問題一覧
1
舌の表面には、舌乳頭という無数の小さな突起があり、味覚を感知する部位である味蕾が分布している
○
2
唾液によって口腔内はPHがアルカリ性に保たれ、酸による歯の齲蝕を防いでいる
×
3
胃は上腹部にある中空の臓器で、中身が空の状態では扁平に縮んでいるが、食道から内容物が送られてくると、その刺激に反応して胃壁の横紋筋が弛緩し、容積が拡がる
×
4
胃粘液に含まれる成分は、小腸におけるビタミンB2の吸収にも重要な役割を果たしている
×
5
胃粘液に含まれる成分は、小腸におけるビタミンB12の吸収にも重要な役割を果たしている
○
6
小腸で吸収されたブドウ糖は、血液によって肝臓に運ばれてグリコーゲンとして蓄えられる
○
7
腸の内壁からは腸液が分泌され、十二指腸で分泌される腸液に含まれる成分の働きによって、膵液中のトリプシノーゲンがトリプシンになる
○
8
小腸では主に水分とナトリウム、カリウム、リン酸等の電解質の吸収が行われる
×
9
十二指腸の上部を除く小腸の内壁には輪状のひだがあり、その粘膜表面は絨毛に覆われてビロード状になっている
○
10
大腸では主に水分とナトリウム、カリウム、リン酸等の電解質の吸収が行われる
○
11
胆嚢は、肝臓で産生された胆汁を濃縮して蓄える器官である
○
12
胆汁に含まれる胆汁酸塩(コール酸、デオキシコール酸等の塩類)は、脂質の消化を容易にし、また、脂溶性ビタミンの吸収を助ける
○
13
腸内に放出された胆汁酸塩の大部分は、糞便として体外に排出される
×
14
胆汁には、赤血球中のヘモグロビンが分解されて生じた老廃物や過剰のコレステロール等を排出する役割もある
○
15
腸内に放出された胆汁酸塩の大部分は、小腸で再吸収され肝臓に戻される
○
16
肝臓は、脂溶性ビタミンであるビタミンA、D等のほか、ビタミンB6やB12等の水溶性ビタミンの貯蔵臓器でもある
○
17
胆汁酸やホルモンなどの生合成の出発物質となるコレステロール等、生命維持に必要な役割を果たす種々の生体物質は、肝臓において産生される
○
18
皮下組織等に蓄えられた脂質は、一度肝臓に運ばれてからエネルギー源として利用可能な形に代謝される
○
19
アルブミンは、血液の( )を保持する(( )が血管から組織中に漏れ出るのを防ぐ)働きがあるほか、ホルモンや医薬品の成分等と複合体を形成して、それらが血液によって運ばれるときに代謝や排泄を( )する
浸透圧 血漿成分 受けにくく
20
副腎髄質では、副腎皮質ホルモンの1つであるアルドステロンが産生・分泌される
×
21
腎臓には内分泌腺としての機能もあり、骨髄における赤血球の産生を促進するホルモンを分泌する
○
22
男性では、加齢とともに前立腺が縮小し、尿道を拡張させて頻尿を生じることがある
×
23
膀胱の出口にある膀胱排尿筋が緩むと、同時に膀胱壁の括約筋が収縮し、尿が尿道へと押し出される
×
24
副腎髄質では、自律神経系に作用するアドレナリンとノルアドレナリンが産生・分泌される
○
25
男性では、加齢とともに前立腺が肥大し、尿道を圧迫させて頻尿を生じることがある
○
26
膀胱の出口にある膀胱排尿筋が緩むと、同時に膀胱壁の排尿筋が収縮し、尿が尿道へと押しだされる
○
27
偽アルドステロン症は、副腎皮質からのアルドステロン分泌が増加することによって生じる
×
28
偽アルドステロン症は、体内にカリウムと水が貯留し、体からナトリウムが失われることによって生じる
×
29
偽アルドステロン症の主な症状としては、手足の脱力、血圧上昇、筋肉痛等がある
○
30
偽アルドステロン症は、小柄な人や高齢者で生じやすい
○
31
水晶体は、近くの物をみる時には丸く厚みが増し、遠くの物を見る時は扁平になる
○
32
角膜と水晶体の間は、組織液(房水)で満たされ、角膜に一定の圧(眼圧)を生じさせている
○
33
聴覚器官である蝸牛及び平衡器官である前庭は、内部がリンパ液で満たされている
○
34
鼻中隔の前部は、毛細血管の分布が乏しく、粘膜が厚いため、出血を起こしにくい
×
35
鼻中隔の前部は粘膜が薄いため、出血を起こしやすい
○
36
皮膚は、表皮、真皮、脂肪の3層構造からなる
×
37
表皮の最も外側にある角質層は、皮膚のバリア機能を担っている
○
38
メラニン色素は、皮下組織にあるメラニン産生細胞(メラノサイト)で産生され、太陽光に含まれる紫外線から皮膚組織を防護する役割がある
×
39
汗腺には、腋窩などの毛根部に分布するエクリン腺と、手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布するアポクリン腺の二種類がある
×
40
皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の3層構造からなる
○
41
メラニン色素は、表皮の最下層にあるメラニン産生細胞(メラノサイト)で産生され、太陽光に含まれる紫外線から皮膚組織を防護する役割がある
○
42
汗腺には、腋窩などの毛根部に分布するアポクリン腺と、手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布するエクリン腺の二種類がある
○
43
消化管からの吸収は、濃度の低い方から高い方へ受動的に拡散していく
×
44
坐薬は、内服の場合よりも全身作用がう速やかに現れる
○
45
点眼剤は、鼻涙管を通って鼻粘膜から吸収されることがあるため、眼以外の部位に到達して副作用を起こすことがある
○
46
有効成分が皮膚から浸透して体内の組織で作用する医薬品は、皮膚の状態、傷の有無やその程度によって浸透する量に影響を受けない
×
47
有効成分が皮膚から浸透して体内の組織で作用する医薬品は、皮膚の状態、傷の有無やその程度によって、浸透する量に影響を受ける
○
48
肝臓の機能が低下した人では、正常な人に比べて医薬品の効き目が過剰に現れることがある
○
49
多くの医薬品の有効成分は、血液中で血漿タンパク質と結合して複合体を形成し、複合体を形成している有効成分の分子は、薬物代謝酵素の作用で代謝される
×
50
医薬品の成分によっては、未変化体又は代謝物として、腎臓から尿中へ、肝臓から胆汁中へ、又は肺から呼気中へ排出される
○
51
医薬品の血漿タンパク質との結合は速やかかつ不可逆的で、一つ一つの分子はそれぞれ結合と解離を繰り返している
×
52
多くの医薬品の成分は、血液中で血漿タンパク質と結合して複合体を形成し、複合体を形成している有効成分の分子は、薬物代謝酵素の作用で代謝されない
○
53
医薬品と血漿タンパク質との結合は速やかかつ可逆的で、一つ一つの分子はそれぞれ結合と解離を繰り返している
○
54
シロップ剤は残った部分を水ですすいで、すすぎ液も飲むなどの工夫が必要である
○
55
経口液剤は、有効成分が液中に溶けたり分散したりしているため服用後、比較的速やかに消化管から吸収される
○
56
クリーム剤は、有効成分が適用部位に止まりやすいという特徴があり、軟膏剤と比べて適用部位を水から遮断したい場合に用いることが多い
×
57
( )は、有効成分が適用部位に止まりやすいという特徴があり、( )と比べて適用部位を水から遮断したい場合に用いることが多い
軟膏剤 クリーム剤
58
アナフィキラシー様症状という呼称は、初めて使用した医薬品で起きる場合等を含み、その原因がアレルギーかどうかはっきりしない場合に用いられる
○
59
薬疹は医薬品の使用後、1〜2週間で起こることが多いが、長期使用後に現れることもある
○
60
アレルギー性皮膚炎の症状は、医薬品が触れた皮膚の部分のみに生じ、正常な皮膚との境界がはっきりしている
×
61
薬疹の症状は、皮膚以外に、眼の充血や口唇・口腔粘膜に異常がみられることもある
○
62
以前、薬疹を経験したことがある人は、再度同種の医薬品を使用しても副作用を生じることはない
×
63
接触性皮膚炎の症状は、医薬品が触れた皮膚の部分のみに生じ、正常な皮膚との境界がはっきりしている
○
64
以前、薬疹を経験したことがある人は、再度同種の医薬品を使用すると副作用を生じやすい
○
65
化学的消化とは消化液に含まれる消化酵素の作用によって飲食物を分解することをいう
○
66
消化管は、口腔から大腸まで続く管である
×
67
唾液には、デンプンをデキストリンや麦芽糖に分解する消化酵素が含まれている
○
68
小腸は全長6〜7mの管状の臓器で、十二指腸、空腸、盲腸の3部分に分かれる
×
69
消化管は、口腔から肛門まで続く管である
○
70
小腸は全長6〜7mの管状の臓器で、十二指腸、空腸、回腸の3部分に分かれる
○
71
肝臓は、肝臓で作られた胆汁を濃縮して蓄え、必要に応じて胆嚢に分泌する
×
72
アミノ酸が分解された場合等に生成するアンモニアは、肝臓において尿素へと代謝される
○
73
アルコールによる二日酔いの症状は、肝臓で代謝され生じた中間代謝物である尿素の毒性によるものと考えられている
×
74
肝臓は、脂溶性ビタミンを貯蔵することはできるが、水溶性ビタミンを貯蔵することはできない
×
75
肝臓は、肝臓で作られた胆汁を濃縮して蓄え、必要に応じて十二指腸に分泌する
○
76
アルコールによる二日酔いの症状は、肝臓で代謝された中間代謝物であるアセトアルデヒドの毒性によるものと考えられている
○
77
肝臓は、脂溶性ビタミンのほか、水溶性ビタミンの貯蔵臓器でもある
○
78
胃の内側の粘膜の表面には無数の微細な孔があり、胃酸のほか( )などを分泌している。( )は胃酸によって、タンパク質を消化する楮である( )となり、胃酸とともに胃液として働く。タンパク質が( )によって半消化された状態を( )という
ペプシノーゲン ペプシノーゲン ペプシン ペプシン ペプトン
79
呼吸器は常時外気と接触する器官であり、様々な異物、病原物質の侵入経路となるため、幾つもの防御機構が備わっている
○
80
咽頭は、発声器としての役割もあり、呼気で咽頭上部にある声帯を振動させて声が発せられる
×
81
肺は、自力で膨らんだり、縮んだりして、呼吸運動をしている
×
82
肺は、肺胞の壁を介して、心臓から送られてくる血液から、二酸化炭素が肺胞気中に拡散し、代わりに酸素が血液中の赤血球に取り込まれるガス交換が行われる
○
83
喉頭は、発声器としての役割もあり、呼気で喉頭上部にある声帯を振動させて声が発せられる
○
84
肺は、自力で膨らんだり、縮んだりして、呼吸運動をするのではなく、横隔膜や肋間筋によって拡張・収縮をしている
○
85
血液が血管中を流れる方向は一定しており、心臓から拍出された血液を送る血管を静脈という
×
86
血液は大きく血球と血漿に分けることができ、血球はさらに赤血球、白血球、血小板に分けられる
○
87
四肢を通る静脈では、一定の間隔をおいて内腔に向かう薄い帆状のひだ(静脈弁)が発達して血液の逆流を防いでいる
○
88
毛細血管の薄い血管壁を通して、二酸化炭素と栄養分が血液中から組織へ運びこまれ、それらと交換に酸素や老廃物が組織から血液中へ取り込まれる
×
89
血液が血管中を流れる方向は一定しており、心臓から拍出された血液を送る血管を動脈という
○
90
毛細血管の薄い血管壁を通して、酸素と栄養分が血液中から組織へ運び込まれ、それらと交換に二酸化炭素や老廃物が組織から血液中へ取り込まれる
○
91
好中球は、白血球全体の約5%と少ないが、白血球の中で最も大きく、強い食作用を持つ
×
92
白血球は、体内に侵入した細菌やウイルス等の異物に対する防御を受け持つ細胞である
○
93
単球は、最も数が多く、赤血球の約60%を占めている
×
94
リンパ管には逆流防止のための弁があり、リンパ液は一定の方向に流れる
○
95
単球は、白血球全体の約5%と少ないが、白血球の中で最も大きく、強い食作用をもつ
○
96
好中球は、最も数が多く、白血球の約60%を占めている
○
97
尿管が小さな球状になったものを糸球体といい、糸球体の外側を袋状の腎小体が包みこんでいる
×
98
男性は女性と比べて尿道が短いため、細菌などが侵入したとき膀胱まで感染を生じやすい
×
99
腎臓には、心臓から拍出される血液の1/5〜1/4が流れている
○
100
食品から摂取あるいは体内で生合成されたビタミンDは、腎臓で活性型ビタミンDに転換される
○