問題一覧
1
ホジキンリンパ腫の標準的な治療はCHOP療法である
×
2
特発性血小板減少性紫斑病(ITP)では自己抗体によって血小板が破壊される
◯
3
自然免疫では主にT細胞やB細胞などのリンパ球が働く
×
4
巨赤芽球性貧血ではビタミンCの投与が有効である
×
5
多発性骨髄腫について誤っているのはどれか
治療によって根治しやすい造血器悪性腫瘍である
6
悪性リンパ腫について誤っているのはどれか
悪性リンパ腫ではリンパ節以外の部位に病変が認めれらることはない
7
血友病は伴性劣性遺伝であり、ほとんどが女性に発症する
×
8
血小板の機能はどれか
止血
9
同種造血幹細胞移植後の急性GVHD(移植片対宿主病)は皮膚、消化管、肝臓などに起こる
◯
10
骨髄異形成症候群(MDS)が白血病に進行することはない
×
11
血液細胞は、骨髄に存在する造血幹細胞から分化する
◯
12
骨髄異形成症候群(MDS)では白血球減少をきたす
◯
13
急性骨髄性白血病について誤っているのはどれか
貧血を起こすことはない
14
同種造血幹細胞移植について正しいのはどれか
移植片対宿主病を予防するために免疫抑制剤を用いる
15
骨髄検査は患者さんに腹臥位になってもらい骨盤の骨(腸骨)から行うのが一般的である
◯
16
再生不良性貧血では貧血だけでなく、白血球数や血小板数が減少することがある
◯
17
藩種性血管内凝固症候群(DIC)の治療で重要なことは基礎疾患の治療である
◯
18
副作用がひどくなるため、複数の種類の抗がん剤の使用は行ってはならない
◯
19
がん化学療法による白血球減少(好中球減少)に対してはエリスロポエチンの投与を行う
×
20
真性多血症(PV)では心筋梗塞や脳梗塞などの血栓症を起こすことがある
◯
21
本態性血小板血症(ET)では血小板数が減少する
×
22
血管が破れると、血小板が集まって一次止血を行い、フィブリンによって二次止血が行われる
◯
23
白血球の機能はどれか
感染防御・免疫
24
CD20陽性のB細胞リンパ腫に対してはリツキサン(リツキシマブ)が治療に使われることがある
◯
25
分子標的薬は腫瘍に発見する分子を標的とするため、通用の抗がん剤に比べて副作用が多い
×
26
急性骨髄性白血病(AML)の治療は寛解導入療法で寛解になったら終了である
×
27
鉄欠乏性貧血と診断した場合は鉄剤を投与すればいいので、それ以上の詳しい検査は必要ない
×
28
自家移植では大量化学療法を行った後に、前もって保存していた自分の造幹細胞を移植して造血能をレスキューする
◯
29
再生不良性貧血の重症型では骨髄移植を行うことも検討する
◯
30
同種造血幹細胞移植について誤っているものはどれか
移植後に造血器悪性腫瘍が再発することはない
31
多発性骨髄腫では骨病変や腎障害などの多彩な症状をきたすことがある
◯
32
胃全摘術を行った数年後に巨赤芽球性貧血を発症することがある
◯
33
血友病では先天的に血小板が減少することにより出血傾向をきたす
×
34
フィラデルフィア染色体のBCRーABL遺伝子が慢性骨髄性白血病(CML)の発症に関わっている
◯
35
血液型がA型の人は、A抗原と抗A抗体を持つ
×
36
慢性骨髄性白血病(CML)は現在ではグリベック(イマチニブ)、タシグナ(ニロチニブ)、スプリセル(ダサチニブ)などの分子標的薬の内服による治療が一般的である
◯
37
再生不良性貧血に対する免疫抑制療法としてATGやシクロスポリンが用いられる
◯
38
鉄欠乏性貧血は大球性貧血が特徴である
×
39
特発性血小板減少性紫斑病は出血症状を起こすことはない
×
40
伝染性単核球症の原因ウイルスとしてEBウイルスが多い
◯
41
慢性骨髄性白血病は慢性期の時から急性白血病のような激しい症状を伴うことが多い
×
42
日本人では欧米人に比べてRh陰性(D抗原陰性)の割合が多い
×
43
以下の検査値のうち、正常値と考えられるのはどれか
白血球数 5600/μl
44
好中球減少時の感染症(発熱性好中球減少症)は重症化しないため、治療を急ぐ必要はない
×
45
赤血球の機能はどれか
酸素運搬
46
成人T細胞白血病リンパ腫(ATLL)はHTLVー1というウイルスによって発症する疾患であり、日本では九州に多い
◯