1177年に起きた、藤原成親や僧の俊寛らが、京都郊外で平氏打倒をはかり、失敗する事件。

以仁王の命令により、各地の武士団（源頼朝や源義仲など）が挙兵して、その内乱が全国的に広がり、5年にわたって続いた争乱。

治承・寿永の乱で源氏に攻められたことで、平氏は都をどこに移したか。

治承・寿永の乱により、平氏が移した都である福原は、近くに何があるか。

源氏は３つの戦いを経て、平氏を滅ぼした。 その３つの戦いを古い年代順に答えよ。

源頼朝の根拠地はどこか。

【源頼朝が得た権利】 ・（①）・（②）を任命する権利。 ・１段あたり5升の（③）を徴収する権利。 ・諸国の国衙の実権を握る（④）を支配する権利。

源頼朝は、 1190年には上洛して（①）となり、 1192年には（②）に任じられた。 （後白河法皇の死後）

【鎌倉幕府の中央機関】 ①御家人を組織し、統制する。 ②一般政務や財政事務をつかさどる。 ③裁判事務を担当する。

政所ははじめ、何と呼ばれていたか。

それぞれの初代長官を答えよ。 ①侍所 ②政所 ③問注所

鎌倉時代に守護（地方の武士のリーダー）が果たすべき3つ（謀叛人の取り締まり、殺害人の取り締まり、京都大番役の監督）の大きな役割のこと。

伝統的な武士の武芸を三つ答えよ。

惣家の代表を答えよ。

【大犯三ヵ条】 諸国の御家人に天皇・院の御所を警備させる（①）の催促と、（②）・（③）の逮捕で、平時の守護の職務でもっとも重要であった。

京都に（①）がおかれ、朝廷との交渉や西国の御家人の統轄にあたった。 九州におかれた（②）はこの地域の御家人を統轄するとともに、（③）の実権も握った。

【封建制度】 ◎ご恩（将軍→御家人） 頼朝は主人として御家人に対し、 ①先祖以来の所領の支配を保障した。 ②新たな所領を与えた。

【封建制度】 ◎奉公（御家人→将軍） 戦時には（①）を、 平時には（②）や（③）を警護する（④）などをつとめた。

鎌倉幕府は何に基づいて成立したか。

土地の給与を通じて、主人と従者が御恩と奉公の関係によって結ばれる制度。

一国内の荘園・公領ごとの田地の面積や、荘園領主・地頭を調査したもの。

頼朝自身が所有している土地の名称を答えよ ①多くの知行国 ②平家没官僚をはじめとする大量の荘園

幕府と朝廷との関係が定められている朝廷の法令や宣旨のこと。

頼朝の死後、誰と誰の時代になったか。

時政が頼家の後見の比企能員を滅ぼした戦い。

北企氏の乱後，時政は頼家をどこに幽閉し、暗殺したか。

1203年に将軍の義家を廃し、弟の実朝を立てて幕府の実権を握った人物。

北条時政の地位はなにか

北条時政は執権の地位をだれに継承したか。

北条義時は、侍所の長官であった誰を滅ぼし、政所と侍所の別当を兼ねてその地位を固めたか。

後鳥羽上皇は新たに何をおいて軍事力の増強をはかったか。

承久の乱後、それぞれの人物が流された場所を答えよ。 ①後鳥羽上皇 ②土御門上皇 ③順徳天皇

幕府は、泰時、時房らが率いる軍を送って京都を攻め、その結果、幕府側の圧倒的な勝利に終わったこの戦いをなんというか。

承久の乱後、京都守護のかわりにおかれた朝廷を監視し、京都の内外の警備、および西国の統轄に当たった場所。

北条泰時は、執権を補佐する（①）をおいて北条氏一門の有力者をこれに当てた。ついで有力な御家人や政務にすぐれた者を（②）に選んだ。

北条泰時が制定した、頼朝以来の先例や、道理とよばれた武士社会での慣習・道徳にもとづいて、守護や地頭の任務と権限を定めたもの。

朝廷の政治の刷新と制度の改革を求めた結果、後嵯峨上皇の陰世下で（　　）がおかれるなど、幕府は朝廷の内部に深く影響力をもつようになった。

北条泰時の政策は誰に引き継がれたか。

北条時頼は評定のもとに新たに（①）を置いて（②）を任命し、御家人たちの所領に関する（③）を専門に担当させ、迅速で公平な裁判の確立につとめた。

武士は、河川の近くの微高地を選んで何をかまえたか。

武士の家では所領を一族の子弟・子女に分け与える何を原則としていたか。

領主たちは紛争解決のために、やむをえず荘園領地の管理いっさいを地頭にまかせて、一定の年貢納入だけを請け負わせる（①）の契約を結んだり、現地を地頭と折半し、相互の支配権を認め合う（②）の取り決めを行ったりすることもあった。

二代続いた摂関家出身の将軍

承久の乱後に新しく地頭を置く際に、これまで給与が少なかった土地では、新たに基準を定めて（　　）の給与を保障した。

後世の武士道の起源となった道徳の名称。

元からの朝貢の要求を拒否した人物。

中国を支配するため都を大都に移し、国号を元と定めた人物。

モンゴル諸部族を統合して中央アジアから南ロシアまでを征服した人物。

文永の役で戦った日本軍の代表的な人物。

霜月騒動で安達泰盛を滅ぼした人物。

フビライは、中国を支配するため都を（①）に移し、国号を（②）と定めた。

文永の役の中国の戦法をこたえよ。

文永の役での元軍の使用した武器の名称

文永の役後、幕府は再度の襲来に備えて、博多湾岸など九州北部の要地を御家人に警備させる（①）を強化し、博多湾沿いに（②）を構築させた。

文永の役・弘安の役の2回にわたる元軍の襲来をなんというか。

幕府はモンゴル襲来後も警戒態勢をゆるめず、九州の博多には北条氏一門を何として送り、九州地方の政務や裁判、御家人の指揮に当たらせたか。

御内人や北条市一門が幕政を指導するようになった政治。

【モンゴル襲来後の政治】 幕府の支配権が全国的に強化されていく中で、北条氏の権力はさらに拡大し、なかでもなんの勢力が強大となったか。

琉球で各地の首長をする名称

モンゴル襲来前後から、農業の発展が広くみられ、畿内や西国では麦を裏作とする（①）が普及していった。肥料には山野の草や木が使われ、鉄製の農具や（②）を利用した農耕も広がっていった。

定期市の他の常設の小売店のこと。

中央から地方の市に織物や工芸品などを運ぶ人のこと。

1285年に御内人の中心人物の平頼綱が有力御家人の安達泰盛を滅ぼした出来事をなんというか。

霜月騒動が起こったのは誰の代のときか。

同業者の団体で結成したのは何か。

高級品を扱う手工業者や商人が集まった場所はどこか。３つ答えよ。

平頼綱は、御内人の中心人物であった。 この中心人物のことをなんとよぶか。

琉球では、それまでの（①）文化を経て12世紀ごろから農耕生活が始まり、（②）が形成されてきた。

北の蝦夷ヶ島では、古代には（①）文化を経て、13世紀には（②）の文化が生まれた。

アイヌ文化の根拠地はどこか。

1297年に発布されたものはなにか。 御激人の所領の質入れや売買を禁止し、それまでに質入れ・売却した御家人領を無償で取り戻させ、御家人が関係する金銭の訴訟を受け付けないこととした。

各地の港で活躍した、商品の委託販売や中継・運送を行う人たちのこと。

売買の手段として、中国から輸入された （　　）が利用された。

遠隔地間の取引には、金銭の輸送を手形で代用する（①）が使われ、金融業者の（②）も多く現れた。

畿内やその周辺で、地頭や非御家人の新興武士たちが武力に訴えて年貢の納入を拒否するなど、荘園領主に抵抗するようになった。 これらの武士たちをなんというか。

平清盛は（①）の中宮である娘徳子の生んだ子を（②）として即位させ、（③）の地位も手に入れた。

承久の乱後、幕府は誰を即位させたか。