問題一覧
1
明六社員として啓蒙活動に努めていたが、のちに旧著を絶版にし、社会進化論の立場に立ち『人権新説』などを著した人物は誰か。
加藤弘之
2
植木枝盛が起草したとされる、一院制・連邦制・国民の政府への抵抗権などを規定した私擬憲法は何か。
東洋大日本国国憲按
3
井上馨の条約改正交渉に反発して起こった運動で、民権派が掲げた3項目の主張は何か。
地租軽減、言論集会の自由、外交失策の回復
4
徳富蘇峰は三国干渉後に国家主義に転じたとされるが、従来の思想的立場は何か。
平民主義
5
長谷川如是閑や大山郁夫らの記者を擁し、憲政擁護運動を支持して活発な報道活動を進めた新聞は何か。
大阪朝日新聞
6
ドイツに留学して破傷風菌の純粋培養に成功した細菌学者は誰か。
北里柴三郎
7
二十一ヵ条の要求で、南満州を日本の勢力範囲とし、[ ]半島の権益をドイツから奪って支配下に置いた。
山東
8
第一次世界大戦でヨーロッパ諸国が戦場となったため、日本は[ ]・[ ]など軽工業品が発達した。また、動力源を供給する産業として[ ]事業が盛んとなった。
生糸、綿糸、電力
9
日本は中国の鉱山を支配するために、どのような要求を行ったか。
漢冶萍公司の日中合弁化
10
文官の任用において上級官吏の登用のために実施された試験は何か。
文官高等試験
11
日本は第一次世界大戦開始後まもなく、ドイツに宣戦布告し[ ]に上陸、約2ヵ月でドイツ海軍の根拠地[ ]を占領し、海軍は赤道以北のドイツ領[ ]を占領した。
山東半島、青島、南洋諸島
12
日本の強硬な外交失策は内外の批判を浴び、中国問題に関してアメリカとの利害調整を余儀なくされた。 ①利害調整のための協定を結んだ日本の特派大使は誰か。 ②①の協定が破棄されたのは何年か。
石井菊次郎、1923年
13
戦争のために後退したイギリスに代わって、中国市場に進出したのは何業か。
紡績・綿織物業
14
シベリア出兵は日本ではどのような名目の下に行われたか。
チェコスロヴァキア軍の救出
15
米騒動はどの県のどのような人々の行動から始まったか。
富山県の漁村の主婦
16
パリ講和会議で決定された、日本に関係する2つの事項は何か。
南洋諸島の委任統治権、山東省ドイツ権益の継承
17
1926年から始まった中国の統一運動の中心になったのは誰か。
蒋介石
18
1926年から始まった中国の統一運動に対して、非干渉の姿勢を取った外務大臣は誰か。
幣原喜重郎
19
[ ]の党首大隈重信を首班にした日本最初の政党内閣がわずか4ヵ月で倒れたあと、第2次山県有朋内閣が成立した。
憲政党
20
1901年5月に結成された日本最初の社会主義政党は何か。
社会民主党
21
1920年、[ ]・[ ]・奥むめおらを中心として新婦人協会が結成された。
平塚らいてう、市川房枝
22
第一次世界大戦後、ヨーロッパ諸国の生産力が回復したため、日本はアジアへの輸出が後退し不況に陥り、1920年3月、株式市場の暴落を機に[ ]が発生した。
戦後恐慌
23
1912年に労資協調的な親睦団体として出発した友愛会は、1919年に[ ]と改称、1921年には[ ]と改めて階級闘争主義をうち出した。
大日本労働総同盟友愛会、日本労働総同盟
24
労働者運動の高まりの中で、沈滞していた社会主義運動も息を吹き返し、1920年には[ ]が成立した。
日本社会主義同盟
25
農民運動の発展を受けて、1922年に[ ]が設立され、小作人組合の全国組織として指導的な役割を果たした。
日本農民組合
26
1911年、平塚らいてうが[ ]を結成した。
青鞜社