問題一覧
1
どこの発病率か 12ヶ月有病率 1〜8% 生涯有病率 3〜16% ( ) 12ヶ月有病率 1〜2% 生涯有病率 3〜7% ( )
欧米、日本
2
公認心理師の7つの業務と役割
心理的アセスメント、CIの援助、CIの関係者の援助、教育・情報提供、多職種連携・地域連携、秘密保持義務、信用失墜行為の禁止
3
心理的アセスメントとは クライエントに対する( )を目指して、( )な方法によって情報を入手し、これを通して( )を理解して判断していくプロセス
最適な援助方法の選択、臨床心理学的、CIの全体像
4
問題
一概に日本の発症率が低いとは言えない。適切な援助やアセスメントの機会が提供されていない可能性がある。
5
問題
一概に発症率が増加しているとは言えず、効果的な抗うつ薬の普及により診断名が増加している可能性がある。
6
構造化面接、半構造化面接は( )モデル 観察法は( )モデル 投映法、作業検査法は( )モデル
測定論モデル、行動理論モデル、力動論モデル
7
面接法は( )data+( )data 観察法は( )data 検査法は( )data+( )data 家族などからの間接的な情報収集 ( )data
L.S.T.T.S.O
8
問題
社会的要因、心理的要因、生物的要因
9
Q1.心理的アセスメントと援助的介入(心理療法・カウンセリングなど)に関する次の①〜⑤について、一般的にはどのような順番で行うか並び替えてください。 ①初回面接(インテーク面接) ②援助的介入(心理療法・カウンセリングなど) ③事例の系統的整理と援助計画(治療計画) ④臨床心理学的検査(心理検査、行動観察) ⑤ポスト・アセスメント(事後アセスメント
1.4.3.2.5
10
適応的基準は( )判断と( )判断 価値的基準は( )判断と( )判断
社会的、主観的、生活的、理論的
11
心理的アセスメントの対象に関する様々な基準はどのような要素で変化するか
時代や文化、専門家、病識・問題意識の有無、境界は流動的ではっきりとした境界線は引けない
12
( )なアセスメント 臨床的過程の様々な段階に対応した特別に デザインされた面接、検査、 観察等が行われること ⇒ ( )のアセスメント ( )なアセスメント カウンセリングや種々の介入において、臨床家 がそれほど意図的にではなく、自分のCさんの特質に気を配ったり、注目したり判定したりすること⇒( )のアセスメント
フォーマル、狭義、インフォーマル、広義
13
フォーマルアセスメントとインフォーマルアセスメントは( )必要がある ( )そのものが臨床的なアセスメント
補い合う、違いを理解しようと努める過程
14
臨床心理学的検査の手続きの並び替え 1.心理検査準備 2.初回面接 3.心理検査結果報告 4.心理検査実施 5.心理検査依頼
2.5.1.4.3
15
実証性が高い順に並べ替えてください 1.事例研究 2.一事例実験 3.要因統制研究 4.メタ分析 5.文献レビュー
4.5.3.2.1
16
系列内変化と系列間変化に着目したデザインは? 1.クロスオーバーデザイン 2.相互作用デザイン 3.基準変更デザイン 4.多重ベースラインデザイン 5.単純手続き変更デザイン
1.4
17
系列内変化に着目したデザインは? 1.基準変更デザイン 2.クロスオーバーデザイン 3.相互作用デザイン 4.多重ベースラインデザイン 5.単純手続き変更デザイン
1.3.5
18
心理検査を行うにあたって、CIの総合的理解のため、いくつかの検査を一緒に施行することや組み合わせのことを何というか
テストバッテリー
19
Q1. 精神科病院にて、統合失調症の鑑別に役立つ情報収集の検査目的で、心理検査の依頼を受けました。 その病院の臨床心理士だとすると、次の①~ ⑦からどのようなテストバッテリーを組むのが適切ですか? 理由も含めてお書きください。 ①知能検査 ②発達検査 ③人格検査:質問紙法 ④人格検査:投映法 ⑤人格検査:作業検査法 ⑥症状測定検査 ⑦神経心理学的検査
1.3.4
20
統合失調症の鑑別に使えるテスト4個
WAIS-Ⅳ、ロールシャッハ、バウムテスト、MMPI
21
この中で意識レベルで回答するのではなく、心の深層に入り無意識レベルに働きかけるのは? 作業検査 投映法 描画法 質問紙法 知能・発達検査
投映法
22
Q2. それぞれのジャンルの心理検査のうち、診療報酬点数が高いものは? D283 発達および知能検査: ビネー式 or ウェクスラー式 D284人格検査: バウムテスト or ロールシャッハテスト D285認知機能検査その他の心理検査: ベンダー・ゲシュタルト・テスト (BGT) or GHQ-28
ウェクスラー、ロールシャッハ、ベンダー
23
心理的アセスメントの倫理 (き )(ひ )(い )(し )(え )(ち )
基本的倫理、秘密保持、インフォームド・コンセント、職能的資質の向上と自覚、営利活動等の企画・運営・参画、著作等公表・用具類の取り扱い
24
1.構造化面接 2.半構造化面接 3.非構造化面接 自由に表現できる順に並べる
3.2.1
25
構造化面接、非構造化面接のうち、結果の客観性が高いのは?
構造化面接
26
構造化面接、非構造化面接のうち、仮説形成に向いてるのは?
非構造化面接
27
構造化面接、非構造化面接のうち、確認的機能があるのは?
構造化面接
28
心理的事象を数量化する心理測定法のうち、主に目で見るという視覚的なデータ収集の手続きを用いることを何というか
観察法
29
外部から何の操作も加えず、日常生活の中でありのまま観察する方法を何というか
自然観察法
30
何か制限条件や操作を加えてそこでの行動を観察・記録する方法を何というか
実験的観察法
31
行動をある時間間隔で区切り、その中で生じる行動を観察・記録する方法は?
時間見本法
32
あらかじめ対象となる行動の生じやすい場面・条件を選択し、その中で対象行動が生じる過程を観察・記録する方法は?
事象見本法
33
時間見本法の長所はどれ? 1.効率的。時間の節約 2.観察される状況や行動の統合性や文脈を維持 3.同時並行で複数の人物の行動を記録可能 4.非連続的な行動の測定可能 5.あまり頻繁に生じない行動にも使用可能 6.頻度や生起を含む行動の多様な側面の研究や系列分析に役立つ 7.対象とする行動の生起要因や経過が詳しく把握可能
1.3.4.6
34
事象見本法の長所はどれ? 1.効率的。時間の節約 2.観察される状況や行動の統合性や文脈を維持 3.同時並行で複数の人物の行動を記録可能 4.非連続的な行動の測定可能 5.あまり頻繁に生じない行動にも使用可能 6.頻度や生起を含む行動の多様な側面の研究や系列分析に役立つ 7.対象とする行動の生起要因や経過が詳しく把握可能
2.5.7
35
時間見本法の短所は? 1.まれにしか出現しない行動の分析には不向き 2.対象とする行動が生じるまで待たねばならず、時間的無駄多い 3. 行動の流れを人工的な時間間隔で分割してしまう 4.観察単位中の行動の有無のみでは必ずしも真の頻度を反映せず 5.対象とする行動が生じやすい設定や場面、時刻を十分把握しておかないと適切な観察できない。
1.3.4
36
事象見本法の短所は? 1.まれにしか出現しない行動の分析には不向き 2.対象とする行動が生じるまで待たねばならず、時間的無駄多い 3. 行動の流れを人工的な時間間隔で分割してしまう 4.観察単位中の行動の有無のみでは必ずしも真の頻度を反映せず 5.対象とする行動が生じやすい設定や場面、時刻を十分把握しておかないと適切な観察できない。
2.5
37
Q1. 次の2つの観察場面について、あてはまる観察素材、観察事態、観察形態に丸をつけてください。複数回答あり。 小学校の1時間目の授業を撮影したビデオを渡され、Aくんが何回離席するのか測定する。 観察素材 行動・内省を通して観察・無意識の過程 観察事態 自然観察法(偶然的観察・組織的観察)・実験的観察法・実験法 ·観察形態 参加観察法(交流的観察・面接観察・非交流的観察)・非参加観察法(直接観察・間接観察
行動、組織的観察、間接観察
38
Q1. 次の2つの観察場面について、あてはまる観察素材、観察事態、観察形態に丸をつけてください。複数回答あり。 心理療法(カウンセリング)中、お話のやりとりをしながらCIの気持ちを整理していく作業 観察素材 行動・内省を通して観察・無意識の過程 観察事態 自然観察法(偶然的観察・組織的観察)・実験的観察法・実験法 観察形態 参加観察法(交流的観察・面接観察・非交流的観察)・非参加観察法(直接観察・間接観察
行動、内省を通して観察、無意識の過程、偶然的観察、面接観察
39
人格、能力、その他の心理学的特性を客観的に測定することを目的として作成されたテストは?
心理検査
40
心理検査は3つに分けられる(①検査②検査③検査) ①検査はさらに4つの検査に分けられる(④検査⑤検査⑥検査⑦検査) ③検査はさらに3つの検査法に分けられる (⑧法⑨法⑩法)
能力、症状測定、人格、知能、発達、神経心理学的、適性、作業検査、質問紙、投映
41
現在の時刻を知りたい時、時計を使うのは(①)がある。ストップウォッチを使うのは(①)がない 現在の時刻を知りたい時に(①)がある時計でも、その時計が壊れていて、すぐ止まったり針が遅くなったりするようであれば(②)がない
妥当性、信頼性
42
再現性によって信頼性を推定する方法を何というか
再検査法
43
等価性によって信頼性を推定する方法を何というか
平行検査法
44
内的整合性によって信頼性を推定する方法を何というか
折半法
45
妥当性の種類三個
構成概念妥当性、内容的妥当性、基準関連妥当性
46
測定しようとしている心理学的特性を、検査でどのくらい測定することができるかを問う概念を何妥当性というか
構成概念妥当性
47
検査項目が測定しようとしている心理学的特性をどのくらい適切に抽出しているか項目がまんべんなく網羅されているか、測定内容が研究目的にかなっているかどうか問う概念を何というか
内容的妥当性
48
構成概念妥当性の種類三個
収束的妥当性、弁別的妥当性、因子妥当性
49
就職試験で高得点だった社員が入社後に好成績 これは何の妥当性か
予測的妥当性
50
基準関連妥当性の種類二個
併存的妥当性、予測的妥当性
51
問診票と診断が一致 これは何の妥当性か
併存的妥当性
52
入試がカリキュラム外の内容になっていないか確認 これは何の妥当性か
内容的妥当性
53
新しい場面に適応するにあたり、これまでの経験を効果的に再構成する能力、学習能力、高次精神活動のことをなんというか
知能
54
1.真理や事実の観点からよい反応をなし得る能力 2.抽象的概念で物事を考え得る能力 3.自己の思考を新しい生活場面の要求に応じて, 意識的に適応させようとする一般的能力 4.一定の方向を保持しようとする思考傾向, 目的実現のための適応能力及び自己批判カ 5.全体的な事物の関連についての論理的概念的洞察力 6.洞察の能力 7.個人が目的的に行為し,合理的に思考し、 環境を能率的に扱う総合的,全体的能力 a.ケーラー b.ビネー c.ターマン d.フロイト e.ソーンダイク f.ウェクスラー g.シュテルン h.ビューラー
e.c.g.b.h.a.f
55
知的活動に共通して作用する能力は?
一般因子
56
各地域によって別個に作用する能力の因子は?
特殊因子
57
スピアマン ( )因子 サーストン ( )因子 ウェクスラー( )因子 ギルフォード( )因子
2.7.2.120
58
サーストンの群因子説 ( ):計算能力 ( ): 細かな部分に気づいたり同一視する能力 ( ): 図を読んだり, 図形比較や構成に関する能力 ( ):語の意義や観念に関する能力 ( ):憶えたり再認する能力 ( ):論理的推理や数系列の関係発見等の能力
数、知覚、空間、言語、記憶、帰納的推理
59
「天才と遺伝」という著書を出版した統計的方法の開発や心的遺伝研究をしたイギリスの心理学者は?
フランシス・ゴールトン
60
ウェクスラーの2因子群は?
言語的因子群、動作的因子群
61
1912年、知能を精神年齢と暦年齢の比率で表すことを提案したドイツの学者は?
シュテルン
62
1916年、ビネー・シモン知能検査を児童データより再検討・修正した学者は?
ターマン
63
WISC-V(2014)→日本版( )年に発行
2022
64
ビネー式の長所はどれ? 1.生活年齢に対し精神年齢と理解が容易 2.言語性と動作性、4つの指標、15の下位検査と多面的な測定ができる 3.それぞれの能力の差(凸 凹)、長所と短所が分かる 4.生活年齢と精神年齢に大きな開きがあっても詳細に測定することができる 5.比較的短時間で実施できる
1.4.5
65
ウェクスラー式の長所はどれ? 1.生活年齢に対し精神年齢と理解が容易 2.言語性と動作性、4つの指標、15の下位検査と多面的な測定ができる 3.それぞれの能力の差(凸 凹)、長所と短所が分かる 4.生活年齢と精神年齢に大きな開きがあっても詳細に測定することができる 5.比較的短時間で実施でき
2.3
66
ビネー式の短所は? 1.IQと精神年齢は測定できるが、各能力の詳細な実証まではわからない 2.基本検査のみ実施も可能だが、それでも10の下位検査を実施する必要があり、時間がかかり負担が大きい 3.成人級の下位検査もあるが、成人には向 かない 4.境界線を下回る能力は詳細には分からない
1.3
67
ウェクスラー式の短所は? 1.IQと精神年齢は測定できるが、各能力の詳細な実証まではわからない 2.基本検査のみ実施も可能だが、それでも10の下位検査を実施する必要があり、時間がかかり負担が大きい 3.成人級の下位検査もあるが、成人には向 かない 4.境界線を下回る能力は詳細には分からない
2.4
68
抑うつの考え方の3要素
自己、将来、世界
69
CES-Dの質問項目 2個
皆がよそよそしい、皆に嫌われている
70
SDSの質問項目 1個
自分が死んだ方が他者は楽に暮らせる
71
抑うつ面接法の重症度評価のときの項目7個
抑うつ気分、罪業感、自殺、入眠障害、熟眠障害、早朝覚醒、仕事と活動
72
ビネー・シモン知能検査による識別が始まったのは何年?
1905年
73
ベンダーBGT(ベンダー・ゲシュタルト・テスト)が始まったのはいつ?
1938年
74
ウェクスラー・ベルヴュー成人知能検査が始まったのは何年?
1939年
75
PDSS( ) LSAS( ) Y-BOCS( )
パニック症状、社交不安症状、強迫症状
76
( )その時の緊張や気遣いなどの感情状態と自律神経系活動により変化する一時的な不安 ( )不安状態の経験からくるもので、比較的安定した個人の性格傾向。「不安になりやすさ」の個人差を表す。 特性不安、状態不安
状態不安、特性不安
77
精神面と身体面の自覚症状を測定するのは?
CMI
78
より簡便に心身症状を測定できるのは?
GHQ
79
人の生活に方向性と一貫したパターンをもたらし、認知、感情、行動などと関連を持つ、様々な心理的特性が全体的なまとまりを持ったものを何というか
パーソナリティ
80
一定の原理に基づいて典型的な性格を設定し、それによって多様な性格を分類し、性格の理解を容易にしようとする考え方を何というか
類型論
81
性格特徴の中で、一貫して出現する行動傾向やそのまとまりを特性という特性をパーソナリティ構成の単位とみなし、各特性の組み合わせによって個人のパーソナリティ を記述する考え方を何というか
特性論
82
問題
情緒不安定因子、社会不適応性因子
83
問題
活動性因子、衝動性因子、非内省性因子、主導性因子
84
YGプロフィール型 平均型→( )型 不安定消極型→( )型 安定消極型→( )型 安定積極型→( )型 不安定積極型→( )型
A.E.C.D.B
85
ビッグファイブの5因子 ( )心配症、非現実思考 ( )個人の目標遂行行動における組織、忍耐力、動機づけの高さ ( )対人相互作用の頻度活動性、刺激を求める傾向 ( )新しい刺激を積極的に受け入れる、ポジティブに評価する ( )思考、感情、行動における対人志向性 a.開放性 b.外向性 c.誠実性 d.協調性 e.神経症性
e.c.b.a.d
86
個人のパーソナリティの各自我状態同士の関 係と、外部に放出している心的エネルギーの量 を評価し、それを棒グラフで表したものを何というか
エゴグラム
87
エゴグラムを考案したアメリカの精神科医は誰か
エリック
88
感情および思考、さらにはそれらに関連した一連の行動様式を総合した一つのシステムを何というか
自我状態
89
TEGについて CP( ) AC( ) NP( ) FC( ) a.自由な子ども、天真爛漫さ b.批判的な親、父親的役割 c.養育的な親、母親的役割 d.順応した子ども、いい子
b.d.c.a
90
意味があいまいで多義的な刺激を与え、被験者の自由な反応を引き出し、その反応を分析・解釈する方法を何というか
投映法
91
ロールシャッハが精神分析学にて唱えられたのは何年?
1921年
92
ロールシャッハのコーティング 反応段階「コウモリに見えるがよくわからない」 なぜコウモリに見えたのか→( ) ※動きや色はこれ↑ コウモリのどこに見えたのか→( )
反応決定因子、反応領域
93
ロールシャッハでわかる7側面 (じ )(ば )(し )(と )(か )(じ )(た )
情報処理、媒介過程、思考、統制とストレス耐性、感情、自己知覚、対人知覚と対人関係
94
マレー&モーガンTATの出された年は?
1935年
95
( )ロールシャッハテスト ( )TAT ( )SCT、P-Fスタディ ( )ソンディ・テスト ( )描画法 a.選択法 b.連想法 c.構成法 d.表現法 e.完成法
b.c.e.a.d
96
投映法の長所と短所
得られる情報量が多い、再検査信頼性が低い
97
単語や未完成の短文を刺激として与え、連想される内容を そのまま続けて記入して文章を完成させる自己記入式投映法は何か
SCT
98
ストレスがかかりフラストレーションが生じる24場面への反応から、フラストレーションの対処の仕方や日常生活への適応等を査定する方法を何というか
P-Fスタディ
99
レオナルド・ソンディが提唱した4種の衝動圏からなる実験衝動診断法を何というか
ソンディ・テスト
100
ソンディ・テスト 4種の衝動圏
性衝動、発作衝動、自我衝動、接触衝動