問題一覧
1
日常的な庶民生活の世界を小説にした安岡章太郎や吉行淳之介らのグループ
第三の新人
2
「斜陽」や「人間失格」を書いた作家
太宰治
3
「キッチン」でデビューし、その後小説ブームを牽引したベストセラー作家
吉本ばなな
4
戦後の混乱期に既存のモラルに反発して退廃的な態度の中に文学を求めたグループ
無頼派
5
大庭みな子の「ふなくい虫」のテーマ
原子爆弾
6
「白い人」で芥川賞を受賞し、その後「海と毒薬」「沈黙」などの作品を書いた作家
遠藤周作
7
昭和四十三年、日本人初のノーベル文学賞を受賞した作家
川端康成
8
松本清張の「点と線」や「砂の器」などの作品ジャンル
社会派推理小説
9
「砂の女」や「燃え尽きた地図」など、前衛的作品を発表した作家
安部公房
10
昭和四十年代、中間小説の旗手と言われ、「さらばモスクワ愚連隊」で注目された作家
五木寛之
11
「枯木灘」を書き、戦後生まれで初めて芥川賞を受賞した作家
中上健次
12
戦後すぐに本多秋五や平野謙らが創刊し、第一次戦後派の活動の中心となった雑誌
近代文学
13
前衛的な手法で戯曲「棒になった男」を書いた作家
安部公房
14
「堕落論」によって反俗精神を述べた作家
坂口安吾
15
民主主義文学を目指し「播州平野」や「道標」を書いた作家
宮本百合子
16
有吉佐和子の「華岡青洲の妻」の舞台
紀州
17
昭和四十五年、ノンフィクションのジャンルで創設された賞にちなんだ評論家
大宅壮一
18
川端康成の初期の作品で、旅芸人と一高生の出会いと別れを描いた小説
伊豆の踊り子
19
「様々なる意匠」を発表し、近代の文芸評論を確立した評論家
小林秀雄
20
新感覚派の中心的存在で「機械」などの作品を書いた作家
横光利一
21
プロレタリア文学の代表作家で「蟹工船」の作者
小林多喜二
22
プロレタリア文学運動の中心人物とした活躍しのち転向し、「村の家」などを著してその姿勢を貫いた作家
中野重治
23
労働者の現実をリアリズムの手法で描き、社会改革を目指した文学
プロレタリア文学
24
昭和三十二年、心の解放と救出を描き、芥川賞を受賞した開高健のデビュー作
裸の王様
25
離婚家庭をテーマに「ウホッホ探検隊」を書いた女性作家
干刈あがた
26
昭和五十四年、村上春樹のデビュー作
風の歌を聴け
27
「仮面の告白」や「金閣寺」で、時代性と美意識を描いた作家
三島由紀夫
28
政治や日常から浮遊する青年たちを主人公に「優しいサヨクのための嬉遊曲」を書いた作者
島田雅彦
29
大衆的でありながら芸術性を失わない小説の総称
中間小説
30
プロレタリア文学に対し、新しい表現を目指して「文芸時代」に結集した作家たち
新感覚派
31
「泥の河」や「螢川」(ほたるがわ)で大阪の庶民を叙情的に書いた作家
宮本輝
32
石牟礼道子の作品で、水俣の公害を告発したノンフィクション小説
苦海浄土_わが水俣病
33
戦争文学の傑作「俘虜記」「野火」や心理小説「武蔵野夫人」を書いた作家
大岡昇平
34
高橋一郎が当時の若者をポップな作風で書いたデビュー作
さようなら、ギャングたち
35
第一次戦後派の代表的作家で「真空地帯」の作者
野間宏
36
古井由吉や後藤明生など、非日常性の中の自己の存在や不安を問題にした作家たち
内向の世代
37
司馬遼太郎の「国盗り物語」や「坂の上の雲」などの作品ジャンル
歴史小説
38
村上龍が、退廃的な若者を書き芥川賞を受賞して話題になった作品
限りなく透明に近いブルー
39
井上靖の新聞小説で遭難事件に取材した山岳小説
氷壁
40
川端康成の代表作で、芸者駒子と島村を主人公とした小説
雪国
41
自伝的私小説として話題を呼んだ「雁の寺」を書いた作者
水上勉
42
井伏鱒二の原爆をテーマにした小説
黒い雨
43
初期プロレタリア文学の代表的な作家で「海に来る人々」を書いた人物
葉山嘉樹
44
黒人米兵との同棲生活を綴った「ベッドタイムアイズ」の作者
山田詠美
45
ライフワークである四部作の小説「豊饒の海」の作者
三島由紀夫
46
フランス心理主義文学の影響で、「聖家族」「風立ちぬ」などの作品を書いた作者
堀辰雄
47
「万延元年のフットボール」などで豊かな想像性を示し、ノーベル文学賞を受賞した作家
大江健三郎