問題一覧
1
検査結果と解釈の組み合わせとして正しい
IgM-HBc抗体陽性、B型肝炎の発症
2
イムノクロマトグラフィによるインフルエンザウイルス検査用材料
鼻咽頭ぬぐい液
3
Na利尿ペプチドは心房で産生される
正
4
赤沈亢進およびCRP上昇の両方をきたす病態2つ
感染症, 自己免疫疾患
5
血清LDが優位に上昇するもの
溶血性貧血
6
凝固因子以上に関する記載のうち、誤っているもの
肝硬変など広汎な肝障害では、APTTは延長するがPTは延長しない
7
メタボリックシンドロームの診断基準項目ではないもの
LDL-コレステロール
8
代謝性アシドーシスについて誤っているもの
過呼吸により生じる
9
脂肪酸およびアポリポ蛋白
アポ蛋白B-48はカイロミクロンの主要アポ蛋白である
10
正しい組み合わせ2つ
B-CYE寒天培地、Legionella pneumophila, SS寒天培地、Shigella boydii
11
血清酵素
LDは遺伝的に異なるH型とM型のサブユニットからなる4量体である
12
橋本病とバセドウ病に共通しているもの
抗甲状腺自己抗体が陽性である
13
血清蛋白質分画で最も陰極に移動されるもの
トランスフェリン
14
凝固・線溶検査に関する記載のうち誤っているもの
APTTは、血清分離後、直ちに冷凍保存し、二日以内に測定を行う
15
FDPやDダイマーに関する記載のうち正しいもの2つ
大量の胸水が存在する場合、FDPは高値を示す, Dダイマーは血栓症など凝固及び線溶系の亢進を示す
16
急性炎症型の血清タンパク電気泳動像の特徴に関与するもの2つ
ハプトグロビン, a1-アンチトリプシン
17
フィブリノーゲンが減少する疾患
DIC
18
ICG試験の15分停滞率が40%であった
肝硬変
19
白血球数が増加するもの
副腎皮質ステロイド投与
20
パラメトリック法での基準範囲
平均値±2.0SD
21
二次性の脂質異常症をきたす疾患
ネフローゼ症候群, 糖尿病
22
自己免疫疾患と自己抗体の組み合わせで誤っているもの
橋本病、抗TSH受容体抗体
23
喀痰のGram染色標本の鏡検所見で、培養検査の検体として適していると考えられるもの
多角白血球が多い
24
一次止血に重要な役割を果たすもの2つ
フォン・ビルブラント因子, 血小板
25
閉塞性黄疸でみられる検査所見2つ
血清アルカリホスファターゼ高値, 血清リン脂質増加
26
正しい組み合わせ
クッシング症候群、血清コルチゾール高値
27
トラスツズマブの適応判定のために使用される免疫組織化学染色用の抗体
抗HER2/neu抗体
28
骨髄検査
急性白血病が疑われる場合は必ず施行する
29
自己免疫疾患と自己抗体の組み合わせ
全身性エリテマトーデス、抗DNA抗体
30
検査結果と解釈の組み合わせ
HBs抗体陽性、B型肝炎の既往
31
高コレステロール血症をきたすもの2つ
甲状腺機能低下症, ネフローゼ症候群
32
HPLC法によりHbA1cが血糖値の予測より低値を示した。考えられる症例2つ
溶血性貧血, 遺伝性ヘモグロビン異常症
33
肝硬変の原因で最も多い
C型肝炎
34
基準範囲内にあるもの
トリグリセリド120mg/dl
35
尿試験紙法で潜血反応(2+)、かつ、沈査で赤血球1-4/HPFを呈するもの2つ
異型輸血, 横紋筋融解症
36
がん抑制遺伝子
p53
37
食事中の脂質から合成されるリポ蛋白
カイロミクロン
38
血小板の基準値
15万-35万
39
白血球
感染症の場合、核の左方移動が認められることがある
40
腫瘍マーカーと癌の組み合わせ
PIVKA-Ⅱ、肝細胞癌
41
eGFRの計算式で用いられるパラメーター
性別, 年齢, 血性クレアチニン値
42
PCR法で使用しないもの
制限酵素
43
心電図
心房細動
44
心電図
心室細動
45
血清LD高値が500U/Lの検体でLDアイソザイム分析を行ったらLD5が優位となった
急性肝炎
46
インスリンで正しいもの
筋肉におけるグルコース取り込みを促進する
47
尿中成分と疾患・病態の組み合わせとして誤っているもの
亜硝酸塩、急性糸球体腎炎
48
心電図
心房粗動
49
免疫学的便潜血検査で正しいもの
検査前に肉食の摂取制限が不要である
50
凝固因子やその検査
フィブリノゲンが減少すると、APTTもPTも延長する
51
血中でP型アミラーゼが上昇するもの
急性膵炎
52
腎糸球体障害の指標となる検査項目2つ
クレアチニンクリアランス, 尿中微量アルブミン
53
酵素の分類の組み合わせで正しいもの
LD、酸化還元酵素
54
慢性腎不全の末期に見られる所見
血清クレアチニン高値, 尿比重1.01に固定
55
糖尿病患者の血糖管理
ヘモグロビンHbA1cは、ヘモグロビンβ鎖のバリン残基が参加されたものである
56
尿沈渣に見られる病的成分
シスチン
57
アスコルビン酸によって低値化することのある尿試験紙項目
潜血, ブドウ糖
58
尿細管でほとんど再吸収されないのはどれか
クレアチニン
59
婦人科悪性腫瘍について誤っているもの
CA15-3は、乳がんの早期診断に有用である
60
炎症で血中濃度が増加する
CRP
61
疾患と有用な酵素変動との組み合わせで誤っているもの
急性膵炎、血清S型アミラーゼ高値
62
末梢血
血漿にはフィブリノゲンが含まれる
63
結核菌を検出するのに最も適切なもの2つはどれか
Auramine染色, Ziehl-Neelsen染色
64
カリウムについて誤っているもの
高カリウム症では、心電図上でT波が低くなる
65
血清鉄基準値
80-120
66
正確度の管理法はどれか
標準法との比較, 標準血清による検定
67
心筋梗塞で最も早期に増加する
h-FABP
68
腫瘍マーカーの説明のうち誤っているもの
PSAは前立腺肥大症において陽性になることはない
69
心電図
不整脈
70
成人ネフローゼ症候群の診断基準項目
血清アルブミン3.0g/dl以下
71
リウマトイド因子で正しいもの2つ
変性IgGに対する自己抗体である, ラテックス凝集反応で検出できる
72
血液成分に関する記述のうち正しいもの2つ
血中のグルコースが高値になると、血中Na+濃度は低下する, アニオンギャップが増加した場合、未測定の有機酸の増加が予測される
73
臓器特異性の高い腫瘍マーカー2つ
PIVKA -Ⅱ, PSA
74
抗核抗体検査で誤っているもの
抗核抗体には臓器特異性がある
75
赤血球
サラセミアでは標的赤血球をみとめることがある
76
26歳の女性、3度の流産、下肢に深部静脈血栓、有用な検査2つ
抗カルジオリピン抗体, ループスアンチコアグラント
77
LCATにより生じる変化
遊離コレステロールの減少
78
甲状腺刺激ホルモンが高値
原発性甲状腺機能低下症