問題一覧
1
おまへ (え)【御前】
(神仏や貴人の)御前・お側, (貴人の敬称)お方・〜様
2
よに【世に】
〈打ち消し表現をともなって〉まったく・けっして(〜ない), 〈打ち消し表現をともなわず〉実に・非常に
3
いとど
ますます・いっそう・その上
4
すなわち(わ)
しだいに・だんだん, やっと・かろうじて
5
いかで・いかでか
〈反語〉どうして(〜か、いや〜ない), 〈疑問〉どうして・どのようにして(〜か), 〈願望の強調〉なんとかして(〜たい)
6
なべて
一様に・一般に, 並一通り・普通に
7
げに【実に】
なるそど・確かに・本当に
8
かたち 【形・容貌】
容貌・形・様子
9
いつしか
〈後に願望・意思の表現をともなって〉早く(〜してほしい・〜したい), いつの間にか・早くも
10
こと【言】
言葉・和歌・漢詩
11
な〜そ
〜(する)な・〜(し)ないでくれ
12
ゆめ・ゆめゆめ
〈打ち消し表現をともなって〉まったく・少しも(〜ない), 〈禁止表現をともなって〉けっして(〜するな)
13
など・などか・などかは(わ)
〈疑問〉どうして(〜か), 〈反語〉どうして(〜か、いや〜ない)
14
さらに【更に】
〈打ち消し表現をともなって〉まったく・けっして(〜ない), 〈打ち消し表現をともなわず〉さらに・その上
15
はらから【同胞】
兄弟・姉妹
16
としごろ 【年比・年頃・年来】
長年・数年来
17
なでふ(じょう)・なんでふ(じょう)【副詞】
〈疑問〉どうして(〜か), 〈反語〉どうして(〜か、いや〜ない)
18
なかなか
中途半端に, かえって・むしろ
19
よ【世】よのなか【世の中】
夫婦の仲・男女の仲, 世間
20
さすがに
そうはいってもやはり
21
なでふ(じょう)・なんでふ(じょう)【連体詞】
なんという
22
いと
たいそう・とても・本当に, 〈打ち消し表現をともなって〉たいして(〜ない)
23
な【名】
評判・名声
24
おほかた(お)【大方】
〈打ち消し表現をともなって〉まったく・けっして(〜ない), 〈打ち消し表現をともなわず〉だいたい・概して
25
くもゐ 【雲居】
宮内, 空・雲
26
え
〈打ち消し表現をともなって〉〜できない
27
おほやけ (お)【公】
宮内・朝廷, 帝・天皇
28
ほだし【絆】
妨げとなるもの・束縛するもの
29
きは(わ)【際】
身分・程度, 端・限度・最後
30
ことわり【理】
道理・筋道
31
そらごと【空言・虚言】
うそ・いつわり
32
うつつ 【現】
現実, 正気
33
みゆき 【行幸】
(帝の)お出まし
34
きこえ 【聞こえ】
評判・うわさ
35
しか【然】
そう・そのように
36
あなかしこ
あぁ、おそれおおい, 〈禁止表現をともなって〉けっして(〜するな)
37
わざと【態と】
わざわざ, 特別に・格別に, 〈「わざとの」の形で〉正式な・本格的な
38
かぎり 【限り】
限界・限度・期限, 極致・極限, 臨終・最期, すべて・全部・(〜の)間
39
なごり【名残】
余韻・余情, 形見・遺児, 別れ
40
ふみ 【文・書】
手紙, 書物・漢籍, 漢字・漢詩
41
たえて【絶えて】
〈打ち消し表現をともなって〉まったく・けっして(〜ない)
42
かく・かう(こ)【欺く・欺う】
こう・このように
43
て 【手】
文学・筆跡, 演奏・楽曲, 方法・手段, 傷・負傷
44
ここら・そこら
たくさん・大勢, そんなにも・たいそう
45
けしき 【気色】
様子・そぶり・自然の情景, 機嫌, 意向・意中
46
ゆゑ (え)【故】
理由・原因, 身分・由緒, 風情・趣
47
あまた【数多】
たくさん・大勢
48
よし【由】
理由・手段・ふり, 縁・由緒, 風情・趣, こと・旨
49
つゆ
〈打ち消し表現をともなって〉まったく・少しも(〜ない)
50
おぼえ 【覚え】
評判・人望, 〈多く「御おぼえ」の形で〉寵愛
51
せうそこ (しょう) 【消息】
手紙・伝言, 訪問の再来を告げること
52
うち 【内裏・内】
内裏・宮内, 帝・天皇
53
やがて
そのまま, すぐに
54
かげ 【影】
(日・月・灯火などの)光, (人やものの)姿・形・面影
55
とかく・とかう(こ)
あれこれと
56
まみ 【目見】
目元・目つき
57
みゆき 【御幸】
(院の)お出まし
58
しるし 【験・微】
効果・効き目, (神仏の)霊験・ご利益, 兆候・兆し
59
かまへて(え)【構へて】
注意して・用心して, 〈意思・願望表現をともなって〉必ず・きっと, 〈禁止・打ち消し表現をともなって〉けっして(〜するな)
60
ついで 【序】
順序・順番, 機会・折
61
ふるさと【古里・故郷】
旧都, 昔なじみの場所, 実家・わが家
62
やをら(を)・やはら(わ)
そっと・静かに
63
ざえ 【才】
(漢詩文などの)学問・学才, (和歌・音楽などの)技能・才芸
64
さ【然】
そう・そのように
65
わざ【業】
仏事・法要, こと・行い
66
かたみに【互に】
互いに
67
つやつや
〈打ち消し表現をともなって〉まったく・少しも(〜ない), 〈打ち消し表現をともなわず〉すっかり・つくづく
68
なほ(お)【猶】
依然として, そうとはいってもやはり, さらに・いっそう
69
をさをさ(お)
〈打ち消し表現をともなって〉ほとんど・めったに(〜ない), しっかし・きちんと
70
かげ 【陰】
(光のあたらない)影・恩恵・庇護
71
ひがこと・ひがごと【僻事】
間違い・誤り, 悪事
72
いかが
〈疑問〉どう・どのように(〜か), 〈反語〉どうして(〜か、いや〜ない)
73
よも
〈打消推量の助動詞「じ」をともなって〉まさか・よもや・けっして(ないだろう)
74
うたて
不快で・気味悪く
75
うへ (え)【上】
(貴人の)妻・高貴な女性, 帝・天皇, 御座所・高貴な人の居場所
76
ほい【本意】
本来の特定・かねてからのお願い