問題一覧
1
ヨーロッパでは、各地で多様な食文化がみられる。これは、ヨーロッパの気候が、暖流の①と②の影響で緯度の割に冬の寒さはあまり厳しくなく、この気候に適応した農業によるものといえる。
北大西洋海流, 偏西風
2
北西ヨーロッパでは、西岸海洋性気候の下で、食料となる作物や飼育作物の栽培と家畜の飼育を組み合わせた①が発達している。
混合農業
3
デンマークやオランダなどでは、気候が比較的冷涼で、穀物栽培に適さないため、牧草を栽培して乳牛を飼育する①が発達している。
酪農
4
地中海沿岸では地中海性気候が広がり、夏の乾燥に強いオリーブやオレンジなどの果樹と冬小麦を栽培する①が発達している。
地中海式農業
5
EU加盟国では国により農業の経営規模が異なり、生産コストに大きな差が生じている。例えば①が発達したオランダなどは農家1戸あたりの生産額が高いが、南ヨーロッパ諸国は生産額は高くない。そこでEUでは、域内の主要な農産物には統一価格を設定して買い支え、域外からの輸入農産物には関税をかけるという②がとられてきた。
園芸農業, 共通農業政策
6
第二次世界大戦後、ヨーロッパの4か国が協力してエアバス社を設立し、航空機生産を始めた。その生産拠点は複数の国に置かれ、①により航空機がつくられている。
国際分業
7
第二次世界大戦後に西ヨーロッパの経済成長を支えたのは、かつて①とよばれた地域であった。現在、ヨーロッパで最も工業が発達しているのは、イギリス南部からドイツ西部、フランス東部を経て、イタリア北部に至る②とよばれる地帯である。
重工業三角地帯, 青いバナナ
8
西ヨーロッパ諸国は、1960年代の経済成長期に、労働力不足を補うため、トルコや北アフリカなどから多くの①を受け入れてきた。その後、経済発展が遅れていた東ヨーロッパ諸国がEUに加盟すると、加盟国間の②という課題に直面することになった。
外国人労働者, 経済格差
9
近年、多くの西ヨーロッパ企業が、安い労働力や安価な工業用地を求めて、東ヨーロッパ諸国に生産拠点を移転させている。工場が転出した地域では、雇用機会の減少や関連産業の衰退などによる①が心配されている。
産業の空洞化
10
ヨーロッパでは、①を実施している国どうしであれば自由に国境を行き来することができる。消費活動においても、多くの国でEUの単一通貨②を使用することができる。
シェンゲン協定, ユーロ
11
ヨーロッパでは、①が広く信仰されており、人々の生活のなかに深く根付いている、①には②、③、④という3つの主な宗教がある。
キリスト教, プロテスタント, カトリック, 正教会
12
1952年に西ヨーロッパ6か国の間で、ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体(ECSC)が発足した。その後、これがヨーロッパ経済共同体(EEC)やヨーロッパ共同体(EC)を経て、1993年には①(EU)へと発展した。
ヨーロッパ連合
13
現代の大都市は、生産や流通、消費に関する施設や情報を蓄積し、周辺の中小規模の都市を①とすることで広大な②を形成している。
衛星都市, 都市圏
14
タイのバンコクやナイジェリアのラゴスは、この数十年の間に人口が爆発的に増加するとともに、産業や経済の機能が①し、世界的な大都市へと変化した。こうした都市は国内のほかの都市よりも人口規模が突出して多いことから②(プライメートシティ)とよばれる。
一極集中, 首位都市
15
都市化が進むと、大都市の中心地域では①(CBD)が形成される。CBDでは、オフィスビルに通勤する人々で②は大きく膨れ上がるが、③は極めて少ない。
中心業務地区, 昼間人口, 夜間人口
16
都心の外縁部には、小売・押売業や軽工業、住宅などが混在する地域がみられ、①と呼ばれる。
インナーシティ
17
多くの発展途上国では、高い人口増加率をもたらす出生率を下げるために①が奨励されてきた。しかし、①がうまく普及せずに出生率がなかなか下がらない国や、中国の②のように政府主導の取り組みが功を奏したものの出生率が下がり過ぎ、人口ピラミッドがつぼ型に変化している国もある。
家族計画, 一人っ子政策
18
一方で先進国では、出生率の低下と平均年齢の伸びによって、①が進んでいる。
少子化・高齢化
19
若年者が減ることで、産業を支えてきた労働力も不足するようになるため、先進国では労働力としての①の受け入れが進んでおり、文化的な背景が異なる人々との共存という課題に直面している。 ①のなかには、紛争や人権侵害といった事情で生まれた国を離れ、②として暮らす人々もいる。
移民, 難民
20
インド政府は、1960年代から①の普及を努めてきた。その成果もあって、以前よりも人口増加の勢いは緩やかになった。しかし、インドの出生率は南部では低く、北部では高いという地域差がある。これには教育の普及の程度を表す②や貧富の差などが関係している。
家族計画, 識字率
21
インドでは、成人女性のための読み書き教室を開設する活動や、子どもに登校を促すために給食を無料で提供する取り組みなどが、政府や①などによって進められている。
NGO
22
フランスは早くに人口転換が終わり①も進んでいるが、その人口ピラミッドは釣鐘型で、つぼ型にはなっていない。これは、子どもをもつことを社会的に支援する②が整備され、出生率の低下に歯止めがかかっていることに一因がある。
高齢化, 家族政策
23
道路や電気・上下水道などの①(インフラストラクチャー)の整備が十分でない地域に、人口や産業が急速に集まった結果、発展途上国の大都市ではさまざまな都市問題が生じている。
インフラ
24
農村から大都市に移動した人々は、都市内部の空き地や鉄道・幹線道路沿いなどを占拠して①を形成している。
スラム
25
先進国では、都心から人口が郊外へ流出する①が大都市で起こった。人口流出後の老朽化した建物に低所得者が流入した地区では、失業や犯罪などの社会問題が増加する②が生じた。一方、郊外ではインフラが未整備の地域に、無秩序に市街地が開発される③が問題となった。
ドーナツ化現象, インナーシティ問題, スプロール現象
26
ロンドンでは第二次世界大戦以降、市街地の周囲には緑地帯が設けられ、その外側に①が建設された。一方、インナーシティでは②が進められた。
ニュータウン, 再開発
27
広大な農地に恵まれた南北アメリカ大陸では、植物を発酵・蒸留して得られる①が燃料として商業化され、アメリカ合衆国ではとうもろこし、ブラジルでは②が原料に広く利用されている。 ①は燃焼させても化石燃料のようには二酸化炭素を増やさないという利点があるが、①のための②の増産は、農地拡大に伴う③をもたらしているという批判がある。
バイオエタノール, さとうきび, 環境破壊
28
偏西風が利用できる西ヨーロッパでは①が盛んであり、なかでもデンマークは①に関する技術開発で世界をリードしている。
風力発電
29
ヨーロッパでは、デンマーク以外の国でも①の利用が早くから推進され、エネルギー市場の統合も進められてきた。
再生可能エネルギー
30
下総台地
しもうさだいち
31
多摩川
たまがわ
32
房総半島
ぼうそうはんとう
33
芦ノ湖
あしのこ
34
鹿嶋
かしま
35
足利
あしかが
36
銚子
ちょうし
37
横須賀
よこすか
38
神栖
かみす
39
秩父
ちちぶ
40
男鹿半島
おがはんとう
41
米代川
よねしろがわ
42
雄物川
おものがわ
43
阿賀野川
あがのがわ
44
牡鹿半島
おじかはんとう
45
桐生
きりゅう
46
奥羽山脈
おううさんみゃく
47
阿武隈川
あぶくまがわ
48
郡山盆地
こおりやまぼんち
49
磐梯山
ばんだいさん
50
最上川
もがみがわ
51
八郎潟
はちろうがた
52
能代平野
のしろへいや
53
猪苗代湖
いなわしろこ
54
弘前
ひろさき
55
釜石
かまいし
56
天童
てんどう
57
八戸
はちのへ
58
宗谷岬
そうやみさき
59
礼文島
れぶんとう
60
屈斜路湖
くっしゃろこ
61
知床半島
しれとこはんとう
62
天塩川
てしおがわ
63
摩周湖
ましゅうこ
64
根室半島
ねむろはんとう
65
阿寒湖
あかんこ
66
根釧台地
こんせんだいち
67
石狩川
いしかりがわ
68
洞爺湖
とうやこ
69
渡島半島
おしまはんとう
70
羊蹄山
ようていざん
71
積丹半島
しゃこたんはんとう
72
襟裳岬
えりもみさき
73
有珠山
うすざん
74
奥尻島
おくしりとう
75
支笏湖
しこつこ
76
小樽
おたる
77
稚内
わっかない
78
帯広
おびひろ
79
釧路
くしろ
80
室蘭
むろらん