問題一覧
1
正しいものに○、間違っているものに✕をつけなさい。 ①C型慢性肝炎はインターフェロンフリーの経口薬による治療で90%以上治すことが可能となった。 ②IgG型HA抗体はA型肝炎ウイルスの感染初期に出現するので、陽性であればA型急性肝炎と診断できる。 ③非アルコール性脂肪性肝炎の原因は、肥満、糖尿病、多量飲酒などである。肝硬変に進展したり肝癌を発症することもある。 ④ヒトは多包条虫の終宿主なので、多包条虫の虫卵はヒトの腸内で孵化し、成虫になり産卵する。 ⑤膵臓癌は根治切除をしても5年生存率は10%程度であるため、より早期に膵癌を発見する努力が求められる。
○, ✕, ✕, ✕, ○
2
日本では90%以上が(①)癌だが、アメリカでは(②)癌が多い。
扁平上皮, 腺
3
食道がんは(①)と合併することもある。
咽頭癌
4
アルファベット1文字を答えなさい。 直接浸潤 リンパ節転移 遠隔転移
T, N, M
5
(①)は下部食道括約筋の弛緩不全と食道体部の蠕動運動障害によって生じる、食物の通過障害や食道の異常拡張などがみられる機能的疾患である。
食道アラカシア
6
胃内容物の食道内への逆流により、胸やけ・吞酸などの症状や合併症が引き起こされる病態を(①)と総称する。
胃食道逆流症
7
胃食道逆流症の治療では、酸分泌の抑制として、(①)が用いられる。
プロトンポンプ阻害剤
8
(①)とは胃粘膜の充血・浮腫・好中球浸潤などの急性炎症が生じる疾患である。 誘因となるものは、(②)抗炎症薬、高濃度の(②)の摂取、精神的・社会的(③)などである。
急性胃炎, 非ステロイド性, アルコール飲料, ストレス
9
慢性胃炎の原因の約80%以上は、(①)によるものだと考えられている。
ヘリコバクターピロリ
10
胃・十二指腸潰瘍の2大病因を答えなさい。
ヘリコバクターピロリの感染, 非ステロイド性抗炎症薬の使用
11
胃・十二指腸潰瘍の合併症を3つ答えなさい。
出血, 穿孔, 幽門狭窄
12
大腸癌で多いのは何か。2つ答えなさい。
直腸癌, S状結腸癌
13
日本を含む東アジアは、胃癌発生頻度の(①)地域である。
高い
14
粘膜内癌と診断される分化型がんの病巣内潰瘍をゆうさないものが内視鏡的切除の絶対適応病変である。
○
15
ステージⅡ/Ⅲの進行癌に対しては、(①)補助化学療法が推奨される。
術後
16
切除不能・再発胃癌に対する標準治療は、フッ化ピリミジンとプラチナ製剤の併用化学療法であるが、HER2陽性例では、(①)の併用が推奨されている。
ハーセプチン
17
切除可能な進行度Ⅱ、Ⅲ期胸部食道癌に対する標準治療は、(①)化学療法プラス(②)手術である。
術前, 根治
18
切除不能局所食道癌では標準治療として(①)治療が用いられる。
化学放射線
19
放射線単独療法は化学放射線療法の比較試験において、治療成績は(①)であることがしめされている。
不良
20
食道癌は食道内多発、他臓器癌の合併が多いため、治療以後も、内視鏡やCTによる定期的な(①)が必要である。
サーベイランス
21
HBs抗体はB型肝炎ウイルスの表面抗原である。
✕
22
C型急性肝炎は慢性化せずに治癒することが多い。
✕
23
非アルコール性脂肪性肝炎は、飲酒しないのにアルコール性肝のような炎症、機維化、脂肪化が起きる病気である。肝硬変や肝臓がんになることはまずない。
✕
24
肝硬変で黄疸、腹水、肝性脳症がみられる場合は、代償性肝硬変に分類される。
✕
25
原発性胆汁性胆管炎は中年以降の女性に起こりやすく、慢性肝内胆汁うっをきたす疾患である。 抗ミトコンドリア抗体陽性、肝組織像では慢性非化膿性破壊性胆管炎が特徴的である。
○
26
胆嚢ポリープで10mm以上または大きくなるポリープは癌の可能性があり、手術をすすめる。
○
27
ヒトは多胞条虫の終宿主なので、多胞条虫の幼虫はヒトの腸内で成虫になり産卵する。
✕
28
急性膵炎時の腹痛には塩酸モルヒネ単独投与が第一選択薬で、安全で効果がたかい。
✕
29
第一度近親者に二人以上の膝がん患者がいる場合、家族性がんと定義する
○
30
総胆管結石の治療は内視鏡治療よりも開腹手術が第一選択となる。
✕
31
肝臓に原発する原発性肝がんは95%が胆管細胞がんで、のこりの5%が肝細胞である。
✕
32
食道静脈瘤の内視鏡治療は危険なので予防的には行わず、破裂してから行うのがよい。
✕
33
B型肝炎ウイルスの小型球状粒子や答状粒子は内部にウイルスの遺伝子を含んでいる。
✕
34
C型慢性肝炎はインターフェロンフリーの経口剤治療で90%以上治すことが可能となった。
○
35
A型急性肝炎ではIgM-HA抗体が感染初期(約1か月)に出現するので診断に役に立つ。
○
36
非代償性肝硬変の肝性脳症は血中アンモニアが低下するので日常の食生活でタンパク質を多く摂取するよう指導する。
✕
37
自己免疫性肝炎は中年女性に起こりやすく、血中自己抗体(抗核抗体、抗平滑筋抗体)陽性、肝組織像では形質細胞浸潤が特徴的でステロイド剤が有効である。
○
38
胆石が粗義に表頼し炎になっても胆難壁は厚いので穿孔することはない.胆石が粗義に表頼し炎になっても胆難壁は厚いので穿孔することはない
✕
39
ヒトは多胞条虫の中間宿主なので、幼虫はヒトの腸内で成虫になり産卵する。
✕
40
急性膵炎時の腹痛には塩酸モルヒネ単独投与が第一選択薬である。
✕
41
膵体部藩は膵頭部落に比べて閉塞性黄疸の症状が出やすい
✕
42
総胆管結石の治療は内視鏡治療よりも開腹手術が第一選択となる。総胆管結石の治療は内視鏡治療よりも開腹手術が第一選択となる。
✕
43
肝臓に原発する原発性肝がんは、95%が肝細胞癌で、のこりの5%が胆答細胞癌である。
○
44
非アルコール性脂肪性肝炎の原因は肥満、糖尿病、アルコールの多飲などである。
✕