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解剖生理学授業後①〜⑩
  • なす

  • 問題数 100 • 1/5/2024

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    問題一覧

  • 1

    神経軸索中央部で活動電位を発生させると両方向に伝導される。

  • 2

    閾値以上の刺激が細胞膜に加わると、膜電位依存性のNa⁺ チャネルが開き、Na⁺イオンが細胞外へ流出する。

    ×

  • 3

    膜電位依存性のK⁺チャネルの反応の遅れにより、静止電位よりさらに電位が低下する現象を、再分極という。

    ×

  • 4

    軸索に伝わった活動電位は、不応期によって刺激源方向に戻ることはない。

  • 5

    有髄神経線維に見られる髄鞘は絶縁性が高く、活動電流は流れない。

  • 6

    静止電位は、神経細胞の細胞膜の外側が内側に対して、約-70mVの膜電位が生じている状態である。

    ×

  • 7

    シナプス前細胞に活動電位が発生すると、Ca²⁺チャネルが開き、細胞内にCa²⁺が流入する。

  • 8

    興奮性シナプスでは、シナプス小胞からグリシンがシナプス間隙に放出される。

    ×

  • 9

    抑制性のシナプスでは、シナプス後細胞の受容体に神経伝達物質が結合すると、Cl⁻が流入し、興奮が抑制される。

  • 10

    シナプス間を電気信号のままギャップ結合で接続する電気的シナプスも存在する。

  • 11

    中枢神経系は脳と延髄で構成され、神経管からできてくる。

    ×

  • 12

    脳を守る髄膜の中間層は軟膜である。

    ×

  • 13

    脳はクモ膜下腔で作られた脳脊髄液に浮かんだ状態で存在している。

    ×

  • 14

    大脳の表層面に見られる灰白質は、神経線維が集まったところである。

    ×

  • 15

    大脳髄質の中心部に存在する大脳基底核は、運動の調節を行っている。

  • 16

    大脳新皮質は形態学的・機能学的に4つの大脳葉に分けられ、さらに部位によって機能の異なる領野として分けることができる。

  • 17

    前頭葉に存在するウェルニッケ中枢は運動性の言語中枢であるため、障害されると話すことができなくなる。

    ×

  • 18

    脳幹は小脳、橋、延髄からなり、延髄には生命維持に不可欠な呼吸や循環の中枢が存在している。

    ×

  • 19

    間脳視床下部には自律神経機能の中枢のほか、摂食調節を行う中枢が存在している。

  • 20

    排尿及び排便中枢は、中脳に存在している。

    ×

  • 21

    脳から出入りする末梢神経を脳神経系といい、脳の出る位置によって第一から第十脳神経まで存在する。

    ×

  • 22

    脊髄神経は合計12対で構成されている。

    ×

  • 23

    動眼神経が眼球運動のすべてを支配している。

    ×

  • 24

    三叉神経は表情筋を支配し、顔面神経は顔面の感覚を支配している。

    ×

  • 25

    舌咽神経は、舌の後ろ3分の2からの味覚を伝える神経である。

    ×

  • 26

    内臓の働きを支配する迷走神経は、副交感神経と同じ線維である。

  • 27

    胸神経は胸腹部の皮膚と筋を支配しており、前枝は神経叢を形成している。

    ×

  • 28

    消化管および循環器は、副交感神経優位の場合、はたらきが亢進する。

    ×

  • 29

    右の大脳半球の運動野から出た皮質脊髄路の大部分は、錐体交叉して左半身の骨格筋に到達する。

  • 30

    脊髄の後根から脊髄に入った刺激は、いずれも三次ニューロンで反対側に交叉し、視床をそのまま上行して大脳皮質に伝わる。

    ×

  • 31

    ヒトの皮膚は、表層面から角質層、透明層、顆粒層、有棘層、基底層で構成された表皮、緻密結合組織の真皮、脂肪組織の皮下組織で構成されている。

    ×

  • 32

    口唇などに存在する、毛に付属しない脂腺を毛脂腺という。

    ×

  • 33

    アポクリン汗腺は全身に分布し、体温調節を行う。

    ×

  • 34

    皮下組織の皮膚支帯の中には、マイスナー小体が存在している。

    ×

  • 35

    指腹や掌、口唇などの触覚を感知する受容器はファーテル・パチニ小体である。

    ×

  • 36

    張力受容器による伸張の感知によって、目を閉じた状態でも手足の位置や重さも認識できる。

  • 37

    内臓など身体の内部で病的な状態で受ける刺激や痛みは、自由神経終末が受容器として感受する。

  • 38

    瞳孔は、2種類の平滑筋にょって光の入る量を調節しており、その色は人種等個人によって異なる。

    ×

  • 39

    毛様体筋が収縮すると、水晶体の厚みが薄くなるため、近くの対象物にピントが合う。

    ×

  • 40

    光の受容器である桿体細胞は中心窩に多く存在し、色の違いを認識する細胞である。

    ×

  • 41

    味覚を司る味蕾は、糸状乳頭以外の舌乳頭や口腔粘膜に存在している。

  • 42

    味の基本味は塩味、酸味、苦味、甘味の4種類である。

    ×

  • 43

    塩味と甘味は味物質が直接イオンチャネルを通過することで、脱分極が起こりCa²⁺の流入が起こる。

    ×

  • 44

    嗅覚の受容器は嗅上皮に存在している。

  • 45

    ヒトの場合、一つ嗅細胞に、数種類の受容体が存在している。

    ×

  • 46

    聴覚の受容器はコルチ器であり、有毛細胞が振動(音)を感知することで、蝸牛神経に情報を伝えている。

  • 47

    高い音は、蝸牛内の蝸牛頂側の基底膜が振動することによって認識される。

    ×

  • 48

    前庭階および鼓室階は、内リンパ液が満たしている。

    ×

  • 49

    平衡覚のうち回転運動の変化は、半規管内の膨大部稜に存在する有毛細胞が感知する。

  • 50

    平衡覚のうち身体の傾きを感知する受容器は、ゼリー状の膜と耳石が有毛細胞を覆ってできている平衡斑である。

  • 51

    腎臓は不要な代謝産物を水に溶解して排泄する器官である。

  • 52

    糸球体では、白血球はろ過されないが、赤血球や血小板はろ過される。

    ×

  • 53

    糸球体でろ過されたろ過液を原尿といい、成人では一日あたり18 L程度が調整される。

    ×

  • 54

    糸球体ろ過量は腎機能評価の指標として使われ、推算糸球体ろ過量の算出には、筋中の代謝産物であるイヌリンが用いられる。

    ×

  • 55

    両方の腎臓で、毎分あたりの糸球体ろ過量はおおよそ15 mLである。

    ×

  • 56

    心房性ナトリウム利尿ペプチドの作用によりGFRは増加するため、ナトリウムと水の排泄は促進される。

  • 57

    水は濃度勾配に従って、近位尿細管からヘンレループにかけて、ろ過された約8割が再吸収される。

    ×

  • 58

    集合管では、主にアルドステロンのはたらきによって水の再吸収量が調節されている。

    ×

  • 59

    尿細管分泌はそのほとんどが近位尿細管で起こり、集合管では起きない。

    ×

  • 60

    運動時に交感神経が刺激されると、輸入管が収縮することでGFRが減少するため、尿量が減り、全身の血流量が増加する。

  • 61

    レニン・アンギオテンシン・アルドステロン系がはたらくと、ナトリウムの再吸収が増えて、水の再吸収が減少するため、尿量が増加する。

    ×

  • 62

    心房性ナトリウム利尿ペプチドは、ナトリウムイオンの再吸収量を低下させるとともに、抗利尿ホルモンの働きも抑制している。

  • 63

    カフェインを多く含む飲料を摂取すると、輸出管を収縮させるため、GFRが増えて、尿量が増える。

    ×

  • 64

    アルコールには、抗利尿ホルモン分泌を阻害する作用がある。

  • 65

    体内の浸透圧は尿の濃縮と希釈によって、ほぼ一定に保たれている。

  • 66

    尿の浸透圧は、280 mOsm/L程度に保持されている。

    ×

  • 67

    体液のイオン組成は、水及びイオンの効率的な再吸収によって、尿の希釈と濃縮が行われ、一定に保たれている。

  • 68

    ヘンレループの下行脚は、水と尿素の透過性が非常に高く、両者が再吸収されるため、尿は希釈される。

    ×

  • 69

    ヘンレループの上行脚は、Na⁺の透過性が高くなっており、間質との濃度差によってNa⁺が再吸収されるため、尿の浸透圧は低下する。

  • 70

    腎臓では非揮発性の酸が水に溶解して排泄されるが、アンモニアによる緩衝系が最も多くのH⁺を処理することができる。

  • 71

    心拍出量とは、心臓一回の拍動で拍出される血液の量のことを言う。

    ×

  • 72

    心周期は拡張期よりも収縮期の方が長い。

    ×

  • 73

    心臓のペースメーカーは房室結節である。

    ×

  • 74

    心電図は興奮現象を体表面から捉えたものであり、波形を解析することで心臓の異常を発見することが可能である。

  • 75

    心臓のヒス束には自律神経が分布している。

    ×

  • 76

    心電図の波形のT波は、心房の興奮を表している。

    ×

  • 77

    心電図の波形のR-R間隔から、一回の拍動に掛かる時間を知ることができる。

  • 78

    心周期の等容性拡張期には、心室内圧が心房内圧を上回ることで、左房室弁が閉鎖し、その時の閉鎖音が心音Ⅰとして聴き取られる。

  • 79

    心室内圧が大動脈圧を超えると、動脈弁が解放され、大動脈や肺動脈に血液が駆出される。

  • 80

    冠状動脈には、毎分心拍量の約5%の血液が流れており、左右の冠状動脈の血流は常に一定である。

    ×

  • 81

    血圧とは血液が示す圧力のことであり、血液を体中に循環させるためにある程度以上なければならない。

  • 82

    血圧は、心拍出量を総末梢血管抵抗で除した値で表される。

    ×

  • 83

    血管が収縮すると、血圧は下がる。

    ×

  • 84

    収縮期血圧と拡張期血圧の差を脈圧といい、収縮期血圧と拡張期血圧の和を2で割ると、平均血圧を求めることができる。

    ×

  • 85

    血圧は大動脈で最も低く、主要な動脈から細動脈へ分枝するときに、急激に上昇する。

    ×

  • 86

    血圧の変動を司る心臓血管中枢は視床下部に存在する。

    ×

  • 87

    頸動脈洞圧受容器で感受した血圧上昇のシグナルは、迷走神経を経て中枢に伝えられる。

    ×

  • 88

    カテコールアミンは、結合する受容体の種類により、血管を収縮させる場合と拡張させる場合がある。

  • 89

    ANPは右心房が引き延ばされた際に分泌され、Na⁺排泄を促進し、血圧を上昇させるホルモンである。

    ×

  • 90

    末梢組織の活動により血液中のO₂が減少した場合、血管が拡張する。

  • 91

    吸気の際、呼吸筋である横隔膜と内肋間筋が収縮することで胸郭の容積を広げることができる。

    ×

  • 92

    吸気のメカニズムは、呼吸筋のはたらきによって胸腔内圧がさらに陰圧になるため、肺に空気が流入してくる。

  • 93

    肺からの空気の流出に、胸郭や肺の弾性・収縮力は影響しない。

    ×

  • 94

    通常安静時の呼吸は、胸式呼吸である。

    ×

  • 95

    深呼吸の際、斜角筋や胸鎖乳突筋が補助呼吸筋として使われる。

  • 96

    呼吸の回数は、新生児で最も多い。

  • 97

    死腔量とは、安静呼気時に肺に残る空気量のことである。

    ×

  • 98

    肺活量は、肺の弾力性を見る指標として用いられる。

  • 99

    最大限の吸息から最大限の呼息を一気に行なった場合の空気量を一秒量といい、気道の狭窄や抵抗を見ることができる。

    ×

  • 100

    閉塞性換気障害は%VCが80%以下の場合に診断され、原因疾患として、喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などが挙げられる。

    ×