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臨床薬理学
  • 大友善貴

  • 問題数 175 • 12/6/2023

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    問題一覧

  • 1

    生物学的利用率に関して正しいものを1つ選 べ。

    内服薬は初回通過効果を受けるので、注射剤に比べ生物学的利用率は小さい

  • 2

    薬の排泄に関する記述について正しいものを 2つ選べ。

    腎臓を介して排泄される薬は主に水溶性の薬である, 睡眠薬は大部分が肝臓を介して排泄される薬である

  • 3

    抗菌薬の投与方法に関する記述について正しいものを1つ選べ。

    抗菌薬は濃度依存型と時間依存型に分類される

  • 4

    高齢者における薬に関する記述について正しいものを1つ選べ。

    高齢者では、腎血流量が減少することで排泄が低下する

  • 5

    薬の作用発現や効果に関する記述について正しいものを2つ選べ。

    薬が体内からほぼ消失するのに要する時間はt1/2の4〜5倍である, 薬の作用発現は最高血中濃度到達時間が参考となる

  • 6

    注射剤の投与速度に関する記述について正しいものを1つ選べ。

    クリンダマイシンやソルメドロールは速度が速いと心停止を起こす

  • 7

    アセトアミノフェンに関する記述について正しいものを1つ選べ。

    アセトアミノフェンの注射は15分で投与する

  • 8

    剤形に関する記述について正しいものを2つ選べ。

    冷湿布と温湿布はいずれも皮膚を冷やす作用がある, ジアゼパムやフェノバールの坐剤は鍵のかかる金庫などで管理する

  • 9

    錠剤に関する記述について正しいものを1つ選べ。

    アダラートカプセルは速効性を期待した舌下投与は禁止されている

  • 10

    薬に関する記述について正しいものを1つ選 べ。

    カリウムの注射剤は投与速度だけでなく、尿量にも注意する

  • 11

    トランスポーターの働きを抑えて作用を現す薬物はどれか正しいものを1つ選べ。

    フルボキサミン

  • 12

    競合的アンタゴニストを加えることにより点 線Aで示すアゴニストの濃度一反応曲線が実線Bのように変化した。この現象を表現する濃度一反応曲線はどれか正しいものを1つ選べ。

    図2

  • 13

    アドレナリン受容体はどのタイプの受容体に分類されるか正しいものを1つ選べ

    G蛋白質共役型受容体

  • 14

    アゴニストの結合部位に不可逆的に結合するアンタゴニストを加えることにより、点線Aで示すアゴニストの濃度一反応曲線が実線Bのように変化した。この現象を表現する濃度一反応曲線はどれか正しいものを1つ選べ。

    図1

  • 15

    薬物の安全域を示す計算式はどれか正しいものを1つ選べ。

    LD50 ÷ ED50

  • 16

    種々のチトクロムP450分子種の発現を誘導する代表的な薬物はどれか正しいものを1つ選べ。

    フェノバルビタール

  • 17

    グレープフルーツジュースに含まれる成分の主な代謝阻害部位はどこか正しいものを1つ選びなさい。

    小腸

  • 18

    薬物が血液中から組織へ移行することを何というか正しいものを1つ選べ。

    分布

  • 19

    経口投与された薬物が吸収される過程はどれか正しいものを1つ選べ。

    小腸 → 門脈 → 肝臓 → 全身循環系

  • 20

    初回通過効果を回避できる剤形はどれか正しいものを1つ選べ。

    舌下錠

  • 21

    錐体外路系副作用について正しいものを1つ 選べ

    急性ジストニアが咽頭や喉頭に出現すると生命の危険がある。

  • 22

    抗精神病薬の副作用について誤っているものを1つ選べ

    統合失調症の一時的な興奮に対して追加されたロラゼパムが有効だった場合、精神症状に有効だったとして長期にわたって継続使用することが望ましい。

  • 23

    抗精神病薬の副作用について誤っているものを1つ選べ

    抗精神病薬服用中の患者が過鎮静に陥った場合、原因薬剤は抗精神病薬であると決めつけて中止するのが望ましい。

  • 24

    統合失調症について正しいものを1つ選べ

    統合失調は幻聴、視覚、嗅覚、味覚、触覚など様々な幻覚が生じる。

  • 25

    統合失調症の薬物療法について誤っているものを1つ選べ

    第一世代抗精神病薬は錐体外路系副作用を起こしにくい。

  • 26

    双極性障害の薬物療法について正しいものを 1つ選べ

    躁病エピソードに有効な薬剤はリチウムであ る。

  • 27

    双極性障患者の服薬アドヒアランスについて誤っているものを1つ選べ

    双極性障害者の体重増加は、アドヒアランスに影響を与えない。

  • 28

    双極性障害について正しいものを1つ選べ

    双極性障は再発しやすい病気であり、未治療の場合、ほぼ半数の人が2年以内にさらなるエピソードを経験することになる。

  • 29

    炭酸リチウムについて正しいものを1つ選べ

    炭酸リチウムは腎排泄型の薬剤であり、原則として、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDS)は併用すべきではない。

  • 30

    気分安定薬について正しいものを1つ選べ

    バルプロ酸は多嚢胞性卵胞症候群、高アンモニア血症、膵炎、薬疹に注意が必要な薬剤である。

  • 31

    認知症について正しいものを1つ選べ

    血管性認知症は、原因となる高血圧症や糖尿病などの生活習慣病や心臓病などを治療することで、発症や進行の予防が可能である。

  • 32

    抗認知症薬について正しいものを1つ選べ

    コリンエステラーゼ阻害薬は少量から開始し、数週間かけて治療量まで増量する。

  • 33

    パーキンソン病の薬物療法について正しいものを1つ選べ。

    ゾニサミドの副作用には重篤な皮膚障害であるStevens-Johnson症候群、中毒性表皮壊死融解症などがある。

  • 34

    BPSDの治療について正しいものを1つ選べ。

    BPSDの治療には非薬物的介入を最優先する。

  • 35

    パーキンソン病について誤っているものを1 つ選べ

    パーキンソン病の患者は高齢化にも関わらず患者数が減少することが予想されている。

  • 36

    睡眠薬について誤っているものを1つ選べ

    ベンゾジアゼピン受容体作動薬の催眠作用は、併用するとより効果的である。

  • 37

    睡眠障害について誤っているものを1つ選べ

    諸外国と比べ、日本の睡眠薬の使用量は低い水準にあり、より睡眠薬の使用を推進する必要がある。

  • 38

    てんかんについて正しいものを1つ選べ

    てんかんの発症率は二峰性の分布をしており、乳幼児と高齢者層で最もリスクが高い。

  • 39

    睡眠衛生指導について正しいものを1つ選べ

    寝る前の飲酒や喫煙を避ける。

  • 40

    てんかんの薬物治療について誤っているものを1つ選べ

    いかなる場合においても、患者がてんかん発作を経験したら、早急に抗てんかん薬治療が開始される。

  • 41

    β遮断薬に関する以下の記述で誤っているものを1つ選べ

    感冒などで体調がすぐれない時には、自己中断してもよい

  • 42

    慢性心不全の急性増悪に関する記述のうち誤っているものを1つ選べ

    心不全の病期の進行については「心不全とそのリスクの進展ステージ」が用いられ、適切な治療介入を行うことを目的にされており、無症候であれば介入は必要ないとされている

  • 43

    心不全の薬物治療について誤っているものを 1つ選べ

    β遮断薬はHFpEF患者の生命予後改善効果が証明されている唯一の薬剤である

  • 44

    ドパミンは、投与速度によって発現する作用が異なる。説明で誤っているものを1つ選べ

    中用量では、α1受容体刺激により、心筋収縮力が増大する

  • 45

    ループ利尿薬(フロセミド)について誤っているものを1つ選べ

    副作用の高カリウム血症に注意が必要である

  • 46

    シベンゾリンの説明文として正しくないものを1つ選べ

    主として肝代謝酵素CYP3A4で代謝される

  • 47

    II群不整脈薬について正しいものを1つ選べ

    β遮断作用によって洞結節や房室結節の伝導時間を抑制する

  • 48

    ジギタリス中毒について正しいものを1つ選べ。

    悪心・嘔吐といった消化器症状が現れる

  • 49

    二次性QT延長症候群になりうる原因として誤っているものを1つ選べ。

    高カリウム血症、高カルシウム血症、高マグネシウム血症などの電解質異常

  • 50

    アミオダロンの説明として正しくないものを1つ選べ

    半減期が極めて短い

  • 51

    硝酸薬について説明したもののうち最も適切でないものを1つ選べ

    2度以上の房室ブロックのある患者に投与することは禁忌である

  • 52

    高出血リスク(HBR)がなく、血栓のリスクが高い患者のPCI施行後、推奨されているDAPT施行期間は1つ選べ

    3~12ヵ月

  • 53

    冠れん縮性狭心症の説明として最も適切でないものを1つ選べ

    β遮断薬は、血管拡張性に作用するため第一選択薬である

  • 54

    心筋梗塞二次予防目的で急性期から投与すべき薬剤として最も適切でないものを1つ選べ

    DPP-4阻害薬

  • 55

    わが国のガイドラインにおける、急性冠症候群患者のLDL-C目標値について最も適切なものを1つ選べ

    <70mg/dL

  • 56

    Ca拮抗薬の中で、心臓より血管への作用が強いものを1つ選べ。

    ニフェジピン

  • 57

    妊娠中に禁忌となる高血圧治療薬を1つ選 ベ。

    ACE阻害薬

  • 58

    Ca抗薬の内服中に作用増強を起こしにくいものを1つ選べ。

    ゆず

  • 59

    利尿薬の中で低K血症になりにくいものを1 つ選べ。

    アルドステロン拮抗薬

  • 60

    喘息を有する高血圧患者で使えない治療薬を 1つ選べ。

    カルベジロール

  • 61

    B2刺激薬の剤形の違いによる全身性の副作用の発現リスクの順番として正しいものを1つ選びなさい。

    経口薬>貼付薬>吸入薬

  • 62

    気管支喘息の長期管理における吸入副腎皮質ステロイド薬の使用に関する次の記載のうち誤っているものを1つ選びなさい。

    発作時の第1選択薬と位置づけられる

  • 63

    気管支喘息の長期管理において最も重要な位置づけにある薬剤を1つ選びなさい。

    吸入副腎皮質ステロイド薬

  • 64

    喘息治療ステップに関する次の記述で誤ったものを2つ選びなさい。

    長時間作用性吸入抗コリン薬(LAMA)はステップ3から使用できる, 経口ステロイド薬はステップ2から使用できる

  • 65

    徐放性テオフィリン製剤は、速効性を期待する場合には錠剤やカプセル剤を噛み砕いて服用するとよいとの患者への服薬説明は適切か?

    不適切

  • 66

    発作治療で投与される次のステロイド注射薬の中で、アスピリン喘息患者で発作が増悪する可能性がある薬剤を2つ選びなさい。

    プレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム, メチルプレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム

  • 67

    加圧式定量噴霧吸入器(pMDI)に関する次の記述のうち誤っているものを2つ選びなさい。

    1回に2回吸入する場合は、1回の吸入中にボンベを2回押す, できるだけ速い速度で吸入する

  • 68

    吸入補助具(スペーサー)に関する次の記述で誤っているものを1つ選びなさい。

    スペーサーは小児への使用は避けるべきである

  • 69

    喘息発作強度の目安として最も重要な位置づけにあるものを1つ選びなさい。

    「呼吸困難」の程度

  • 70

    喘息発作治療のステップ2以上で使用される薬剤として適切でないものを1つ選びなさい。

    長時間作用性吸入β2刺激薬

  • 71

    COPDの長期管理薬に関する次の記述のうち誤っているものを1つ選びなさい。

    長時間作用性吸入抗コリン薬(LAMA)が第1選択薬で、長時間作用性吸入B2刺激薬(LABA)は第2選択薬である

  • 72

    COPDの薬物治療(長期管理)の中心は、気管支拡張薬であり、患者の重症度に応じて段階的に多剤を併用するといった考え方は正しいか。

    正しい

  • 73

    COPDの増悪時の薬物療法に関する次の記述のうち誤っているものを1つ選びなさい。

    第1選択薬は長時間作用性吸入抗コリン薬 (LAMA)である

  • 74

    禁煙治療薬に関する次の記述の中で誤っているものを1つ選びなさい。

    ニコチンガムは30~60分間連続して噛み続ける

  • 75

    COPDに関する次の記載で誤っているものを 1つ選びなさい。

    年間の死亡者数は気管支喘息よりも少ない

  • 76

    慢性咳嗽の原因疾患治療についての次の記述で誤っているものを1つ選びなさい。

    胃食道逆流症(GERD)に伴う慢性咳嗽の治療はヒスタミンH2受容体拮抗薬による胃酸分泌抑制療法が第 1選択である

  • 77

    感染性咳嗽の原因感染症の治療に関する次の記載で誤っているものを1つ選びなさい。

    結核の化学療法においては、耐性菌の発生防止のため単剤大量療法が行われる

  • 78

    去痰薬に関する次の記載で誤っているものを 1つ選びなさい。

    去痰薬の併用は原則行ってはならない

  • 79

    咳嗽の分類に関する次の記載で誤っているものを1つ選びなさい。

    湿性咳嗽に対しては積極的に中枢性鎮咳薬を投与する

  • 80

    慢性咳嗽の原因疾患と診断的治療で使用される薬剤の組合せで誤っているものを1つ選びなさい。

    アトピー咳嗽-ヒスタミンH2受容体抗

  • 81

    次のうちP-CABについて誤って述べているものを1つ選べ。

    GERDの治癒率はPPIに劣る

  • 82

    次のうちGERDについて誤っているものを1 つ選べ。

    胃酸の逆流があるが粘膜損傷を認めないものを指す

  • 83

    次のうちPPIについて誤って述べているものを1つ選べ。

    NSAIDs潰瘍の再発予防には適応がない

  • 84

    次のうちH2blockerについて誤って述べたものを1つ選べ。

    代表薬にオメプラゾールが挙げられる

  • 85

    次のうち、H.pylori治療について誤って述べているものを1つ選べ。

    一時除菌失敗後の二次除菌にはキノロンを使用するのが一般的である

  • 86

    次のうち、IBD治療について誤って述べているものを1つ選べ。

    潰瘍性大腸炎では軽症から積極的にモノクローナル抗体の治療を試みる

  • 87

    次のうち、抗TNF-a製剤を3つ選べ。

    アダリムマブ, ゴリムマブ, インフリキシマブ

  • 88

    次のうち炎症性腸疾患(IBD)について誤って述べたものを1つ選べ。

    潰瘍性大腸炎は口側から直腸に広がる

  • 89

    次のうち5-ASAについて誤って述べているものを1つ選べ。

    腸内でスルファピリジンとアミノサリチル酸に分解される

  • 90

    次のうちIBD治療薬について誤って述べたものを1つ選べ。

    ゴリムマブはクローン病のみに適応がある

  • 91

    次のうちC型肝炎ウイルス治療について誤って述べているものを2つ選べ。

    インターフェロンは副作用が少ないため直接作動性抗ウイルス薬より好まれる, 日本人はC型肝炎ウイルスのゲノタイプ2型が多い

  • 92

    次のうち核酸アナログではないものを1つ選 べ。

    ポリエチレングリコール

  • 93

    次のうち直接作動性抗ウイルス薬(DAA)について誤って述べているものを1つ選べ。

    近年、持続的ウイルス陰性化率は60-80%となっている

  • 94

    次のうち肝炎について誤っているものを1つ選べ。

    B型肝炎はRNAウイルスである

  • 95

    次のうち、C型慢性肝炎治療について誤って述べているものを1つ選べ。

    グレカプレビル/ピブレンタスビルはゲノタイプ1型のみに使用できる

  • 96

    次のうち膵炎リスクが2.5倍以上に高まるものを2つ選べ。

    胆石, ビール1500mL/日

  • 97

    次のうち慢性膵炎について誤って述べているものを1つ選べ。

    鎮痛にオピオイドは禁忌である

  • 98

    次のうち急性膵炎発症リスクと考えられる薬剤を2つ選べ。

    ベザフィブラート, プラバスタチン

  • 99

    次のうち、自己免疫性膵炎について誤って述べているものを1つ選べ。

    高齢女性に多い

  • 100

    次のうち急性膵炎について誤って述べているものを1つ選べ。

    軽症でも抗菌薬投与が必要である