問題一覧
1
1. グルコースは、別名 糖という。
ブドウ
2
グルコース2分子からなる二糖類は、 である。
マルトース
3
D-グルコースの1位の水酸基が下向きだと -D-グルコース、上向きだと -D-グルコースという。
α, β
4
D-グルコースの4位の水酸基は下向きであるが、上向きになると という。
ガラクトース
5
アミロースは、グルコースが、 グリコシド結合で結合したホモ多糖である。
α1-4
6
糖質の消化は、大まかに区分すると、 消化と、 消化から構成される。
管腔内, 膜
7
口腔内では、消化酵素 による消化が行われる。
唾液アミラーゼ
8
胃内では、胃酸により は失活する。
唾液アミラーゼ
9
十二指腸、小腸では、膵アミラーゼによる消化を受けると、デンプンは にまで分解される。
マルトース
10
小腸上皮細胞の刷子縁膜において、マルトースは によって、スクロースは によって、ラクトースは によって分解される。
マルターゼ, スクラーゼ, ラクターゼ
11
消化器官の名称について、胃の次は 腸であり、続いて 腸、 腸となり盲腸につながる。
十二指, 空, 回
12
消化器官の名称について、盲腸の次は 腸であり、続いて 腸、 腸、 腸、 腸となり肛門につながる。
上行結, 横行結, 下行結, S字結, 直
13
小腸上皮におけるグルコースの輸送体は、 と呼ばれるたんぱく質である
SGLT1
14
小腸上皮において、グルコースは と同時に吸収される
ナトリウム
15
小腸上皮において、グルコースとフルクトースの吸収速度を比較すると、 の方が速度が速い。
グルコース
16
小腸上皮において吸収されたグルコースは、 を経て肝臓に輸送される。
門脈
17
5. 脳には、 があり、血液から神経細胞に通過できる物質を制御している。
血液脳関門
18
神経細胞は血液中のグルコースを取り込んでエネルギー源とすることができる
Y
19
神経細胞は血液中の遊離脂肪酸を取り込んでエネルギー源とすることができる
N
20
神経細胞は、絶食時には血液中の遊離脂肪酸を取り込んでエネルギー源とすることができる
N
21
神経細胞は、絶食時には血液中のケトン体を取り込んでエネルギー源とすることができる
Y
22
ケトン体は、食後に肝臓で合成される。
N
23
ケトン体は、空腹時に骨格筋で合成される
N
24
ケトン体の合成経路は、糖質を基質として行われる。
N
25
グリコーゲンは、全身の臓器に広く存在する
N
26
グリコーゲンは、グルコースがα-1.4結合で直鎖状に結合した技分かれの少ない分子である
N
27
肝臓グリコーゲンは、分解されると血中にグルコースとして放出される
Y
28
食間期において、グリコーゲンの合成は促進する
N
29
食間期において、血糖値の維持のためには、肝臓グリコーゲンの分解、糖新生の順で行われる。
Y
30
糖新生は、糖原性アミノ酸や乳酸、グルコースからピルビン酸を合成する代謝経路である。
Y
31
糖新生は、食後に亢進する。
N
32
骨格筋では食後にグリコーゲン合成が する。
亢進
33
全身の骨格筋のグリコーゲン量の合計は、肝臓グリコーゲン量よりも
多い
34
筋肉グリコーゲンは、血糖値の維持に用いることが 。
できない
35
筋肉には、 、 からグルコースを合成する酵素が存在しないが、肝臓にはこの酵素がある。
グリコーゲン, アミノ酸
36
肝臓グリコーゲンの分解は、 空腹時に亢進する。
Y
37
筋肉グリコーゲンの分解は、 に亢進する。
運動時
38
筋肉たんぱく質の分解は、 に亢進する。
空腹時
39
筋肉たんぱく質の分解によって血中に放出されたすべてのアミノ酸は、糖新生の材料になる。
N
40
糖新生の最終段階の酵素と、グリコーゲンからグルコースを作る最終段階の酵素は同一である。
Y グルコース6-ホスファターゼ
41
インスリンは、食後に血中濃度が上昇する。
Y
42
グルカゴンは、食後に血中濃度が上昇する。
N
43
骨格筋や脂肪組織で、食後に血中グルコースの取り込みを促進する分子を という。
GLUT4グルコース輸送体
44
全身に存在しているGLUT1や、肝臓や小腸のGLUT2は、インスリンによる活性化を受けない。
Y
45
コリ回路は、運動時に骨格筋で生じた を、肝臓で に変換する回路である
乳酸, グルコース
46
グルコース・アラニン回路は、空腹時や運動時に筋たんぱく質が分解して生成された を、肝臓で に変換する回路である
アラニン, グルコース
47
体脂肪の主成分は、 である。
中性脂肪
48
細胞膜の主成分は、 である。
リン脂質
49
脂肪酸は、長鎖のほうが疎水性が高い。
Y
50
パルミチン酸は、飽和脂肪酸である。
Y
51
オレイン酸は、n- 系脂肪酸である。
9
52
リノール酸は、n- 系脂肪酸である。
6
53
ドコサヘキサエン酸は、nー 系脂肪酸である。
3
54
中性脂肪は、1分子の に、3分子の が結合した化合物である。
グリセロール, 脂肪酸
55
小腸での脂質の可溶化には、 の界面活性作用が必要であり、その分泌は消化管ホルモンである によって促進される。
胆汁酸, コレシストキニン
56
空腸から吸収された脂質(長鎖脂肪酸トリグリセリド)は、門脈を経て肝臓に運ばれる。
N
57
空腸から吸収された脂質(中鎖脂肪酸トリグリセリド)は、門脈を経て肝臓に運ばれる。
Y
58
空腸で吸収された脂質(長鎖脂肪酸トリグリセリド)は、小腸上皮細胞内でトリアシルグリセロールに再合成される。
Y
59
リポたんぱく質の中心部には、 が豊富に含まれ、その周りを が取り囲んでいる。
中性脂肪, リン脂質
60
リポたんぱく質のうち、最もサイズが大きいのは、 である。
カイロクミン
61
リポたんぱく質のうち、最も密度が大きいのは である。
HDL
62
最も比重の軽いリポたんぱく質は であり、 で合成されて、 由来の中性脂肪を 組織などの肝外組織に輸送する。
キロミクロン, 小腸, 食物, 脂肪
63
2番目に比重の軽いリポたんぱく質は であり、 で合成された中性脂肪を 組織などの肝外組織に輸送する。
VLDL, 肝臓, 脂肪
64
上記2種類のリポたんぱく質に含まれる中性脂肪は、血液中を輸送されている間に によって分解されて、 、 に取り込まれる。
LPL, 脂肪組織, 肝外組織
65
上記の酵素は、グルカゴンによって活性化される。
N
66
上記2種類のリポたんぱく質は食後に血液中の濃度が増加する。
Y
67
リポたんぱく質のうち、コレステロール含有率が最も高いものは、 である。
LDL
68
肝臓で合成されたコレステロールは に取り込まれて血中に分泌される が、このリポたんぱく質は血中を輸送されるうちに中性脂肪が分解されて になる。
VLDL, LDL
69
肝外組織で余剰になったコレステロールを肝臓へと輸送するリポたんぱく質は、 である。
LDL
70
遊離のコレステロールは、リポたんぱく質の粒子 に、コレステロールエステルは、リポたんぱく質の粒子 に存在する。
表面, 内部
71
LCATは、HDLの粒子内部にコレステロールを移行させるために必要な酵素である。
Y
72
食事から摂取するコレステロール量よりも、肝臓で合成されるコレステロール量の方が多い
Y
73
コレステロール生合成経路の出発物質は、食事で摂取した に由来するアセチルCOAである。
中性脂肪
74
コレステロール合成の律速酵素は である。
HMG-CoA還元酵素
75
胆汁酸は、 を材料として肝臓で合成され、利用後に で再吸収される。
コレステロール, 回腸
76
空腹時に脂肪組織の中性脂肪を分解する酵素は、 という。
ホルモン感受性リパーゼ
77
上記の酵素は、インスリンによって活性化される。
N
78
空腹時に中性脂肪が分解されると、 が1分子、 が3分子生成する。
グリセロール, 脂肪酸
79
脂肪酸は、筋肉などのミトコンドリア内でβ酸化を受けて になり、その後、クエン酸回路と電子伝達系で と になり、そのになり、ATPが産生される。
アセチルCoA, CO2, H2O
80
ケトン体は、アセト酢酸、アセトン、 の3種の総称である。
3-ヒドロキシ酪酸
81
ケトン体は、食後に産生される。
N
82
ケトン体は、肝臓で産生される。
Y
83
ケトン体は、肝臓でエネルギー源として利用される。
N
84
不可欠アミノ酸は、ヒト(成人)では 種類である。
9
85
ペプシンの前駆体は であり、 によって活性化される。
ペプシノーゲン, 胃酸
86
キモトリプシンの前駆体は であり、 によって活性化される。
キモトリプシノーゲン, トリプシン
87
アミノ酸の吸収は、 イオンによって、ジペプチドの吸収は、 イオンによって促進する。
ナトリウム, 水素
88
キモトリプシンの前体はキモトリプシノーゲンであり、 によって活性化される。
トリプシン
89
たんぱく質の合成は、イントロン上の塩基配列にしたがってアミノ酸を順番に結合することで行われる。
N
90
インスリンは、たんぱく質の合成を促進する。
Y
91
特定のタンパク質を分解する機構を 系と呼ぶ。
ユビキチン-プロテアソーム
92
とは、分解されるたんぱく質に結合する低分子たんぱく質である
ユビキチン
93
は、上記の標識たんぱく質が結合したたんぱく質を認識して消化する巨大な酵素である。
プロテアソーム
94
不要な細胞内小器官を分解する機構を 系と呼ぶ。
オートファジー
95
上記で用いられる加水分解酵素の入った小胞を と呼ぶ。
リソソーム
96
一日で合成されるたんぱく質の量は、食事から摂取するたんぱく質の量よりも多い。
Y
97
吸収されたアミノ酸やたんぱく質の分解により得られたアミノ酸は、 に取り込まれる。
アミノ酸プール
98
消化吸収されなかったたんぱく質は、 尿中に排出される。
N
99
ロイシンなどの は、空腹時に肝臓でグルコースに変換されない。
分岐鎖アミノ酸