問題一覧
1
国民所得Yの二つの側面とは何か。
生産の側面、所得の側面
2
総需要Dは何で構成されているか。
家計消費C、企業投資I、政府支出G、外輸出E
3
家計消費Cは何によって決定するか。
国民所得Y
4
企業投資は何によって決定するか。
予想利潤率、利子率
5
マクロ経済学で重要な役割を持っている、生産を規定し雇用に影響を及ぼすものは何か。
投資
6
消費需要Cはなに依存するか。
国民所得Y
7
消費性向αとは何か。
国民所得のうちどれだけが消費需要に当てられるかの比率。消費需要/国民所得
8
国民所得GDPは短期では何によって、長期では何によって決定されるか。
短期では需要の側の要因、長期では供給の側の要因
9
GDPの決定要因のうち、需要の側の要因として何が挙げられるか。
家計消費、企業投資、政府支出、純輸出
10
GDPの決定要因のうち、需要純供給の側の要因として何が挙げられるか。
労働の量、資本の量、技術水準
11
国民所得Yが総需要Dに依存するということは、国民所得Yが何と何に依存することを表すか。
家計の消費需要C、企業の投資需要I
12
ミクロの観点から見て合理的であっても、マクロの観点から見ると国民所得を減少させてしまう非合理な行動とは何か。
消費性向αを引き下げ、貯蓄性向(1ーα)を引き上げること
13
景気循環の別名は何か。
短期のサイクル
14
経済成長の別名は何か。
長期のトレンド
15
市場経済の発達に伴って、貯蓄性向(1ーα)はどのようになる傾向があるか。
上昇する傾向
16
成長段階と成熟段階の市場経済ではどちらの方が貯蓄性向が高いか。
成熟段階
17
金融市場への資金の放出や吸い上げ、利子率の上げ下げを実現し、企業投資に影響を与えるものは何か。
金融政策
18
国債発行を行い、公共投資の拡大あるいは減税を実現し、需要の拡大を促すものは何か。
財政政策
19
金利(利子率)が低下すると何や何がしやすくなるか。
投資や消費
20
投資や消費が増加すると乗数効果で何が増加するか。
GDP
21
1944年7月、連合国44カ国がどこで何の枠組みを約束したか。
ブレトンウッズ、国際通貨体制、固定相場制(1ドル=360円)
22
1971年8月、ニクソンショックで世界はどんな困難に直面したか。
米国の金ドル交換の約束という前提が崩壊し、固定相場の維持の困難に直面
23
1985年プラザ合意はどういうものか。
1ドル240円から120円へのドル安への誘導のための世界各国のドル売り協力
24
1985年9月プラザ合意の影響3つ。
ドル安による米国の輸出の伸び悩み、米国国内での輸入商品価格上昇、円高下の日本の輸出減少(円高不況)
25
1987年2月に行われた、ドル安誘導からドル高誘導への転換となった合意は何か。
ルーブル合意
26
1987年10月に起こったニューヨーク株価史上の最大の下落は何か。
ブラックマンデー(暗黒の月曜日)
27
1989年12月何が起こったか。
日経平均最高値が記録された
28
1990年何が起こったか。
バブルが崩壊した
29
生産物市場が需給均衡するような利子率と実質国民所得水準の組み合わせを示す曲線は何か。
IS曲線
30
貨幣市場を均衡させる国民所得と利子率の組み合わせを表す曲線は何か。
LM曲線
31
財・サービスの生産に使用する投入物を何というか。
生産要素
32
生産要素3つ
労働、資本、土地
33
労働、資本、土地はそれぞれ何を受け取るか。
賃金、利子、地代
34
所得を構成する3つ
賃金、利子、地代
35
労働需要曲線はどんな曲線か。
右下りの曲線
36
労働供給曲線はどんな曲線。
右上がりの曲線
37
市場が自分の力で資源を効率的に配分するのに失敗した状態を何というか。
市場の失敗(market failure)
38
合理的な消費者はどんな水準の消費を行うか。
追加の支払いの負担=追加の支払いの便益となる水準の消費。 つまり、出したお金分と同じ利益を得るようにするということ。
39
追加一単位あたりの消費から得られる効用の増加部分を何というか。
限界効用
40
追加一単位あたりの消費に必要な支出の増加部分を何というか。
限界支出
41
限界効用- 限界支出
追加満足
42
限界効用は消費者の要求価格、つまり
消費者が支払ってもよいと考える最高価格
43
限界効用が消費者の支払い許容金額なら、限界支出は何か。
実際の支払い金額
44
支払い許容金額-実際の支払い金額=
消費者余剰
45
追加一単位あたりの生産に必要な費用の増加部分を何というか。
限界費用
46
追加一単位あたりの生産から得られる収入の増加部分を何というか。
限界収入
47
限界収入-限界費用
追加利潤
48
合理的な生産者はどんな水準の生産を行うか。
限界費用=限界収入となる水準の生産 つまり追加利潤ゼロとなる水準の生産
49
限界費用は生産者の要求価格、つまり
生産者が受け取ってもよいと考える最低価格
50
限界費用が受け取り許容金額なら、限界収入は何か。
実際の受け取り金額
51
実際の受け取り金額-受け取り許容金額=
生産者余剰
52
囚人のジレンマとは
二人の協調の結果としての利得よりも、一人一人の利己心の結果としての損失の方を選択してしまうこと