問題一覧
1
パスボックスについて正しいのはどれか。
パスボックスはバリアの内側と外側の両方 向から出し入れ可能である
2
動物施設における環境モニタリングの目的は何か。
動物施設の環境が適切に維持されている ことを確認するため
3
消毒液について正しい記述はどれか。
消毒液は定められた使用濃度となるよう正しく調製する。
4
飼育管理で用いられる消毒滅菌方法について、方法と対象物の正しい組合せはどれか。
フィルター濾過 ― 液体試料
5
オープン方式の動物施設の説明として正 しいのはどれか。
一般にコンベンショナル動物を飼育する
6
一般にバリア方式で飼育・維持される動 物はどれか。
SPF 動物
7
動物室の床上 85 cm の照度の基準値はどれか。
150~300 ルクス
8
ラットの尾にリングテールがみられたら何を疑うか。
アンモニア濃度の増加
9
温湿度計の基準器として較正に使われるのはどれか。
乾湿度計
10
動物本来の行動を引き出すために動物福祉の理念に基づき飼育条件を良好にするこ とを何というか。
環境エンリッチメント
11
次のうち、動物アレルギーの原因となるものはどれか。
動物に由来するタンパク質
12
エチレンオキシドガス(EOG)の使用規制はどの規則によるか。
特定化学物質障害予防規則
13
騒音への感受性が強く、死亡することもあるマウスの系統はどれか。
EL
14
SOP(標準操作手順書)とは何か。
業務の適正実施を定めた文書
15
ノトバイオート動物の飼育方式はどれか。
アイソレータ方式
16
コンベンショナル動物を飼育するための 施設方式はどれか。
オープン方式
17
一般的にアイソレータ方式で飼育する動物はどれか。
無菌動物
18
動物施設の換気回数の基準はどれか。
6~15 回/時
19
動物施設の臭気の基準はどれか。
アンモニア濃度で 20ppm を超えない
20
リングテールの発現に関与する要因はどれか。
湿度
21
動物施設と安全に関して正しいのはどれ か。
動物室内の被毛、飼料屑、床敷屑などは、ヒトのアレルギーの原因になる。
22
環境エンリッチメントについて正しいのは どれか。
環境エンリッチメントとは動物福祉の理念 のもとに飼育環境を豊かにする試みである。
23
温湿度計の較正に使用する機器はどれか。
アスマン通風乾湿計
24
動物実験施設における作業場の安全管理について正しいのはどれか。
EOガス滅菌の取扱い時には保護メガネ、手袋、ガスマスクなどの保護具を着用する。
25
オープン方式の実験動物施設について正しいのはどれか。
利用面、経済面を優先して動物を飼育する 施設である。
26
実験動物施設の動線について正しいのはどれか。
できるだけ動線の交差を少なくする。
27
無菌動物やノトバイオートを飼育するため の施設(方式)はどれか。
アイソレータ方式
28
動物施設の床上 40~85cm の照度の基準値はどれか。
150~300 ルクス
29
ラットの尾にリングテールがみられたら飼育室では何を疑うか。
低湿度
30
動物室の騒音の基準値はどれか。
60dBを超えない
31
自記温湿度記録計の基準器として較正に使われるのはどれか。
アスマン通風乾湿計
32
オートクレーブについて正しいのはどれ か。
バイオロジカルインジケータには芽胞菌と培地が封入されている。
33
飼育ラックについて正しいのはどれか。
病原体などの封じ込めをする陰圧方式ラック
34
動物アレルギーの原因となる可能性が 高いのはどれか。
飼育室の塵埃
35
動物施設は収容する動物の微生物学的統御の程度と利便性を考慮し、いくつに大別さ れるか。
3
36
バリア方式の実験動物施設について正しいのはどれか。
病原体の侵入を防ぐため室内が陽圧制御されている施設である。
37
実験動物施設の動線について正しいのはどれか。
動線とはヒト、動物、物品の流れを示すも のである。
38
ラットの尾に見られるリングテイルについて正しいのはどれか。
飼育室環境が 25%以下の低湿度では発現しやすい
39
騒音への感受性が強く、死亡することもあるマウスの系統はどれか。
EL
40
実験動物飼育施設の環境条件について正しいのはどれか。
臭気はアンモニア濃度で 20 ppm 以下が 基準値となっている。
41
実験動物が飼育される環境について正しいのはどれか。
動物を直接取り囲む物理的環境をミクロ環 境という。
42
床敷について正しいのはどれか。
動物種固有の行動(探索など)を発現させ る機会を与える。
43
マウス・ラット用の飼育ラックについて正 しいのはどれか。
一方向気流ラックは、臭気防止、動物アレルギーの防止に役立つ。
44
環境エンリッチメントについて正しいの はどれか。
環境エンリッチメントには、構造的、社会的、作業的、感覚的および食餌的なアプローチがある。
45
バイオセーフティ対策について正しいのはどれか。
病原体を使用する実験では、動物の死体や排泄物・床敷等に対する滅菌を確実に実施する。
46
動物施設における廃棄物のうち、医療廃 棄物に該当するのはどれか。
注射針、注射筒
47
自動給水装置で漏水事故が発生し動物が死に至るのは、どの様なケージか。
床敷を多めに入れたプラスチックケージ
48
次のうち、自動給水装置による給水が有 効なのはどれか。
多頭飼育
49
給水について、適切なものはどれか。
自動給水の水圧が高すぎると気管への誤 嚥などの原因になる。
50
給水瓶及び自動給水装置について正し いのはどれか
給水瓶をケージにセットする場合は、給水 管(先管)の空気をよく抜く。
51
手洗い、手指消毒について、正しいのは どれか。
手洗い、手指消毒は、指輪や時計をはずし てから行う。
52
実験動物の外部からの受け入れについて、正しいのはどれか。
予備飼育は検収前に 1 週間程度行う。
53
SPF 動物の説明として正しいのはどれか。
予め決めておいた病原体を持っていないこ とが定期的モニタリングで証明された動物
54
ケージについて正しい記述はどれか。
動物が自由に動き回れて、正常な姿勢をとれる広さが必要である。
55
自動給水装置で行われる残留水排出を 示す用語はどれか。
フラッシング
56
水洗板に落下した排泄物を一定時間ごとに流水洗浄で除去できる飼育架台(ラック)はどれか。
カスケード式ラック
57
床敷について正しい記述はどれか。
湿った状態で放置せず、乾燥した倉庫に保 管する
58
輸送や環境変化によるストレスを除き健康状態を安定させること」を意味するのはどれ か。
順化
59
永久的個体識別法の一つであり、個体識別には専用のリーダーが必要であるものはどれか
マイクロチップ法
60
体重測定時期について正しい記述はどれか。
不断給餌の場合は一定時刻に行う
61
液体飼料の適切な消毒、滅菌の方法はどれか。
濾過
62
すべての微生物を死滅させることを何というか。
滅菌
63
清浄区域と準備・汚染区域の間に設けるバリアとなり得る場所の組合せで最も適当なのはどれか
更衣室、シャワー室、パスルーム
64
実験動物の外部からの受け入れに関して正しいのはどれか。
受入施設到着時に動物を確認し、受領する際の検査を「検収」という。
65
マウスにおいて長期間の識別が可能で、有色被毛動物に有効な個体識別法はどれか
耳パンチ法
66
期間の識別法で 7~10 日程度で識別ができなくなる個体識別法はどれか。
毛刈法
67
動物施設における環境モニタリングの目的はどれか
動物施設の環境が適切に維持されているこ とを確認するため
68
消毒液について正しいのはどれか。
消毒液の調製は可能な限り 20℃以上の水 を使用する。
69
飼育管理で用いられる消毒滅菌方法につて、方法と対象物の正しい組合せはどれか。
フィルター濾過 - 液体試料
70
小型げっ歯類に自動給水装置を用いる場合、適切な給水圧力はどの程度か。
0.03MPa
71
体重計の基本的取扱いで正しいのはどれか。
体重計は安定した台に置く。
72
SPF 動物について正しいのはどれか。
特定の微生物や寄生虫を保有していない ことが、微生物学的モニタリングで証明された動物である。
73
マウスやラットなどのげっ歯類を飼育す るケージについて正しいのはどれか。
金属製で金網底の場合は、居住性や足底への傷害を考慮する必要がある。
74
床敷の使用について正しいのはどれか。
動物に安らぎを与え、健康維持にも役立つ 環境因子である。
75
動物施設の動線について正しいのはどれか
動物施設内の動線は、各施設で定められた規則に従う。
76
動物施設への物品の搬入で正しいのはどれか。
バリア施設への物品の搬入は、すべて消毒もしくは滅菌を行う。
77
順化について正しいのはどれか。
順化期間は動物の移送方法や時間、動物種や実験目的に依存する。
78
洗浄・消毒・滅菌について正しいのはどれか。
消毒・滅菌効果を高めるために予備洗浄を 行うことは重要である。
79
セルロースなどの繊維素は栄養素のどれに分類されるか。
糖質
80
エキスパンデット飼料の説明として正しいのはどれか。
デンプンをα化させた固型飼料
81
栄養素の損失や物性の変化が少ない飼料滅菌法はどれか。
放射線照射
82
哺乳類における糖質の化学的消化について正しいのはどれか
唾液、腸液、膵液中の消化酵素の作用でグルコース、フラクトースなど単糖類に分解される。
83
次のうち、一般的に不断給餌法がとられている実験動物はどれか。
マウス
84
5 大栄養素の組合せで正しいのはどれか。
タンパク質、脂質、 糖質、ビタミン類、無機 塩類(ミネラル)
85
飼料の放射線照射滅菌で一般に用いられる線種はどれか。
γ
86
脂質は膵液中の消化酵素と胆汁の乳化作用により分解され、何になるか。
脂肪酸とモノグリセリド
87
タンパク質は分解されてどのような形で 小腸壁から吸収されるか。
アミノ酸
88
実験動物用飼料の水分は、通常どのくらいに調整されているか。
7~08%台
89
大栄養素はどれか。
タンパク質、脂質、糖質、ビタミン類、無機塩類
90
給与飼料について正しいのはどれか。
繁殖用飼料は飼育用飼料よりもタンパク質を多くする。
91
哺乳類の消化と吸収の説明で正しいのはどれか。
糖質は単糖類に分解され小腸で吸収され る。
92
栄養素の損失や物性の変化が少ない飼 料滅菌法はどれか。
放射線照射滅菌
93
実験動物用飼料について正しいのはどれか。
放射線滅菌飼料は価格が高いが、栄養素の損失や物性の変化が少ない。
94
実験動物用飼料の形状として正しいのはどれか。
粉末飼料は薬物添加飼料や栄養実験に用いられる精製飼料として特殊な実験に用いられることが多い。
95
実験動物用飼料の保管と取り扱いで正しいのはどれか。
飼料の保管においては、吸湿による変性、変敗などに注意する。
96
DNA とは何か。
核酸
97
次のうち、RNA だけに存在する塩基はど れか。
U(ウラシル)
98
性染色体は通常、何対で構成されるか。
1 対
99
「メンデルの法則」の基となる報告はいつなされたか。
1865 年
100
次のうち、ホモ型の組合せはどれか。
A/A、a/a