などのさまざまな皮膚病変 ②局面期 紅斑性・肥厚性・隆起性の局面 ③腫瘍期 結節性病変の増加
66
体表リンパ節、肝臓、脾臓、骨髄
67
上皮向性型、T細胞性
68
T細胞型皮膚型リンパ腫で、広範な皮膚浸潤とともに、 末梢血にも同様の異常リンパ球が認められるタイプのこと
69
表皮ではなく、真皮中間層〜深部にかけて発生する
70
リンパ系組織以外のあらゆる部位に原発性に発生したリンパ腫
71
多中心型リンパ腫
72
T細胞型/B細胞型 免疫組織化学検査、リンパ球クローナリティー解析、フローサイトメトリー法
73
T細胞性
74
T細胞性
75
・WF分類 (米国立がん研究所(NCI)によるWorking Formulation) ・WHO分類
76
新キール(Kiel)分類
77
・細胞形態(低グレード/高グレード) ・免疫表現型(T細胞型/B細胞型)
78
B細胞性高グレードリンパ腫 犬の多中心性リンパ腫
79
T細胞性低グレードリンパ腫 犬の多中心性リンパ腫で時折みられる予後の良いリンパ腫
80
下顎リンパ節
81
複数あるいは大型の明瞭な核小体を持つリンパ芽球様細胞が3割以上を占める
82
高グレードリンパ腫や低グレードリンパ腫の典型例の診断 T/Bの予測
83
組織構築として、リンパ節構造の破壊や被膜外への浸潤などの評価ができること
84
T T細胞レセプター B 免疫グロブリンをコードする遺伝子の塩基配列の一部
85
クローン性、T/Bの分類 →リンパ腫の診断はできるが、グレードはわからない
86
FeLV (猫白血病ウイルス)感染の有無
87
FIV (猫免疫不全ウイルス)感染
88
消化器型リンパ腫、FeLV陰性の老齢猫
89
小腸、胃、回盲結腸部、結腸の順に発生率が多い 腸間膜リンパ節、肝臓へ浸潤する
90
B細胞性
91
孤立性orびまん性に腸管の筋層〜粘膜下層に存在、最終的に腸管が環状に肥厚する。
92
FeLV陽性の若齢猫、高Ca血症はまれである、T細胞性が多い
93
まれ、若齢で発熱を伴うような非腫瘍性のリンパ節種大
94
中高齢の猫(FeLV陽性率はまちまち)
95
中枢神経系
96
FeLV陰性の老齢猫、
97
ほとんどが腫瘍で、その半数がリンパ腫
98
FeLV陽性の猫 最近の報告では、脳と脊髄のリンパ腫はFeLV陰性の老齢猫に多い
99
①髄膜腫 ②リンパ腫
100
Mooney分類
問題一覧
1
52% 50:50
2
2〜16歳、10〜11歳
3
プードル イングリッシュ・スパニエル イングリッシュ・セター ポインター ダックスフンド
4
大型犬の方が悪性腫瘍の発生率が高く、58%
5
7倍
6
プロジェスチンが成長ホルモン(GH)を増加させる →インスリン様成長因子(IGF−Ⅰ、IGF-Ⅱ)の血中濃度増加 →乳腺細胞を増殖させる
7
・初回発情前 0.5% ・初回発情後 8% ・2回目発情後 26%
8
シクロオキシゲナーゼ(COX-2)
9
・複数乳腺に発生 ・ほとんどが皮膚のリンパ管浸潤を認める ・硬結 ・熱感 ・浮腫 ・紅斑 ・疼痛
10
腋窩リンパ節、鼠径リンパ節
11
・肺 ・内外腸骨リンパ節 ・胸骨リンパ節 ・肝臓 ・骨(まれ)
12
・腫瘍の大きさ ・リンパ節浸潤 ・遠隔転移 ・組織学的グレード
13
0 上皮内がん Ⅰ 周辺間質への浸潤のみの病変 Ⅱ 血管・リンパ管内浸潤、領域リンパ節転移が認められる病変 Ⅲ 遠隔転移が病理学的に確認された病変
14
3位
15
17%
16
85%
17
9ヶ月〜23歳、10〜12歳
18
シャムネコ、ドメスティック・ショートヘア
19
7倍
20
6ヶ月齢以下 91%減 1歳以下 86%減
21
肺、胸腔内リンパ節
22
腫瘍の大きさ、手術範囲、組織学的グレード
23
<2cm 3年以上 2-3cm 15〜24ヶ月 >3cm 4〜12ヶ月
24
両側乳腺全摘出 917日 片側乳腺全摘出 348日 保存的切除(局所) →2/3の症例で再発 300〜360日
25
線維腺腫様過形成 6ヶ月齢以上の発情後か2歳までの妊娠期間中
26
全身のあらゆる部位
27
25〜30%
28
リンパ節、肝臓、脾臓
29
・ヒスタミン ・ヘパリン ・タンパク分解酵素 ・プロスタグランジン
30
・高ヒスタミン血症 ・ダリエ徴候 ・癒合遅延
31
・胃潰瘍(胃酸分泌促進、胃壁の局所的な血行障害) ・低血圧性ショック
32
紅斑、浮腫、皮下出血、掻痒
33
タンパク分解酵素、ヒスタミン
34
皮膚および皮下組織
35
・周囲組織への浸潤 ・有糸分裂指数 ・細胞異型性 ・顆粒の状態
36
予後は、発生部位よりも組織学的なグレードに依存する
37
パグ、Gレトリバー
38
0 組織学的に不完全切除である単一の皮膚腫瘍 Ⅰ 皮膚に限局した単一の腫瘍で、領域リンパ節浸潤がないもの Ⅱ 皮膚に限局した単一の腫瘍で、領域リンパ節浸潤があるもの Ⅲ 領域リンパ節浸潤の有無に関わらず、多発性の皮膚腫瘍もしくは周囲浸潤のある腫瘍 Ⅳ 遠隔転移、骨髄転移があるもの a 臨床症状なし b 臨床症状あり
39
皮膚、腸管、脾臓、肝臓
40
シャムネコ
41
3位、小腸
42
物理的な通過障害
43
1位
44
①多中心型リンパ腫 ②縦隔型リンパ腫 ③消化器型リンパ腫 ④皮膚型リンパ腫 ⑤節外型リンパ腫
45
Ⅰ 単一のリンパ節または臓器ににおけるリンパ系組織に限局(骨髄を除く) Ⅱ 領域内の複数のリンパ節に浸潤(扁桃を含む・含まない) Ⅲ 全身性リンパ節新順 Ⅳ 肝臓折or脾臓への浸潤(ステージⅢを含む・含まない) Ⅴ 血液、骨髄、またはその他の部位への浸潤(ステージⅠ〜Ⅳを含む・含まない) a 全身症状を伴わない b 全身症状を伴う
46
体表リンパ節が全身性に腫脹する
47
無痛性である
48
下顎リンパ節、浅頸リンパ節
49
無症状〜軽度が多い
50
免疫介在性溶血性貧血、高Ca血症、低血糖、DIC
51
眼、肺
52
B細胞性
53
胸骨リンパ節・胸腺
54
呼吸器症状 (腫瘤の占拠や胸水貯留による)
55
前大静脈症候群 (前大静脈の圧迫・浸潤による頭頸部や前肢の浮腫)
56
高Ca血症
57
T細胞性
58
消化管、腸間膜リンパ節 多発性であることが多い。
59
肝臓、脾臓
60
非特異的な消化器症状
61
粘膜下組織や粘膜固有層全体に多巣性〜びまん性に存在する
62
リンパ球形質細胞性腸炎(LPE)
63
B細胞型とされてきたが、最近はT細胞型を示唆する報告もある。
64
上皮向性(菌状息肉症)、非上皮向性
65
①紅斑期 掻痒、湿疹、紅斑、色素沈着、脱色素、鱗屑、脱毛などのさまざまな皮膚病変 ②局面期 紅斑性・肥厚性・隆起性の局面 ③腫瘍期 結節性病変の増加
66
体表リンパ節、肝臓、脾臓、骨髄
67
上皮向性型、T細胞性
68
T細胞型皮膚型リンパ腫で、広範な皮膚浸潤とともに、 末梢血にも同様の異常リンパ球が認められるタイプのこと
69
表皮ではなく、真皮中間層〜深部にかけて発生する
70
リンパ系組織以外のあらゆる部位に原発性に発生したリンパ腫
71
多中心型リンパ腫
72
T細胞型/B細胞型 免疫組織化学検査、リンパ球クローナリティー解析、フローサイトメトリー法
73
T細胞性
74
T細胞性
75
・WF分類 (米国立がん研究所(NCI)によるWorking Formulation) ・WHO分類
76
新キール(Kiel)分類
77
・細胞形態(低グレード/高グレード) ・免疫表現型(T細胞型/B細胞型)
78
B細胞性高グレードリンパ腫 犬の多中心性リンパ腫
79
T細胞性低グレードリンパ腫 犬の多中心性リンパ腫で時折みられる予後の良いリンパ腫
80
下顎リンパ節
81
複数あるいは大型の明瞭な核小体を持つリンパ芽球様細胞が3割以上を占める
82
高グレードリンパ腫や低グレードリンパ腫の典型例の診断 T/Bの予測
83
組織構築として、リンパ節構造の破壊や被膜外への浸潤などの評価ができること
84
T T細胞レセプター B 免疫グロブリンをコードする遺伝子の塩基配列の一部
85
クローン性、T/Bの分類 →リンパ腫の診断はできるが、グレードはわからない
86
FeLV (猫白血病ウイルス)感染の有無
87
FIV (猫免疫不全ウイルス)感染
88
消化器型リンパ腫、FeLV陰性の老齢猫
89
小腸、胃、回盲結腸部、結腸の順に発生率が多い 腸間膜リンパ節、肝臓へ浸潤する
90
B細胞性
91
孤立性orびまん性に腸管の筋層〜粘膜下層に存在、最終的に腸管が環状に肥厚する。
92
FeLV陽性の若齢猫、高Ca血症はまれである、T細胞性が多い
93
まれ、若齢で発熱を伴うような非腫瘍性のリンパ節種大
94
中高齢の猫(FeLV陽性率はまちまち)
95
中枢神経系
96
FeLV陰性の老齢猫、
97
ほとんどが腫瘍で、その半数がリンパ腫
98
FeLV陽性の猫 最近の報告では、脳と脊髄のリンパ腫はFeLV陰性の老齢猫に多い
99
①髄膜腫 ②リンパ腫
100
Mooney分類