問題一覧
1
末梢神経麻痺と手足の変形で正しいのはどれか
橈骨神経麻痺 ―― 下垂手
2
骨折とそれによって生じる末梢神経麻痺の組み合わせで正しいものはどれか
上腕骨外顆 ―― 尺骨神経麻痺
3
腕神経叢麻痺で正しいものはどれか
分娩時に産道にひっかかり頭部を強く引かれた時にも生じる
4
末梢神経の損傷について誤っているものはどれか
軸索断裂 ― 保存的療法では良好な回復を認めない
5
脳性麻痺について正しいものはどれか
強剛型では硬く四肢が突っ張る
6
脳血管障害について正しいものはどれか
運動麻痺が生じた場合は発症2年後までは運動能力の回復も期待出来る
7
Duchennne型(DMD) 進行性ジストロフィーについて正しいものはどれか
男性に多い
8
福山型筋ジストロフィーについて間違っているものはどれか
遺伝しない
9
William 体操(腰痛体操)について間違っているものはどれか
広背筋の強化
10
椎間板ヘルニアについて間違っているものはどれか。
軽度では骨盤牽引を行う
11
萎縮性側索硬化症(Amyotorophic Lateral Sclerosis: ALS) について間違っているものはどれか
感覚障害や知覚障害が顕著である
12
脊柱管狭窄症について間違っているものはどれか
腰痛や下肢痛が生じる
13
後縦靭帯骨化症について正しいものはどれか
頚椎に最も多い
14
骨折で生じる致命的合併症ではないものはどれか
複合性局所性疼痛症候群 (CRPS)
15
疲労骨折が最も多いものはどれか
骨盤
16
骨折の急性合併症の説明で誤っているものはどれか
骨折部の小さい骨片が血液中を流れることが脂肪塞栓症候群の原因である
17
外傷による骨折で、通常、完全骨折となるものはどれか
剝離骨折
18
骨折の名称と部位との組合せで正しい組み合わせはどれか
Malgalgne骨折 ― 骨盤
19
偽関節を生じやすい骨折はどれか
舟状骨
20
偽関節を生じにくい骨折部位はどれか
踵骨
21
骨折治癒後の合併症について間違っているものはどれか
第二中手骨基部関節内骨折では転位しやすくそのまま骨治癒すると母指対立障害が生じ ることがある
22
栄養動脈の損傷による外傷性骨壊死の起きやすい骨折部位ではないものはどれか
肋骨
23
脊髄損傷の合併症として誤っているものはどれか
循環器障害では高血圧がよく生じる
24
理想的な切断術で間違っているものはどれか
筋肉の緊張がない
25
幻肢についての説明で正しいものはどれか
多くの場合半年から2年で消失する
26
続発性骨粗鬆症発症の危険因子はどれか
関節リウマチ
27
スポーツと起きやすい慢性障害の組み合わせ間違っているものはどれか
頸髄損傷 ― ラグビー
28
スポーツ障害とそれが生じる部位の組みあわせで正しいものはどれか
野球肘 ― 上腕骨小頭
29
熱傷度の説明で正しいものはどれか
Ⅱ度深度 ― 知覚麻痺が生じる
30
熱傷面積について正しいものはどれか
特殊部位(顔・手・会陰など)の熱傷では熱傷面積に関わらず救急センターでの集中治療 が必要となる
31
熱傷で正しいものはどれか
深達性Ⅱ度熱傷では疼痛がみられる
32
骨折の治癒で間違っているものはどれか
小児では骨癒合がなかなか生じない
33
膝半月板の損傷で間違っているものはどれか
若者のスポーツ外傷には半月板中央の横断裂が多い
34
疲労骨折について正しいものはどれ
激しい運動を禁止すれば治癒する
35
変形について誤っている組み合わせはどれか
フォーク状変形 ― 橈骨神経麻痺
36
絞扼性神経障害について間違っているものはどれか
肘部管症候群では橈骨神経麻痺による鷲手が生じる
37
絞扼性神経障害における障害部位と症候の組み合わせで正しいものはどれか
腓骨頭 ― 下垂足
38
悪性骨肉腫について正しいものはどれか
悪性骨腫瘍の中で発生頻度が最も高い
39
骨軟骨腫について正しいものはどれか
大腿骨遠位部、脛骨近位部、上腕骨近位部に多い
40
軟部腫瘍について正しいものはどれか
脂肪腫は40〜60歳に多い
41
仙髄の副交感神経支配の臓器はどれか
直腸
42
迷走神経支配の臓器ではないものはどれか
直腸
43
脊髄ヘルニアで禁忌な治療はどれか
骨盤牽引
44
危険な腰痛の症状ではないものはどれか
老化による椎間板の変性
45
透析患者にみられる破壊性脊椎関節症の説明として正しいものはどれか
心臓や肝臓、消化器、神経などの全身の臓器の機能障害も伴う
46
図の正中神経における運動神経伝導速度はどれか
50m/秒
47
正中神経を手首と肘部で電気刺激した運動神経伝導検査の波形を示す。手首と肘部の刺激部位間の距離は175mmである
35m/秒