問題一覧
1
正確度の管理法はどれか
標準法との比較, 標準血清による検定
2
パラメトリック法での基準範囲
平均値±2.0SD
3
アスコルビン酸によって低値化することのある尿試験紙項目
潜血, ブドウ糖
4
尿試験紙法で潜血反応(2+)、かつ、沈査で赤血球1-4/HPFを呈するもの2つ
異型輸血, 横紋筋融解症
5
尿沈渣に見られる病的成分
シスチン
6
尿中成分と疾患・病態の組み合わせとして誤っているもの
亜硝酸塩、急性糸球体腎炎
7
免疫学的便潜血検査で正しいもの
検査前に肉食の摂取制限が不要である
8
結核菌を検出するのに最も適切なもの2つはどれか
Auramine染色, Ziehl-Neelsen染色
9
イムノクロマトグラフィによるインフルエンザウイルス検査用材料
鼻咽頭ぬぐい液
10
喀痰のGram染色標本の鏡検所見で、培養検査の検体として適していると考えられるもの
多角白血球が多い
11
正しい組み合わせ2つ
B-CYE寒天培地、Legionella pneumophila, SS寒天培地、Shigella boydii
12
eGFRの計算式で用いられるパラメーター
性別, 年齢, 血性クレアチニン値
13
成人ネフローゼ症候群の診断基準項目
血清アルブミン3.0g/dl以下
14
慢性腎不全の末期に見られる所見
血清クレアチニン高値, 尿比重1.01に固定
15
尿細管でほとんど再吸収されないのはどれか
クレアチニン
16
腎糸球体障害の指標となる検査項目2つ
クレアチニンクリアランス, 尿中微量アルブミン
17
疾患と有用な酵素変動との組み合わせで誤っているもの
急性膵炎、血清S型アミラーゼ高値
18
血清LD高値が500U/Lの検体でLDアイソザイム分析を行ったらLD5が優位となった
急性肝炎
19
酵素の分類の組み合わせで正しいもの
LD、酸化還元酵素
20
ICG試験の15分停滞率が40%であった
肝硬変
21
肝硬変の原因で最も多い
C型肝炎
22
閉塞性黄疸でみられる検査所見2つ
血清アルカリホスファターゼ高値, 血清リン脂質増加
23
急性炎症型の血清タンパク電気泳動像の特徴に関与するもの2つ
ハプトグロビン, a1-アンチトリプシン
24
高コレステロール血症をきたすもの2つ
甲状腺機能低下症, ネフローゼ症候群
25
基準範囲内にあるもの
トリグリセリド120mg/dl
26
メタボリックシンドロームの診断基準項目ではないもの
LDL-コレステロール
27
二次性の脂質異常症をきたす疾患
ネフローゼ症候群, 糖尿病
28
インスリンで正しいもの
筋肉におけるグルコース取り込みを促進する
29
HPLC法によりHbA1cが血糖値の予測より低値を示した。考えられる症例2つ
溶血性貧血, 遺伝性ヘモグロビン異常症
30
甲状腺刺激ホルモンが高値
原発性甲状腺機能低下症
31
正しい組み合わせ
クッシング症候群、血清コルチゾール高値
32
橋本病とバセドウ病に共通しているもの
抗甲状腺自己抗体が陽性である
33
検査結果と解釈の組み合わせとして正しい
IgM-HBc抗体陽性、B型肝炎の発症
34
自己免疫疾患と自己抗体の組み合わせ
全身性エリテマトーデス、抗DNA抗体
35
リウマトイド因子で正しいもの2つ
変性IgGに対する自己抗体である, ラテックス凝集反応で検出できる
36
26歳の女性、3度の流産、下肢に深部静脈血栓、有用な検査2つ
抗カルジオリピン抗体, ループスアンチコアグラント
37
腫瘍マーカーと癌の組み合わせ
PIVKA-Ⅱ、肝細胞癌
38
臓器特異性の高い腫瘍マーカー2つ
PIVKA -Ⅱ, PSA
39
婦人科悪性腫瘍について誤っているもの
CA15-3は、乳がんの早期診断に有用である
40
PCR法で使用しないもの
制限酵素
41
がん抑制遺伝子
p53
42
トラスツズマブの適応判定のために使用される免疫組織化学染色用の抗体
抗HER2/neu抗体
43
一次止血に重要な役割を果たすもの2つ
フォン・ビルブラント因子, 血小板
44
凝固因子やその検査
フィブリノゲンが減少すると、APTTもPTも延長する
45
凝固・線溶検査に関する記載のうち誤っているもの
APTTは、血清分離後、直ちに冷凍保存し、二日以内に測定を行う
46
凝固因子以上に関する記載のうち、誤っているもの
肝硬変など広汎な肝障害では、APTTは延長するがPTは延長しない
47
フィブリノーゲンが減少する疾患
DIC
48
FDPやDダイマーに関する記載のうち正しいもの2つ
大量の胸水が存在する場合、FDPは高値を示す, Dダイマーは血栓症など凝固及び線溶系の亢進を示す
49
末梢血
血漿にはフィブリノゲンが含まれる
50
赤血球
サラセミアでは標的赤血球をみとめることがある
51
赤沈亢進およびCRP上昇の両方をきたす病態2つ
感染症, 自己免疫疾患
52
白血球
感染症の場合、核の左方移動が認められることがある
53
白血球数が増加するもの
副腎皮質ステロイド投与
54
骨髄検査
急性白血病が疑われる場合は必ず施行する
55
血清蛋白質分画で最も陰極に移動されるもの
トランスフェリン
56
炎症で血中濃度が増加する
CRP
57
糖尿病患者の血糖管理
ヘモグロビンHbA1cは、ヘモグロビンβ鎖のバリン残基が参加されたものである
58
血中でP型アミラーゼが上昇するもの
急性膵炎
59
LCATにより生じる変化
遊離コレステロールの減少
60
食事中の脂質から合成されるリポ蛋白
カイロミクロン
61
脂肪酸およびアポリポ蛋白
アポ蛋白B-48はカイロミクロンの主要アポ蛋白である
62
血清LDが優位に上昇するもの
溶血性貧血
63
血清酵素
LDは遺伝的に異なるH型とM型のサブユニットからなる4量体である
64
自己免疫疾患と自己抗体の組み合わせで誤っているもの
橋本病、抗TSH受容体抗体
65
抗核抗体検査で誤っているもの
抗核抗体には臓器特異性がある
66
検査結果と解釈の組み合わせ
HBs抗体陽性、B型肝炎の既往
67
腫瘍マーカーの説明のうち誤っているもの
PSAは前立腺肥大症において陽性になることはない
68
カリウムについて誤っているもの
高カリウム症では、心電図上でT波が低くなる
69
代謝性アシドーシスについて誤っているもの
過呼吸により生じる
70
心筋梗塞で最も早期に増加する
h-FABP
71
血液成分に関する記述のうち正しいもの2つ
血中のグルコースが高値になると、血中Na+濃度は低下する, アニオンギャップが増加した場合、未測定の有機酸の増加が予測される
72
心電図
心室細動
73
心電図
不整脈
74
心電図
心房粗動
75
心電図
心房細動
76
Na利尿ペプチドは心房で産生される
正
77
血小板の基準値
15万-35万
78
血清鉄基準値
80-120