問題一覧
1
膝関節は、脛骨大腿関節の外側部および内側部と膝蓋大腿関節からなる。
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2
膝関節をまたいで走行する筋のおよそ2/3は股関節あるいは足関節をまたぐ 二関節筋である。
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3
歩行の立脚相では、膝関節を屈曲して機能的な下肢長を短縮させる。
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4
立脚相では、膝関節を完全伸展位に保持する。
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5
歩行や走行中では急な方向転換をする場合、膝関節は適度に内旋一外旋する
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6
膝関節の解剖学と運動学の知識は、膝の組織損傷の機序を理解するのに必要不可欠である。
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7
大腿骨の遠位端には大きな外側顆(lateral condyle)と内側(medial condyle) がある。
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8
外側顆(lateral condyle)と内側顆(medial condyle)には前十字靱帯が付着す る
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9
外側類と内側を分けるように大きな間切痕があり、十字靱帯の通路を形成する。
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10
滑車溝は膝蓋骨後面と関節をなし、大腿膝蓋関節を形成する。
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11
膝関節運動中、滑車溝内の膝蓋骨を安定させる補助として内側小関節の急勾配 がある。
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12
膝蓋骨(ラテン語で“小さな皿”に由来)は大腿四頭筋腱に埋没した三角形に近い形状の骨であり、人体のなかで最も大きな種子骨である。
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13
膝蓋骨の上方は膝蓋骨尖、下方には曲線状の膝蓋骨をもつ。膝蓋骨の上方は膝蓋骨尖、下方には曲線状の膝蓋骨をもつ。
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14
膝蓋腱は、近位は膝蓋骨へ、遠位は骨粗面へ付着する。
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15
膝蓋骨の後方関節面は 4~5mm厚までの関節軟骨で覆われている。
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16
膝関節の膝外側角は165°が正常な角度である。
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17
膝は過度の外反膝をX脚と呼ばれる。
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18
大腿直筋は大腿神経に支配される。
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19
半腱様筋、半膜様筋は坐骨神経より支配される。半腱様筋、半膜様筋は坐骨神経より支配される。
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20
腓腹筋や膝高筋は脛骨神経に支配される。
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21
大腿四頭筋がその長さを変えないで行う収縮(等尺性収縮)は、膝関節の安定化と保護に役立つと考えられる。
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22
大腿直筋の起止は上前腸骨棘、停止は骨粗面、作用は股関節の屈曲である
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23
膝関節の屈筋群は膝関節の内旋、外旋にも働く。
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24
薄筋の起止は坐骨結節である。
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25
縫工筋の起止は上後腸骨棘である。
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26
大腿二頭筋長頭の停止は腓骨頭である
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27
大腿二頭筋長頭の作用は股関節の伸展、膝関節の屈曲、膝関節の外旋である。
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28
大腿二頭筋短頭の作用には股関節の屈曲、膝関節の屈曲、膝関節の外旋である。
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29
膝筋の作用は膝関節の屈曲、膝関節の内旋である。
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30
膝の関節包の外側を補強する数帯は、外側側副帯、外側膝蓋支帯線維、腸歴靭帯である。
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31
縫工筋の腱は膝の外側を補強する
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32
膝内側の鵞足には薄筋や半膜様筋などが含まれる。
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33
完全伸展位でロックするには、約 10°内旋し、終末強制回旋(screw-homerotation)と呼ばれる。
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34
オスグッド・シュラッター病は膝蓋腱の停止部に大きな張力がかかり成長期で発症する。
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35
ジャンパー膝は膝蓋腱の微細損傷(マイクロトラウマ)をもたらすと考えられャンパー膝は膝蓋腱の微細損傷(マイクロトラウマ)をもたらすと考えられる
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36
膝蓋腱損傷者と非膝蓋腱損傷者とでは足関節背屈角度に差があることが報告されている。
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37
膝蓋損傷の多くは炎症反応(プロスタグランジンの増加など)を認めない
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38
膝蓋大腿関節は、膝蓋骨関節面と大腿骨滑車溝とのあいだの連結である。
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39
膝関節の屈曲伸展において、膝蓋大腿関節における膝蓋骨の接触面は一定である。
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40
膝関節は、軟部組織の制動よりもむしろ骨形状の適合により安定性を得る。
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41
膝蓋骨にかかる外側への局所的な力は腸靭帯などによることがある
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42
膝蓋骨にかかる外側への局所的な力は外側膝蓋支帯などによることがある。
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43
過度の膝関節外旋と外反において膝蓋骨への弓弦力は小さくなる。
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44
膝の外側側副靱帯の受傷機転は足部接地状態で加わる内反力である。
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45
膝の外側側副靱帯の受傷機転は重度の膝関節過伸展である。
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46
ACL 損傷とPCL 損傷との受傷機転はほぼ一致することが多い。
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47
膝のMCLは膝の外反変形に抵抗する。
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48
装具などにより膝関節のアライメントを強制することは困難である。
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49
ジャンプ着地動作における膝の外旋と過度の外反の組み合わせがACL 損傷につながる。
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50
ACL 損傷の受傷機転では膝の軸回旋トルクは関連することがある。
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51
足関節とは距関節のことであり、脛骨、腓骨、距骨によって構成される関足関節とは距関節のことであり、脛骨、腓骨、距骨によって構成される関節である。
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52
足部は、足関節より遠位に位置するすべての骨、関節を含んだ部位である。
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53
足部は3つの区画に分けられ、後足部(rearfoot, hindfoot)は距骨、踵骨と距骨下関節からなる。
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54
中足部(midfoot)は、距骨、踵骨以外のすべての足根骨、ショパール関節(横足根関節)、そこから遠位に位置する小さな足根骨間の関節からなる。
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55
外果(lateral malleolus)は長腱と短腓の清車として働く
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56
成人の脛骨遠位部は、骨近位部に対して長軸上で20~30°外旋している
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57
距骨頭は足部の骨向かって位置する
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58
骨の外側・内側結節は長母指屈筋腱の滑車として機能する
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59
距骨には踵骨溝と足根洞、載距突起が存在する。
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60
踵骨(Calcaneus)は最も大きな足根骨であり、歩行時に踵が接地する際の衝撃を受けることに適した骨である。
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61
距骨と踵骨とはそれぞれ前方、中間、後方で関節面を作る。
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62
舟状骨は Navicular と呼ばれる。
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63
中足骨はMetatarsalsと呼ばれる。
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64
第一中足骨は舟状骨と関節を構成する。第一中足骨は舟状骨と関節を構成する。
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65
長母趾屈筋は距骨の内側結節を滑車として走行する。
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66
長趾屈筋は内果(Medial malleolus)を滑車として走行する。
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67
後脛骨筋は距骨の内側結節を滑車として走行する。
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68
長腓骨筋と後脛骨筋は足部の横アーチと内側縦アーチを支える。
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69
屈筋支帯の下には後脛骨筋、長趾屈筋、長母趾屈筋が通過する。
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70
屈筋支帯の下には脛骨動脈と脛骨神経が通過する
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71
前脛骨筋は足部の内在筋である
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72
長母趾伸筋の起止は腓骨の中央部分と下腿骨間膜である。
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73
長趾伸筋は脛骨外側、脛骨内側、下腿骨間膜の近位2/3である
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74
長骨筋の停止部は第5中足骨の茎状突起である
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75
前距腓靭帯は三角靱帯の一部を構成している
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76
足関節捻挫の多くは、距骨の前方と腓骨を結び付けている前距腓靭帯の損傷である(足関節の靱帯損傷の90%を占める)。
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77
小児では靱帯より骨のほうが弱いので、靱帯が付いている骨の部分が剥離する裂離骨折が多い。
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78
足関節捻挫の理学検査では前方引き出し検査が行われる。
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79
足関節捻挫の1度、2度の損傷では手術療法が選択され予後は良好である
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80
小児の剥離骨折では強固なギプス固定が必要である。
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