ロータ起動時や停止時の低回転時に突風を受けてブレードが大きく腑ラッピングしテール・ブームなどにぶつかるのを防止する装置 おもりとバネを用いて、低回転数ではフラッピング角 (シーソー角)を制限するようにしている

これ

メインロータのトルクを打ち消す役割 ヘリコプタの方向操縦を行う役割

これ

1、フェネストロンテール・ロータ →垂直尾翼の中にファンを埋め込んだ形態で、可変ピッチ機構を有しており、ペダルと可変ピッチ機構がつながっており、ペダル操作によりスラストが増減する 2.NOTAR型 →尾部から圧縮空気を噴出することでスラストを得て、テール・ロータをなくしたもの 3通常型 →ステンレス薄板を重ねて捩り易くしたテンション・トーション・ストラップで遠心力を持たせるようにして、 フェザリング・ヒンジ・ベアリングに遠心力が掛からない構成。 シーソー・ヒンジをブレードの直角な面に対して傾けて取り付けることにより、デルタ・スリー・ヒンジを構成している。 ①通常型 →ステンレス薄板を重ねて捩り易くしたテンション・トーション・ストラップで 遠心力を持たせるようにして、 フェザリング・ヒンジ・ベアリングに遠心力が掛からない構成。 シーソー・ヒンジを ブレードの直角な面に対して傾けて取り付けることにより、 デルタ・スリー・ヒンジを構成している。 ②フェンエストロン →水平尾翼の中にファンを埋め込んだ形態であり、 複数ある各ブレードを不等間隔に配置して、騒音を低減している。 ③NOTER →テール・ブーム付け根に可変ピッチファンを埋め込み、 可変ピッチ・ファンから空気を後端のストリットと側面から噴出させ 反トルクの推力を発生させている。

パイロットこペダル操作を軽くするために用いられているもの 111

1.スパーギア →加工が比較的簡単で、歯の噛み合いによる軸方向の力(スラスト荷重)が発生しなく、歯底はフルフィレットとしている。 2.ヘリカル・ギア →歯を回転軸に対して斜めに配置したもので、同時に噛み合う歯数が2以上になる。 また歯底はフルフィレットとしている 3.スパイラル・ベベル・ギア →入出力軸が交差する場合に必要とし、　 噛み合いを滑らかにし、伝達能力を増すため、歯を 渦巻き状にしたもの 4.遊星歯車装置 →複数の歯車を介して動力を分割して伝えるので負荷伝達能力が高く、全体としてコンパクトでかつ大きな減速比が得られる。 歯車、ベアリングへの潤滑が難しく、騒音が高い欠点がある

ボール・ベアリング アンギュラ・コンタクト・ベアリング ローラー・ベアリング テーパー・ローラー・ベアリング

エンジン始動時には回転抵抗となるトランスミッションとロータを切り離す必要があるので遠心クラッチを装備する エンジン停止時、または回転数が低いときにはトランスミッションと切り離されていて、回転数がある一定の速度に達すると自動的に滑らかに結合される。

多い時とき →4個のシューは遠心力により外に押し出され、ある回転数に達するとクラッチ・ドラム接触面に押しつけられる。 摩擦力が大きくなるとドラムを駆動し、エンジンの動力はトランスミッション側に伝達されるようになる。 少ない時 →エンジンの回転数が下がれば、遠心力は低下するので、切り離される

エンジン停止後速やかにロータを停止させるため、及び突風等で煽られやすいロータの低回転での時間を短くするため装備されている 型式→ディスクブレーキ テールロータ駆動軸に装備される例が多い

油圧 飛行中に不用意に作動しないように、ロータ回転数がある一定以上では作動しないようになっている ロータ回転数があまりに低速でロータ遠心力が不十分な状態で強力なブレーキを作動させると、ブレード根元部を損傷させる恐れがあるので、その設計、操作には十分な配慮が必要

撓み継ぎ手 トルク以外のミスアライメントによる無理な荷重が生じないように、トルク伝達には剛に、曲げ及び軸方向には柔らかくするのがフレキシブル・カップリングである

トーマス・カップリング ダイアフラム・カップリング カマティックス・カフレックス・カップリング ギア・カップリング

約0.3mm程度のステンレス鋼の板を複数重ねて、駆動側と被駆動側とを互い違いにボルトにより結合し、その板の撓みを用いて曲げに柔らかくしている

マレージング鋼等、高強度鋼製の円板の一部を非常に薄く電解加工しかものを電子ビーム溶接し、その円板の撓みで柔軟性を実現している

高強度鋼の撓みやすい四辺形の枠り互い違いにボルトで結合したもの 基本的な原理はトーマスカップリング

外筒の内スプラインと内筒の球面スプラインの噛み合いによりトルクを伝達する 大きな角度差を許容できるが、グリース潤滑が必要であり、点検、整備作業が複雑なので使用例は少なくなりつつある。

柔らかいもの →ダイアフラム・カップリング 剛いもの →カマティックス・カフレックス・カップリング

1.入力軸と出力軸を同一軸線上に揃えることができる 2.一段でよ減速比を大きくとることができる 3.入力軸のトルクを数個の遊星歯車を、介して出力軸に伝えるので、1歯あたりの負担荷重が小さく、減速機構が小型、軽量になるので、コンパクトにできる

ドライ・ラン能力(ギアやベアリングの潤滑と冷却に用いるオイルが失われ、トランスミッション内の潤滑油が失われても継続的に飛行できる耐久性のこと) を高めるため、 歯の高さを小さくして接触面での相対滑りを減らして発熱を抑えたり、 歯車が発熱し膨張しても噛み合いを継続できるようにバックラッシュを従来より大きくしている

全関節型ハブ 無関節型ハブ 半関節型ハブ ベアリングレス型ハブ

フラップ、ドラッグ、フェザリングの三つがあり これらのヒンジのベアリングには、ニードルベアリングが用いられている

ドラッグヒンジのない型式のハブをいう 実用化されているのなブレードが2枚のシーソー型 別名:ヤングロータ、セミリジッドロータ アンダースリングによりドラッグヒンジを不要とした

フラップヒンジとドラッグヒンジのない型式 ハブあるいはブレードの根元に剛性の小さい部分、いわばバネを設け、フラップヒンジとドラッギングを、それによって行わせるようにしており、 機能としては全関節型‼️ 別名:リジッド・ロータ

フラッピング、ドラッギング、フェザリング運動も弾性変形で行わせるようにしたもの 全関節の一種！！！！！！ このハブは無関節型から進化したもので シンプルな構造、軽量、高運動性の特徴がある

これ